天国サークル

一年目の目標→1人暮らしのお金をためる

『崖女』

2008-12-07 21:49:44 | 歌詞
崖女!!
実はこれ、まだ推敲中なんですけどね(笑)
やっぱりまだまだ私は小娘です。
古い時代に生きた女性の姿を描きたいのですが、
なかなかぱっとはいかないものです。。。




『崖女』


身体をあずけるなんて
なにより易しいことなのよ
添い遂げる覚悟 持てたとき
私の心 さしあげます
無口な時間を生きがいに
途切れぬ波を越えるのです

幸せになるためならば
"普通のムスメ"でも目指しましょうか?
いいえあんた 私は女
「死んでくれ」と…
優しい雨を浴びる方が
報われるのです


愛の心の尽きる果てが
女の死に場所よ
あんたに死ぬほど惚れるのも
きっと私の定めです


(語り)咲き乱れる彼岸花
   つかんで飲めば あんたの隣へ行けますか?
   ずっとそばに居続けることを
   許してはくれませんか?


命の灯火 失せるまで
凛と燃え盛る女でいます

愛と生死を並べるなんて
愚かなことだと笑うのでしょう?
ねぇあんた 私は女
愛で変わる生き様なら
地獄までもついてゆくわ

『グレープフルーツ・ゼリー』(GJ)

2008-10-20 12:41:31 | 歌詞
Muu Ah

夕暮れの海 影絵で遊んで
濡れる首筋 始まる駆け引き
鼓動が波に操られる
投げ出した脚が疼きだす

あなたの中の七色の場所
二人が重なる大事な隠れ家
触れない夜をくぐり抜けて
潤ったあたしを感じて

あなたの輝きだけじゃない
桜色に震える唇も
じらした俯瞰の視線も
這いずる荒い指先も
妖しく激しく色付き
雅な花が開く

もれる吐息熱く飛び散る
もっとそのうねり加速して
きらめく汗を拭いながら
強くしなやかに入って
果てしなく混ざり合い溶けていたい

キラキラ アメ玉
こぼれちゃう
その舌で何もかもスクって欲しいの

Ah せめて二人の夜だけは
心も裸に生まれ変わって
子猫のようにいじらしく
あやつる快感をなぞり
潤んだ言葉で攻め上げ
欲情をさらって

『深海魚』

2008-10-20 10:43:53 | 歌詞
朝が来る絶望を体が繰り返す
一番の優しさで
殺してほしかった
抱かれた胸で目を瞑り
笑顔のままで

名の付いた約束よりも
心を覗き合える眼を
狂気にふれた二人は
重なる時間 求め合う
柔らかく色のない笑顔で
「おかえりなさい」

あなたの血を飲み干して その全てを知りたいの
あたしの肌を切り裂いて 痛みを浴びたい
あなたの首に爪を立て 喘ぐ声が聞きたいの
あたしの天をぶち抜いて 思考を止めてよ


どんな女に触れる日も
あたしがよぎるよう
魚のように流れかわし
呪文を刻む

半世紀が過ぎた後も
優しく髪を撫でてね

あなたの腕をちぎって 抱いて眠りたい
あたしの髪を紡いで 絡めたい
あなたの脚を結んで 遠くへ行けないように
あたしの胸を貫いて 呼吸を止めてよ

あなたの背中に描いて 「ここにいるわ」と

さっきのいま

2008-07-14 13:02:21 | 歌詞
曲のこととか歌詞のこととか考えてたら再びトリップしてきた!!!


あたしの書く歌詞には一貫性がない。
「あなたを縛って檻の中に閉じ込めておきたい」
と歌ったり
「あなたの「今」を守り生きてゆきます」と歌ったり。

でも、どちらも私の正直な気持ちです。

頻繁に会うし、話もたくさんするし、周囲の状況も変わるから、
気持ちが一定のところで落ち着くことなんてないのは別に普通のことと思う。
生まれてくる歌詞も、その時によって違うし
同じ曲歌ってもそのときの気持ちで全然違う曲になる。

