桃と咲き競う １５００体の笑み

　桃の節句に向けて、ひときわ賑（にぎ）わう場所がある。
江戸時代初期から続く「人形の街」岩槻（埼玉）だ。
岩槻駅前から約２キロ圏内の約８０の店舗が雛（ひな）人形などを飾り、３月２７日まで「まちかど雛めぐり」を開催する。
　その中の一軒「お人形歴史館　東久」は、江戸－大正時代の木目込み人形や歌舞伎人形、市松人形など約１５００体の貴重な人形を展示する。
　入館料３００円（中学生以下無料）は「東京新聞を見た」と言えば３月２７日まで無料。
　　　（写真・記事/TOKYO Web 東京新聞より）
　個人宅で段飾りするのはなかなか難しくなっていますが、豪華な雛人形を見たいなら、やはり岩槻です。