はなちゃん誕生記 破水～おうち出発

ポクンッ　と寝ている時にお腹に感じた軽い衝撃。
初めての感触だったけど、 「 なんかわからないけど、まぁいいか。」 と思って寝に入りました。
すると、軽い生理痛のような痛みが。
あれぇ？ と思っているうちに痛みは引いて、また 「 なんかわからないけど、まぁいいか。」 と思って寝に。
すると、また軽い生理痛のような痛みが。
あれあれ？　と思っているうちに痛みは引いたのですが、今度は液体が流れ出る感じが。
と思っているうちに また軽い生理痛のような痛み。
「 こ、これは！　破水＆陣痛に違いないっ！！ 」
と思って、隣で寝ているうーちゃん(夫)を 「 破水した。破水した。」 と叩き起こしました。
それが、２００９年６月３０日　午前３時３５分。　この時、歴史が動いたのです。

うーちゃん(夫)はすぐに飛び起きてくれ、「 来たか～っ 」 って感じになっていました。
私は、やべっちのお母さんの様に 「 タオル、タオル持ってきて～ 」 とうーちゃん(夫)に頼み
それを足に挟んで、トイレへ。　その状況がおっかしくって、一人で笑っちゃっていました。　
その後はまだ激しい痛みは感じていなかったせいか、わりと冷静で
病院にもって行くものを再度チェックして、顔を洗って歯を磨いて着替えて。
シャワーも浴びたかったのですが、結構な量の破水がまたあったので病院に行くことにしました。
そして、家を出たのが午前４時４５分。

途中、借りていたＤＶＤを返しに行って、いざ！　という時に急激にお腹が空いてきました。
病院に行ったらサンドイッチとかは食べられるけど、ごはんつぶが無性に食べたくなって
なんと、ごはんを食べにまた家に戻った私たち。
やっぱね。はらが減っては戦はできないしね。お米の国の人だもんでね
さすがにおかずを作ってる余裕はなかったので、
買ったばかりのたまごで たまごかけご飯にして、あとは梅干、韓国のり、鮭フレークでちゃっちゃと済ませ
あったかいお茶も飲みたかったけど、面倒だったので冷蔵庫の麦茶をチンしてあっためて済ませました。
おなかもいっぱいになって、戦闘体制が整ったのが午前５時２０分。　やっと、おうちを後にしました




だってね。　まだ、陣痛も本格的じゃなかったし、急いで病院に行っても待ってるだけだし
だったら、おうちでごはん食べて行こう。ってことにしたのよ。
どんだけ食い意地張ってるのよ。　って感じですが、
これが後々 「 ご飯食べてきてよかったぁ～ 」 ってことになりました。