セピア色の想い出。

日々の生活と、其処から生まれる物語の布飾り。

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一応、近況

2016-12-25 19:03:51 | 携帯からの投稿
やっぱり、精神的にしょっぱくても、クリスマス話は無理でした。
代わりじゃないですけど、リハビリにpixivに刀剣乱舞ちゃんねる×某所でアップしてる佐伯雪乃の心霊事件簿のクロスオーバーをアップ。
パラレルになるか、正典になるか不明。
パラレルなら、青江か岩融か蜻蛉さん辺りとくっつけるのが楽しそうだ。

ちなみに、この話を書くに辺り、具体的に雪乃の身長体重他人からの外見評が決まりました。
170センチって女性にしては高いですよね?
お胸もささやかなかろうじてBに決まったし。
(でも、美脚)
他人評としては、可愛いよりも綺麗な男前な美人ですね。
(具体的には、某世界一可愛いさんと並ぶと世界一可愛いさんが女の子に見られる男前。)


正典になるなら、子持ちになるし、パラレルかなぁと。
あぁ、見た人から、石切丸じゃねえの?言われそうだが、雪乃の石切丸は、主か娘以上にはならないよ、経緯が経緯だ。
コメント

指摘されたが、

2016-11-27 18:10:33 | 携帯からの投稿
友人に指摘されたが、胃薬のお友達になりそうな、うちのとうらぶ二次の男士。
各本丸で選んでみた。


聖ちゃんとこは、山姥切国広。
紅葉ちゃんとこは、加州清光。
縹嬢のとこは、江雪さんか堀川くん?
いや、縹嬢のとこは、新参古参問わず、胃薬売り切れ御免かな。
樹姫のとこは、へし切長谷部。
月照のとこは、鶴丸国永と薬研藤四郎。
牡丹ちゃんのとこは、長谷部か博多、青江かな。

ラスト二人は、新規の審神者です。
月照は、樹姫とお互いを「兄さん」「姉さん」と呼ぶ仲です。(ブララグ某双子並感)
牡丹ちゃんは、紅葉ちゃんの双子兄の女装版ですね。
政府が蛇蝎如く大嫌いな為、情報を渡したくないが故の女装。
少なくとも、政府には、縹嬢の妹分で高飛車なお嬢様風と認識されている、だいたい。


聖ちゃんとこの場合、甘えて構って来るから、と「写し」に関して何も言わないのと、警戒心が里子に出てるのでそっちで胃を痛めそうな感じ。
後、距離が近いから、エロの意味で食べようと思えば、簡単なぐらいに警戒心が里子に出てるのが、山姥切的には胃痛の元。
主兼妹、みたいな。
甘えてくるのは可愛いが警戒心は持ってくれ、強いのはわかるが男はオオカミなんだぞ、みたいな感じ?
ちなみに、良く抱きつかれるから、山姥切の布は割と洗濯されてるしキャストオフ率高い。
紅葉ちゃんの場合、リアルに同じ年頃な外見のせいか、距離が近い&初期刀故の気安さ?
なんだけど、紅葉ちゃんの場合、着やせするから、そういう欲が薄いと言っても気の毒、と相方の大和守に言われる始末。
後、歳の近い兄二人がいるせいかなぁと。
清光ルートの場合、そういうスキンシップから、「嬉しい以上にドキドキする」と言うのから始まる感じかなぁと。

紅葉ちゃん、無条件に加州に気を許してるし。
縹嬢の場合、速度で敵陣に単独で切り込むからな、ほぼ全員の胃痛の元。
後、自分の安全二の次。
だから、ひやひやしてる。
もう少し、自分を配慮してくれって。
多分、出来ないな、うん。
縹嬢のカミサマ部分の神性が「自己犠牲」なとこあるし。
ちなみに、長谷部が来てからは、何を置いてもついて行けが男士間の約束になってる。(愛染だと生存が不安な為)
後、亀甲はそういう意味の心配してないから唯一の例外かなぁと。
ちなみに、最速で縹嬢に抱き付いたのは、亀甲だったりするから。
良くも悪くも、亀甲は純粋だと思う。
樹姫の場合、長谷部が自主的に近侍みたいなことしてたり、宴会の時にお酌をするせいか、よく抱き枕になってる。
因みに、一部の打刀と太刀以上の場合、その場で抱き付いて膝の上でおやすみなさい。
目安175センチ前後。
ただし、身長以上に重いたぬきには抱きつく派。
逆に、小さい獅子王は引きずられて抱き枕になる。
かつ、長谷部は悪くないんだが、とうらぶルートで旦那呼びや、「詠太郎」呼びを長谷部にしそうでな。
長谷部の衣装と髪瞳なんかのカラーリンクが、旦那と同じだから寝ぼけたり、酔ってたりして、間違える。
もう少し目元を柔和にしたらまんまなんだわ。
たまたま、とうらぶ始める前に設定した話で、ガチ戦闘前提の場合は、紫のカソックにストラ付きって、詠太郎に設定したんだよね、偶然って恐ろしい。
そして、長谷部としては、気の毒。
カプにする気はないけど、二人がくっつくなら傷ナメカップルだよなぁと。
長谷部の『一番』は、個人なら『長政様』か『信長』『黒官』だろうし、言うまでもなく、樹姫の一番は、長谷部じゃない。
ちなみに、月照は兄(弟)として、「姉さんを恋愛抜いても傷つけるなら、俺がお前を折る」と釘を刺す。
一応、=「付き合うんだったら、真剣にやれよ?やらないなら殴る」レベルです。
んで、その月照の胃痛男士は、薬研と鶴丸。
薬研は、まぁ、明言はしないが、月照が昔に、幼い時分に死んだ息子そっくりなせいもあるのとチュート鍛刀なせいもあり、月照も絡むんだが、見た目はショタ同士だけど、自認的には、薬研的には大変だろうなぁと。
後、月照は病気や体質的な意味で弱いから、主治医的にやきもきする、一応、純術者な戦闘系審神者には入るから怪我も耐えないし、以前あった本丸襲撃の際は、卒倒仕掛けたぐらい。(精神体側ズタズタ≒肉体的に言えば一週間意識不明でICUレベル)
怪我にというか、「大将!戦いは俺達の本懐だ」ってな、怒ってた。
鶴丸は、自力の初レア太刀だったりするから、月照としては割と甘えん坊な方。
あ、所謂、ポケットのプレ本丸なわけだ、月照本丸。
んで、月照鶴丸は、吃驚爺な面はスパイス程度に、どっちか言うなら老獪爺かなぁと。
少し話はズレるが一応、個人的に鶴丸は人間を嫌いな訳じゃないし信用してはいるんだろうけど、信頼はしてないとは思うし、だから、鶴さにやさに鶴はちょっと無いかなぁと、少なくとも、書けない。読むのは好きだが。
後、カミサマとしての鶴さには割と書けそうだが、いちゃこらは無理だの。
ただ、入れ込む時は入れ込む、と思う。
また、月狂い系犯罪本丸だと大概、近しいレア太刀ってんで被害も多い。
小狐丸や初期刀が居なけりゃ、犯罪審神者を殺すのは、鶴丸か一期だろうし?
一期の場合は、第二義に「兄」が来るし、弟は被害者になりやすけりゃ堕ちて殺すだろうねって。
んで、そういう後の黒本丸に生贄に入れ込みそうかなぁと、鶴丸。
話は巻き巻き戻して、月照鶴丸は、割と老獪爺ですね、カップルと言うか、見た目も「含めて」親子だよなぁと。
目の色が違うぐらいで。
月照のあれこれ考えると、トラウマなんだけども(あの外見で生き延びるなら、悲喜こもごもありやろ?つかあった)、だけども、何つかなぁ、月照の『悲しさ』を最初に理解したのも、鶴丸だから、近しいのは鶴丸なのよな。
だが、絶対に恋愛ではない、おせっせしたとしても、カップルにはならないって断言できるけど。
月照が、そういう意味で(恋愛と言うかエロで)男性恐怖症だから。
余談だけど、そういう意味の男性恐怖症になったきっかけ事件関係でジュリを『姉さん』と呼んで、ジュリは年齢的な意味で『兄さん』な訳です。
で、最後は、牡丹ちゃんですが。
諸事情から、博多が増えました、前回記事より。
んで、胃薬三人組は、ブラック本丸産。
一番レディ扱いするのは、長谷部ですが黒本丸産で情緒不安定かなぁと。
過剰出陣&暴力系本丸で、短刀が 折れる中、一期の介錯として彼を折ったのが、長谷部です。
その関係で、主ってのを信用しきれないけど、嫌いきれない感じかなぁと。
一応、牡丹のことは好きだし誉められるのも好きではある。
だけど、一番に切り込むのは辞めて欲しい、みたいな?
博多は、過剰出陣&暴力、ピンク系混合出身。
(余談だが、前回記事の平野厚後藤は、暴力系だが、出陣させて貰えなかった(notピンク)系)
詳しくは語りませんが、そこのトドおっ審神者は、ショタコンで兄弟刀を利用してました。(粟田口なら他短刀脇差しやら打刀、太刀に抑えつけさせて、な感じの利用)
まぁ、だから、男が怖いと。
その関係で、牡丹の寝間着は材質は綿だけど、デザインは女性のネグリジェっぽい感じだったりする。
たま(割と)に、博多と青江は布団に潜り込んでくるから。(他のブラック産含む)
或いは、たまに牡丹ちゃんが添い寝するし。
エロい意味抜きで、同衾&夜伽なかんじかなぁとブラック産が多いだけで、自分達感情を持ってしまった刀剣に近い主を心配してる感じもある?
そこは、ブラック産と牡丹産で変わりはない。
青江の場合、過剰系とピンク両方の黒産で、ピンク用だった、前の主は女とだけ。
だから、信用しきれない。
ミステリアス意味深じゃなく、割と外見に近い中学生な感じと言うか。
ちょっと横道逸れるが、牡丹は男の娘なレディだけど、性癖としては、ちょっとS入りのノンケよりなバイ。
一応、同意あればタチもやれるけど、レイプなタチネコと同意ありでもネコは無理な子です。
但し、ボカロルート込みの話ですので、カゲイトに彼女との初Hの翌日、無理矢理あはんされてたり。
また、暴走族と言う男性社会にいた関係と兄が居る関係で、男士達への接し方は、男兄弟へのそれに近いのです。
或いは、本丸のお袋です。
「俺、オトコだっつの」
なんて声が聞こえてきそうですが。
一応、表では、高飛車なお嬢様風です。
一歩間違えば、ブラック通報されそうなテンプレお嬢様ですが、男士とのやりとりが優しいのでそうじゃないのはわかる感じ。
まぁ、クレクレブラックは居るけども、「○○寄越しなさい」「あらあら、審神者法、正式には、審神者管理及び含むに関する法律の第三十二条その1に「審神者同士の刀剣男士譲渡には、正当な理由と同意が揃わない限り、不可トする」とありますわ。つまり、貴女がくれとおっしゃられても、ありえませんわね。」「なっ、私のパパは政府高官なのよ!」「(黙って聞いてる&録音中)」「あんたなんか、審神者を辞めさせられるわ!」「はい、脅迫ね、処理部さんいらっしゃーい。多分、強奪系ブラックだ。一期一振と鶴丸に対するピンク、この二口に対する脅しに関係刀の破壊で本刀は鬼堕ちまで秒読み、後重傷者多数、ふふ、神気取り入れすぎて、永くないだろうけどね。むしろ、私が貴女の運命貰おうかしら?」(電話しながら、読んでつらつら)とか普通に言ってる。
本人の霊力が、「浄化特化の濁流」だからの黒丸刀引き継ぎしてる。
初期刀加州は、胃痛にもならない「主って仕方ねぇなぁ」って感じになってる。
牡丹の三口は、胃痛と言うよりも、胃がしくしく系かもだが。





