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とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

シンクロする姉妹。

2009-06-19 20:33:31 | 怪談・不思議
え~・・・。
長かった生霊シリーズも終わりましたが・・・。
実は、私が生霊相談を受け、対策を取ったり、ここで更新してる間に不思議な出来事がありました。

それは、つい先日の事。
帰宅すると、家電に、妹からの着信が・・・。
何だろうと思い、電話すると、開口一番。

「ちょっとさぁ、この霊が見えたりするのって、どうすれば無くなるの?」

ここでも何度かお話しましたが、我が家は、家族全員見える人。
特に、女系はバリバリ見える人なので、当然、妹も見えます。
なので、何で今更そんな事・・・。と思いまして、理由を聞くと・・・。

何でも、妹の子供の同級生のお父さんが行方不明になったとかで、近所でみんな探し回ったりした事件が2日くらい前にあったそうで・・・。
こういう時って、事件に巻き込まれてるのか、それとも、何かあって自分で命を絶ってしまってはいないかとか、あまり良い方向には考えないもので、家族も心配している様子を目の当たりにした妹は、以前、私から教わった、あちらの人と話す方法を試してみたそうです。
勿論、家に帰ってきてから。

まぁ、出来ないだろうと思って、念じながら、
「どこに居るんですか?教えて下さい」
と話しかけたら、いきなり寒気がして・・・。
この瞬間に、妹は「生霊だな」と判ったそうで・・・。
すると、「生きてます」と返事が返ってきたとか・・・。
だけど、帰るに帰れないらしく、何だか言葉が通じない、中国語の様な言葉が後ろで聞こえていて、そのお父さん自身も言葉が通じなくて困っている様子が見えたそうです。

で、不思議だなぁ、何て思っていたら電話のベルが鳴り・・・。
妹が電話に出ると、声の主はその行方不明のお父さんの親。
その方が言うには、たった今、電話があって、生きてるって言ってたと・・・。
だけど、中国人の人が、沢山居る所にいて、帰るに帰れないんだと言ってたそうです・・・。

あまりにも上手く話が出来すぎていて、妹としては、初めての経験だったので、気持ち悪くなってしまったみたいです・・・。

多分、妹の方が、もっと開花すれば私何かより遥かに強い霊感を持っているんじゃないかと思うのですが、じっくり学習したりする事も無いので、何かあると、こうして電話をよこし、相談してくるのです。

それにしても・・・。
姉妹で同時期に生霊体験・・・。
これも不思議な出来事ですねぇ・・・。

生霊~第6章~

2009-06-18 13:00:59 | 怪談・不思議
「とにかく、話を止めさせないと、もう、空気も違ってきちゃって・・・」

と事務の子は話した。

この事務の子とは、そちら関係の話をよくする。
以前、怖い話などをしていて、空気が変わったと感じた時は、全く関係ない話をするなどして話題をそらすように・・・と私が話していたのを思い出し、話は終わってしまったけど、その後も続かないようにと、全く関係ない話を切り出し、何とか乗り切ったそうだ・・・。

帰り道、同じ方向の子と歩きながら、彼女の話題で持ちきりだったのは言うまでもない。

恐ろしい顔つきだった。
みんなが食べれないと言うのに、どんどん注文するし。
明らかに、今日の彼女はおかしかった。

一緒にいた友人も、普段、全く霊感など感じた事がないのに、話を聞いてるうちに、その後輩の家の中の様子まで判ってしまい、(その友人曰く「見せられた」と言っていた)「ああ、奥から何番目の部屋ね」とか「手前の部屋は鍵がかかっているんだよね」など、話を聞く前から話していた。

「これって、やっぱり生霊か何かにとりつかれてるのかなぁ?」

不安そうに事務の子は聞いてきた・・・。

以下は私の事務の子の会話・・・。

「うん。生霊だねぇ・・・」

「とりついてるから顔つきが変わったりしたの?」

「まぁ、それもあるけど、その場で話をさせたのは、後ろの人の力だね」

「何で?」

「自分が生霊だったら、苦しめてる事を知られたくないでしょ。本とに強い念だったら黙らせると思うよ」

「そっか・・・でも何で話させたりしたんだろう?」

「話す事によって、友達に危険を知らせる事ができるじゃない。中には取り合ってくれない人もいるかもしれないけど、多くの人の前で話す事で助けてもらえる可能性が広がるでしょ」

