とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

99人斬りのアングリマーラ

2006-11-18 19:49:01 | 宗教
ちょっとお釈迦さまの事がしりたくて色々読み漁っている私ですが、数あるエピソードの中でもアングリマーラのお話はお釈迦様の素晴らしさが判るお話でもあるので、ちょっとここでも紹介したいと思います。

アングリマーラはコーサラ国のバラモン大臣の子で、学生時代から群を抜いて優秀な青年でした。
バラモンの老いた師に付いて、長年学んでいたのですが、師の留守中に、師の若い妻に誘惑されたので、手厳しく拒絶して逃げ帰ります。
屈辱を受けたバラモンの妻は自分で衣類を引き裂き、爪で身体に傷をつけ、夫にアングリマーラに犯されかかってこんな目に遭った。それでも辛うじて自分は貞操を守ったと泣いて訴えました。
老いたバラモンは嫉妬に狂い、アングリマーラに復讐しようと考えを廻らせ、ある日、さり気なくアングリマーラを呼び出し、こう言うのです。
「もはやお前には、すべての学問も修行の方法も教え尽くした。最後に果たさなければならない修行が一つ残っている。それは百人の人間を殺して、指を一本ずつ証拠に切り取り、百の指をつないで首飾りをつくれば、お前の行は完成するのだ」
そう言って、その為の刀剣を渡しました。
アングリマーラは驚き怖れたものの、信じきっていた師の命令だからと、それから毎晩町へ出て、辻斬りをはじめるのです。
町の人々は突如現れた殺人鬼の凶行に怯え、昼間も人出がなくなり、その為アングリマーラの殺人は、次第に難しくなっていきました。
ようやく99人を殺し、あと一人で命じられた行が完成するというのに、百人目が通らないのでアングリマーラは焦っていました。
それを聞いたお釈迦さまは、弟子たちが必死に止めるのも聞かず、一人で灯も消えはてた町へ出かけます。
勿論、その背後から弟子が見えかくれに尾いていきました。
お釈迦さまが一人静かに歩いているのを見つけた覆面の殺人鬼が、物陰から躍り出て叫びます。
「止まれ」
お釈迦さまは静かな威厳のある声で言われました。
「私は止まっている。殺人鬼よ、お前こそ止まれ」
その声と態度に、アングリマーラはひるみましたが、虚勢を張って問いかえしました。
「お前は今、歩いているのに自分は止まっているといい、私は止まっているのに、動いているというのか」
お釈迦さまはすかさず。
「私は一切の生類に害心を持っていない。だから心は静止している。お前は生類に対して不殺生の自制心を失っているから、心が乱れ動揺しているのだ。動いているのはお前だ。殺人鬼よ、正気に返れ」
と烈しい声で叱咤された。その威厳と正しい叱責に打たれ、その場で正気を取り戻したアングリマーラは刀を投げ捨て、お釈迦さまの前にひれ伏しました。
お釈迦さまはアングリマーラをその場から祇園精舎に連れ帰って、彼の望む通り出家させてしまいます。
さすがに精舎の中でもこの事件には騒然となりました。
お釈迦さまは周りの声を無視して、アングリマーラを他の弟子と同様に扱いました。
托鉢に出ては、町の人々に包囲され、罵声を浴びせられ、石や棒で打ち据えられ、血みどろになって帰ってくるアングリマーラに
「ただ耐えよ」
と言われるお釈迦さまの言葉を命綱に、アングリマーラは毎日を耐えに耐えます。
国王も軍隊を引きつれアングリマーラの召し捕りに押し寄せますが、お釈迦さまは、一度自分の弟子になった者は、国王の命と言えど、引き渡す事は出来ないと拒み通しました。
国王もお釈迦さまに帰依してましたので、逆らう事もできずそのまま引き上げていきました。
「すべては流転する。同じ状態でつづくものはこの世にはない。それを無常という。人も、時も、事件も、噂も・・・」
お釈迦さまの口癖通り、あれほど非難と嫌悪の的になったアングリマーラを、教団ではもう誰もみな殺人鬼だったことなど忘れきったようになっていく・・・。
また、当時を知らない若い修行僧たちが、旧い僧の何倍か多く増えていきました。
時が流れ、お釈迦さまも亡くなる日が近づいてきました・・・。
お釈迦さまに長年侍者としてつかえているアーナンダが、ある日、アングリマーラにたずねます・・・。
「お母様はお元気か?」
アングリマーラは答えました・・・。
「いや、あの事件の後、私の様な極悪の子を産んだという理由で、父に追われ、実家に戻る途中の森の中で縊れて死んだと聞いている。父もその後、大臣の職を辞し、行方をくらましてしまった。自分の無智の引き起こした罪の深さは、年月を経ても少しも薄らぎはしない。これは今まで誰にも話したことはないが、あの夜、世尊の歩いて来られる前に、もう一人の人間が現れたのだ。獲物に餓えていた狂人の私はたちまちその者を捕らえた。剣を胸に刺しつけた時、
「早く殺しなさい」
と女の声がした。母だった。母が絶叫した。
「百人目に母を殺して、お前も死んでおくれ」
その時、世尊が向こうから歩いて来られた。母に当身をくらわせ、失神させ、私は世尊を襲おうとした。世尊に救われた一部始終を、気絶していた母は知らない。母が自殺したのは、私の殺した人々へのお詫びだと思う。
私の殺した九十九人の人々の家族の悲歎と不幸を私は忘れたことがない。アーナンダ、この世で一番悪い人間の罪は無智だ。戒律の一番重いものは、不殺生だ。殺してはならぬ、殺させてはならぬ、と世尊が説かれる度、自分ひとりに向けてのお説教だと、いつも全身が硬直してしまう。私にはこの世に生きて、自分の拭いきれない罪に後悔し続ける生が、地獄のどんな責苦とやらより辛い。だからこそ、自分には永遠に死ぬ事が許されないような気さえしている」

