結局、4回観に行っている。
別に私だけではなくリピートしている人は沢山いると思うんだけど、一つ言えるのは、トム・クルーズが窓から飛び降りるシーンでは毎回笑いが起きる。
何回観ても、上映前からワクワクするし楽しい。映画館で上映しているうちに、後2回は観たいです(笑)。
(前回のマーヴェリック記事はネタバレなしでしたが、今回はネタバレがあるので、これから観るという方は気をつけてくださいね。)
YouTubeを見ると沢山の方が「歓喜の声」を上げていて、映画館にいない時は暇さえあればそれを見て、熱い気持ちを共有している(笑)。
それも面白いんだなぁ。勿論色んな人がいて色んな表現をしているけど、とにかく「傑作」であると。結局はそれしかない。
言葉を失う「傑作」。
一つ小賢しい言い方をすると、この映画はメタ構造である。
意図している部分も勿論あるだろうし、映画、特に「何かの続編」は大抵そういう性格を持ってはいる。けれどこの映画の強さは、そんな誰かの「意図」などを超えた無限の広がりを感じさせるところで、そこで、言葉を失う。
無限…? そこは私の主観ですよ(笑)
語れるとすれば、まず「前作」との比較。そして「トム・クルーズ」という俳優、映画人(むしろ一人の人間を超えた現象、概念と言っても良いかも)。それから「映画を観る」という体験について。まだあるかな。
でもそれらを語ることは全く、この映画を語ることにはなっていない。むしろそれらを語らせない、圧倒的な強さを一番手前の層で見せてくれる、それこそが私が『トップガン-マーヴェリック』の一番好きなところだ。
次は「ヨットのシーン」について書こうかな。
忘れないようにここにメモしておこう。
何せ個人の解釈や感想なんてミジンコみたいなもので、まあまあどうでも良いんだから。
ん?ネタバレしなかったですね。
前作でもあったバイクでの疾走シーン。ほぼ同じです!↓
ロマンスの相手役、ペニーとの二人乗り。こちらも相手は違うけどほぼ同じ!↓
『トップガン-マーヴェリック』、ジョセフ・コジンスキー監督、2022年、アメリカ、131分。原題『Top Gun : Maverick』。
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