地元から・・・。

薬師丸「いじめ問題」にメッセージ(日刊スポーツ) - goo ニュース

勘違いしないで頂きたいのは、彼らの死を「無駄死に」だ何て思って頂きたくないことです。
昔から「戦」は多くの犠牲者を出してきました。
彼らは、愛する国の為、故郷の為、家族の為、友人の為に戦ったということです。
それぞれが愛する者を守るために戦いました。
故郷を守れなかったが故に、自害するしかなかった。
それが、日本人の中に脈々と受け継がれている「大和魂」「侍魂」だと思います。
彼らは、自分の為に死んだのではなく、愛する者の為に命を捧げたのです。
正直、いじめによる自殺と、かれらの自害を一緒にはして欲しくありません。

白虎隊の中で、自害したものの、一命をとり止めた方が一人おりました。
彼は、故郷「会津」を離れ、生涯２度と故郷の土を踏む事はありませんでした。
彼のその後の人生がいかに大変なものであったか・・・。
どれ程の心の中での葛藤があったか・・・。
自分の幸福しか考えない現代人には、理解できないと思う。
私も、そんな現代人だ。
どんなに文献を読み漁ったところで、彼らの本当の気持ちを知った事にはならないだろう。
ただ、ただ、彼らが愛する故郷を、者を守る為に散っていったことには感服するばかりだ。
少しでも当時の事を知ったら「可哀相だ」などと簡単なひと言で済ます事などできないと思う。