「なるほどね・・・」

「現に、私みたいな知り合いがいる友達が居たわけじゃない?」

「そうだよねぇ、でも私、何もできないよ・・・。」

「でも、私にこうして話をする事で、今は何もできなくても何か困った時、対処法が判るかもしれないでしょ?」

「そっか!そういう事もあるんだ・・・」

「まぁ・・・。元々歴史があって大きな家のようだから、色々あったんだろうね・・・。お金持ちにはお金持ちの苦労があるからね・・・。人から恨まれる事もあるだろうし、家を守る為にやらざるしかなかった事もあるだろうし・・・。そんな色んな人達の思いとか、勿論、正の部分もあるけど、負の部分が、その後輩の気持ちに反応しちゃって強くなっちゃったんだね・・・」

「あぁ・・・なるほどねぇ・・・。」

「多分、その後輩自体も霊感とか霊媒体質なんだと思うよ。」

「えっ?そうなの?」

「自分で自覚してないと、操られちゃってる事もあるからね、私も昔、酷かったよ・・・すぐ憑依されるから、それまで何でもなかったのに、急に憂鬱になって死にたくなっちゃったり、私の場合は自分で気付いて、そうならないように学習もしたけど、こういう世界に興味がなければ全然気付かないでしょ?」

「そうだよねぇ」

「後輩の負の思いに、その家を良く思ってない人達の思いが同調して凄い念になっちゃったのねぇ・・・。
この負のパワーって物凄くてさ、普通でもそうだけど、ほら、悪い事って続いたりするじゃない?」

「うんうん」

「あれも、負が負を引き寄せているんだよね」

「あ~・・・そっかぁ・・・」

「どこかで切り替えないと収拾が付かなくなっちゃうもんね。だから、発想の転換なんだよ」

「なるほど~」

「前にも話したけど、コーヒーカップに半分のコーヒーを見て、もう半分しかない・・・と思うか、まだ半分もあると思うかで気持ちも随分違うでしょ」

「そうだよねぇ」

「まぁ、その後輩にも、そんな気持ちが少しでもあれば、こんな事にはならなかったんだろうけど・・・」

と、弱冠スピリチュアル的な話をして、とりあえず、これからオープンして3ヶ月間、もしくは嫌がらせが終わるまで、本当は、こういう事があったからとかにこだわらず、毎日続けると良いのですが、やって欲しいおまじないみたいな事を教えて、その後の経過を見る事にしました・・・。


と、まぁこんな感じで、この一件は終了しました。
結果、お店も無事オープン。
オープン当初も後輩のおかしな行動は続いていたのですが、現在は全くなくなり、お店も軌道にのりつつあるようです。




生霊~第5章~

2009-06-16 20:48:47 | 怪談・不思議
「ちょっ・・・何なのこれは・・・」

彼女は思わず言葉を失った・・・。

案内されたトイレ・・・。
扉を開けると、そのトイレの壁には・・・。

無数のお札・・・。
それも、統一性もなく、色んな文字が書かれている・・・。
中には鬼のような絵が書かれているものもある・・・。

お札の事など何も解らない彼女は、ただ、その数の多さに恐ろしくなり、何だかどこで用をたしたのかも解らぬままトイレを出た・・・。

あまりの恐ろしさに、後輩にもお札の理由を聞く事もできず、とにかく帰りたい気持ちで一杯だった・・・。

そんな彼女の気持ちをよそに、後輩は楽しげに部屋を案内してる。

「しっかし、暗い家だなぁ・・・」

とにかく、どの部屋を見せられても「暗いなぁ」という印象しか受けなかった・・・。
後輩の話も自分でもどこまで聞いてるんだか、自分でも帰りたくてソワソワしてるのが解る・・・。

