師匠のゲーム日記

師匠が語るマイナーゲーム評価ブログ
どんどん自作ゲームも公開していく予定!

ドラゴンクエスト モンスターバトルロードⅡ(アーケード)

2009年12月21日 | ゲームレビュー
おひさしぶりです。
忘れた頃に、更新されるこのブログ。

最後に更新した8月の記事で…

「旅行で何か事故になり、もう二度とブログが更新されなかったという…」

…なんて、シャレにならないギャグをかましたまま、更新してませんでしたね。
まさしく「こうして事件は起きた」的な展開で、ご心配をおかけいたしました。


さてさて。
たまには家庭用ゲームではなく、アーケードゲームの紹介をしたいと思います。
タイトルを見て、すでにピンと来ている方もいると思いますが…



「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードⅡ」!!



ちょっと待ってくれ!
言いたいことはわかる!わかるよ!!

「ガキくせー」


…こんな一言で、無視するのはもったいない!
百聞は一見に如かず!

ちょっと、スクウェアエニックスさんの公式ページの映像をぜひ見て欲しいんです。
特に、見て欲しいのが「店頭プロモーション映像」です。
   ↓↓↓↓↓
公式HP
http://www.dq-card.com/rb_movie/




…ミナデインとかにグッときませんでした?

この映像を見て、つい年齢に反してハマッた師匠なんですが。

以下の項目に1つでも「イイ!」と思う人はハマる可能性アリだと思います。


・歴代ドラクエシリーズの音楽がスキだ!
 (オーケストラ風になって、いろんな場面で使用されてます。)

・ドラクエのモンスター達がスキだ!
 (ドラクエ8のような3Dで、昔はドット絵だったモンスターでさえも良く動く!)

・ドラクエのキャラクターがスキだ!
 (主人公はドラクエ5の子供達。とどめの演出として、歴代の勇者や仲間も!)

・ドラクエシリーズの魔王と戦いたい!
 (微妙にスリムで等身の高くなったバラモスなど!)

・カッコよく演出されたキャラクター達が見たい!
 (ミレーユがオカリナでドラゴンを呼ぶなど、名シーンの数々!)

・レベルを上げて、強くしていく育成要素がスキだ!
 (冒険の書を買えば、主人公を強くできます!転職も可能!)

・カードゲームが好きだ!
 (カードをスキャンして遊ぶため、イラストの描かれたカードをコレクションできる。)

・俺のプレイを見てほしい!
 (変な意味ではないですよ!ギャラリーができるのもアーケードの良さ!)



まあ、簡単に言えば、昔のシリーズからドラクエが好きな人には、たまらないゲームになってます。
見る価値アリの映像や演出が多いゲームです。

超・初心者からスタートした師匠が、どうハマッていったのか。
ルールなどは公式サイトにあります。
ここでは個人的に感じた面白さなど、語っていきたいと思います。

ちょっと遊んでみたいと気になってくれる方が、遊んでみようと
一歩踏み出す機会になれば、うれしいです。





★~ 第一章 軟弱な戦士たち ~★

ふと、立ち寄ったイトーヨーカドー。
玩具売場に行くと、なにやら聴いたことのある音楽が…。

ドラクエ!?

チビッ子達が集まっており、後ろからのぞくと、ドラゴンクエストモンスターバトルロード(以下:DQMBⅡ)がありました。

なんと1人の少年が、ミルドラースと戦っておったのです!
あのドラクエ5のラスボスVS少年!
ダースドラゴンやキースドラゴンといった、ドラゴンチームを使いこなす少年。

な…なにこのチビッ子…カッコいい!


ものすごく惹かれてしまった師匠は、その日からDQMBⅡが気になって仕方がなくなり…

後日、ついにプレイを開始しました。

年齢的に、遊んでいたら驚かれる、というか引かれる可能性もアリ。
ヒジョーに恥ずかしいので、閉店時間30分ほど前を狙って、ヨーカドーに潜入!


初プレイ開始!
100円を入れると、さっそくカードが出てきます!

「光のドレス」


服だけ持って、どうしろと!?

そのままモードが選べるのですが、親切なことに「遊び方を覚える」モードがあります。
カードが足りなければ貸してくれる親切設計で、100円から遊び始めることができます。

選ぶと、ドラクエ8のキャラクター「モリー」が、ルールを教えてくれます。
ボイス付で。
長々と。
それでいて、丁寧に。


選んでおいてなんだけど、早くしてくれー!!
大きな声でしゃべられると、かなり恥ずかしいです。

わずかに周りにいる、店員の視線が痛いです。


カードだけを買うこともでき、とりあえず自分のモンスターを2体そろえました。
「炎のリング」のビアンカのSPカードもゲットしましたが、使い方がわからず。

何度か遊びましたが、初めの1回戦を突破することができず。

え、このゲーム難しくね?
正直、初めの印象は、期待していたよりもおもしろくなかったという感じ。


しかし、少年でさえも魔王と戦っているのだから、ルールを把握すれば強くなれるに違いない!
そもそも、別売りの「冒険の書」とやらがないと、育成することもできない。

冒険の書がないと、ただ100円でバトルして、カード1枚ゲットしたら終わりです。
主人公の育成要素があると、ないとじゃ全然違うはずだ!