こんな感じ。
コメント

イフェイオンをひとりで泣かせたくない。

2016-11-25 17:10:43 | 刀剣乱舞二次創作 (多重クロス)

 年明けまで幾日も無いそんな頃。
 現世と同期させてるこの本丸では、雪こそそんなに降らないがとても肌寒い日が続く頃。
 短刀はもちろん、夜遅くまで飲むことの多い太刀や大太刀さえ寝静まっているであろう時刻。
 この本丸には、そこまで男士は、まだそろわないし、たぶん揃わないだろう本丸。
 そこの客分である牡丹-少なくとも、この本丸の男士には名乗ったたおやかな女性にも見える彼は、ふと目を覚ました。
 数ヶ月前のあの事件で、この本丸に引き取られたとある短刀のことが気になったのだ。
 彼は、真白に少々の銀を混ぜた髪をした二十歳ほどの青年で、印象としては鶴丸国永に似ている。
 このまだまだ新しい本丸の審神者の弟である。

 しばらく、ごろごろしていたが、どうにも眠れない。
 仕方なしに水でも飲みに、厨に向かうことにした。
 すると、その道中に見慣れた小さな影があることに気がついた。
 寝巻き用の浴衣姿のそれは、髪を下ろした小夜左文字であった。

「……おや、小夜左文字じゃないか。
 こんな夜中にどうした?」

 そう声を掛けながら、牡丹は小夜左文字の隣に腰を掛ける。
 この左文字の末弟は、数ヶ月前のあの事件の後にとある本丸から生き残り、『生き残る』ことを選んだ男士だ。
 二人の兄から、『生きて次の主を』と願いを託されたから。


 この本丸の左文字は、元々、それぞれ別々の本丸の刀剣男士だった。
 そして、他の二人の兄弟に「生きて欲しい」と言う願いで生き永らえているようなそういう過去を持つ。

 この本丸の主はそれを承知で引き取ったようだけれど、その太陽のような愛情は、元より暗いところにいる小夜左文字には眩しいのだ。
 今話しかけた牡丹にしても、主である牡丹の姉・月草を名乗る彼女にしても、『復讐』を忘れていないのに。

 縁側に腰掛けた小夜は自分の膝を抱え込みながら、ぽつりとつぶやいた。

「眠れないんです」

 嘘だと、牡丹は直ぐに気付く。
 一応、姉からこの小夜左文字は、睡眠が浅いようだ、と言われている。
 それに、元の本丸での扱いは、男として良いものではなかったから、安眠などしたことがなかっただろうし、根片側からないと言うのもあるかも知れない。

 瞼が重いのか無理矢理目を開けているようで、いつもに比べて動作も緩慢だ。
 明らかに眠った方がいいだろう。
 それでも小夜左文字には眠りたくない理由があることを牡丹は知っている。

「……そうか、明日は出陣もないしな。無理に寝る必要もねぇよ。
 今晩は見事な満月だ。一人占めするのも心苦しいと思っていたんだ。」

 何も中秋の名月や待宵、十六夜だけが月夜ではない。
 暦など関係なく、月は空に浮かぶのだから、月は月であるから美しいのだから。

 牡丹は小夜左文字の方に近付く、その軽い体を持ち上げ自分の膝の上に乗せた。
 そして、牡丹は微かに目を見開く、小夜左文字としても軽いその体に。
 驚いた小夜は、そんな彼を不思議そうに見上げる。

「もう少し甘えてあげて欲しいな?
 あの薬研でさえ多少のスキンシップはするが、お前は全然だから。
 姉さん、結構気にしたぞ?」

「……あの人の周りには、他の男士がいます。」

「姉さんがさ、引き取った黒丸の子らの条件知ってる?」

「いいえ。」

「姉さんの仕事って、過酷じゃない?
 見本演練で姉さん自身が戦うのはともかく、七面とか、黒丸の監査討伐の場合、下手すれば生存MAXで箍のない男士とガチ戦闘が普通だしね。」

「ええ、江雪兄様が、積極的に戦うことにしたのも、そのせいだと、聞いてます。」

「なんだよね。
 この時代の姉さんは、人間としてもういるから、だから、どうしても神様に比重置かざるえない。
 だから、姉さんは恐ろしく人にありえざるほどに死ねないんだよ、一度なんて、堕ちた三日月宗近に胸を貫かれても、ピンピンしてる。
 ……気付いてるんでしょ、答えなくてもいいけど、姉さんの身の内に“復讐”を巣食ってことをもね。」

「…………ええ。」

 小夜左文字は、この本丸の審神者に選ばれたらしい。
 
 全員が何かしらを抱えている左文字兄弟ではあるけれど、他の小夜左文字に比べても彼がその小さな体に大きな物を背負っていることを知った牡丹の姉は、選んだのだ。
 同じものを背負ってるのなら、と。
 …………付喪神に人の体を与えたのならば、その権利も与えないのなら不条理というものだろう。
 大切な人(もの)を奪ったのなら、大切な命(もの)を奪われても仕方ないだろう?
 
 だから、彼女はいつも小夜を気にかけていた。
 牡丹が、ぽんぽんと背中をたたくと、小夜は再びうつらうつらとし出す。

「……今日、俺は月を見ていたい気分でね、どうも寝る気が起きないんだ。
 だから――――魘されていたらいつでも起こす。」
 
 以前に別の小夜左文字から聞いた。
 自身が復讐を果たすまでに殺した者たちの恨みの声が聞こえると。
 それが原因で眠ることを拒否しているのだ。
 しかし、牡丹の言葉を受けてか、それとも人肌の温もりに安心したのか、もう一度、牡丹の顔を見上げると彼の服を掴み、ゆっくりと瞼を閉じた。
 
 今なら、きっと悪夢は見ないだろうと確信を持って。
 小夜左文字が寝息を立てたことに気づいた牡丹は、切なそうにその寝顔を見つめる。

「嗚呼、皮肉なもんだね、この能力は何処までも、皮肉なもんだよ。
 折らせたくないなぁ、本当、人間に近いのに人間じゃない、けど、その心のシステムはとても人のようだ。」

 もちろん、そんな声は小夜左文字には届かない。
 彼の心の闇を晴らすことは、彼以外にはできないだろう。
 それでも、眠る時くらい重荷から解放されてもいいじゃないかと牡丹は思うのだ。

 全ての物が寝静まった時間、月明かりだけが一晩中二人を照らし続けていた。


 

 これは、牡丹が、姉である審神者に小夜左文字の譲渡希望を切り出す少し前のお話。
 分霊に肩入れしすぎも良くないのだけれど、子どもを1人泣き寝させるのも違うと思うのだ。









 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


 色々と盛った設定に当てられての短編。
 具体的に日を言うと、コラボ話と後日談の間の話なのは確定。
 かつ、with樹姫の前かなぁと。
 その段階だと、審神者になってるし、結構本丸がにぎやかです。
 色々と引き取ってるので、それでも、二十振りぐらいだろうけども。

 とりあえず、名前が女の子なのに、表記が彼なのは護持じゃないですのであしからず。




 また、タイトルは、ハナニラが花言葉含めて小夜っぽいので、そこからです。



コメント

与太話

2016-10-20 02:33:25 | 携帯からの投稿
一応、樹姫と牡丹本丸には、ホモップルいます、と断言します。
あ、かなり、後半胸くそ含むなんで、読んでからの苦情はやめてください。




樹姫のとこは、ししんばか切清と石かりかなぁと。
比較的早く来た太刀と比較的遅く来た打刀で、ぐいぐい押す平安刀と卑屈だけど「自分を見て欲しい」北条刀でししんば。
「愛されたい」もの同士の傷ナメカップルで切清。
石かりは、まぁ定番。
入手順も近いし。(樹姫のとこは、あまり太刀が来なかった。短刀脇差打刀が粗方揃ってから太刀が来た。石切丸は割と早く来た。諸事情から初期から重いレシピ試しても、十何振り目でやっとたぬき(当時太刀)が来たぐらいに太刀が来ない。)
どっちか迷うけども、樹姫の場合、ある程度は入手順で行動させるから、その関係でなら、ししんばかなぁと。
後、やることやってるけど、兄弟のじゃれあいの延長で、宗三と天色の二人。
リバだけど、顔は同じです、色が違うだけの。