そんな彼女をあざ笑うかの様に、最後の部屋を案内した時、後輩は、こう言い放った・・・。


「ここ、客間なんです。今晩は、ここに泊まってもらいます」


一瞬、背筋が凍りついた・・・。

「泊まる?いつからそんな話になってるのよ!」

もう頭が一杯で、どうしていいか解らなくなってしまった・・・。

そんな彼女を察したのか、先輩が・・・。

「あっ、ごめんね、ちょっと今日はこれから業者と打ち合わせもあるし、明日も早くから色々あるのよ、今度時間をとってゆっくり来る様にするから」

と、助け舟を出してくれた・・・。

後輩は不満そうだが、今はそれで乗り切るしかない。
とにかく帰らなければ・・・。
単なる恐怖心だけじゃない。
何か胸騒ぎがする・・・。
ここに長くいてはいけない。
今すぐ帰らなければ・・・。

もう、頭の中は帰る事しかなかった・・・。

先輩が、何とか後輩をなだめすかし、車に乗り込み帰り道・・・。

彼女は、先輩にトイレの事を話した・・・。

「トイレもそうだけど、あの家そのものが怖いよね・・・」
「あの子もどうしちゃったんだろう」

彼女が後輩に嫌がらせを受けている事はそれとなく知っていたけれど、大人なんだし、店を辞めたらその心配もないわけなので、先輩としては、あまり重大な事とは思っていなかったのだけれど、さすがに今日の様子がただ事ではない事を感じたらしい・・・。
また何か変な事があったら相談してね。と先輩は気使ってくれた・・・。



「ホント、そういうわけでさぁ、大変なのよ・・・」


さっきから何度も話題を変えようとした・・・。
それなのに、結局彼女は、全部話し終えてしまった・・・。

「空気が変わった・・・」

普段、霊感なんかとは無関係と思っていた事務の子でさえも判ったと言う。
何より、顔つきがみるみるうちに鬼のような形相になっていく・・・。


おまけに、さっきからやたらフードメニューを注文している。
普段あまり食べない子なのに・・・。

単に怖い話をして、興奮気味でそうなのか、事務の子は分からなかったが、そこでふと、いつだったか私が言った言葉を思い出した・・・。

「悪いのに憑依されると、すんごい食べるようになるよ」


霊感が無くても、憑依されてると確信できる顔つきだった。

その場にいた誰もが、目でサインを送り始めた・・・。

生霊~第4章~

2009-06-13 23:25:14 | 怪談・不思議
「この辺・・・だよねぇ?」

彼女と先輩は仕方なく後輩の家に向かう事になってしまった・・・。

「とっても大きな家なので、すぐに分かりますよ」

と、後輩は言っていた。

おそらく場所はあっているのだけれど、さっきからそれらしき家が見つからない。
この辺は、農家が多い為、どの家も比較的広い敷地の家が多い。
特に目立って大きな家もなく、せいぜい廃墟があるくらいだ。

「迷子になったって言って帰りましょうか?」

携帯も、場所によっては圏外になってしまうような所で、電波の入りが悪い。
正直、意地悪されている人の家になんて行きたくないし、あんなにしつこく家に来いと言ってたのも気味が悪い。
大体、本当にそれらしき家が見あたらない・・・。

「とりあえず、誰かに聞いてみて、分からなかったら帰ろう」

先輩自身は、別にどうでも良かった。
どちらかと言えば、強引さに負けた感じでやってきたのだ。

だが・・・。
人通りも全くない・・・。
こんな農村なら、畑なり田んぼなり誰かがいてもいいはずなのに、誰一人歩いてないのだ。
仕方なく、一軒の古い家に聞きに行く事にした。

