セピア色の想い出。

日々の生活と、其処から生まれる物語の布飾り。

良かったかにゃ?

2010-07-27 18:57:43 | 携帯からの投稿
一応、次回で、OOIは最終回。

流れを見て、一言。
三巻構成とは言え、急ぎすぎでしょう。
後、二、三話で終了して、読み切りがベターだったでしょう?
ブリュンが可哀想です。
性別男の子なのに、終始女装なんてね(笑)



多分、こちらの二次は、原作沿いの原作改変になるかな、と。
メレディ=ディスティアも、聖も、彼女から生み出されたネーヴェ達兄弟やリアクトは、《ヴェーダ》に一言二言に感情ありますし。
それに、リボンズ、ビサド、リジェネのように、《計画》に沿いつつ、《ヴェーダ》に反してますし。
……壊すのも一つでしょう。
後、しばらくは計画は続くでしょうし、ね?(ニヤリ)




それに、なんか、OOIの後に、もう一個外伝ありそうなんですよね?
OOIの終了時期が、アニメ2nd17話の軌道エレベーター倒壊前後なので。
OOFは1st終了半年まで流したことを考えると、微妙。
しかも、軌道エレベーター倒壊後に空白の時期に突入しますし…うん、微妙。



…どちらにせよ、原作改変決定☆

祝☆コウ生存!!

2010-07-26 20:28:36 | 携帯からの投稿
ジェネシス四巻読了。

とりあえず、タイトル通り、王子、もとい、陸原コウ、生還おめでとうございます。
侵触率、高い中でよくぞ!
…でも、Eロイスが無かったら、キツい侵触率で帰還無理やろなぁ。
高崎隼人やマーヤ(どちらも高侵触率常連)は戻ってきたが、期待値では厳しいかったやも。
肝心な時のダイス目が悪いのが王子なのです
某慎也の時も然り。


…(感慨深げに)それに、同じアダムカダモン計画の子ながら、陸原コウは高崎隼人と違う道を選んだ。
組織にいては、できないことがある、とは言え、チルドレンが組織から抜けるとは…(しみじみ)
凛子のパーソナルデータに「覚醒:素体」を引いた時はちょいと、困りましたが、いっそ生かすかなーと。
霧谷との再会がそれなら最高に皮肉だな、とも(にやり)。
十年前と言えば、当時、19歳ぐらいだけど、兄とその相棒はオーヴァードだったけど、彼女は違っていて…。
隼人とも、コウとも、違う部署出身にて…。
うん、萌える。




後、ラスボス・カインの論理は、ダブルクロスらしい論理。
―『世界を変える』
端的に言えば、それだけなんですけどね。
だけど、綾原さん、銀の眼の鴉とかみたいに、強さが無いと言うか。
ガキが泣きわめいているみたいな、そんな感じです。
なんつか、ぎゅっとしたいつか。
凛子が、最終決戦の前に電話するなら(七話ミドル中にかな?)こんな感じ。
「…お父様や他の兄弟はだだの有象無象の背景だったのかな?」とか言いそうですけどね。
あやめを「最後のピース」としても求めていたかもしれないですが、「敷島あやめ」も求めて居たんじゃないかな、と
「ララァは私の母になるかもしれない女(ひと)だった!!」じゃないですが、カインはただのカインとして見て欲しかったのかもしれない。


ともあれ、次シリーズも楽しみです。

ある日の依頼前(ASTRAY/芙蓉と劾)

2010-07-24 19:33:42 | 携帯からの投稿
種本編直前

共同作戦。
サーペントテールの船にて

休憩室にて
喪服姿の芙蓉が、お茶のカップを前に、瞑目している
そこへ、劾が来る。

『…大丈夫だったでしょう?』
「ああ」
『私が来た分、経費がかかってしまっているけどいいの?』
「…構わない。」
『……劾、言葉は形にしなければ、意味がないのよ?』
「性分だ。」
『…兄弟ねぇ』

(芙蓉は明確に、ディエスとルピナスを思い浮かべる)

