トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

経済

2013-05-14 06:28:11 | 社会
ドルが4年7ヶ月ぶりに102円台になりました。

与党の策がこれまでのところ功を奏したようです。

しかし、日本のデフレは経済素人のσ(・・)からすると

海外の安い労働力とそれなりの製造技術を用いて、それなりの製品が非常に安い価格で全世界に出回り始め、
高機能な日本製よりも、非常に安い海外製品の売れ行きが大きく、日本のメーカーも安い労働力を求めて工場移転した結果、
国内の総生産が減少しはじめたこと。

それと、でたらめな社会保険行政の結果、年金不安など老後の不安から消費でなく貯蓄マインドにさせたこと。
そして、65歳まで働く必要がでてきたため、新しい雇用を控え、職に就けない若者が増えてきた。

何一つ、数字的な証明は出来ませんが、そういう流れが現在の状況だと感じます。

もしそうなら、この中の流れでいったい何が変わったのでしょう。

デフレ対策として日銀がバックアップすると言って、円安に振れ、海外資金で株が上がっただけです。

まぁ、これまでが異常な円高だとは思いますが、海外製品が安い価格で国内に流通しないようにしたわけです。
あとは、海外の労働力はいずれ賃金が上がって、また日本の競争力が戻るかも知れません。

物価上昇率と賃金アップ率が一致すると、現役世代は現状維持のままですが、貯蓄で生活している高齢者は財産が目減りしていくことになります。
まあ、物価が下がって相対的に貯蓄の価値が上がっていたので、元に戻るだけですが。

さて、これからどうなるのか。

とりあえず、保有のドル預金は円にしました。ずっと水面下でしたので、ちょっと顔をだしたら精算したくなります。
商才はありません(苦笑)。
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