「こんにちは・・・。」

呼び鈴らしきものは無く、玄関先で声をかけるが、誰も出てくる様子は無い。
何度か声をかけたが結局、誰も出てこず、あきらめて帰ろうとした。

その時だった・・・。

「あっ!先輩!いらっしゃい」

聞き覚えのある声だ。

振り向くと、そこには勝ち誇ったように満面の笑みを浮かべた後輩が立っていた・・・。


どう贔屓目に見ても、この辺にしては特別大きな家ではない・・・。
それより、そこは恐ろしいくらい不気味な家だった。
外から見れば、まるで廃墟。
手入れの行き届いてない古民家のようで、母屋らしきものも離れにあるのだが、それも不気味だった。
何より、家に入っても、薄暗い・・・。

「金田一シリーズに出てきそうな」と後で彼女が言っていたが、古くて不気味な家だったそうだ。

しかも・・・。
通されたのが、後輩の部屋とかではなく、分かりやすく言えばダイニングキッチンだろうか?
そこまで洒落た感じじゃない、ちょっと広めの台所の食卓のテーブルに座らせられた・・・。

相変わらず、後輩は彼女を無視して先輩にばかり話しかけていた。
先輩も異様な雰囲気の家に危機感を抱いていたのか、後輩が席を外した時に、小声で・・・
「頃合を見計らって、すぐに帰ろう」
と言ってきた。
彼女も先輩も特に霊感があると意識した事は無いけれど、
「これはやばい所に来てしまったかも・・・」
と感じるほど嫌な雰囲気の家だった。

ほどなくして戻ってきた後輩が
「家の中を案内します」と言ってきた。

「別に案内しなくてもいいよ・・・」とは思ったが、口にはできず・・・。
仕方なく後輩の後を付いて家の中を見せてもらった・・・。

部屋数は確かに普通の家よりも多かった。
だが、どの部屋も薄暗く、素敵な雰囲気は感じられなかった。
途中でトイレに行きたくなった彼女は、お客さんしか使わないというトイレに案内された・・・。

「ああ・・・もう早く帰りたいわ・・・」

そんな事を思い、トイレに入った途端、目の前の光景に彼女はギョッとし、背筋が凍りつく思いがした・・・。

生霊~第3章~

2009-06-11 23:18:54 | 怪談・不思議
その彼女は美容室に勤務していた。
良くしてくれる先輩が、近々自分の店を構えると言う事で、彼女もその店で一緒に働く事になったのだ。

ところが・・・。
先輩と元々勤務していた美容室には、先輩の事が大好きな後輩がいたのだ。

この後輩。
勿論女性。
その先輩を物凄く尊敬し、自分も先輩のように技術を身につけたいと日々努力を重ねてきた。
なのに・・・。
先輩が選んだのは、その彼女だった・・・。

美容界の事はよく解らないけれど、センスとかってある意味、持って生まれた「感性」だと思う。
言わば、私の霊感と同じようなものか?
誰でももっているものだけど、個人差があると言うか・・・。
恐らく、その後輩も努力は物凄くしたのだろう。
でも、先輩のセンスと合わなかっただけかも知れない・・・。
たとえ、今一緒に仕事ができなくても、いずれ先輩の目に留まるよう努力すればいい事ではないか・・・。
と思うのだけれど、当人はそうはいかないらしい・・・。

先輩の独立、彼女も一緒に行くという事が、やがて他のスタッフにも公になった頃、嫌がらせが始まった・・・。
自分の道具が隠されたり、みんなに聞こえるように悪口を言われたり・・・。
でも、他のスタッフもそれなりに気づいていたので、彼女自身がひどく辛くなる事はなかった。
とにかく、あと少しの辛抱。
そう思って日々をやり過ごしていたある日の事だった。

後輩が、彼女と先輩に向かってこう言ってきた・・・。

「今度、うちに遊びに来てください」

一瞬、社交辞令かと思ったが、そうではなく、後輩は真顔でこう続けた・・・。

「私の家、元々先祖が資産家だったので、ものすごく大きい家なんですよ。部屋もいくつもあって・・・だから、ぜひ遊びに来てください、きっと驚きますよ」
「絶対来て欲しい」