牡丹のとこは、鳴さにと言うか、さに鳴になるかの仁義無き戦いなう?
ついでに、みかさにかさにみかかになりそうな背景。
三日月の→が向かってます。
押し倒されて、牡丹が食われるか食われさせられるかの違い。
後、薬宗かなと。
牡丹は、女装であることを公言してますが、風呂の裸の付き合いや、ある程度の術式のブラインドで本丸では女装してないです、少なくとも、三日月とどうこうある数ヶ月後では。
んで、牡丹本丸は、「傷を負った〜」事件の時やそれ以前の犯罪本丸から初鍛刀扱いの小夜を含めて、十何振りかを引き取っていて。
鳴狐と三日月は、別々のそれ以前の犯罪本丸組。
鳴狐の方はレア太刀一人のみに、褥系犯罪だったのと基本的にホワイト運営なので、鳴狐自身は、大丈夫だった。
完全余談だけど、縹嬢に大倶利伽羅が訴え出て摘発された本丸で、牡丹の鳴狐と小狐丸はそこ出身。
被害者のレア太刀含めて、他は刀解済み。
二口は、まとめて牡丹に引き取られたみたいな?
ちなみに、厚と平野のレア短刀とイベントの後藤、小夜以外は短刀引き取ってないのは確定(15口の場合、4口が短刀)。
後、槍は日本号のみ、薙刀ナシと三日月引き取りは確定です。
他は未定ですが、レア太刀とか多くなりそうです。
一期をどうするか迷う。
犯罪本丸出身の関係で、レアが多いのは仕方ない。
その分は大変です、牡丹初期刀、加州。
ちなみに、沖田くんのとこに居た時分に面識はある。
打刀の初期刀組も、リセットで新人へ優先的に回ってますし、犯罪本丸被害者でも?
後、牡丹の霊力は、術式としてはあんまり運用してないけど、質は割と良く量は濁流のように過多な浄化特化な霊力ですので、浄化場に突っ込む程じゃないけど刀解するほどじゃないor望まない子子メインでを引き取ってます。
三日月とか。
自分で設定しといてなんですが、三日月の元主人間じゃねぇ!!な所業かましてます。
三日月始め、男士の眼って綺麗よなぁ、そういや、乱歩とかで眼をくり抜いてコレクションしたり売買する奴居たよなぁってんで考えて、それを商売にする審神者がいてもいいよなぁと考えた。
後、絶望とか感情乗ったままくりぬいたら更に綺麗よね、と普段は目玉をくり抜いたまま放置、更に呪詛をかけて独力で回復しないようにしといて、注文入ったら、元主が手入れして回復させてからの目玉くり抜いて、また同じサイクル。
三日月が一番商品としては人気あったとか。
そういう元主なら、本体無事なら、人体好きにエログロ両方で弄んでそうとは思う。
なんやかんや、と言うか、三日月の眼から、裏稼業やってた縹嬢が気付いて、御用。(と言うか、縹嬢と知らずに、裏稼業の彼女に、元主か担当がセールス仕掛けてバレたパターン?)
だから、人間への嫌がらせに刀解を望まなかったし、されとて、恨みを忘れず、浄化場行きにならない程度に立ち回ってた、みたいな?
それ以外にも、元主が御用される直前に解除を考えないで、呪詛をかけたせいで、仮契約専門の役人審神者の手入れでも眼玉が回復しないから、刀解できないのもある。
んで、嫌いだけど、兄貴分に仲介されて、牡丹と契約して普通に男士として扱われて惚れたのかなぁと。
眼玉無くても、一応戦えたから、普通出陣したし、牡丹や他の男士に日常生活は補助してもらった感じ?
鳴さに(もしくは、さに鳴)は、一応、ホワイト運営だった本丸出身だから、初めての重傷でパニクって、「牡丹」に「二度と」「会えなく」なるのがイヤだったので、出陣から帰って、牡丹を押し倒してキスしたまでは考えた。
その後、主導権争いがあって、な鳴さにになるか、さに鳴になるか、わからない。
一応、本丸面子は、鳴狐が牡丹を押し倒して、キスかましたのは知ってるし、その後、恋愛みと言うよりは、アヒルの親子な感じでついて回ってる感じ?
少なくとも、「袖触れ合うも〜」時点ではそこまで。
演練で目隠し三日月に、ブラック通報されそうになって、正確には「通報されたくないなら三日月寄越しなさい」系の定番トラブルがあって、ぷっつんした牡丹が、演練戦闘出たりみたいな話は考えてる。
一応、戦闘系審神者のみ自己責任で出れるみたいな設定ではある。
武器は、ブロードソードかなぁと。
洋剣だけど、日本刀だと設定おかしいので仕方ない。
まぁ、抜ける加州の本体を借りるパターンかもだが。





最後に、牡丹三日月の元主は、今考えてもサイコパス以外無いなぁと思う。
そして、牡丹ゴメン、ボカロに続いて、貞操の危機だ(笑)。
コメント

嵐の夜に。

2016-10-12 18:20:01 | 刀剣乱舞二次創作 (多重クロス)





   

 俺は、別の本丸から縹白銀って言う討伐課の人に契約更新した加州清光。
 元・主のことは話したくないかな。

 一応ね、俺も刀として使い倒されて折れるなら、それなら、「愛されてた」って思えるもん。
 元・主のそれは、そうじゃなかったし。
 難民ではなかったけど、主としてはね?

 それで、主に引き取られて数ヶ月、あともう少しで四月になる頃だったと思う。
 台風並みに、風と雨が酷い嵐の日だったね。

 主の仕事の関係で、普通の任務とか日課は、あんまりしない。
 過剰出陣とかの酷使系とか、褥系の犯罪本丸の討伐(と言うか、強制抜き打ち監査かな。)とかもだけど、去年の夏に実装された七つ目の記憶だとかの見回り、をしてる。
 だから、なんて言うのかな、恐ろしい勢いで錬度上がったんだよね。
 元々が低いってのも無いではないけど、それでも、七つ目の記憶でフォローできる古参組が恐ろしいって思う。

 と言うかそれを抜いても、主が1人で先行するのが怖いから、政府測定のステータスより機動が上だったのは、うちの特徴かもしれない。
 後は、そうだね、俺も含めてだけど、犯罪本丸出身が多い、のが特徴かな。
 一番初めに居た四振りも、半分はそうだったし。
 最近来た鶴丸さんと不動くんもその系統。

 酷使系と暴力系出身なのが、江雪さんと鳴狐、俺と薬研。

 複合系出身なのが、五虎退くんと厚、一期さんに宗三、鶴丸さんと不動君かな。

 うん、今居る、十九、十八振り中十振りが、犯罪本丸。
 元々が審神者をやる気が無い主だったから、最初の四口とその後の俺達と本当に間開いてるんだよね。
 他は、堀川と今剣くん、愛染に、石切丸さん、岩融さんに獅子王、長谷部、亀甲かな。
 安定も契約した魂自体は主だけど、くっついてるのは、主の過去世を術式で色々して実体化してる薬屋だったりするから、十九振りって数えていいのかわかんないんだ。
 後、短期間だけど、小夜も居たんだ。
 だけど、俺達のほとんどが主ガチ勢って言うの?そのせいもあって、主の弟のラビって名乗った子に引き取られた。
 
「コイツや大倶利伽羅みたいな奴に、主を慕ってても、それを表に出しにくい奴も居るんだし?
 そう言う契約をぽんぽん変える前例はまずいんだろうけども、折れるよりはマシなんじゃない、って思ったんだよ。」

 見たいな事言われて、妙に心に刺さった。
 実際、そのラビ、審神者になった今半分が、そういう黒本丸出身のを引き取ってるみたいだし。
 小夜や五虎退達、俺が引き取られることになったあの事件の時に、助けた面子もいたみたいだ。
 …………優しいとは思うけど、それ以上に、女装が違和感仕事してないのは、誰か突っ込んで欲しい。

 で、七つ目の記憶の三番目と四番目のマップが、鬼畜過ぎるって一般審神者泣きが入って。
 それで、演習として俺達がマップ攻略して、一発で亀甲が来た時には、主は意識飛ばしかけてた。
 まぁ、レアは要らんというか、あんまり目立つのもイヤって人だし。
違う本丸の……他に主が居る三条派や鶴丸さん、特に、三日月さんに好かれてるのと関係あるのかもしれないけど。
 
 んで、あんまり、倒れるのもあれだしって言うんで、討伐課の日課にそれの見回りが加わって、本職じゃない審神者なのに、資材とか札とかそこまでないからね、主もだけど討伐課の連中。
 一応、戦闘系審神者の巣窟だっても、単独出陣できるのって主以外は、片手で数えれるぐらいだし?