・・・ここまでのくだりを読んで絶句してしまったのは私だけでしょうか・・・。
どの様に感じるかは個人の自由です。
ただ、私は何度も何度もこの話を読み返してしまうのです・・・。
コメント (3)
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○○は柔らかいほうがいい。

2006-11-18 18:26:30 | 徒然なるままに・・・。
お食事中の方がいたら申し訳ありませんが・・・。
「う○こ」の話である。
元々、快食快便だった私も30代の半ばの今日この頃・・・かった~い「う○こ」に悩まされる事になってしまった・・・。
これが・・・下痢もその時「うお~っつ!」とトイレに行くが行けばすっきり。
特に力まなくても流れるように出てくれるし、私は今のところ下痢でひどい目にあった事が無いのでこんな事言ってられるのかもしれませんが・・・。
これが、便意はあっても「超硬い」と出産するのに一苦労・・・。
しかも!!
出口でがっちり停まってしまう・・・。
力んでもちょろっとしか顔を出さず、そこからが七転八倒の苦しみです。
途中であきらめて辞めても非常に変な感じが残る。
だってそこまで来てるんですもの。
ちょっと気長に待ってみるか・・・と雑誌や新聞を持って入ったところで、すぐそこで「いえいえ、私は出ませんよ」とこれまた力を入れたい位置で停まっている・・・。
患者さんなら、私がかきだしてあげられますけど、今は私がかきだして欲しい人なのです・・・。
ホントに、病院に行って浣腸をかけるとか、大量の水分を入れないと無理そうな勢いの時があります・・・。
力んだところで何だか具合が悪くなる一方だし・・・。
便秘、いわゆる下に降りてこない苦しみも私は経験したことありませんが、今、私が最近悩まされる「硬いう○こ」の方が絶対苦しい気がします・・・。
何事も柔らかい方がいいんだよ・・・。
頭も身体もそうでしょ?
う○こも柔らかい方が絶対良いって・・・。
私はとにかく水分をもっと意識的に摂らないと本当にひどい事になるので今後気をつけたいと思います・・・。
30過ぎると、今まで何でもなかった所が意外な不調をきたすので、皆様もお気をつけください・・・。
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やっぱ鍋だねぇ・・・。