彼女も先輩も、何度と無く「そのうちね」などという適当な返事を返していたが、あまりの押しの強さに負けてしまい、結局後輩の家に遊びに行く事になってしまった・・・。

これが・・・ほんの序章とも知らずに・・・。

生霊~第2章~

2009-06-10 20:31:04 | 怪談・不思議
彼女の話はこうだ・・・。

今日は、友人数人と食事会だった。
お酒も入り、楽しく会話も弾んでいたのだけれど、その中の一人が、最近、自分の身に起こった話を切り出してきた。

彼女は霊感も全く無いと自分では思っていた。
幽霊も見た事ないし、怖い話は嫌いだけど、どこか自分とは係わりの無い世界のような気がしていた。

ところが・・・。

話をしている友人の顔が、みるみるうちに変化し、恐ろしい形相になっていく。
その席にいた、他の友人も、誰もが

「なんかヤバイんじゃないか?」

と思ったそうだ。

話の内容は、仕事上での事なのだが、とにかく空気も違ってくるし、肝心の友達の顔つきも変わってしまう。
あまり気持ちの良い話ではなかったので、そこにいた友人が口々に

「ええ~、怖いからもういいよぉ~」

と言うのだが、彼女は一向に話を止めない。
何気なく、他の話にもっていこうとしても、彼女が話を戻してしまい、結局、その話を最後まで聞いてしまった・・・。

その席にいた友人誰もが彼女の顔つきの変化を目の当たりにし、空気が変わる感じも体験したのだった・・・。

その後も、何だか解らないけど、恐ろしい気は残ったままで、その場は解散になったのだけど、問題は帰り道。

電話をくれた彼女は、途中から一人で歩かなくてはいけない。
何だか嫌な気が自分の周りにも漂ってるのが解る。
これは何とかしなくては!!

そう思い、私に電話をしたそうだ。

とにかく、すぐに生霊だという事はわかったので、とりあえず、こちらに引き取り、結界を張った。

「大丈夫かな?」
今にも泣き出しそうな声だった。

「大丈夫だよ、もう変な気はかんじないでしょ?」
確かめると
「ウン、ありがとう。詳しい話は明日するね。ホント、夜中にごめんなさい」

そのまま電話を切った・・・。

生霊は、全く関係無い相手の場所には居つかない。
居たって意味がないから。
とりあえず、この気の持ち主に返す事にした。
こんな恨みの様な念は、恨んでいる相手に行った所で、結局その念を送っている自分の所に帰ってくる。呪い返しのような感じと言えばわかり易いだろうか?