 主は、単独先行、もしくは、長谷部のみで先行するのを除けば、すごくいい主だと思う。
 あの人の手に在った時に会ったのと違って、うん、猫じゃなくて、雌獅子の皮を被ってたんだと思うぐらいに印象違った。
 でも、なんていうのかな、お母さんだとしても、母上とかそう言う感じの凛とした感じだったんだ。

 それで、話は頭に戻るんだけど。
 四月になる少し前のある日、見回り出陣で、七つ目の記憶に出たんだ、俺と鳴狐と堀川、今剣、亀甲、石切丸だったかな、
 運悪く、堀川と鳴狐、今剣が重傷、亀甲と石切丸さんも中傷、俺は偶々、軽傷だった。

 それで、明日の予定の関係で、亀甲と堀川に最後の手伝い札を使って、鳴狐と今剣と石切丸が手伝い札無しで手入れ部屋。
 俺は、主が霊力だけで手入れされた。
 主の霊力がダイレクトに感じられて好きなんだけど、なんだろう、凄く居たたまれない。

 それが、八つ時の少し後ぐらいで、夕方になるぐらいに、鳴狐のお供が、俺を呼びにきた。
 雨が降り始めてて、酷くなってきてた時だった。
 
「主のとこ、今日の夜、行って欲しい。
 雷苦手だから、1人にさせたくない。」

 そういうお願いをされた。
 一応、なんとなく、そうじゃないかな、とは思ってたけども。
 堀川や江雪さんとか、他にも居るんじゃないの?とか聞いたらさ。
 今剣もいたしね。
 短刀だから、フルでも寝るぐらいまでなら、治りそうだったし。 

「そっちに頼んだら、亀甲に聞かれそう。
 後、主の執着?未練?が向かってるから大丈夫そうだから?」

 一応、納得して、ご飯食べて風呂入ってから、主の部屋に向かった。
 あ、今日のご飯は、主と江雪さんが造ってた。
 主菜の皿は、豚肉の南蛮茄子ソースのに、白いキノコとシメジのバターソテー、粉ふきイモ。
 肉は、男子には短刀と脇差には二枚、打刀以上には三枚。
 トンカツとかに使うようなお肉だった。
 インゲンのおかか和えとキュウリと白菜の浅漬けに、サトイモの煮っ転がし。
 もち麦入りの白米、ニンジンと玉ねぎのみそ汁。
 貰い物のイチゴをババロアにして、それが水菓子。
 主は、食べる方なんだろうけど、男茶碗だけど普通の茶碗に普通盛りだけだし、他のおかずも豚肉が一枚だったり、他のおかずも半分以下。
 現世の管理局の食堂でも食べるけど、主の分で大体、一セットぐらいで、俺でも2セットでも物足りなかったぐらい。
 と言うか、古参や《兄》に聞くと拒食症とかだったらしいから食べるようにはなったのかもしれないけど。









 それから、俺も風呂に入って、主も風呂に入ったって堀川から聞いて、だから九時ぐらいかな。
 俺は、主の部屋に向かった。
 ちなみに、主の選んでくれたシンプルな薄群青な浴衣を寝巻きにしてた。
 この時間になると、雨風も酷いから、雨戸も閉めて、廊下は真っ暗だったんだよね。
 だから、電池式のカンテラを持って、主の部屋の前まで来た。
 ちょっと、離れたとこにある窓硝子も、ガタガタ言ってるし、明日片づけ大変だなって思ってた。
 俺が、声を掛けるのと同時に、一際、大きな雷が落ちた。

「みぎやぁああぁぁああぁあ~。」

「主?主、入るよ。」

 主の悲鳴と言うか、そう言うのが、聞こえた。
 和洋折衷って感じの主の部屋。
 格子丸窓や一応、床の間、畳敷きだけど、格子丸窓のある壁の方に薄い絨緞敷いて、その上にほとんど高さの無い寝台置いてる。
 主の身長に合わせて、長さも幅も長いやつ。
 
 その寝台の上で、主が丸まって頭抱えてた。
 うんと、胎児写真みたいって言ったら、分かる?そんな感じ。

 しばらく、呼びかけてやっと、視線があったけど、泣きそうというか、声もか細くて、なんていうんだろう。
 考えがまとまる前に、また、大きな雷が落ちた、と思ったら、主に寝台に引き込まれた。
 それで、主が俺の肩に顔を押し付ける形で抱きついてきたんだよね。
 主って、結構、凸凹が激しい体型だから、その感触にどぎまぎしそうになったはなったんだんけど。
 
 それよりも、主が震えてたから、母性か父性かは決めないけど、そういうのがうずいてさ。
 ほら、あの人が子ども好きだった影響もあるんだろうね、きっと。
 抱き返して、背中をすって落ち着くのを待った。
 俺よりも、頭一つ以上大きいのに、小さな子どもみたいだと思ったんだよね、本人後から言ったら顔真っ赤にしてはたかれたけど。
 息も荒いから、呼吸困難も起こしてるんじゃないかと思ったけど、この後、雨はひどくなったけど雷が遠ざかるのに合わせて、収まったみたい。
 同時に、俺の肩もぐっしょりだったけど。

「ごめん、加州、助かった。」

「あの、主、大丈夫?」

「病気じゃないのは、知り合いの医者に見てもらって太鼓判を押して貰ってる。
 昔の、日本で言う明治と大正に生きてた頃の記憶と言うか、そのせいでね、トラウマになってる。
 間に一回、挟んでるんだけどね、ダメなんだよね、雷。」

 顔を見せたくないんだろうけど、俺にくっついたまま、喋るもんだからくすぐったい。
 討伐課の仕事の時のいつも以上に、平坦な声。
 それに、普通は、転生といっても持っていけるのは、魂と少しの記憶だ。
 だけども、主はほとんど、くっきりと言って良いぐらいに残ってる。
 人数だけでも、数千人分、回数にすれば、もっと。
 普段は記憶だけなんだけど、ここまで、感情部分まで覚えて苦しむのは珍しい気がする。

「どうして、って聞いたらマズイ?」

「うん、同じ記憶なんだよ、女の親戚か母親が短剣片手に“私”を殺そうとして、それに雷が落ちてね。
 焼け死んだわけだ、小さい頃に大きな雷を見て思い出してから、ずっと、雷にはこんな感じだ。
 ツルギはツルギで、雷が苦手で滅多に寄ってこないし、センは気付いてるだろうけど黙ってくれてる。
 セツは知らないと思うし、ナキは知ってるから、加州が居るんだろうね、うん。」

 思ってたよりも、壮絶な前世だった。
 あの人も、両親に恵まれなかったと言うか、話すことは少なかったけど、それでも、“姉”がいたし、殺されそうになることも無かったと思う。
 それに、時代的に多分、大正のほうは、琥太郎さんだと思う。
 外見こそ、俺たちと変わらないぐらいだけど、なんていうのかな、その外見で死んだのに落ち着いてると言うか、飄々と心が分からない感じ?の人。

「えっと、もしかして、大正の方って琥太郎さんの?
 対黒審神者を想定した手合わせの時の術式属性の適正表で、雷が段違いに適性あったのに全然使わなかったから。」

 雷がSSなら、風がS、火と水がB、土がD、光と闇がC-ぐらいだった。
 他にも、幾つかぞくせいはあったけど、空間系統が辛うじて、A-だったはず、それ以外は、C以下。
 なのに、使ったのは、数回だけ風で後は水と火がメインだった。

 俺たちに合わせているというよりは、そう言う戦い方になれてるって感じの使い方。
 主の"兄”が何度かした講義だと、普通はそう言う適正の高い属性をメインに据えるのが一般的な習得方法だと言っていたのに、それの違和感の正体がやっと分かった。

「ああ、適正ぐらいは探れるものね。
 うんそうよ、琥太郎は、母親に殺されかけたのよ、そのトラウマね。
 でなければ、あの最期も無かったでしょうけど。」

「…………」

「後、明治の方を話さないのは、不自然かしらね。」

「うん、主って基本的に情報を渡すだけ渡して後の解釈はこっちに任せるじゃない。
 なのに、話さないのは、不自然かなって。」

「……日本で言う明治の方、十九世紀末から二十世紀頭までを生きたのは、私の曾々祖母ね。
 本来生きてた時代の祖父で当主のアルバ-トから数えて、その祖母が私。
 本家の親戚には殺されなかったけど、息子が生まれてすぐに死んでしまったけれどね。
 だけどね、この髪と瞳の色は、記憶に覚醒した“私”の色だし、生まれてすぐに気付かれた。
 絵でしか知らない祖母だってね、この色は目立ちすぎるもの。」

「だから、傍系なのに跡継ぎ候補に入ってるの?」

 いつか、話してくれた話を思い出す。
 主の祖父……父方の祖父で母方の大伯父が、ちゃんと、長男も孫息子も生まれているのに、主を当主にしたいらしい。
 しかも、その伯父や従兄も難色を示していないんだって。
 主が、その家もやってる裏稼業で売れてるからってのもあるみたいだけど。


「そう、次男の次女よ?
 ジェニー姉様よりも、血縁として近いけど、私は、永くは生きられないのに継ぐのもダメでしょう?」

「じぇにぃねえさま?」

「アメリカのスミス家の令嬢で、【炎の月】と呼ばれる凄腕の傭兵、双子の母親で、イギリスのアルバトラ公爵家を継いだの。
 最後に残った当主の孫のお嫁さんが、ジェニー姉様のお姉さんだった影響もあってね。」

「憧れてるの?」

 なんとなく、主がその『ジェニー姉様』を呼ぶ声は、今剣や岩融さんが源義経を、俺や安定があの人のことを語るようなそんな感じの優しい声だった。
 粟田口が、一期さんを呼ぶような声と言うよりは、そっちの方が近いと思う。

「うん、好きだよ。」

「……主、眠いの?」

「うん、このところ、討伐も多かったし色々とね。
 元々睡眠浅いし、忙しいのにかまかけて睡眠薬もろくにつかってないから、ねむいかも。」

「このまま、寝る?」

「んぅ、ねる、ごめん、おやすみ。」

 口調が、とろとろしてきたから、尋ねれば、眠いらしい。
 確かに主が熟睡?をしてたのって、契約更新直後のあの時ぐらいしか思い当たらないぐらい睡眠浅いとは思ってたけど、睡眠不足になるほどとは思ってなかった。

 何回か、背中をぽんぽんと、主が末の弟を寝かしつける為にやっていたことをやると幼い響きで寝ると言われたんだよね。
 最後に力で掛け布団を浮かせて掛けたら、もう、反応無い。
 もぞもぞ、動いて俺の胸に落ち着いたと思ったらもう、寝息を立ててた。

 ……と言うかね、鳴狐の自制心注連縄なんじゃないかと思う。
 主って、起きてる時はものすごく、男前だけどさ。
 なんていうか、破壊力凄いと思う。
 いつの間にか寝ちゃったけど、胸の動悸が激しかったのは書いとく。










