十勝の活性化を考える会

     
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引き時とは・・・

2019-08-10 05:00:00 | 投稿

「好きな相撲を長くとれて、本当に幸せな力士人生だった。」 

 

先日(718日)、相撲界で一番長い力士人生を過ごした安美錦関の引退会見での言葉である。なお安美錦関は、引退したあとで後進の指導に当たっていく予定である。

ところで引退には、政界の引退、プロ野球の現役選手としての引退、歌手生活の引退などいろいろあるが、私は六十歳で退職してすぐ脳出血を罹患した。現在は六十八歳でリハビリに努めるかたわら、「十勝の活性化を考える会」の会長についている。脳出血の際、手術で脳神経を切断しているので少し認知症であるが、日常生活には困らないし、ブログ投稿文などで頭を使うのでボケ防止にも役立っている。

 

先日同じ日の718日、市民大学講座を聞きに行った際、私より十歳ぐらい年上とみられる女性二人が、人生は「引き時」が大切だと語っていた。大相撲で最も記憶に残っている引き時は、横綱千代の富士関であるが、私の場合の引き時は、何歳になるであろうか。脳出血の時のように急にやってくるかもしれないが、出来れば生涯現役でありたいと思っている。現役であれば、社会の何かの役に立つことができるかもしれない。

「十勝の活性化を考える会」会長

 

注) 引き時

 引き時とは、辞書には引く時期のことで、役目や職務かる身を引くことであると書かれている。

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