2006-11-17 20:53:53 | 徒然なるままに・・・。
福島もこのところ急に気温が下がった感じがします。
いよいよ冬なんですなぁ・・・
先日、山形で初雪をお先に楽しんだ私でありますが、冬が好きなだけあって、鍋奉行でもあります。
最近は、相方の帰りも不規則なので後片付けが簡単でしかも豪華に見える鍋は本当に重宝しています。
でもって、熱燗でキューッと一杯
酒飲み夫婦なので、しかも二人揃って大酒呑みなのでこれからの季節、益々酒代が馬鹿になりません・・・
だからといって、控えよう。とか、そんな気持ちはお互い毛頭無く。
でもって、そうそう「酔っ払う」ということが無いので、相方がちょっと気持ちがよくなってきたのを持続させようとノリノリの時など、意地悪して
「ちょっとその酔いを醒まさせてあげようか?
何て言ってみたりします・・・。
ですが、最近は私が酔ったフリをしていることが多くなってしまいました。
何か「酔った者勝ち」みたいな雰囲気になってしまいました・・・
結婚してからはめっきり外に出ることは少なくなってしまいました・・・。
だって、帰るの面倒じゃん
冬は、鍋をつついて、熱燗飲んでそのままコタツに横になるのが超気持ちいいです。
酒好きのあなたならわかりますよね~・・・?
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ご臨終です・・・。

2006-11-16 19:40:33 | 読書
図書館でブラブラしていたら、面白い本を見つけた・・・。
「人間臨終図鑑」山田風太郎 著
一巻には10代から54歳までの著名・有名人の臨終の様子が書かれているのだ。
簡単な生い立ちや、その人が係わった出来事なども書かれている。
トップバッターを飾るのは、その名も知る人ぞ知る「八百屋お七」
内容はこんな感じだ・・・。

「八百屋お七」1668-1683(15歳)

本郷の八百屋の娘お七は、天和二年の暮れに家が類焼して、一家が知り合いの吉祥寺という寺に数日避難している間に、寺小姓の吉三郎と恋をしたが、二人の仲は裂かれた。そこで天和3年の春、お七はもう一度吉三郎に逢いたいために、今度は自分で放火して捕まり、3月29日、鈴ヶ森で火あぶりの刑に処せられた。
徳川時代は数え年16歳から成人であった。西鶴の「好色五人女」や、紀海音の「八百屋お七歌祭文」では、お七が罪を犯したのが15歳とし、1歳の差で生死をわけたという趣向にしたが、天和3年お七は数え年16歳であったから処刑されたのである。
ただし、この若さで火あぶりの刑になったのは、徳川時代でも前代未聞のことであった。

と、こんな具合・・・。
そういえば、こんな話も聞いた事があるぞ・・・。
お七が裁きを受ける時だったか、処刑される前だったか忘れたけど、お七のあまりの幼さに、わざと「お前の年は15か?」と聞いたのに、お七は「16です」ときっぱり答えたとか・・・。その時「15です」と答えていれば火あぶりにはならなかったのに・・・。とか。
火あぶりの時の絶叫がかなり遠くまで聞こえてきたとか・・・。
歴史の1ページもかいま見れたりして、なかなか面白い本です。
どちらにしても雑学的ですけどね・・・。
でも、知ってて損する事は世の中に存在しないと思いますし、まっいか・・・。


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中国残留孤児

2006-11-16 18:52:55 | 社会
新聞を読んでいたら、「中国残留孤児」の記事が載っていた。
プロフィールを読んでみると、その中に昭和46年1月生まれの女性の記事があった。
昭和46年というと、私の一学年上だ。
何とも複雑な心境だった。
私は、母子家庭といえども、祖父母の寵愛を一心に受け、何不自由なく暮らしてきた。
一方では、生きる為に我が子を預け、見知らぬ土地で過ごし、時が過ぎて自分の親が日本人だという事を明かされる。
ほとんど日本を訪れた事も無い人達なのに、「祖国は日本で、おまえは日本人なんだよ」と教えられると「日本に帰りたい」という思いが強くなるのも「日本人」故だろうか?
私も、その立場だったら「帰りたい」「両親・肉親に会いたい」と思うだろうか?
何とも想像がつかないが、この女性は日本にいる両親に「親孝行したい」と話している。
素晴らしい。
一緒にいたって親孝行なんてできない人がほとんどなのに・・・。
いや、一緒にいるからかえってできないのか?一緒に生活することが本当の親孝行なのか?まあ、色々考えはありましょうが・・・。
でも、日本にいる彼女のご両親には、もしめぐり会えたら、今までの分も子孝行して欲しい・・・。
彼女の未来が明るいものであることを願ってやみません。
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帰ってくる!