 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


 この間の台風の時に降りてきた短編。
 BGMは、KAITOの「おやすみの唄」で。

 最初の想定よりも、メタクソ重たい話になりましたけども。
 一応、『死神、引継ぎします』の数ヵ月後のお話ですね。

 状況としては、エロいと言うか18禁なあはんに持ってけるんですけど、そうはならない不思議。
 
 後、ちょいと出てきた「ジェニー姉様」
 『炎の月』シリーズの女主人公です。
 設定的には、ブライアンと会う少し前に、縹嬢が生まれて、何度かあっていて、最後に会ったのが四歳になる前ぐらい。
 それから、バタバタとブライアンとの別離やなんやかんやで数年ほど時間が開いて、八歳ぐらいの時に縹嬢の護衛として当時売り出し中の『炎の月』を祖父が雇う。
 (エンデファング家≒ファントムハイヴ家やサハク家のような裏稼業前提の貴族家)
 (元々は、王家と隠密系の女性との子を祖とする家系と言う設定はある。)
 んで、その数年後、縹嬢が十四歳ぐらいになった時が、『炎の月』シリーズ文庫版で言う三巻目。
 アルバトラ公爵家の遺言開封の時に立ち会って、アルバトラ公爵家の言葉とジェニー姉様を夜這いしたことにキレて、ジェニーが英軍に軍事演習を挑んだように、超能力戦で英軍をメタメタにした。
 なんて、エピソードもある。
 ちなみに、時間軸上、縹嬢の師匠・レイティスも生きてるので、数少ない彼の戦闘シーンになると言う裏話。
 一応、縹嬢がこっちに来た二十四歳までの時点で、『炎の月』七巻までは終わってて、「スカーレット」の一部は終わってない感じ?
 いつかは書きたいので、メモっとく。


 縹嬢→加州へは、弟に近い感情ではあるけど。
 加州→縹嬢は、恋愛的と言うか肉欲の意味では、まだ分からないけど、現時点だと親みたいな感情が近い。
 守りたいし、守らなきゃって感じ。


 江雪さん辺りで、縹嬢の話書きたいけど、ネタがこない。






    
コメント

うちの審神者のサイズ。

2016-10-10 19:49:03 | 携帯からの投稿
くだらないことだが。

友人から質問あったから、答えてみる。

うちの確定審神者。
現在、樹姫、月照、縹、蓮姫(聖)、紅葉、牡丹(ラビ)、鶴丸娘、骨喰息子です。
パラドックスの問題で、ルキウス(幼児)が審神者はない。
ルキウス(顧問)が隠れて審神者ではあるけど。
月照と牡丹、骨喰息子が男ですが、牡丹は女装です。
紅葉ちゃんの双子兄です。

150センチ前後なのは、樹姫、月照、蓮姫、紅葉ちゃんです。(目安、乱藤四郎と薬研藤四郎ぐらい)
170センチ前後なのは、鶴丸娘、骨喰息子(同田貫正国とか山姥切国広ぐらい。)。
180センチぐらいなのが、牡丹(ラビ)。(三日月宗近より少し低いぐらい)
190センチなのが、縹。(石切丸や次郎太刀と同じぐらい)

体重は、一番軽いのは、紅葉ちゃんか月照ですね。
月照の場合、10歳ぐらいで成長止まってるせいですが。
それ抜きだと、紅葉ちゃん。
次が、樹姫。
意外と(筋肉で)蓮姫ちゃんかぁ、三人だと。
一番重いのは、身長もあり、縹嬢かなぁと。
軽々と抱っこしますが、男士は。
ただし、身長に対して、重いのは、ラビだったりします。
鶴丸とそう変わらない身長体格ですが、176か178ぐらいで体重70少々。
筋繊維の密度が濃いとかで見た目より重い。

胸のサイズ。
牡丹は、顔は鶴丸系男子なので、胸は真っ平らですが、コルセットの関係でくびれはあります。
ちなみに、女装用というより、防刃メインで選んでます。
一応、パッドを盛ってCぐらいになってますが。
樹姫がAに近いB。
蓮姫ちゃんがCに近いB。
紅葉ちゃんがDに近いC。
鶴丸娘がCに近いD。
なので、鶴丸コスプレしても、胸でバレる。
にょた化した言ったら信じて貰えるぐらいにそっくりだが。
縹嬢は、DかE。
はい、割とボンキュボンです。
ナキは、縹の胸をよく枕にしてましたが、うらやまけしからん、な状態です。

こんな感じ?
コメント

うぬー

2016-10-10 04:56:05 | 携帯からの投稿
色々と粘土かパン生地のようにこねくりまわしたんですが、難しいのです。

刀剣乱舞のmy設定の討伐課なり管理課なんかを名称変更かなって。
討伐課を監査部討伐課にしたり、管理部管理課にしたり。
一応、じゃないと筋がね。
とりあえず、一眠りしてから順次差し替えます。
コメント

袖触れ合うも、他生の縁  2(他サイトコラボ)

2016-09-18 17:20:58 | 刀剣乱舞二次創作 (多重クロス)



  






 出来るなら、殺すことが無いことを祈ろう。

 出来るなら、操ることが無いことを祈ろう。

 だけど、これから、《御伽噺》が利用されることが無いように。

 それが私の死なない理由だから。







 2. 乾いた涙と老兵の決意











 気のせいかもしれないが、張り詰めた氷のような雰囲気であるのに。
 葵には、どうしようもなく泣きたいのを堪えているように見えた。


 そして、学生の噂、ネットの噂、都市伝説、呼び方は何でもいい。
 ただ、葵の知っているそういう話に樹姫が言っている様な話はあったような気がする。

 数え切れない、と言うよりも数ある都市伝説のひとつで、「そういうのあったよね」ぐらいな話だ。
 その場その場の泡沫のような噂話だ。


「何を聞きたいのかわかりませんが……もし仮に、そんな手段が存在するとしましょうか。
 では、その願いを叶えるために、俺が差し出すことになる物はなんでしょう?
 金やコネでない。ならばそれ以上の何か? 」


 まともに考えれば、正確に言えば、可能性を探れば、それこそ、ファンタジーの世界に足を突っ込むしかない。
 審神者なんて、そう言うところに居るけれど、それとこれは別問題な気がする。
 どういう意図の質問か分からないけれど。


「なんの対価も無しに望みが叶うほど、うまい話は無い。
 それくらい、いくら俺が二十数年しか生きていないとしても、わかりますよ。
 俺には命をかけるほどの願いは無いし、自分以外の何かをかけるなんてもっと無い。
 …………知ったところで、どうもしない。できないでしょうね」


 葵は、答え切る。
 その最後が空気に解け消えきって、劇的に空気が変わった。

 男士ならば、誉桜が咲き誇るぐらいに、それまでの無表情が何だったんだ、と言うぐらいに嬉しそうな笑顔と同時に涙がはらはらと溢れているようだ。
 どちらかと言えば、青い宗三左文字と小夜、氷雨が真横に近い位置にいるぐらいで、他の葵の男士達は顔の見えない位置に居る。
 しかし、気配だけでも喜んでいるのが分かるレベルで樹姫は、泣き笑いをしているようだ。
 真正面に、葵がいる形の為、樹姫の泣き笑顔は見られている。

 途中で、氷雨の手で寝るネコ柄のてぬぐいが掛けられた。
 また、樹姫の男士も兄弟刀から降りたりして、彼女の背中をすったりした。

 そして、この時点で小夜左文字も、葵の前に戻る。


「良かった、えっちゃんとやっちゃんが私達の身内だけど、此処で安易に叶えたいなんて言ってたら、殺し合わせてたし、葵殿を殺してた。
 【御伽噺】が終わっても、【御伽噺】が死んだわけじゃないもの。
 それに、代償はこっちが支払うわ、せいぜい、《片眼王》と《戦乙女》を引き合わせるだけでいいもの。」


 意識してではないのだろう。
 少々物騒な言葉が漏れている。
 
 それに、先ほどの誓約には穴があったことを洩らしている辺り、本当に無意識なのだろう。
 気になる発言もあったようだけれど、部屋の中の三口は、明らかに戦闘体勢に入ろうとしてた。
 それはダメだと、葵は気を逸らすためにも質問をする。


「その《御伽噺》とは?」


「私達《幽霊》の神様としての神話。今も、薄くそれとなく人に流布してる話。
 長兄次兄、監査の子、紅葉とラビも、その中の柱なの。
 ギリシャ神話で言うハデスとペルセポネがどうの辺りのオリュンポリスメインの頃のいざこざ。」


 それそのものを語る者はおろか、知る者も少なくなった神話。
 その中の一つの話し。 
 《片眼王》は《戦乙女》が欲しかった。
 《歌乙女》は《片眼王》が欲しかった。
 《戦乙女》と《妖鳳王》が幸せになって欲しかった。
 だから、《歌乙女》は《片眼王》と戦い、呪いを掛け合い、自身の命を終わらせた。
 そんな神話の中の一つのお話。


「だから、人間が《片眼王》と《歌乙女》を結びつければ、その二人の命を代価になんでも叶わせれる、それこそ死者を生き返らせることもね。
 それだけで、裏組織を作って、息子と呼んだ人工的に生まれ変わらせた《片眼王》入り青年を殺そうとした首領もいるぐらいだもの。」


 なんとなく、ではあるけれど、樹姫の語るそのお話。
 端的ではあるけれど、葵はどこかで聞いたことがある気がした。
 神話ではなく、さにさに動画のような動画サイトで聞いたことがある曲でだ。

 高校時代と審神者になってからの知り合いの猫柳に勧められての。
 タイトルも覚えていないのに、酷い既視感があった。
 それぞれ、一度しか聞いていないのに、なぜか。

 勿論、歌詞も覚えていないのに、とても、とても哀しい物語だったのは覚えている。
 今の内容だって、精々がそんな話あったよね、ぐらいなのに。


「《歌乙女》がいれば、命はいらないけど、そもそも、《歌乙女》は長い間で狂ってしまっていて、二人殺すことになる。 
 ギリシャ神話で言うトロイア戦争に当たるお話の辺りで、元々の世界ないからこっちの政府に協力している面もあるの。
 ラビは、とても、《歌乙女》を嫌っていて、《あの女》としか呼ばないぐらいだけど、姉には甘いわね。」