そしてまた翌日。
スターティングキット[戦士編]という商品を買ってみた。

店員には、「まさかアンタが遊ぶのか」
…という目をされましたが、気のせいだったと思いたい。

スターティングキットの内容は、セーブができるようになる「冒険の書」
SPカードの「ギガソード」
装備カードの武器「さんぞくのオノ」
装備カードの防具「はがねのよろい」
装備カードの盾「せいどうのたて」
モンスターカードの「アンクルホーン」と「ガーゴイル」

さんぞくのオノによる技「烈風斬」と、
アンクルホーンの「バギマ」、
ガーゴイルの「しんくう斬り」、

これらを選択することで必殺技「真空究極連携 風神斬り」
というイカス連携技などもできます。

これらのおかげで、一回戦から決勝戦まではいけるようになってきたのだが…





★~ 第二章 おてんば友人との冒険 ~★

昔、DQMBをふざけて1回だけプレイしたことあるよ、という友人と会う。

「魔王が強すぎて倒せねーよな!」


…そもそも、魔王にあったことねえよ…。

そんな友人が、カードが安く売っている店があるというので…
深夜12時頃に、車をかっ飛ばしてカードを買い求めるというアホッぷり。

行ってみると、カード10枚パックで200円とか安すぎる!
冷めるくらいにカードがそろう。


こうして、だいたい好きなチームが組めるようになる。
また、公式HPやサイトで攻略情報を学習しはじめてみる。


…ていうか、攻撃した後にタイミング良くボタン押すのは知ってたけど、
その後に、マシンに刺さってる天空の剣の柄を「ひねる」なんて知らなかったぞ!!

この「ひねり」が、このゲームでは重要。
ひねることで「勇気」をオーブにためることができるのですが…

オーブが満タンになると…

ドラクエ5のボス戦の音楽に変わり、雰囲気が盛り上がっていきます。
マシンに刺さっていた天空の剣がせりあがり、カードをスキャンさせて剣を突き刺すと…

「とどめの一撃」が発動!


この時、カードによってとどめの一撃の技が変わるのですが…。

主に「SPカード」と言われる、歴代の勇者や仲間が描かれたカードをスキャンすると、
そのカードに描かれている勇者や仲間の演出となります!

例えば、スターティングキットに入っていた「ギガソード」のSPカード。
こちらはドラクエ4の勇者ソロの絵柄なのですが、これをスキャンして剣を刺すと…

あの、プロモ映像の「ミナデイン」が発動できるのです!


とどめの一撃のダメージは4ケタにもなり、約3000などにもなったり、猛烈な強さ。
敵のチームのHP合計が約2000くらいだと考えると、すさまじいです。

この「勇気」をためることを知ったことで、決勝戦へ行くことも楽になりました。


初のボス戦にも行けましたが、初めて出てきたプラチナキングには惨敗。
(メタル系で、すばやいスライムです)

このような時もし、とどめの一撃ができれば、瞬殺できることに気がつく。

ボスの前の1回戦・決勝戦で、いかに上手く「勇気」を調整しつつ戦うかが、
このゲームの肝なのかもしれない。





★~ 第三章 カード屋泥棒猫 ~★

とどめの一撃による演出が良い!
もともと、映像としても楽しんでいた師匠だったので、これらの演出はたまらん!

3Dになって、動き回る勇者や仲間キャラクター達はたまらない。


…待てよ。

ドラクエ4の勇者ソロでは「ミナデイン」。
以前、手に入れたビアンカの「炎のリング」のSPカードはどうなる!?

案の定、キラーパンサーが引く馬車から飛び出すビアンカの、とどめの一撃であった!


これは良い!!
すっかりとどめの一撃にハマッた師匠は、再びカード屋へ。

当然、SPカードのコーナーを見る。

ドラクエ2の「サマルトリアの王子」か…
ドラクエ4の「王女アリーナ」か…
ドラクエ5の「流浪の王パパス」か…
ドラクエ8の「魔法使いゼシカ」か…
勇者集結としてドラクエ1~3の勇者か…


はたして、これらのカードはどんな演出を見せてくれるのだろう?

