河口恭吾と川崎鷹也

今日は朝から東北新幹線に飛び乗る。

内幸町のプレスセンタービルで、河口恭吾と川崎鷹也のインタビュー取材＆動画撮影。

車内でうとうとしていると東京駅に到着。
切符を無くしてしまい、領収書を見せても全額払えと言われたのでひと悶着。
今回限りということで見逃がしてもらい冷や汗。

新橋駅で降りSL広場で古書市の開催を期待していたが、やってなかった。
新橋界隈はレコード屋がなく、古書市で古本と併せてレコードの取扱もあり、結構いいレコードが抜けたもの。

プレスセンタービルに到着。
ここは東京支社があり4年勤務した懐かしい場所。

予約した会議室でセッティング。
定刻に河口恭吾さんと川崎鷹也さんが到着。
10月に栃木県で開催される国体の閉会式ファイナルステージに出演が決定したので、新聞取材と動画収録を手配。
県内アーティストのブッキングに苦労し、最終的に僕に短時間でブッキングせよとの密命が下り、何とか纏めることができた。

会議室で河口さんと川崎さんの取材と撮影を見守っていると、ふと懐かしい風景がフラッシュバック。


この会議室での取材・撮影は今回が初めてではなく、数年前、東京支社勤務時にJALのご当地著名人タイアップ企画で使用していた。
全国の地方新聞社の紙面で各県の著名人が、フライト時のエピソードや旅行について語るというもの。
須永辰緒さんにお願いしたところ1秒で快諾していただき、大手広告代理店からよく引っ張り出したと無茶苦茶褒められた。人選のセンスといいと。テレビに出ているタレントだけがもてはやされる傾向がある中、レコード番長を選ぶなんてと。営業担当者や代理店担当者がタツオさんのミックステープのファンだったり、オルガンバーに行ったことがあったり、要するにスタッフ全員がタツオさんファンだったということだった。
スタッフ全員が取材を待ちに待っていたが、取材の数日前に足を骨折してしまい撮影が危ぶまれた。松葉づえでの移動ということなので、特別にハイヤーを自宅に回してプレスセンタービルに来てもらい何とか取材・撮影できることに。
取材終了間際に「もうそろそろいいですかね？」とタツオさんがそわそわ。
何もなければ打ち上げで宇ち多“で一杯やるつもりだった。
骨折したばかりでお酒なんてと中止かと思っていたら「今から行こうよ！」とにやり。
黒塗りのハイヤーで立石に。
1本90円（当時）のもつ焼きを食べに、黒塗りのハイヤーで行くという伝説に。
タツオさんらしい豪快なエピソードは語り草に。


取材・撮影が無事終わり、お茶の水界隈でステージ演出・音響などの打ち合わせ。
お茶の水は学生時代バイトしていた懐かしい想い出がいっぱい。

打ち合わせ後に、disk unionに。
入口付近に新着段ボールが数箱発見。
オールジャンルがリーズナブルな値段に。

●ゴーバンズ【プリマドンナはお好き？】LP
何か昔買った気がするけど最近見ないので買ってないんじゃないかと思い購入。

●V.A【WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS】LP
細野晴臣、高橋幸宏、大貫妙子、戸川純らが参加のクリスマスアルバム。
暑い時期だからこそ安く買えるクリスマスソング見つけたら買うようにしている。ほかにもクリスマスものが数枚あったが、さすがに今は要らないのでエサ箱に戻す。


次の約束があるのでこれにて終了。