2006-11-15 19:49:58 | 徒然なるままに・・・。
昨日から東京へ出張していた相方が帰ってきます
たかが一泊で大騒ぎしすぎだとお思いでしょうが・・・。
結婚して6年
初めての一人でお留守番です
やはり、久しぶりの「お一人様」は淋しいのぉ~
トラさんは寝てばかりだし、信長様も散歩に行くと「あとは用無いです」とさっさと寝ちゃうし・・・。
久しぶりに早く寝れるかと思いきや、結局いつもと同じ午前1時過ぎでした・・・。
・・・そんなもんよね・・・。
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責任

2006-11-14 22:05:33 | 社会
先日、山形へ旅行に行った時の話だ。
ホテルに着き、早速お風呂に向かった私たち、私が浴場に行くとすでに他のお客さんも入ってました。
中年の女性と、若い女性二人、そして、その若い女性のお子さんらしき4,5歳くらいの男の子一人・・・。
私は、しつけのなっていない子供さん、と言うよりは躾のできない親は嫌いです。
この男の子も、お母さんが湯船に入るというのに「いやだ」と言って入らず、シャワーで遊んでいました。
湯船に向かってシャワーを撒き散らして・・・。
まあ、直接かかりませんでしたので、放っておいたのですが、そのお母さんも、中年の女性も、もう一人の(多分お母さんの姉妹と思われる)も皆さん洗面器も、椅子も片付けずに出て行きました・・・。
女風呂って本当にだらしないです。施設によっては最初から洗い場に洗面器と椅子が用意されている所もありますが、そういうところでも、最初に置いてあった通りにかたして出るのが常識でしょう。
まして、自分で所定の位置から持ってきたものであればなお更です。
お風呂場を見ただけでも、日本の女性が堕落しているのが解ります。
そして、食事の時、その家族は私たちのテーブルの後ろの席でした。
例の子供がおとなしくできるはずもなく・・・。
ものの5分も経たないうちに席を立ち、食堂で走り回っていました・・・。
驚いた事に、その一行は両家のお爺ちゃん、お婆ちゃんまで大人が総勢7人もいるのに、誰一人その子の面倒を見るものはいないのです・・・。
挙句の果てに、その子があまりにもウルサイからでしょうか?
「あっちで水槽の魚でも見てな」と言うのです・・・。
こんな、大人が7人もいて、一人の子の面倒が見れないのに子供を産む気になんてなれません・・・。
って、言うか・・・。
確かに少子化は深刻な問題ですけど、子供を作っちゃダメな人っているよなぁ・・・。と思います。
「そんな事ない、みんな始めは解らないのです。子供と一緒に成長するのです」という人もいますけど・・・。
無理ですって、第一に大人が子供で居たいのですから、大人になりたい何て思わないんですから、親何てそんな面倒くさいものになんて誰がなりますか。
友達の様な親何て親じゃありません。そんなもの子供が本心から欲しいと思っているのでしょうか?
ヤンキー先生が言っておりました・・・。
いじめが深刻化している現在、地域の大人も係わって子供の力になって欲しいと・・・。
今の子供たちを作っている大人たちに根本の原因はあるんですよ。
大体、自分の子供や孫の面倒もロクに見れない大人が、他人の子供なんて救えるはずが無い。
もう手遅れですよ。
大人がダメになった現在。母親が馬鹿になった現在、日本中の大人が全員「大人としての責任」の勉強をしないとますますひどくなる一方だと思います。
大人としての責任・自覚。親としての責任・自覚。
昔は早く大人になりたかった。大人は怖い存在だった。それでいいんですよ。
子供の目線に全てあわせる必要は無いんです。大人には大人の、子供には子供の世界がある。
理想論や感情論だけではどうにもなりません。
問題点はまず、その問題をとことん知り尽くさないと解決なんてできません。
よく知りもしないで、理想論や感情論を掲げるのは「逃げ」です。
目をつぶりたい事もちゃんと見なくちゃ何も解決しません。
ちゃんと見て、現実の状況から解決を見出すのが大人の仕事です。
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あ~また行きたい・・・。