そう思うと、それだけでカードを買ってみたくなってくる。
気がつくと、1枚200円とかで安いSPカードばかりを買いあさっていた。



DQMBⅡのおもしろさとして、「映像」はあると思う。
この映像・演出見たさのために、プレイしているのかもしれない。

プレイするうちに、新たなSPカードをゲットできるチャンスもあるわけで。
自分の場合、ドラクエ6の「夢占い師ミレーユ」や「ゲントの民チャモロ」がそうでした。

手に入れると、とどめが見たくてプレイする。
プレイするうちに新たにカードが手に入る。

それで別のチームを作ったり、装備を変えたり…。
そして、そんな新しいチームで早くまたプレイしたいと思う。


ドラクエのゲームデザイナー堀井雄二さんが言うように、

「どんなゲームでも、能動的になれれば楽しい。」


まさに、これはそんなゲーム。

遊んでいるプレイヤーが、
「このチームでなら、どうだろう?強いんじゃないかな!?早く試したい!」

…と、次第に能動的になっていく。
「遊戯王」などで新しくデッキを作って、早くデュエルしてみたくなる、あの感覚。

このあたり、ゲームデザインとして、すごく上手いと思う。


こうして、さらにDQMBⅡにハマッていくと思ったのだが…?





★~ 第四章 もうこのゲームも終い ~★

遊ぶうちに、理想のチームになっていきます。

そうなるにつれ、毎回選ぶモンスターも、選ぶ技も同じになってくる。
使うSPカードもほぼ同じ。

カード屋に行けば別ですが、SPカードは簡単には当たらない。
そう何度もカード屋で買うのも、よろしくない気がする。

すると、とどめの一撃も見たことのあるものばかり。


このゲームにも「飽き」が訪れます。

育成があるとはいえ、バトルついでにレベルが上がるくらいの感覚。
レベル上げしようと思うと、それはもうは単調な「作業」。

こう飽きないように、隠し要素として職業にも上級職などが用意されてるのでしょう。
ただ、例えば「バトルマスター」になるためには「戦士」と「武道家」をそれぞれレベル50以上にするのが条件。


いったいいくら、金を使えば良いんじゃ!?



そう言いつつもプレイしていると、ついに現れた魔王バラモス!

運良く勇気がたまっており、とどめの一撃を1ターン目で発動!

それでも倒れないバラモスでしたが、なんとか倒すことに成功!



すると…大魔王ゾーマ出現!!



師匠の中で、ゾーマは大好きなラスボスの1人。
ゲームのラスボスで、個人的にベスト3に入るほど好き。

原作同様に「勇者の挑戦」の曲とともにバトル!
手に汗握る緊張感!楽しすぎる!!


魔王達もオーブがあり、同じように「とどめの一撃」ができるようで。
バラモスを倒した際のオーブの量が引き継いでいるようで、ゾーマにとどめの一撃を撃たれてしまった。

敵とはいえ、このゾーマのとどめ演出がまた良かった!

バラモスが、ゾーマ様お願いします的な動き。
階段の上の玉座に座ったまま、怪しく笑みを浮かべるゾーマ。
手のひらから出した巨大火球のメラガイアー。
「行け」とばかり、軽く手で押すメラガイアーが主人公達を襲う!


こうして負けてしまったのだが…。
同じように、ゾーマが好き・興味がある人は多いのか、目をひくらしい。

気がつくと、自分の後ろにはギャラリーがいた。
気持ちいい!


以前の自分のように、DQMBをおもしろそうだと見る人は多い。
これはアーケードゲームならではの良さ!

初めにも言ったけど、遊んでいるプレイを見て欲しいと思うようになってくる。
観客に見て欲しいがために、タイミング良くとどめの一撃の「ミナデイン」を発動してみたりもする。

楽しそうだと話している人を見て、なぜかうれしくもなったりする。


また、「自宅」ではなく「外」なのもポイント。

いろんな人と、関わりを持てたりもするのが新鮮。

このゾーマ戦で負けた後、ドラクエ8のモリーはこう言った…


「魔王にとどめの一撃は撃たせるな!勇気を持って、つばぜりあいを仕掛けるのだ!」


…つばぜりあいって初耳ですよ。
どうやんだよ、それ。

そんなとき、後ろでプレイしていた高校生に、アドバイスをもらったこともありました。

「技を選ぶ時に、天空の剣の柄をひねるんですよ」
「さっきの場合だと、ゾーマのオーブがたまってからじゃ発動できないので、たまる前に仕掛けるんですよ」

こうして、高校生から教わった「つばぜりあい」。
この後、つばぜりあいをやってもゾーマには勝てませんでしたが、高校生とは目で…

「つばぜりあい…できました!」
「うんうん…そう、それでいい」

みたいな感覚は、すごく楽しかった。


こうして「飽き」は去ったかと思いきや。

待つのは途方もない魔王の強さ。
やはりレベルを上げる必要があると思うと、ね…。





★~ 第五章 導かれた人たち ~★

こうしてDQMBⅡは卒業かと思いきや。
やっぱり魔王を倒してみたい!


