帰省20100923（その３）

今回の帰省での老父母の要望は障子張りでした。

ただし、単なる障子張りではありません。

全体の３分の１くらいのサンが折れて、なくなっています。

サンの代わりになる材料を探しましたが、みつかりません。
結局、ワンバイフォーの木を買ってきて、電鋸でサンの厚みに切ってサンの代わりにしました。

障子１枚目は、縦のサンを立てては、その上に横のサンを通しで渡し、それぞれを木工ボンドで
接着していく方法をとりました。

まるで、積み木のようで、強度不足の感じがしました。

そこで障子２枚目は１枚目のやり方に比べて、横のサンの両端を枠にはめ込んでから、ボンドで
接着させる方法に変更しました。ただし、縦のサンはこれまでとおり、１つ分を立てるだけです。

そこで、障子３枚目からは、２枚目の方法に加え、縦のサンを横のサン２本と組み合わせるように
削りました。これで、かなりの強度が得られ、ボンドで接着しなくても大丈夫な強度に近づきました。
ただし、素人ですから、結局ボンドで接着しましたけど・・・・。

出来上がって、元の場所に障子を入れてみたら、障子の高さが足りず、倒れてしまいます。

どうやら、下の敷居が落ちてしまっているようです。

障子の枠を見たら、その分ゲタをはかせてました。

そこで、敷居の下に金属の束を入れて、リフトアップしていきました。

ちょうどいい高さになったところで束の高さを固定して出来上がり。

われながら良い出来栄えになったと自画自賛です。(*＾＾*ゞ



サンが白く見えるところが、今回作ったところ・・・。よくわかりませんね。(;＾_＾Ａ

障子張りがうまいと母親からおだてられ、このあと、さらに６枚の障子を張り替えました。

全部で合計１０枚です。

このほかには、１輪車のタイヤがパンクしているとのことで、確認したところ確かにパンクしていました。
１００円ショップでパンク修理セットを買ってきて、修理完了です。安上がりでうまくいきました。



ダイアモンドリリーは、さらに増えて一大勢力になっていました。

道を隔てて、彼岸花とまるで争っているようです。



線の細さで彼岸花の負けという感じでしたが、白い彼岸花を比べたらやはり赤い彼岸花が
一番、お彼岸らしい花だと思いました。



（続く）