「人を呪わば 穴二つ」

人を呪う時は、自分の墓穴も用意しろという事だ。

とにかく詳しい話を聞かないと、手の打ち様が無い。

翌日。

私と昨日電話をくれた彼女と二人だけの勤務だった。

「昨日は、ホントすみませんでした」
「これ、ほんの気持ちです・・・」

そういうと、彼女は「越の寒梅」のボトルを差し出した。

こんなものまで頂いては、きちんと話を聞かなくては・・・。

幸い、本日は休診日。
私たちは留守番要員。
荷物が届いたりするので、その受付をしたりするだけなのだ。

着替えて1階に降り、掃除を済ませ、やるべき事をやり終えてから、彼女はゆっくり話し始めた・・・。

つづく

生霊~第1章~

2009-06-09 21:38:44 | 怪談・不思議
あ~・・・。
大分暑くなってきましたね~。

ボチボチ、毎年恒例のお話を散りばめたいと思っております・・・。

先日、夜も更け、11時を過ぎた頃だったろうか?
家の電話が鳴り響いた・・・。

「こんな時間に誰だ?」

夜中にかけてくるのは、大半が私の実家だ。
またどうでもいい用事かな?と思い、席を立ち、電話機に向かった・・・。

「ん!?」

ナンバーディスプレイに表示されたナンバーは見た事のない携帯番号・・・。

「誰だ?」

数秒、出るのをためらったが・・・
「女性か・・・ただごとでは無いな」
と察した私はすぐに受話器をとった・・・。

「もしもし」

「あっ!とどちゃん!?」

今にも泣き出しそうな声、それと同時に、悪寒が走った・・・。

「生霊か・・・」
ふと、そう感じた。

「あのね・・・今まで友達と飲んでたんだけど・・・」

声の主は、職場の事務の子だった。

この後、私は幽霊よりも恐ろしい、生霊を目の当たりにする事になるのだ・・・。


つづく



疲れるわ~。

2009-04-04 15:42:38 | 怪談・不思議
昨日、夫が帰ってくるまでうたた寝してた時に見た夢が・・・。
除霊してる夢だった・・・。
除霊って言葉が好きではなくて、私は自分で行う時は「浄化」と言ってる・・・。
だけど、この夢では、まさに除霊しなくてはいけない危険な雰囲気だった・・・。

若い男女、高校生くらいかな?にまじって私も何だか付き添いで旅行にきてるの。
で、古っ~い建物の中に入って見学してたら、別の部屋に入って見学してる同じグループの男女がいたんだけど、案内してる人がいきなり・・・。

「誰か!!引率の人来て下さい!!」
「急いで急いで!!」

って叫んでるんですよ。

私は一緒なだけで、引率でも何でもないらしいんだけど、当の引率の先生らしき人がちっとも来なくって、仕方が無いので、引率の先生を呼びつつ、自分もその部屋に入って行くの・・・。

すると、女の子が気を失っちゃったらしいだけど、私が部屋に入った時は、自分で起き上がろうとしてたので・・・。

「あら、大丈夫?」
と声をかけると、女の子が
「大丈夫です、大丈夫です」って言いながらこっちを見たときの顔で、ピンと来て、私も思わず・・・。

「大丈夫じゃないでしょ、きつねが憑いてるよ!!」
と大声をだすわけです・・・。

案内の人が、「病院に連れてった方がいいでしょうか?」と言うので・・・。

「病院の前に今すぐここで除霊しないと私達も危険だから」
とか言って、大声で除霊をはじめるというもの・・・。

とにかく、除霊してる私も危険らしく死に物狂いで除霊してたら、女の子が・・・。

「もう、もう大丈夫ですから・・・」
とポツリと・・・。
慌てて顔を見ると(本当は抜けてなのに憑いてるものが一旦奥に引っ込んでそう言わせる事もあるので)本当に大丈夫そう。
いや~、良かった良かった・・・という感じで場面は急に木造の古い旅館に・・・。
すんごい人が大勢いて、お風呂に行こうと思ってたんだけど、人が引けてから行こうという事になって、何故か妹と、その旅館の階段の下にある売店で人が行きかうのを見ていたら、子供が二人寄って来て・・・。

「幽霊が見える人がいるみたいなんだけど、会いましたか?」
と聞かれ、面倒なので・・・。
「向こうにいっちゃったよ」
と答えると・・・。
「何だ~、見て欲しかったのに~」と言いながら子供は去り・・・。
すると、売店にいた親子連れのお母さんにイキナリ・・・。

「この子、まゆの所に傷があるんですけど、何でなったか解りますか?」
と聞かれるのです。
妹が・・・。
「独楽で怪我したか聞いて」と言うので、渋々・・・。
「独楽で怪我したの?」と聞くと・・・。

「こま?こまって何ですか?」とその子のお母さん・・・。

え!?独楽も解らないのか?それとも私の発音が悪いのか?と思い・・・。
「あの、紐を巻いてパアーッてやる・・・」と身振り手振りでやると・・・。

「いいえ、違います、ゴムひもで遊んでて怪我したんです」

そう言われて、ゴムひもの片方を靴の下に挟んで、ひっぱって遊んでる時に、あやまって足の下のゴムひもを離してしまい、目元まで飛んできた姿を想像し、私は一人で声を殺して大爆笑。

お母さんは続けて何か話してたのですが、私が肩を震わせて笑いをこらえてるのに腹が立ったのか、急にどこかに行ってしまった・・・。

あ~、何か悪い事しちゃったなぁ・・・

と思ってる時に夫からの電話で目が覚めた・・・。

最終的に笑って目が覚めたはずなのに、頭の中には、最初の除霊した女の子の顔が浮かんでしまい・・・。
「いや~、恐ろしい夢だった・・・」という感想になってしまいました。