どうすれば勝てるのか。
まず、ゾーマの弱点の風属性を持つモンスターにしよう。
そして、上級職のバトルマスターになろう。

そのとき戦士のレベルが50を超えたので、武道家に転職。

完全にゾーマを倒すことだけを考えて、チーム編成。
デスタムーアなども現れましたが、勝てず。

いや、このチームはゾーマを倒すことだけ考えたチームなのだ!
ゾーマ以外になら負けてもかまへん!

こうして武道家として、まだレベル20の段階で、ヤツは現れた。


大魔王ゾーマ!


こちらのチームは…
「ドラゴンキラー」、「しのびのふく」、「聖女のたて」を装備した武道家の主人公!
「しんくうは」ができるキラーパンサー!
バランスの良いオーシャンクロー!


白熱のバトルの流れはこうだった。

まず、そもそもゾーマ戦前のバラモスのオーブが半分までたまってしまっていた。
それをそのまま引き継いでのゾーマ戦。

そしてこちらが、オーブに勇気が満タンになっていたのだった。

考えられる恐ろしいこと。
それは、1ターン目が強制的に、こちらのとどめの一撃。
2ターン目には勇気がないので、つばぜりあいが仕掛けられない。
そうなると、そこでオーブのたまったゾーマに、3ターン目でとどめを撃たれてしまう。

これが一番、マズイ状況。



●1ターン目
HP7000ものゾーマに、とどめの一撃「ミナデイン」!
約3300のダメージを与える。

対するゾーマは、「サイコキャノン」。
主人公が約700のダメージ。
こちらのチームのHP合計が1700ほどになる。



●2ターン目
「つばぜりあい」は、天空の剣の柄を2回まで「ひねる」ことにより、勇気を全賭けできる。
リスクは高いが、ボタン連打の倍率を上げることができ、一発逆転を狙うことができる。

多くの勇気を賭けられるよう、SPカードの「進化の秘法」を使用。
勇気を増やすことができる効果がある。
これと、主人公とモンスター達の攻撃により、勇気は半分までたまる。

対するゾーマは…マヒャド!
しかし、運が良いことに、主人公とキラーパンサーがこれを避ける!
これによって、ゾーマのオーブがたまらない状態に!

きてるよ、コレ!



●3ターン目
高校生から教わった「つばぜりあい」を仕掛ける!!
もちろん勇気は全賭け。

その後、タイミング良く剣を突き刺すのだが、このタイミングもほぼバッチリ!!
後は連打にさえ勝てれば、この勝負、勝てるかもしれない!

ゾーマの魔力と、主人公がぶつかり合う!
今回ばかりは周りを気にせず、必死こいて連打!連打!

「せり勝ったーッ!」

体勢を崩したゾーマは、このターン攻撃ができない!
魔王戦において、ダメージの大きい攻撃をやりすごせるだけで大きな有利。
そこを3人で攻撃していく!



●4ターン目
ゾーマの攻撃の内容によっては、負けかねないHP。
しかしここで、運良くゾーマは「いてつくはどう」。
ダメージは0だが、勇気が減らされてしまう。

3人の攻撃により、次のターンでゾーマを倒せそうな雰囲気に!



●5ターン目
ゾーマの攻撃はなんど「ジゴスパーク」!
しかしこちらのチームはHPを200ほど残して耐えた!

しかしこちらの3人の攻撃も、ゾーマは耐えた!
なんとゾーマの残りHPは16!


ここで…「オーブにゆうきがみちあふれた!」



●最終ターン
天空の剣がせりあがる!

突き刺したカードはムーンブルクの王女の「水のはごろも」。

とどめの一撃は・ローレシアの王子・サマルトリアの王子・ムーンブルクの王女によるミナデイン!
(MPのないローレシアの王子は、いなずまの剣でミナデイン参加)


こうして、アツイ展開の末、ゾーマを倒したのであった。
ドラクエ2の王子王女、ドラクエ4の導かれし者たちのミナデインを2発もくらってるからなあ…。

主人公チーム3人+3人+9人、合計15人のドラクエ豪華メンバーと戦ってると思うと、すごい。

エンディングのスタッフロールが流れる中、しんみりと感動。

いつの間にやら、後ろにはギャラリーのおじさん。


「なんだコイツ、全クリしちまいやがった、すげえ…」
みたいな顔をしてたかもしれません。
気分良かったです。


良いゲームでした!