「俺に兄弟はいない」
『いるわ。
 貴方があったことある子ならシスネがそうだし、他にもたくさん。』
「……」
『連合に生み出された、子達は意味合いが違うかも知れないけれど、兄弟だと思うわ。』
「必要無い。」

(にべもない劾を芙蓉は微笑んで、付け加える)
(どこか、幼子に言い聞かせる母親のように)

『劾、なら、なんで、サーペントテールを作ったの?
 他人が要らないなら、必要無いでしょう?』
「…」
『…兄弟は、一番近い他人よ?』
「なるほどな」
『…後、また寝てないでしょう?
 作戦前なのはわかるけど、ね』
「……今から仮眠をとるつもりだった。」
『わかったわ』


(劾がとなりに座り、瞑目するのを確認して芙蓉は呟く)



「もうすぐ、お別れか、ヤマトくん達と…」



例えば、こんな依頼前

大迫純一氏に哀悼を

2010-07-21 23:20:38 | 携帯からの投稿
今日、買ったとある方の本で、尊敬する大迫純一氏の訃報を知りました。

ポリフォニカ黒が終了し、復活→金が始まりました。
月刊ポリフォニカの一端を担っていました。
…コメディ色の薄いハードボイルドな警察小説。
人間を真っ正面から見つめ、目をそらさない氏のポリフォニカは、私の作品の糧にもなりました。
大好きな小説家の一人から私は氏を外すことはないでしょう。


死没から2ヶ月近く経ってからではありますが、此処に、故大迫純一氏に深い哀悼の意を示し、ご冥福をお祈り申し上げます。



…あの吸血鬼モノの作者といい、カミサマに愛され過ぎるのもまたこちらとしては悲しすぎる。

ある日の会話(種外伝/プレアとフィーニス、芙蓉)

2010-07-16 22:29:39 | 携帯からの投稿
SEEDVSASTRAYSの開始直前かそれぞれの最初の一戦が終わった後

ライブラリアンの本拠地、プレアとフィーニスがいる部屋にいきなり、芙蓉が現れる。


『……生き返っちゃったのね。』
「…なぁ、総司令、アタマに直接言葉が聞こえるんだけど?
 後、このちんちくりんがあの『黒兎』で『蓮舞士』なのか?」
「貴方は、初めてでしたね。」
『このちんちくりんなのが、『黒兎』だよ。
 そう呼んだのは、サー・マティアスと一族だけだけどね。』
「ええ、この人が黒兎さんです。」
『……バケモノだよ。
 死人を生き返らせ、ラストナンバーを使うような狂人どもよりも、ね。』


(プレアの脳裏に出会った頃の芙蓉のセリフがフラッシュ
『…バケモノだよ。
 技術的に可能だからって、コーディに負けたくないからってあんなことをやるような狂人どもよりも、ね。』
 過去の自分に言われた言葉によく似ている言葉。)


「変わらないんですね。」
『変われないさ、私は。
 だからこそ、私は此処にいる。』
「止めますか?」
『…できるならね。
 ルピナスに対する貴方。
 カナードに対する貴方。
 ディエスに対するフィーニス。
 サイファに対するカイト。
 私や聖弥に対するラファエル。
 …放置すれば、痛みしか産まないのはわかりきってる。』
「(おかしそうに)では、殺しますか?」
「大将っ。」

(フィーニスの言葉を無視し、芙蓉は悲しげに返す)

『…殺せたら、いっそ、楽なのにね。
 貴方達も、駒でしょう?』
「……さあね」

(プレアの言葉を無視して芙蓉は、フィーニスに話しかける)

『……フィーニス、フィーニス=ソキウス。
 ディエスと同じく、服従遺伝子から解放されたのに、真逆に向かった幼子。
 鎖から解放されたのに、ライブラリアンという鎖に囚われている。』
「…何が言いたい。」
『さあね?
 …ただ、私を母と呼んでくれた貴方の兄弟と同じく、幸せを願うだけ。』
「……」
『それじゃね、我が親友の成れ果て達。』
「……誰の依頼ですか?」
『サー・マティアスの…そう言ったら?』

