ちょっと違うな・・・。

「真の謝罪なかった」　夫婦にそれぞれ交際相手(共同通信) - goo ニュース

昨日の朝の時点ではあまり情報がなかったのですけど、色々聞いてみると色々あったのねぇ～・・・という感じでしょうか？
夫の暴力も、自分が浮気してたらそりゃ仕方ないよなぁ・・・。
世間でよくいう「ＤＶ」とは違う気がします。
まあ、離婚に踏み切れなかったのはお互い「良い育ち」のようだから、それなりに世間体とかも考えたんだろうね。
その「育ち」も影響して、夫にチクチク言われてプライドも傷ついただろうし、恨みも積もっていったのか・・・？
まあ、よく簡単に「すぐ離婚すれば良かったのに」と言う方が多いようですが、人の家庭の事情は判らないのですからその様な事は軽はずみに言うもんじゃありませんね。
どんなに殴られようと、憎んでいようと育った環境や、それまでの人生とか色んなものが絡み合って離婚できない人の方が多いと思いますよ。
大体、離婚する為に結婚するわけじゃないし・・・。
人間はそんなに簡単な生きものではありません。
基本は簡単なんですけどね、生きていくうちに余計なものも拾ってしまうからね。

それに、事件がおこってしまってから「離婚すればよかったのにぃ」何て言ったところで何にもなりませんからね。
生活レベルも高い人の様ですから、取り巻く環境もいわゆる「中流家庭」からみてもかなり違ってくるでしょう。
「こうすれば良かった」「事件は防げた」は自分達の家庭で気をつければ良いことであって、今更周りがやいのやいの言った所で亡くなった人は帰ってきませんし。

知りたいことは「何でこの事件が起きたのか」だけで充分。
「こんな家庭環境で、精神的にどうで、夫婦仲がこうでしたので、こんな理由があって、殺してしまった」
これだけ聞いて、私達は「なるほど、そうなんだ。」でいいと思うんですけどね。
「ああすれば良かったのに」「こうすれば良かったのに」なんていう個人的な意見は事件を知る時には必要ありません。

どうもワイドショー的な番組はコメンテーターとかが無責任な発言ばかりして、事件の真相が掴み難い。
「どうして、こう思わなかったのでしょう？」そんなの知るか！！
個人的に家でテレビを見て家族と色々話すのは構わないですけど、公共の電波を使って、どうしようもない話をするな！！
ホント・・・いい加減にして・・・。