100円で、ゲームのラスボスであるゾーマや魔王と戦えるチャンスがある!
そういうゲームだと考えると、すごいね!


また、自分の周りにはプレイしている友人がいなかったのが残念ですが、
このゲームは2人で協力プレイや、対戦もできるんですね。

友人とタッグチーム作って、魔王と戦えたら燃えるだろなあ。

まあ、人によっては1人で2人プレイしてるツワモノもいますが。
あれはあれで、楽しそうです。




…いかがだったでしょうか?

ルールは公式サイトなどでも解説しているので、ここでは自分なりにおもしろさを伝えたつもりではあります。
何か、感じるものがあったならうれしいですね。


純粋に、カッコいいドラクエの映像が見たい!
お金は使うけど、たまには外でゲームを楽しんでみたい!
昔のように、カードとかコレクションしてみたい!

そんな人には、オススメです!


あ、年齢は気にすることなかれ。
大人もカードアルバム広げて遊んでることもありますよ。

サラリーマンが遊んでることもありました。
しかも上級職の賢者だったりして。




今回はドラゴンクエストモンスターバトルロードⅡを紹介いたしました~!













★~ 第六章 クリア後… ~★

 大変だ!!!
 ダークドレアムという
 魔物がいるらしい!!

 !?
 ドラゴンクエストモンスターバトルロードLEGEND!!?







お疲れ様でした
このままブログをお閉じください▼




BATMAN Return of The Joker(GB)

2009年08月27日 | ゲームレビュー
「おまえのブログ、いつ見てもレッスルボールなんだけど~」

友人がそう言ってきました。

いや…ホントそのとおりです…すんません…

前回の更新が5月。
あれ、今は暑~い8月ですね(←バカタレ)


いつ見てもレッスルボールと言われ…
早く更新してくださいという声もあり…

久々に更新してみることにしたんでございます。


もっといえば、文字だけでゲームの楽しさを人にオススメすることの難しさ。
これってよく考えたら、個人的にはすごく勉強になるんですよね。

やる気も出てきて、再スタート!


ということで、今回はひさびさすぎて違和感たっぷりです。

肩慣らしにゲームボーイソフトのレビューをさっくりいってみましょう!


今回のゲームは……





「BATMAN Return of The Joker」!!
(バットマン リターン オブ ザ ジョーカー)





ハイ、知ってる人がいるとは思えません。
だって、自分も売ってるのを見たことがありません。



…このゲームとの出会いは、はるか昔。

まだ物心もないくらい小さかった師匠少年。

親せきが遊びに来た際、少し年齢が上の親せきはゲームボーイを遊んでいました。

当時、ゲームはテレビでやるもんだと思っていた師匠。
いや、テレビ番組の一部に、ゲームができる番組があるんだと思ってたのかな。
それくらい昔のこと。

ゲームボーイを見て、テレビじゃなくてもゲームができる!
持ち運びができるゲーム!!

それに当時の自分はえらくビックリしたそうで、親せきのゲームボーイを奪ってかじりついてたそうです。

親せきが電車で帰るって言っても、かじりついてたそうです…

しまいにゃ、何やってもゲームボーイを離さず、かじりつき続けたそうで……


「新しいの買うからあげるわ」
と、親せきのを奪いとったそうです………


何この強奪話!


そのとき、一緒に奪い取った(←譲り受けた)ゲームボーイソフトが2本あって、
その1本が、このバットマンなわけです。


師匠としては、ゲームボーイ初参入ソフトと言えるほど、歴史のあるゲーム。


さて、そんなバットマン。
私、全くバットマンを知りません。


キャラクターとしては知っているけども、映画とか見たことありません。

タイトルにあるジョーカーとか、誰かも知りません。
リターンされても、わかりません。

そんな人でも問題なく楽しめるので、気にしないで平気です!





まずはゲーム内容。

SUNSOFTが1992年に制作した、地味にクオリティの高い2Dアクションゲームです。


みなさんご存知のスーパーマリオブラザーズのように、真横に進むアクションゲームです。
2Dアクションゲームとしては、ロックマンXに近いんですが。

というのも、移動やジャンプやパンチのほかに、バットマンは壁蹴りができます。

壁にジャンプして、壁に密着したままもう一度ジャンプボタンを押すと、
壁を蹴って、もう一度ジャンプする感じです。

これを繰り返すことで、高いところまでピョンピョンいけます。

バットマンらしく、アイテムを取ることでブーメランも投げれます。
(このブーメランは、バットラングというのかな?)



そしてこのゲームの特徴と呼べるアクションが…

ワイヤーアクション!