(返答の前に掻き消える芙蓉)





こんな感じで。

ある日の会話(OOシリーズ/リアクトとメレディ)

2010-07-11 21:55:33 | 携帯からの投稿
OOIにて
本編一話にて、メレディが関わり決定した後の会話

メレディは、水色の髪のアンドロイドめいたデザインの人形に入っている。
十歳ぐらいの幼女に白いサマーワンピを着せた格好をしている。




「此処まで関わったなら、私は最後まで付き合うさ。」
「…その器が壊れたら、死ぬぞ?」
「……イヤでも私は死ねないさ、2035年まではね」
「…貴女の物語は終わっていると、お祖母様が言っていた。
 私達の物語に関わる必要は無い」
「……ねぇ、リアクト=レビュー。
 終わったからこそ、いえ、終わってしまったからこそ、叶えたい、見たい夢があるの」
「………」
「焔澄みたいに全部を捨てる訳にも行かないけど、だけど、ねぇ…」
「まさか、削った寿命は…」
「…うん、聖さん、曰わくね、私は、本来はしわくちゃのばあちゃんぐらいなら生きれたの。
 だけど、たった一つ、絶対に叶わないけど叶えたい願いがあるから、私は此処にいる。」
「ムチャクチャだ。
 イオリアの願いの方がよほど、まともに聞こえる。
 死者蘇生、過去改変、因果調律、《歌乙女》とて無茶な。」

(微笑めぬはずの器でメレディは微笑む)

「私達、《幽霊》のせいで裏に関わって…」
「…貴女の為に死んだから?」
「うん、あの子は、宵颯は、『普通』の生活を喜んでたから、ね」
「………(理解しがたいと顔を歪める)」
「あら、リアクトも、ルーシェや、小さなあの子達と過ごしたあの日々はいらない?」
「奇矯だよ、どの道ね。」
「くすくす、ともかく、イオリアの2つめの物語がが始まったのだから。」



みたいな。
「家族の写真」サイドが入り混じっていますが、人形の姿でメレディも参戦します。

ロイヤルニート~~~っ!!

2010-07-08 00:30:47 | 携帯からの投稿
少々、遅ればせながら、OOIの最新の感想を。


まぁ、タイトルに集約されます。
反則でしょ、あの能力は!と言います!
一応、太陽炉がチートだけれども。
ああ、もう、オババ、もとい、ジルに甘やかされるリジェネ書きたい。(←何故?)
ちくしょう、ハレリジェ書きたくなったじゃないか!!(←更に何故?)


ともかく、リジェネ好きだ。


後、コミックの二巻発売されましたが。
未読の部分を読んで、一言。
外伝でのライルだねぇ、ラーズ。
違いは、彼もイノベなぐらいで。
…こっちのブリュン、そうそうに行動できるようにするかなぁ。


まぁ、そんなある日

ある日の会話(絶可チル/兵部と紫陽)

2010-07-06 12:48:49 | 携帯からの投稿
パンドラのアジト。
どっかの和室。
紫陽に膝枕され、瞑目する兵部。

多分、15巻後、


「…何で、京介くんは、皆本光一を成長させたいんですか?」
「なんの事かな?」
「…あのまま、未来の仲間として子どものままでも可愛かったと思いますよ?」
「……バベルだぜ?」
「子どもに関係無いですわ」
「…常盤さんと恵介のこと、忘れて無いんだな、君は…」

(目を開き、自分を覗き込むように顔を伏せる紫陽を見る兵部)
(泣きそうな笑顔の紫陽)

「忘れれると思いますか?」
「思わないさ。
 (自分に、「息子」ができて、嫁つれてきて…なんて、普通人(ノーマル)みたいな生活、悪く無いとか、思ってたんだぜ?)」
「……(ず、ズルいです、京介くん。
 テレパスだなんて)」
「…さあね?」




こんなある日の会話