ちなみに・・・。
私は除霊というものはやりません。浄化してこの世からあの世にちゃんと行ってもらうお手伝いをするのですが、この夢の中では、そんな甘っちょろい事を言ってる場合じゃなく、とにかく出さなければ!って感じで必死でした。
下手するとこちらも危険だと感じたので・・・。

テレビとかで見る除霊を想像して私の作業を見ると皆さん拍子抜けするみたいです・・・。(笑)
「これで終わり?」「いつやったの?」って感じみたいですよ。
要は、話し合いなので・・・。

でも、きつね憑きはやった事ないなぁ・・・。
夢の中での初体験だわ(笑)。
あんなに大変なんだ・・・。
ホント、疲れたわぁ~・・・。


み~た~い~。

2009-02-12 17:02:37 | 怪談・不思議
一反木綿に3票差、目玉おやじトップに…妖怪人気投票(読売新聞) - goo ニュース

以前、と言っても、かなり前にもここでお話したけど、友人に、妖怪が見える子が居た・・・。

神社で遊んでると・・・。

「あっ!ほら!からす天狗!!」
とか・・・。

「昨日、和室の押入れの上にある天袋だっけ?小さい所あんじゃん、あそこで、何かシャカシャカ音がするなぁ・・・と思って、開けてみたら、小豆洗いがいたの!」
とか・・・。


妖怪おとろし?を見たとか・・・。

妖怪おとろしって、確か神棚に住む妖怪で、良い妖怪だったような・・・。
でっかい、顔だけの妖怪なんだよね。

私も、色んな物を見ちゃう人だけど、妖怪とか、小さいおっさんにはまだお逢いしてない・・・。
一度、お逢いしたいと思ってるんだけど、なかなかねぇ・・・。

そう言えば、先代の猫、「トラ」は化け猫では?という話で我が家だけで盛り上がった事がある。

「トラ」は子供の頃から頭が良く、何の躾けもいらない子だった。
トイレさえ躾けてない。
狩りの名人でもあり、戦利品を必ず私に見せてくれるので、その度、私は悲鳴を上げて喜ぶのでした・・・(喜んでないから!)。

そんなトラの妖怪疑惑・・・。

その1

重い襖の戸を開けてるらしいけれど、開けてる所は誰も見たことが無く・・・。
しかも、爪の跡すら無い・・・。
家人が留守の時は、2足歩行で、普通に戸を開けてるんじゃないかという憶測が飛んだ・・・。


その2

油を舐める・・・。
これは、私の本の読みすぎ。
昔から、化け猫は、油を舐めると思い込んでおりましたので、油を舐めてるトラを見たときは、「ああ、やっぱりね、化け猫なんだ・・・」と思いましたとさ。


その3

このブログでも書いたと思いますが、代引きの荷物が届く予定になってた日。しかも夜間配達にしておいたのに、一向に届かない。
ネットで検索してみると、「不在の為、一旦お預かりしてます」の文字が・・・。
運送会社に電話してみると・・・。

「今日、午前中にお伺いしたら、息子さんが出て、お金が無いから後で来てくれと言われたようだ」と・・・。

家には、息子は居ない。
と、言うか、午前中に対応する人間は居ない・・・。

とにかく、夜間配達にしていたのだし、今日、持ってきてくれないと困る!と切れ気味に話、持ってきてもらったのだけど、私の頭の中は・・・。

「トラか・・・トラがついに化けたか・・・」と本気で思ってしまった・・・。
家の確認もしたけど、間違ってなかったから・・・。

そしたらさぁ・・・。
午前中と言っても、朝、8時くらいに来て、夫がまだ居たもんだから、金額も大きかったので、持ち合わせがなくて・・・そんな事になったらしい・・・。
って言うか、時間指定してるのに何で朝来るのか・・・。
この配送のオジちゃんが、早く帰りたかったらしいです・・・。
だったら引き受けんな!!と、当時はかなり頭に来ました・・・。