十字キーの上を押すことで、斜め上にワイヤーを投げるのですが。

これが壁とか天井とかにくっつくと、ブラーンとブランコのように振り子運動できるんですね。

ブラブラしながらタイミングよくジャンプすることで、加速をつけたまま跳ぶことも。

壁蹴りも合わせることによって、バットマンをあちこちに動かすことが可能!



この壁蹴りとワイヤーアクションが絶妙なバランスで、このゲームが上手くなればなるほど、
ゲームのクリアタイムの短縮につながるんですよね。


天井にずっとワイヤーで張り付いていって、ステージのリフトに乗らなきゃいけないところを無視して進んだり…

木箱が落ちてくるトラップを、加速をつけて無理矢理通り越したり…


そして何よりカッコイイんだ、これがまた!

敵に奈落の落とされそうになったところを、ギリギリ壁にワイヤーつけて根性見せたり…

意味はないけど、ワイヤーで加速をつけて、全力加速パンチを敵に叩きこんでみたり…

素早いボスの背後を、加速をつけて回り込んだり…


ステキです!
単独で戦うヒーローのカッコよさを感じます。



そして、かなり個人的に好きなアクションがパンチ

いや、別になんてことはない、普通のパンチなんですけどね。

ただ、拳速が異常に早い気がするんですよね。

「ジャ!」
っていうパンチ音が鳴った瞬間には、拳を引っ込めてるくらい。

倒したザコ敵が、「ジュワ!」…と、煙になる謎の強力パンチ。

このパンチでもって、ボスを殴り倒していくわけですが…


ボスと同時にジャンプ!

バットマンのパンチ!!
ボスの必殺技!!

同時に着地!

そして崩れ落ちるはボスッ!!!!


うーむ、カッコイイですねぇ。
このバットマンのパンチは、侍の居合い抜きの感覚に近い気がしますね。

たった一瞬で敵を斬り倒す、あのロマン!

このパンチは地味にステキです。
(ただのパンチを、どれだけホメるんだ)





その肝心のアクションの数々を披露するステージですが…

このゲームは1~4までステージがあります。


1ステージ~3ステージは、最初から選べ、いきなり2ステージからも挑めます。

1~3ステージをクリアすることで、ラスボスの待つ4ステージ目へ…


そこで短いと思ったアナタ!

正解です!

とても短いので、ものすごくサックリしてます!





そしてこのゲームのもう一つ素晴らしいところ、それは難易度の変更。
EASY、NORMAL、HARDの3つの難易度。

そんなん、あるの当たり前だろと思った、そこのアナタ!

正解です!
でもちょっと待ってください!


このゲーム、難易度が変わることで、ボスの動きが変わるんです!
それもかなり!

ステージ2のボス、ショーグンウォリアーを例にすると…

EASY → のそのそ歩いて斬ってくるだけのサムライ

HARD → 分身がついて、動きが素早く、ジャンプもするサムライ!
       そのジャンプは、天井に張り付いているバットマンに斬りかかってくるほど!


ステージ3のボス、ファウルボールでは…

EASY → ただバット回しながら近寄ってきて、スライディングするだけ

HARD → バットで千本ノック!ボールをガンガン打ち込んできて、近寄るとバット回し+スライディング!


と、こんな感じでボスの動きが大きく変わっているのも注目です。
もちろん、ステージ中のギミックでダメージを受けなくなったりとかの変化もあります。





……ファウルボール?

バットマンにそんなヤツいないだろ、と思った、そこのアナタ!

おそらく正解です!


映画に詳しい友人に聞いたところ、そんなわけわからん設定のキャラはいない…と。

そして自分でも考えてみたのだが…


バットマン 
 → bat man 
  → bat

bat(名)
 → コウモリ

いや待て。
辞書で調べてみると…

bat(動)
 → ~をバットで打つ、~を打つ


いや…まさか…。

バットで打つ男・通称バットマン?

そして、それに対するボス敵がファウルボール?
しかも、バット振り回して、千本ノックしてるボス……。


ギャグですか!
バットマンに対するギャグで生まれたのか、このボス。  

それとも、このゲーム。
実は、野球男のゲームだったりするのだろうか…?

ということで、GBのゲームですし、映画の再現力を求めてはいけなかったのかもしれない。

おもしろい2Dアクションゲーとして、暖かい目で見守りましょう。





最後に、魅力的なのは恐ろしき強さのラスボス。

それは、ノーマルやハードの時だけなのですが。

なぜか天井に動く磁石が取り付けられており、ブーメランをまっすぐ飛ばすことはできなくなり…

バットマンも磁石に吸い寄せられ、非常に戦いにくくなります。
動きにくいなんてものじゃありません。

吸い寄せられて、バットマンが空中に浮かんでしまったり。
戦いにくすぎです。

ラスボス自身も、スキのない動きで間合いを計るテクニシャン。

師匠も、ハードのこのボスに勝ったのは数回。
かなりの難易度で、歯ごたえがあります。

ぜひ、この戦いにくさは味わってみて欲しいですね!