共通項はほんと1こだけで、
「あなたを愛する気持ちから生まれた想い、言葉」ってだけだとおもう、多分。

ようは、あたしが今歌えているのは、
そのおかげだということ。



だからってなんでもないけど。



ある時期から、あたしの歌が劇的に変化したというお言葉をたまにいただくんです。
その時期とは、その時期だ。間違いない。




むにゃにゃぁー・・・
あたしは別にアーティストというくくりではないけど、
制作のモードに入ると、こんなこと独りで思いよって大丈夫なのかいなとけっこう思う
「あの人の首絞めてみたい」
「あの人に殺されたい」
「あの人の血が飲みたい」
でも、危ないなと自分で思うからぜんぜん大丈夫だけど思うけど、
世の中にたくさんいるアーティストがみんなこんななら、ちょっと恐い。

『ダイヤ』

2008-06-27 09:42:53 | 歌詞
明け方の廊下で
話をしてくれた
切り捨てるもの
守りたいもの
傷に目を閉じ戦っている
「誰に気持ちがわかるのか?」
叫びたかったでしょう?
折れずに、自分の戦場に立ち続けたあなたは男でした
声にならずに泣いたあなた
どうすればその痛みうけ負えますか?

できることならば、
すべてを抜け出して
今すぐあなたを抱きしめたい
けれど私は両目を開いて
あなたの「今」を守り、生きてゆきます


コーヒーと、ときどきタバコも吸いながら
新しい舞台が始まったの
あなたの声は時に届いて
道を切り開いて
歩き始めました

できることならば
その叫びぜんぶ受け止めて
爪の先まで癒やしたい
あなたの細い肩に口づけを
私も生きる意味を知るのです


できることならば
すべてを抜け出して
今すぐあなたを抱きしめたい
けれど私は両目を開いて
あなたの「今」を守り、生きてゆきます

lalala…
あなたの「今」を守り、生きてゆきます

読書

2008-06-04 11:39:00 | 歌詞
感NO小説を読んでみています。



でも、感NO小説とかどうやって売ってるのかわかんなかったから、
とりあえず本屋で見つけた杉本彩の「官能小説家R」というのを読んでみています。
まだ最後まで読んでないけど・・・
あんま面白くない。

エロ本よりはストーリー性があってわくわくするんだろし、
AVよりは間接的で、妄想が膨らむからいいんだろうとは思うけど、
なんというか、あまり膨らみませんでした。笑

他の感NO小説を読んでないから比べようがないけど、
きっともっとすごい感NO小説家が書いたら
もっと妄想への奥行きのある描写になるんやないかなぁーと思いました。


でも、クライマックスはまだわかんないから何ともいえないけど。


修羅様お勧めの映画、「花と蛇」も観てみよう。
なんとなくだけど、
そっちの方が感じるものが大きそう。

「紅-あか-」

2008-06-02 12:23:55 | 歌詞
このお庭を出たければ
あたしを刺せばいい
この鎖を邪魔に思えば
あなたを消せばいい
こじあけた心返さずに
死ぬまで持っていて
あなたのルールに狂えて
愛を知りました

呪うように歌って
あなたを立てなくしたい
這うように背後から忍び込んで
あなたを縛って 檻の中に
閉じ込めておきたいの


哀れなだけの女なら
うらんで泣くのに
あなたのせいにしたくても
私は守られて
あなたは私の先を視ていて
トゲを溶かしてくれる

両手も両脚も釘を打たれて
もう動けないの ずっとこのまま
疲れ果てたあなたのとなりで
快楽に浸りたい


「憎しみ」じゃなくて
「あなたへの重過ぎる愛」で
群がる女たちを潰してゆきたい
あなたのもつ鎖の先は
私につながったままで
他の誰につなぐこともできないのよ

わかっているんでしょ?
この幸せの全てを
あなたも狂っているの
だから愛してる
だから愛してる

「紅」

2008-05-23 02:22:54 | 歌詞
「紅」と書いて「あか」と読みます。

5月31日に初めて演奏する、
バルガールのオリジナル第一弾のタイトル。

①あたしが歌詞書いて
②えーこちゃんが曲かいてデモくれて
③二人でピアノデモ録って
④メンバーがピアノデモ聴いて各自パート考えて
⑤スタジオで合わせる。


「紅」は、最初7分半くらいの長さありました。
歌詞から書くから。笑

だいぶ短くなった。




前も同じようなこと書いたけど、
歌詞って私は基本ありのままを書くようにしてるけど、
やっぱ場合によっては大きくして書いたりもするから、
詞だけで読むとすごく偽善者っぽい。
あと、「調子のんな」って言われそう。
だけど、曲にそれが乗っていると、そこまでそうは思わないとおもう。

不思議だね