「……《歌乙女》って、縹さんですか?」


「…………おやまぁ、そこまで。
 そりゃ、気付けばいいとは思ったけども。」


 微笑む樹姫に、指摘する葵。
 初めから、知らせる意図はあったのだろう。
 もしも、監査の時の会話を知っているのなら。


「後、ごめんなさい、意地悪な質問だった。
 貴方が、前向きに男士の子とやっていこうとしてるの聴いたのに、あえてした。
 《御伽噺》を知っているか、或いは、何が何でも叶えたい願いがあるのなら、私は弟妹達の為にも、潰しておきたかったから。
 永く生きた者の義務だもの、あの子に《御伽噺》の終焉を幕引かせたの、押し付けたんだから。」

 一応の謝罪。
 それに葵が答える前に、樹姫の裂帛の気合に満ちた声が響く。
 言葉にならないその声だけで術式を一つ完成させる。
 細いが腕を一対増やしたのだ。
 
 後ろにいた山姥切国広や鶴丸国永も、目を見開くだけで動けない。
 樹姫が臨戦態勢に入った為ではないが、思考が追いつかないのだ。
 本来、本丸内部で、主の執務室で見てはいけないものを視てしまった故に。。
 不思議と気配はしないが、幾度も刃を交えた相手だ、見間違えるはずも無い。

 噂は聞いているが、実際にこうなるとは思わなかった、と言う状況だ。


「薬屋、トドメか弾き飛ばせ。」


「牽制と穴は塞いで送れやす。」


 説明している間も惜しいと思ったのか、四本腕の一本に黒い棍と言うか、長柄武器の柄だけを呼び出し、同時に、執務机をそのまま逆の壁に移動させる。
 氷雨も、要請を受けて無数の半透明の葉を数え切れないぐらい召喚し、風がゆるく彼の周りを取り巻いた。
 まとめていない部分の髪が、ふわりと浮いている辺り、そして、短時間で此処までを構築できる辺り、非常識だ。
 本人曰く、『安倍晴明御霊神さんやあるまいし、普通どす』と言ってるが、それを比べる基準に持っていく辺り、非常識だろう。
 人間の範疇だとしても。

 そして、一足飛びに葵を抱き締める樹姫。
 下手に動いて欲しくないのか、棍を握ってない残りの三本腕で密着させるように固定する。
 必然、身長差と体勢の問題で顔が胸に押し付けられている形だが、こんなラッキースケベは嬉しくないだろう。
 樹姫の胸はまな板なわけじゃないが、割とささやかな範疇ではあるし。
 あばら骨に当たるほどではないが、ふかふかと言うわけでもない。


「しばらく、動かないで。
 ごめ、……うぐ、…………追い払うまで、もう少しだから。」



「追い払うなんてそないな真似、すると思う?
 運の付きだな。幸運だと思ったら大間違いや。」


 氷雨の準備が出来たのか、大小の半透明の葉っぱを飛ばす。
 葵の真後ろに出来た穴に二人と小夜左文字を避けて全て殺到する。

 そこで、小夜はやっと、何があったのかを察した。
 結界の穴から覗いていたのは、半透明の葉っぱをハリネズミのように刺した遡行軍の太刀。
 それが、最後に刺さった一際大きな葉に眉間を貫かれ、喉を切り裂かれ、心臓を抉られ、そして、終わり消える。

 此処までが、約三十秒少々。


「すみません、招きました。」


「その前に、その脇腹のは。」


「ええ、さっちゃん。
 でも、怒らないであげて欲しい。
 あの状況で、主に触れたのを優先して咄嗟に、反応して刺したみたい。
 きっちり内臓に刺さるように下から肺の方向に刺してるし、半回転抉りこんでるから、中々に殺意が高い。」


 右脇腹から鍔まで通っている短刀。
 角度にもよるだろうけれど、肺に刺さっていてもおかしくない。

 刺された本人は、褒めているが、何処かズレている。
 ぐりぐりと小夜を撫でてはいるが、果てまでシュールな光景だ。
 ちなみに、腕はもう一対に戻っている。

 ただ、口の端から血が垂れている辺り、肺には到達しているらしい。


「いや、ちょっと、ストップ、手当て。」


「大丈夫、無かったことには出来るんだけども。
 抜いたら、ここ血まみれよねぇと。」


 怪我よりも、部屋を汚すことを嫌がる辺り、完全にずれてる。
 そのせいもあり、無かった事云々はスルーされた。


「樹姫はん、とりあえず、人間としてそれはアカンですって。。
 と言うか、これぐらいならまだ、戦える戦えへんで判断してるんでしょうけど、咄嗟に判断して小夜を殴らなかったんでしょうけど。
 何やあったら、お姫はんが泣くのは、貴女の為どっせ。」


「いや、あの子がこの世界で泣けるのは、刀剣達の為だけでしょうよ。
 初めに見たのが、犯罪者本丸、ブラック本丸だったから知己が堕ちる様を見てしまってはね、遅いわ。
 酷かった、私がもっと早く覚悟してこっちに来てれば良かったと思うぐらいにはね。
 でも、万物が流転する以上、時もまた然り、どうしようもない。」


「それでも、あるじには、おまえもだいじな“かぞく”だぞ?」


 ザンバラな黒髪に黒眼の短刀よりも、更に小さな子どもの姿、だけど、主であろう人の気配が濃い為か、誰の式かわかったようだ。
 つまりは、縹銀の気配がする。

 彼は、氷雨の懐から出てきたようだ。


「さにわ・あおいどの、おれは、“けっかいがよわまる”という“まっどでもん”をまってきどうされるかんいのしきだ。
 けっかいのしゅうふくだけはさせてもらう、これいじょうはあるじにきいてくれ、しつれいする。」


 言いたいことだけを言って、掻き消える。
 結界の修復と言ったが、何をするつもりなのだろう。


「ほんと、甘いなぁ、私には無理だな。
 天色左文字、できれば、これ無かったことにするから、タイミング合わせて抜いて欲しい。」


「……酷い、人ですね、主様。」


「うん?信頼してなきゃ、触らせもしない。
 般若心経唱えるからの「波羅僧掲諦 (はらそーぎゃーてー)」で一思いにそのまま、抜いてくれな。」


 樹姫は、マイペースに、青い宗三左文字、彼女は、天色左文字と呼び、物騒なことをお願いしているようだ。
 さっさと唱え始める辺り、信頼なのか運用なのか。

 関係ない身体になっても覚えているのか、胃の辺りを押さえながら氷雨は、フォローと言うかそれをする辺り、苦労人なのだろうか、死人の今でも。


「そ、そんで、今の黒い子は、お姫はんの式どす。
 結界が緩んそやし、出てきたんどすけども。お姫はんや二百年前に出来た《すたぁげいと》図書館の初期組権限で、自分とこじゃなくても、うぉーるに干渉でけるんそやけども、ほして今回弄りに行ったどす。
 一応、あの黒い子の術式構成……そぉすは、審神者管理局HPでも公開しとるから、調べてみてぇや。」


 立ち直った彼は、顔を引きつらせつつも、ひらがな発音のカタカナを混ぜて説明してくれる。

 結界の補強と隠蔽率の強化、ついでに、住所の位相を微妙にズラしたらしい。
 専門じゃないから、曖昧な表現な用ではあったけれど。


「ええと、もしかしてだけど、ブラックボックスみたいな位置が残ってると言うか、その結界の要石がその図書館産?」


 かすかなヒントで、答えまでたどり着く葵。
 それを氷雨が肯定し、幾つかの補足をする。
 あくまでも、一般審神者でも調べようと思えば調べれる範囲のことであるけれど。


「元々、結界の基本術式と刀剣男士の基礎術式、その図書館から、政府はんが五代目から奪ったものそやしねぇ。
 五代目はんが殺されて奪われてないんどしたら、和睦もあったですやろけどね。
 そう言う意味では、あの黒い子のおっきいのと刀剣男士の子達は、いとこみたいなもんや。」


 どこまでも、政府の黒さが呪いのように追いかけてくる。
 政府(しゅうだん)の言う幸せに、審神者(こじん)の幸せは重ならないのだけれど。
 
 詳しく語りはしないが、五代目の《スターゲ-ト》の主の名前は、焔澄(ほずみ)=ライ・ラヴェルという。
 違う世界線でも、自分達の手から、図書館を手放した管理人である。
 ただ、この世界線では、図書館を奪われた。
 相棒で恋人だった女性(ひと)と自身の命ごと。
 異世界の知識とまで言われる豊富な情報庫の為に。
 初めは、ただ、初代達が失われていく知識を憂いて作った図書館であったのだ。
 

 葵は、霊力の質も量も、極上ではあるが、数年前までは普通の学生だった。
 霊力の質量以外は、極一般的な、個人エピを抜けばどこにでもいそうな人だった。
 知り合いと酒を酌み交わしたり、レポートに終われたり。
 或いは、本の続きが気になって夜更かしをしてしまったり。
 だから、ではないが、数は少なかったが友人もいて、中には噂好きもいた。
 いつだったか、誰だったか、《スターゲ-ト》の名前を聞いたことがある。
 ただの都市伝説のようなものの筈。


 --『なんでも、それこそ、死人を生き返らせるようなことだって、知ることの出来る図書館がネット上にあるらしい』


 そういう噂の図書館。
 今はないらしいけど、もしあったら、楽に金持ちになれる方法教えてもらいてぇな、なんて程度の軽口の中の他愛も無いそれ。


 今更ながら、それを聞き、実在したその図書館も政府に利用されていたことも知る。
 そして、聞きはしないが、彼らの術式を科学に落としたのが、刀剣男士ではないのか?とも。
 だから、そう言う意味で、縹を初めとした彼らが侍らせる“式”と刀剣男士は親戚に近いのかもしれない。


「今の八代目は管理するだけそやし、権限だけならこっちのほうが強い。
 ……知ってるの審神者にもそれなってにいるからね、そやしこそ、政府を牽制でけるって寸法。」


「政府(しゅうだん)の幸せと審神者(こじん)の幸せは重ならないからね。
 あの件をリアルタイムにに知ってたら、政府の足腰がガタガタになる程度には、闇討ち暗殺お手の物?だしねぇ。
 ……それ抜いても十八年前のあの実験で祟り神放置して解体すればよかったのに。」


