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セシウムではガンにならない3(放射線の真実19)

2011年08月28日 19時10分22秒 | 放射線の真実

長瀧先生の記事のまとめと、セシウムは危険という学者の方の記事に続きます。

京都の大文字山で行われる筈だった五山送り火で、すったもんだの末、二転三転で結局使用が叶わなかった陸前高田の松からは、キロ当たり1130ベクレルが検出されましたが、これとて表皮のみで薪の内部は何ら問題はなかったのです。

尿から750ベクレルが毎日検出される子供たち(昨日の記事参照)がチェルノブイリの事故後4年経っても数百人いました。

長瀧先生が強調するのは、そうしたデータを解析したうえで科学者は安全との結論を出しているのに、それに対して真っ向反論できるような科学的データも示さずに、闇雲に非科学的な反論ばかりをしているということです。

昨日示したように万人が体内には7000ベクレルの放射能を有していて、1リットルの尿からは60ベクレルの半減期が12.8億年のカリウム40(放射線)を放出しながら、野菜からは多くのカリウム40を吸収しています。
また新陳代謝の激しい子供たちは毎日750ベクレルのセシウムを体外に出しているのに、そのセシウムだけに殊更目くじらを立てるのはおかしなことだと言います。

【もちろんセシウムとカリウムでは人体の影響においては差がありますが、いずれも同じ放射性物質には違いありません。それをセシウムに関しては1ベクレルであっても心配し、カリウムがいくら検出されても気に留めない、というのでは、やはり疑問を感じざるを得ません。(後略)】

そして昨日紹介した2つの国際機関の報告書に関しては、
【世界の科学者の叡智を集めたものであるのは言うまでもありません。国際機関は、社会的影響も十分考慮した上で確かな事象だけを選び取り、それを事実だと認定していきます。日本はもとより外国のいかなる学者であっても、そうした組織が発表した2つの報告書に、真っ向から反論できるはずがない。
このような徹底的な調査にもとづいて作成された報告書があるのに、なぜ国内では、心配が不要である根拠として取り上げられないのでしょうか。またある生活リスクと同程度にもかかわらず、セシウムによる被曝だけを悪とするというのは、間違った‘恐怖’に他なりません】


統合医学医師の会・公開講演会での船瀬氏のお話しで、新潟大学医学部の医療統計学の岡田正彦教授が6300人に調査して、肺ガン検診(3年で6回のX線検診)をした人としない人では、した人の方が肺ガンのなる確率が1.36倍というデータを持つと言いました。
https://www.youtube.com/watch?v=sDoLCJWf1Vc (←8分45秒からのところです)

そしてそれをX線の所為だとしていましたが、線が関与していることは考えられますが、原因はそんな単純に決めつけられるものではありません。

私も胃ガンの疑いで再検診、胆のうガンの疑いで再検診をしましたが、私は再検の95%程度は間違いだと知っていましたので何とも思いませんでしたが、実際にはそれを知らない人が多く、気の小さな人はそれだけで不安になります。
特に、『霊的な見地』になりますが、心配性で直ぐに不安になる人を胸の病へと導かれるのです。


●人間ドックが「二次がん」を引き起こし、肺がん検診を受けると寿命が短くなる。

 医学部教授、有名医師、医療ジャーナリストが敢えて指摘する。

【たとえば、検査で肺に異常な影があると言われたとすれば、その後、細いファイバースコープを飲まされて、生検(患部の一部を切り取って調べる検査)を受けます。実際にこうした検査をした人の話しを聞くと、それ自体が激痛を伴い苦しい、その予後も辛いと言います。そして結果が出てまた再検査、また生検という場合もあります。(拓殖大学学長で経済学者の渡辺利夫氏)】

こう指摘する人達のこのリンクの中に、先に船瀬氏が指摘した新潟大学医学部(今は予防医療学教授)の岡田正彦教授の調査の取材記事も出ています。
この記事を読むと、これはチェコスロバキアでの調査だったようで、船瀬氏がいうようには決して闇に葬られていなかったということが判るのと、この記事では岡田教授は(線がその原因のひとつだとしても)、線だけが原因とは言っていないようです。
線より検査の苦痛、ストレス、心配心のほうが体には良くないとも言えるのです。
また検査は3年で6回ではなくて6年で9回で、検査はX線以外の方法もとられていました。、

特に肺ガンは生存率が低い病気で、再検と言われればそういう情報も自ら調べて知ることとなるでしょうから、この間、生きた心地のしない時間を過ごして大きなストレスを受け続けるのです。

また逆のケースで、検査で異常なしとされて安心してタバコをプカプカ吸い続けたという場合もあるでしょう。

肺ガン検診にかかわらず、検診を受けた者がガンになる確率が高くても、それが放射線の影響だとは言いきれないのです。

例えば胃ガンですが、これも霊的な見地ですが、胃を患うのは消化不良の場合があります。
食べ物を消化する胃は、情報を消化しきれない混乱から強いストレスを生むと病みます。
私は十数年前に10日ほど入院したことがありますが、その時のどにポリープができて削除するために入院していた方と同室でしたが、入院直後の検査では正常だった胃に、手術前日の検査で潰瘍ができていて、手術が延期されました。
これなどはのどの手術が前日に迫り、強い恐怖感・心配心を起こして胃を病んだのでしょう。この心配が長期に亘ると潰瘍がガンに至ったり、胸を患うかも知れません。

先のリンクの中に船瀬氏が慶応大学の近藤誠医師が言ったとされる「ガン認定のいい加減さ」がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=1idltQphi9s (←41分過ぎから)

それと同じような記事もありましたので、あらためて明記しておきます。岡田教授の発言です。
「腫瘍にも種類があり、そのまま放っておいても進行しないものも数多くあります。ところがいまは、すぐさま強制的に切除などの治療に移る。治療前に悪性腫瘍かそうでないかを病理医が判定するのですが、じつはその判定も主観に頼る部分が多く、必ずしも科学的とは言えません。ですから、それが本当に必要な治療だったのかどうか、わからない部分があるのです」 悪性でないガンが切り取られているケースが多いということ。

上のリンクの記事は昨年の週刊現代の記事のようですが、今日の主題とは外れますが、メタボの基準が厳しくなるのには利権も絡んでいるなど、一般のマスコミではなかなか見れないものなので是非とも精読していただきたい。

ちょっと長くなりましたので、週刊新潮で「放射線は低線量でも危険」という立場を取られる方の記事は後日とします。


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