朝っぱらからふぁっきんだった。
朝の9時。
いつものバイト先に、電話がかかってきた。
わたしはただの講師なので基本的に電話はとらないことになっているので
無視した。
もう1回電話。
しかたがないので出てやった。
「お電話ありがとう・・・。」
「もしもし~?○○○○の母ですけど~。」
遅刻か欠席の電話かと思った。
「ちょっとあんたね~、こっちは7月からやめるって言ってるのにまぁた引き落としあってるよぉ!!何回言ってると思ってるのよぉ!!!」
あー、電話取らなきゃよかったと思った。
私はそんな事務っぽい内容の対応方は何一つ聞いていないので下手なことは言えないなと思い、
「あ、そうでしたか、大変申し訳ありませんでした。職員のものが参りましたら伝えておきます。」
と言った。
「職員が参りましたらじゃないでしょう!即返金しなさいよ即ぅ!!」
「はい、そう伝えておきますので。」
修羅場では冷静さを失ったら負け。
そんなことを銀座のホステスが言っていたからね。
でも実際私はなにも関係ないので
失礼なことに、この剣幕に笑いがこみ上げてきた。
もちろん我慢した。
彼女は、私が冷静さを失わないのでさらに腹が立ったらしくこう続けた。
「何度辞めると言ったと思ってるの!だいたいねぇ、おたくはいつもいつも・・・。昔っから色々あってるでしょう?知ってるんだからね!訴えるよ!!」
「はい、大変申し訳ありません。」
「即返金しなさい!即!即!!訴えるよ!!」
彼女はこのペースで「訴えるよ」を10回以上連呼していた。
私にはそんな言葉、無意味なのにな・・・。
さいご彼女は、電話番号を言うから上の人から即電話をかけなおしさせなさい
と言い、自分の携帯の電話番号を言った。
私はついこの前パチンコやのそばで警察のお世話になったばっかりの職員に電話し、彼女の電話の内容を簡単に伝えた。
「○○くんのお母様からお電話がありました。すぐに電話が欲しいそうです。
授業料の引き落としがまだ続いているので即返金しなさいとキレてあり、『即』と『訴える』を連呼してありました。お疲れ様です。」
そのご、彼と彼女の電話でどんなやりとりがなされていたかは聞いていないけれど、
その保護者は私に文句を吐き出し終わった後だったので、きっと冷静に要望を伝えたんじゃないかと思う。
あー、イイコトした
途中で吹きださなくて本当によかった。
職員は私に、「朝は嫌な思いさせてごめんね」と謝った。
べつにどうでもよかった。
今日という1日が濃い1日になった気がするのは彼女のおかげだもん。
悪いのは結局職員のミスだ。
おわり
朝の9時。
いつものバイト先に、電話がかかってきた。
わたしはただの講師なので基本的に電話はとらないことになっているので
無視した。
もう1回電話。
しかたがないので出てやった。
「お電話ありがとう・・・。」
「もしもし~?○○○○の母ですけど~。」
遅刻か欠席の電話かと思った。
「ちょっとあんたね~、こっちは7月からやめるって言ってるのにまぁた引き落としあってるよぉ!!何回言ってると思ってるのよぉ!!!」
あー、電話取らなきゃよかったと思った。
私はそんな事務っぽい内容の対応方は何一つ聞いていないので下手なことは言えないなと思い、
「あ、そうでしたか、大変申し訳ありませんでした。職員のものが参りましたら伝えておきます。」
と言った。
「職員が参りましたらじゃないでしょう!即返金しなさいよ即ぅ!!」
「はい、そう伝えておきますので。」
修羅場では冷静さを失ったら負け。
そんなことを銀座のホステスが言っていたからね。
でも実際私はなにも関係ないので
失礼なことに、この剣幕に笑いがこみ上げてきた。
もちろん我慢した。
彼女は、私が冷静さを失わないのでさらに腹が立ったらしくこう続けた。
「何度辞めると言ったと思ってるの!だいたいねぇ、おたくはいつもいつも・・・。昔っから色々あってるでしょう?知ってるんだからね!訴えるよ!!」
「はい、大変申し訳ありません。」
「即返金しなさい!即!即!!訴えるよ!!」
彼女はこのペースで「訴えるよ」を10回以上連呼していた。
私にはそんな言葉、無意味なのにな・・・。
さいご彼女は、電話番号を言うから上の人から即電話をかけなおしさせなさい
と言い、自分の携帯の電話番号を言った。
私はついこの前パチンコやのそばで警察のお世話になったばっかりの職員に電話し、彼女の電話の内容を簡単に伝えた。
「○○くんのお母様からお電話がありました。すぐに電話が欲しいそうです。
授業料の引き落としがまだ続いているので即返金しなさいとキレてあり、『即』と『訴える』を連呼してありました。お疲れ様です。」
そのご、彼と彼女の電話でどんなやりとりがなされていたかは聞いていないけれど、
その保護者は私に文句を吐き出し終わった後だったので、きっと冷静に要望を伝えたんじゃないかと思う。
あー、イイコトした
途中で吹きださなくて本当によかった。
職員は私に、「朝は嫌な思いさせてごめんね」と謝った。
べつにどうでもよかった。
今日という1日が濃い1日になった気がするのは彼女のおかげだもん。
悪いのは結局職員のミスだ。
おわり
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