2006-11-13 21:48:41 | 徒然なるままに・・・。
吾妻山も日に日に白くなっていく今日この頃・・・。
皆様いかがお過ごしですか?
それにしても、山形の紅葉は見事でした
まさに「山が燃える」という言葉がピッタリのキレイな赤い山々・・・。
それにしても、福島の山はどうしてこんなに黒いのだ?
多分、建築材の植樹が進んで、落葉樹林が激減した為なんでしょうね・・・。
山形の風景を見ながら、「こんな風景を見ながら育つと子供も良い子になりそうな気がするな・・・」と思っておりました。
温泉って、いいよねぇ・・・
何度入っても、帰ってきたばかりでも、また行きたくなる・・・。
今度は、末の弟を連れて行きましょうかねぇ・・・。
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いよいよ冬ですなぁ・・・。

2006-11-12 21:54:14 | 徒然なるままに・・・。
昨日、11月11日はポッキーの日でした・・・。
じゃなくて、結婚記念日でした。
当時、ポッキーの日だって知ってたら結婚式の最後に、皆さんにポッキーを配れたネエ・・・
職場の子のお姉さんの式では、彼女の家は「ヤクルト一家」なので、最後にヤクルト配ったそうです・・・。
ダメなんだよね~・・・こういうときに良い案が出ない・・・。
所で、昨日から蔵王に一泊してきた私たちであります・・・。
天気は最悪でしたが、お風呂は最高でした
食べ放題の「しゃぶしゃぶ」も「カニ」も「寿司」もお替りしまして、デザートのフルーツとケーキはお替りできませんでした・・・
このケーキが、結構おいしいのです・・・。
見た目は、とても安っぽく見えるのですが、スポンジもしっとり、チョコもくどくなくて、でも、おいしい・・・。
だけど、やはり、しゃぶしゃぶとカニに走ってしまうのよねん・・・
それにしても、雪は見れたし、雲海も見れたし、ちょっと不思議な事もあったりして楽しい結婚記念日でした・・・。
来年は座敷童子に会いに行きます・・・。
そうそう、露天風呂でご一緒した大学生に「どこの研究室所属ですか?」と聞かれました
学生と間違われたってことかしらんウフ
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お金を払っているのに・・・。

2006-11-09 22:41:33 | 職場
本日は木曜日、我が職場は「休診日」なのだ。
でも、スタッフは常時午前中は待機している。
元々、木曜日は手術日だったのだが、最近は手術は火曜日に集中して、あまりにも予約が多くなりすぎた時は木曜日を急遽手術日にして割り振っていく・・・という感じであります。
この、木曜日休診は、もう数年前から定着しているのだが、なかなか患者さんの間では定着しない・・・。
もう、常連なくらいに通ってる人も、ひょっこり現れて、「あれ?今日は休みがい?」何て言っていく・・・。
何で来る時に確かめないんだろう・・・。
眼科なんて結構診察時間や診察日が特殊だったりするのに・・・。
まあ、いいや・・・。
おまけに、今日は業者さんが入って、器械のセッティングを行なっておりました。
待合室をウロウロしていると、一台のタクシーが・・・。
今日は休診日なのに、タクシー返しちゃマズイと思い、慌てて外に出ると、これまた何年も通っている常連さんでした。
この方は、ご高齢で、ヘルパーさんも一緒に来ます。
私が慌てて外に出て「今日は休診日ですよ~」と言うと「あら~・・・なんだべ~」と笑いながら帰っていきました・・・。
患者さんが帰ったあと、何とも気持ちがしっくりきません・・・。
この患者さんは、いつもヘルパーさんと来るのです・・・。
何で、ヘルパーさんが確認してくれなかったのでしょう?
タクシー代も、ヘルパー代もお金を出すのは患者さんです。
多分、他人が「今日は休診日だ」と言っても本人が聞かないのかも知れません。
「病院は行けば診てもらえる」と思ってる方も多いですので。
でも個人医院はそうはいきません。
今は、自宅と医院は別々の所も多いですので、医師が常にいるとは限らないのです。
患者さんのお気持ちや、ヘルパーさんの諸事情もあるのでしょうが、もう少し何とかならないものかと思う今日この頃です・・・。
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