「思考が黒くなるのはあかんだよ、落ちきや。
 ほして、話すんやろう、樹姫。
 私は話せへんからね、お姫さんはどなたかが話すのはともかく、自分が話すのを拒絶する部分ではあるのそやし?」


「んあぁ、すまん。」


 樹姫の「それを抜いて~」の後は、聞こえなかったが、氷雨が態々、黒いと称する思考。
 それを散らせる為だろう、父親が子どもにするように頭を撫でる氷雨。
 背景に、小夜左文字に本体を返す、青い宗三もいる。

 樹姫は話そうと、する、したが。


「少し待ってくれ、客人。」


「怪我、気になるの?」


「アレだけの傷が、どうなったか、はな。」


「流石、やっちゃんだね、別個体でも控えめでも、刀の本懐を願った子ね。
 無かったことになってるわよ、超局所的な改変になるのかしら、これ。」


 庭に展開していた短刀の一口、粟田口の薬研藤四郎。
 医術の心得が、ある為か、気になったらしい部屋に入ってきた。
 ……もちろん、葵の本丸の彼だ、優先は葵なのだろうけど。

 今剣と逆に、主を死なせなかった短刀だ。
 気になるらしい。


「直接、見せると確実に、あおちゃんが保護者組に言うから無理だけど、これで。
 下手な防刃ジャケットより硬かったんだけどね。」


 着ていたコルセットと黒と白藍の矢絣の丈の短い着物、を渡す。
 洋装風に言うなら、ジャケットとベストを渡したことになる。
 下に着ていたのは、襟袖なしのブラウスで更に下は色付きタンクな辺り、和洋折衷な格好のようだ。


「……穴がない。」


「だから、“無かったこと”にした。
 手入れはどうにかできるんだけど、生身の人間を治す回復系統の術式、擦り傷を治すのが精一杯でね。
 霊力系統だけは有り余ってるから、傷とその周辺を巻き戻して、結果、“刺した”と言うこと自体、“無かった”ことになってるんだよね。」


「それは、歴史改変ってことにならねぇのか?
 大将のの不利益になるんだったら、始末するぜ。」


「さぁ?個人技能をさして言われるのであれば、手入れもその範疇じゃないの。
 元々の男士の構成術式と手入れセットの構成術式で可能な事柄で、あれも一応は、同じスキルよ。
 審神者の才能に依存しないでできるように、そうしたらしいってのは、兄から聞いたもの。
 回復術式が一切仕えないから、変則ではあるけれど。」


 殺気の方向で、包囲している短刀達も含め、葵の男士が構えだす。
 渦中にいる樹姫は、にっこりと笑顔で丁々発止。
 真正面から薬研藤四郎と睨みあっている辺り、中々に強かだ。


 しかし、二人とも外見は、中学生程度ではあるのだけど。


「一応、現在現役神様で、受肉して色々と制限加えて干渉してる私の保証つけましょうか?
 この妹分の樹姫が歴史修正主義者じゃないってね。]


 極自然に、会話に入ってきたのは小さな子ども。
 小夜左文字よりも、幼い歳の頃合、三つ四つの小さな子どもだ。
 向日葵色の金髪に濃い蜂蜜の瞳の可愛らしい、七五三のようにジャケットショートパンツが、ちょこんと小首を傾げている。
 ただし、雰囲気は幼子らしさがないのだけれど。
 可愛らしくもあるが、厳しいわけでもない、なのに、そうと意識させない老獪さがこの幼子にはあった。


 同じぐらいの刀剣男士だろう子どもも護衛役に付いている。
 いるのだが、外見的には少々上だろうが、同じぐらいに幼い男士。
 抜けるような白い髪はふわふわで綿菓子のようで、瞳も淡い淡い水色。
 肌も白なら、服も白系統だったりして、どこか、粟田口の面々と似た印象のそれで、恐らく、粟田口派というのは分かる。
 色のせいでどうにも、違和感は拭えないけども。

 氷雨側に白い粟田口が、金髪幼児が樹姫側に座る。


「どうも、現役の管理局最高顧問・ルキウス=世樹(せいじゅ)です、と言っても、ええと、縹の義弟だった頃の身体を模してこっちに来たけども。
 仕事中&事情知らない部下もいるから、抜けたら大騒ぎだから、こんな形だけども。」


「はじめまして、ぼくは、ささめゆきです。
 あわたくちよしみつのあいづちによるたちがゆきしろまる、いまはすりあげられてたんとうのささめゆきです。
 よろしくおねがいちます。」


「…………ヤっていい、兄さん、わざわざ、私を放り投げたくせに何で来てるの?
 しかも、その子、300年近く前の方よね、琥太郎が生きてた頃に、無くしたって数日騒いでた時のよね、くっついてる霊力から。
 話せ、じゃなきゃ、掻っ切るぞ。愉快犯でも、同じく。」


 白いの――細雪の挨拶もぶった切るように、氷点下の声が響く。

 スカートのウェスト部分に隠していたのだろう、短刀を見た目三歳児に対して、樹姫は遠慮なく、殺気と怒りを刃に乗せて突きつけていた。
 此処に来てから、感情の薄いが余裕のある年長者と言った風だったのが、八つ当たりというか、ダメ兄を叱る少女のような感じだ。
 台詞を気にしないならば。
 一応、康友と青い宗三が物理的も含め止めようとしたようだが、失敗したようだ。


「……ええとね、弟ほどじゃないけど、審神者殿のことが気になったの一つ。
 後、弟がね、樹姫が怪我したらしいって聞いて、慌てててんだよね。
 一応、すぐにどうにかしたのは察知したんだけど、今度は弟が『俺が行く』って駄々こねたけど。
 流石に、妹分が怪我したのは想定外だったみたい。」


 物理的に、温度が下がるが、気にせず、幼子が答える。
 極普通のそれこそ、大学生辺りが喋っても、そう違和感のない話し方だ。

 声が外見年齢相応に、幼くなければだけれど。


「無理だね、ちい兄さんの神気だと、受肉して制限掛けまくってるあの状態でも、審神者・葵殿には悪影響だ。
 鈍いって言うのも一つの防衛本能よ、一回も途切れないで来ているのが弱いわけない。
 じゃなきゃ、二口の祟り神の押さえなんてできるわけないでしょ?
 そもそも、こうなることはある程度折込済みでしょが、確率の低い、だけど起こって欲しくないことほど引き当てるものよ。」


「だけどね、実際、妹が誤解されたままだってのは、私としても遠慮したいの。
 君だって、紅葉ちゃんが誤解されてるの哀しいでしょ?
 あの子は一番一般人だ、唯一、殺してない。」


「それはそれ、これはこれだ。
 子どもの言い訳でも、もう少しマシな話をするだろうが。」


「いや、はっはっはっはっ。
 でもね、夜伽だの暴力だのは論外だと思うし、一応の選択権を与えないのはどうだと思うけどね。
 政治的な意味のホワイト派をのさばらせると本霊が折れるぞ、神様が人間に力を貸すのは当然なんて、ふざけた話でな。
 樹菖の件が、無くとも、貴女自身にも身内でしょう、《流浪の女軍神》?
 俺にとっても、孫や子どもに近い感覚だ、ついぞ、覚えのない縁のない感情だけれどね、優先したいのは、妹と同じぐらいに男士達もだ。」


「ああもう、そうだけどね、確かに巻き込まれて、流れ軍配士なんてやってりゃ、大概の刀剣は子どもに近いさ。
 ひろちゃんやさんちゃん、みっちゃんは(仮)頃から知ってるわよ。
 だから、私も宗貞を責められないのよ、実子以外でぐずったのをだっこしたのひろちゃん達ぐらいだもの。
 じゃなきゃ、審神者なんてしてない。」


「身内に最大限に甘いのは私らだけどね。
 政府の人間やら、神様甘く見てる管理課の人間見てたら、こう首か腰をきゅっとやりたいと言うか。
 妹の弟になるまで日本に縁がそうなかった私でも、もしも、政府があのラストを選ぶなら、日本沈没も辞さない気だよ。
 刀剣男士ぐらいでも、結構なのに、私達クラスの神様まで出張るのを考えていない。
 伏見の姫神でもあれなのに、大かか様を大とと様が抑えてる時点で、結構詰んでると思うけども?」


「はん、覚悟も無しに戦場に、ガキを送り込むような国は滅べ。
 最悪、この身が消えても、前線に出させないさ。
 戦うのは、その覚悟と能力がある奴がやればいい。
 戦場で兵隊が死ねない世論にしたのは、人間どもだぞ?」


「はいはい、ストップ。
 色々と話しちゃアカンこと話してるでしょ?一応、長兄殿も妹分に甘いのは仕方いでしょうに。
 ……とりあえず、樹姫に会うのはともかく、これ以上、彼女男士に会うのも、向こうも修羅場なうそやし、私とこの子らは帰ります。
 物理で止めてもらわないと、向こうも半壊するんやないかな、加州清光&陸奥守吉行vs宗三左文字&鶴丸国永なんて感じで、どっちが迎えに行くか、喧嘩中みたいやから。」


 手を鳴らし、注意を向ける薬屋・蓮雀氷雨。
 それでやっと、樹姫は、ルキウスに載せられたことに気付く。
 どうあっても、他の本丸の彼らに話す気のなかったことまで話していた。
 加えて、かなり、深いとこまで話してる形。


「……ふふ、妹分が『知らないで居る人がいるのが救い』なのは知っているけど。
 私や妹が『知っていて関わり薄くに暮らす人がいるのが救い』なのは知ってるでしょ?
 妹の報告書から、山姥切国広を初め、あの百花繚乱の時代を生きた子達がいるのは知っていたし。」