今でも、この業者との相性の悪さは続いてまして、はっきり言って、信用無いのよ・・・。
でも、大きい業者はどうしてもここの配送を利用なんだよねぇ・・・。
元々は、個人対象の業者じゃないからさぁ・・・。無理があるのよねぇ・・・。
って言うか、荷物を任せてるショップにも泥を塗ってるって事に気付いて欲しいよ・・・。

って、本題からかなりずれちゃったけど・・・。

大体、何で夫が息子に見えんのよ!!って話ではなくて・・・。
この時は、本当にびっくりして、慌てて夫に電話しちゃいました。

でも、トラを知ってる人は、誰もが・・・。
「トラさんなら、化けかねないよね・・・」と申しておりました・・・。
ホント、不思議な猫でした・・・。

刺身の時は、ちゃんとテーブルに並ぶ頃に帰ってきますし・・・。
庭にもどこにも居ないのを確認してからシーチキンを開けるのに、開けると同時に帰って来ますし・・・。
魚は、頭と骨は残して、身だけ食べるし・・・。
面白かったですねぇ・・・。

化けた所を見たかったなぁ・・・。
残念だったよ・・・。

妖怪・・・。

あっ!見た見た!

遭ってるよ!!

そうそう、座敷童子!!

岩手の緑風荘でね。

写真も撮った!!

な~んだ、やっぱ見てたんじゃん。

あの話の後日談・・・。

2008-10-10 23:46:48 | 怪談・不思議
そうそう。
忘れてましたけどね・・・。
このブログの怪談シリーズの続きですけど・・・。
例の・・・。
我が家の写真に女の子とか、写っちゃってた・・・。
あの後、早速浄化作業に入り、きちんと浄化したのですが・・・。
私の実家の者にも見せたのですよ・・・。
その頃には、もう、全部はっきり見えるくらいになっちゃってたのですが・・・。
そしたらね・・・。
うちの母が、夢みたそうです・・・。

実家から、私の家に来る近道として、自殺の名所「H橋」を渡ってこなければなりません。
母が我が家に来た時も、その橋を渡ってきたのですが、物凄い数の人達にお会いしてきたそうです・・・。
私も、必ず拾ってしまうので、最近はほとんどそこを通ることはありません。
そしたら、私にあの写真を見せられ・・・。
気のせいかな?と思いながらも、母は、あの日見た夢の話をしてくれました・・・。

母が、山の中というか、お墓の道と言うか、そんな感じの舗装されてない、土の道を歩いていくと、向かう先に、女の人が倒れてたそうです・・・。
それが、良い所の人なのか?真っ赤な、ビロードの様な生地のワンピースを着て、倒れてたそうで、母が近づくと、女の人は、ゆっくり顔をあげました。

「どうしたの?」

「どこか具合でも悪いの?」

母が聞くと、女性は・・・。

「埋められてたんです・・・」

と答えたそうで・・・。

「それじゃあ、警察に行かなきゃ、歩ける?大丈夫?」

と、母。

女性も、大丈夫だと言うので、一緒に歩きはじめるたそうです。
暫く歩くと・・・。
断崖絶壁の所に、奥さんと、旦那さん、それと子供とみられる親子3人が座っていて、見ると、奥さんは中国人のようで、旦那さんが話す事によると・・・。
奥さんは末期ガンで、余命が3日だか、3ヶ月だそうで、家族で死ぬのをまってると言うんだそうです・・・。
話の途中で目が覚めたそうで・・・。

それより、母は、その赤いワンピースの女性が気になっていたようでした・・・。

この赤いワンピースの女性・・・。

実は、私もお会いした事あるんです・・・。

そう。

あの橋のたもとで・・・。

いつも立ってるんです・・・。

ひょっとして・・・。

自殺した方ではなく・・・。

埋められてる方なのでしょうか・・・。

だとしても・・・。

勝手にあの辺を掘り起こすこともできませんし・・・。

場所が確定しない事には、何とも・・・。

何か、テレビで特番でも組んでもらいますかねぇ・・・。

でも。

私としては、浄化してほしいんですけどね・・・。