はて…
正直なところ、これでレビューが終わりそうです。

特にストーリーはないし、あるのかもしれないけど英語だらけで読みにくいし…

ネタになりそうな、変なシーンとかもそんなにないしね…
(ネタ目当てかよ!)

それくらいツッコミどころのない、完成度の高いゲームってことですかね。



ではでは、今回はこのへんで。

サクッと軽~く、アクションゲームがしたい人!
やればやるほど、腕が上達する楽しさを味わいたい人!
ハードのラスボスの強さを、味わってみたい人!

500円くらいまでだったら、大満足な気分になれるはず。

もし気になった方は、GBソフトのコーナーを見てみてくださいな!


今では時代遅れのゲームボーイかもしれないけど、今でも楽しい名作はたくさんあります。

このゲームも、個人的には名作の1つです。


ということで、今回は「BATMAN Return of The Joker」でした!
















ちなみに、どれだけ腕が上達するものなのか?
どれだけサクッと遊べるのか?

幼い頃から遊びすぎて、このゲームの腕にはかなりの自信がある師匠。

EASYモードをやりつつ、大体の時間を計ってタイムアタックしてみた。


STAGE1 2分

STAGE2 3分

STAGE3 1分

STAGE4 2分


びっくりしました。

全クリするまで、10分経ってないんですね。


このちょっぴり遊べる感は、テスト勉強の息抜きなんかにはサイコーですよ。




WRESTLE BALL(メガドライブ・PS・バーチャルコンソール)

2009年05月07日 | ゲームレビュー
みなさんどうも!

話題が遅いけど、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)
2連覇おめでとう!

今年になって…

「メジャー」
「ワンナウツ」
「ドラベース」(←コロコロコミック!)

といった野球マンガにハマッたこともあり、野球そのものにも関心が!


なので、WBCスポンサーのマクドナルドに行ってみたり…

なので、変化球の練習用ボールを買って、一人でフォークが投げれないと騒いだり…

なので、バッティングセンターに通ってみたり…


そうして行き始めたバッティングセンターが閉店すれば…

すぐ違うバッティングセンターを見つけて通い出す。


こんなミーハーな師匠ですが、そのおかげで今年のWBCはおもしろくてしかたがなかった!



しかぁし!
WBCはWBCでも、今回ひさびさに紹介するマイナーゲームとは…



WRESTLE(レッスル)
BALL(ボール)

ということで…
(Cがないやんけ)


「WRESTLE BALL(レッスルボール)」です!!!!!




レッスルボールとは!?

フットボールと格闘技をミックスして生まれた、前代未聞のネオスポーツゲーム!

殴る・蹴るなんてのは当たり前。

蹴るのはボールだけじゃございません。
人も蹴ります。

蹴るどころか、高くジャンプして全体重で踏みつけるフライングボム!

回転しながら頭突き!
回転飛び蹴り!
ヒップアタック!
ダブルラリアット!

…とかまでします。
やりすぎですが、反則じゃないんです。



1991年にナムコが制作した、オリジナルのエキサイティングスポーツゲームだ!

ハードはメガドライブ。

実は出荷が少ないのに、予想外におもしろいということで火がつき、プレミアソフトだったらしいです。
ありがたいことに、Wiiのバーチャルコンソールでも配信中。

調べると、PSのナムコアンソロジー1というソフトにも収録!
(これに関しては、後半で記述)

ともかく、対戦が熱いゲームですね。

友人とやったら、リアルファイトになる可能性もアリ。
それくらいエキサイティング。


正直、操作が最初は複雑に感じるけども、慣れると単純なことに気がつく。

プレイヤーがやることは、とにかく相手をボコして、ボールを入れれば良し!





さて、レッスルボールの簡単なルールの説明。

試合は1クォーターごとに陣地を入れ替えながら戦い、4クォーター終了時に得点の多いほうが勝ち。
(前半・後半みたいな区切りが4つある感じです。)

1クォーターはゲーム内で15分。
実際はタイマーが速くて、プレイ時間としては3分くらいです。

つまり、一試合が12分くらい。
さっくりしていて、良いですね!