「あの男が、ルートの収束を行っている以上、覚えているんでしょうね、ええ。
 だから、私は稚児(ややこ)に再会した訳だしね」


「と言うわけで、葵殿、できれば、私が此処においやしたことは話さいでいてもらえると助かるんや。
 一応ね、今回は裏方どしたし……と言う訳で、天色左文字、堀川国広、康友国永、刀に戻りよし。」


 拍手(かしわで)を八回。
 それで樹姫の刀剣男士が、刀に本体に戻る。
 契約主ではない氷雨の手によって。


「おん、鶴丸国永殿、一応、検討付いててこらどうなんやろう?
 もしも、自分達に使われたら、主が危ないからの思い切りの良さなんやろうけども、つか、《翁》、ニヤニヤしてへんで説明頼みますわ。
私がしても、説得力ないやろうから。
 後、安定、すてい、落ち着け、最悪、どうとでも切り抜けるから、ここでお前出る方がアカンの、落ち着け。」

 
 即座に、鶴丸国永は抜刀する。
 優先するのは、主だ。
 本来不可侵のはずの契約術式に

 そして、氷雨の喉元に切っ先が当てられる。
 殺気すらぶつけられても、側に置いた大和守安定の心配をしている。


「あー、一応、それも《御伽噺の幽霊》で、その類似性を利用しての技だから。
 他のは無理だと思う、《歌乙女》としての類似を利用しても、せいぜい、かくちゃんまでだと思うの。
 後、兄さんは笑いすぎ、と言うか、狙ったでしょ?」


「いやはは、じゃあ、アレだ。
 ルキウス=世樹としてと《御伽噺の幽霊》を代表して《世界樹の翁》として誓おう、術式名『強制顕現解除』は自らの刀剣男士以外に使わせな、ぐべら」


「アホでしょ、兄さん。
 真名名乗る?アホでしょ、馬鹿でしょ、やり方次第で人間でも八坂でも月弓でも呪えるのに、誠意とは言え、名乗るか!!」


 綺麗に、兄へアッパーカットをかます樹姫。
 見た目は、中学生が幼稚園児にかますという構図なのだが、真名を名乗っていたと言う事実には、仕方ない。

 それに、本人的には、先ほどの自身の誓約の時は、まだ拘束力の弱い本名しか名乗っていない辺り、一応は、本当に、一応は、気を使っていたらしい。
 彼女の刀剣男士にはどっちでも変わらないだろうけど。



「兄だからね、あの時は介入できなかったんだし。
 妹分も、妹も苦しんでたのに悩んでたのに、僕は介入し切れなかった。
 それにね、見限る神様がいないわけでないけど、それでも、私や弟はまだ、この世界に未練があるんだよ。」


 自ら飛んで、ふよふよと浮いてる辺り、殴られることも、分かっていたらしい。
 すぐさま、顎の傷を治す辺り、妹分を優先したようだ。
 浮かんで、浮かんで呟く台詞は静かな哀しみが滲み出ていて、干渉し切れなかったことを酷く公開しているよう。


「とりあえず、私は行きますわ。
 ……兄さん、妙な色気出さいでな。
 後、樹姫、こら置き土産そやし、正直になるとええよ?」

 氷雨がもの見事に、それを破壊する。
 そして、最後に樹姫に投げキッスに見せかけた術式を一つ飛ばす。
 
「やられた。」

 瞬間、姿がぶれて、樹姫がいた場所に居たのは、本人では在ったが別の格好だ。
 黒髪をおかっぱにして、白地に蝶の書かれた目元を覆う仮面に、瑠璃色の二部式着物を紺碧色の兵児帯姿に白い半袈裟と言う戦国時代に放り出しても違和感のない格好。
 身長も変わらないが、年齢的には四歳五歳上には見える。
 おおよそ、中学生から大学生ぐらいではあるけれど。

 しばらく、場が硬直した隙間を狙い、氷雨は樹姫の三口を拾い、現れた時同様に、唐突に消える。
 樹姫が立ち直ると、恐らく、フルボッコにされるのが眼に見えているからだろう。

 うなだれる彼女が、何かを言う前に、反応したのが三つ。


「璃蝶姉さま?!」


「日本号の番(つがい)?」


「軍配士の方か。」


「バレたくなかったんだが、ひろちゃんに関しては覚えててくれてありがとう。
 さっちゃんに関しては、そういや黒田にいたっけね、どちくしょう。
 やっちゃんに関しては、織田と松永で会ったね、久しぶり。」


「まぁ、とりあえずさ、本題に入る前に、質問どうぞ。
 答えれるのは、答えるし、そっちも混乱してるでしょう?」


 ダメージでかそうな樹姫の為も含めて、そっちで相談したら?とルキウスは話を向ける。
 実際、ふよふよと浮かんでいた彼は、妹分をなだめている辺りは兄のようだ。
 見た目は、三歳児がお姉さんをよしよしと頭を撫でている状態。

 それから、数分後にまとめられた質問は以下。


 『江雪左文字と薬研藤四郎が、身内ってどういうこと?』


 『それと、三条組(+鶴丸国永)は違うの?』


 『『祟り場』と『浄化場』って?』


 『強制転移したの、そっちの長兄?』


 『祟り場でも浄化場でもいいけど、造ったのは、監査の人?』


 『男士を使った巫術を教えたのは、何故?』


 『世界が分かれたってのは?』


 『監査の結果、と言うか、担当とかどうなった?』


 『動画サイトに、さっきの神話の曲なかったか?』


 『招いたって、どういうこと?』


 『次兄が、祟り神を抑えてるって?』


 『妹と妹分の呼びわけしてるのは?』


 『政治的な意味のホワイトって?』


 『《流浪の女軍神》ってあの《流浪の女軍神》?』


 『日本号の番って?』


 『歴史の“編集”って?』


 『その細雪って言う短刀ってなに?』
 

 ちょくちょく、葵が選んだのではない質問を混ぜてくる辺り、中々に歳を経ているだけある。
 情報は諸刃の剣なれど、必要な刃なのだ。
 僅かに、目配せして、最初の質問から答えるようだ。




   
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煮詰まったのでメモ。

2016-09-12 19:58:14 | 携帯からの投稿


色々、書き散らしてて、縹嬢の小夜左文字は、縹本丸に馴染めないんじゃないかなぁと思考。
縹嬢のとこの左文字三兄弟は、「他の二人から「生きて欲しい」って言われてるから、死んでないだけで契約更新もその「範疇」なんですが、良くも悪くも一途一本気な小夜の場合、馴染めなさそう。(必然的に三人とも別々の本丸から引き継ぎです)
力の抜き方なり、新しい執着見つけれれば、良いんだろうが。
縹宗三は、戦えればいい、みたいなたぬみたいなとこあるし?(戦いの中で折れる込み)



うーん、となると、ラビの緋牡丹としての審神者就任が一番、楽というか、楽しいかなぁとか。
紅葉ちゃんと鏡合わせに、初期刀は加州でかな。
いや、他の初期刀だと、主が女装して違和感仕事しないのは、嫌がりそう?と言うか、女装自体嫌がりそう?
後、エピソード的に、今の連載時間から2ヶ月は後になりそうだけども。
また、喉仏と腰回りと手首辺りを誤魔化すなら、ボア付きブルゾンとマキシ丈ワンピ(スカート)か、ゴスロリかゴスかロリかなぁと、服装。
妥協して、チャイナロリか?
割と喉仏隠しがネックです。
ゴスロリかゴスかロリなら、少し派手めなチョーカーでごまかせるし、チャイナロリなら立ち襟だし。
腰回りは言うまでもなく、手袋がほぼ必須だから、ゴス系はこう考えると割と優秀な体型隠しデスね。
バージョンにもよりますが、ヴィクトリアンロリなら頭にベール付き帽子やレースな日傘は必須だし、うん。
ラビ、強く生きろ。
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ある日の会話(刀剣乱舞/蓮姫(聖)と鶴丸国永)

2016-08-29 20:09:00 | 携帯からの投稿
この二人の場合、記憶のあるなし関係なく、お互いに隠していることの関係で、とある話題に関しては腹の探り合いにしかならない。

山元総隊長とは違う意味で、恋人にも夫婦にもなれない二人かなぁと。
仲は悪くないんだけど。
聖ちゃんに一回目の記憶がなくて、鶴丸に一回目の記憶があるのすら関係ない。
強いて言えば、主従より兄弟みが強い。
まぁ、神様ってのは、子どもに甘いのよ。
それが、自らの子ならば尚更。



「そういや、主、覚えてないが俺に子がいるらしい。」
「縹が、言ってたわね。」
「何分、俺の記憶が怪しい間のことらしいからな。」
「縹も、お人好しよね、身内の子だからって、居場所の、把握してたらしいし。」
「今、審神者やってるとは驚きだな。」
「そーね、三日月や江雪、薬研の娘息子は、意志が無かったから、縹が全力で審神者に、させないようにしてるし、ね?」
「後、1人、骨喰のだったか、それも審神者やってるとか。」
「神様ってのは、子ども大好きで、自らの子には、甘いものね。」
「そう言うもんさ。
 あの小さな手や身体なのに、大人と変わらないし、あざといぐらいに可愛いからな、赤ん坊や幼児は。
 デカくなってても、変わらず、吾子なら可愛いだろうがな。」
「そうね、我が子なら、大きくなっても、可愛いわ。」
「主にも、子ども居たのか?」
「このなりだけどね。
 政宗の息子は、あの地で受け継がれて、娘も、もう居ない。
 一さんの子どもは、息子一人以外は人として終わったし?」
「…………主、俺に驚きを寄越す気はないか?」
「ん?隠してるのは、お互い様よ、鶴丸。」
「まぁ、そうだな。」
「…………逝き急がないで、ね。
 貴方は、縹と同じだわ。」







てな具合な二人。
普段は、もう少しほのぼの兄妹な感じなんですが。
子どもの話題関係は、ギスギスなのです。
聖ちゃん的に、後悔しかないし?
生きて欲しかったのは、事実だし?
多分、娘とは、演練で再会。
「お母さん」と抱きつかれ、鶴丸に丸ごと抱き締められろ。

カップルにはならないが、家族な二人ってことで。
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