同点の時は延長戦。
それでも決着がつかないときはバトルロイヤルで勝敗を決める。

このバトルロイヤルというのが、5対5で殴り合い、全員をKOしたら勝ち!
…という、もはやボールを全く使わない、凄まじい決着方法です。

ナイフエッジデスマッチもビックリな、アツい漢の戦いです。
(↑幽遊白書です、わかりにくくてすいません)


サッカーのように、ボールをドリブルして、ゴールボードに当てれば1点。

アメフトのように、ボールを持って走りこみ、敵のゴールエリアにタッチダウンで3点。


敵チームに3回ゴールを決められようと、1回のタッチダウンでチャラにできるのです。

これは、まあ~良い逆転劇のドラマを演出してくれるんですよ!





次に、操作方法。

移動は十字キー。

使うボタンは3種類。
簡単に言うと…

相手を攻撃する攻撃系のボタン。
パスをするボタン。
ボールを持つかドリブルするか、操作選手を切り替えるボタンの3種類。

攻撃やパスボタンは、長押しでタメられる!
タメることで、威力の高い攻撃、距離の長いパスなどができる。


このゲームのもったいないところが、この操作部分!
初心者には、操作がすごく複雑に感じる不思議があるのです!

だから、友人に宣伝したりしても、今ひとつプレイしてくれないことがある。


その理由を、冷静に分析してみる…。




まず、ボールを持ってる時と、持ってない時の動きが変わること。
これを聞いただけで、嫌がる人多数。

しかし!
冷静にまとめてみると、割と簡単です!


「攻撃系ボタン」
 ボールを持ってない時…相手のボールを奪うための攻撃を。
 ボールを持ってる時…相手から奪われないために、こちらから逆に攻撃するカウンターアタック。
 ドリブル中…シュートです。

「パスボタン」
 ボールを持ってない時…特になし。
 ボールを持ってる時…ハンドパスです。
 ドリブル中…キックパスです。シュートとよく間違える…

「切り替えボタン」
 ボールを持ってない時…操作選手の変更
 ボールを持ってる時…ドリブルして、走るようになります。
 ドリブル中…ボールを手に持って、走るようになります。


はい、こんな感じです。

とりあえず、攻撃系とパス系と切り替え系の3種類のボタンがあることさえわかってれば、いいんです!


説明書だと、ボールを手に持ってる状態だと言えばわかりやすいのに…
そのことを「ブリング」と呼んだりしてて、ややこしさが増すんですよ。

ソフトを使用可能な状態にすることを「インストール」と、いちいち言う感じでしょうか。
(↑それは違うのでは!?)


また、ゴールキーパーの操作とか、ボレーシュートとか、特別な場合の操作もまとめて書いてあったりして…
まとめて見ると、頭がパンクします。

こういった操作は、勝てなくなってくると、自然と自分で覚えようとします。
勝つために、必要になってくる、このバランスが上手いです。





また、初心者にはパスとシュートの違いがわかりにくいこと。

シュートをしてるつもりが、それは敵にパスしてるんですよ。
なのに、それに気がつかないことが多い。

シュートは攻撃系のボタンでシュートです。

パスボタンも一見、シュートしてるように見えるのですが…
あれは、キックパスです。

初心者は操作を覚えるのが必死で、ボタンをタメてる余裕もありません。

ということで、必然的に弱いパスやシュートが多いので…
さらに見た目の違いがわかりにくくなるのです。




ややこしく感じるとは思います。
ただ、実際にゲームをやってみると…

常に攻撃ボタンは押しっぱなしで、タメ続ける。
いつでも強い攻撃や、シュートが打てるように。

で、随時、操作キャラとかを切り替えるだけです。


走る時は素早くなるよう手に持つようにして…
シュートの瞬間だけ、一瞬でドリブル状態に切り替える。

パスはぶっちゃけ使いません。(師匠だけか!?)


ということで、2ボタンみたいなものです。

複雑そうなんですが、プレイしてみると簡単なんですよ、とっても。



余談ですが、レッスルボールをプレイする時の師匠のゲームコントローラーの持ち方。
わかりやすくスーファミのコントローラーで言うと…

親指でY、Bボタンを押す。

人差し指を曲げながらAボタンを押す。

この変則的な持ち方をしたのは、後にも先にもレッスルボールだけかも。
なんかカッコよくて、大好きです。





次にチーム構成。
無駄にカッコいいポジション名が大好きです。


チーム最後の砦!
ゴールキーパーのGK!

キーパーの前で、敵の大掃除!
スウィーパーのSW!

スウィーパーと共に守備、敵ウィングの掃除が大切な仕事!
レフトブロッカーのLB!
ライトブロッカーのRB!

攻守をつなぐ活躍、いざとなったら攻撃陣に加勢!
レフトハーフのLH!
ライトハーフのRH!

ジェネラルに並ぶ攻撃陣の核!
レフトニンジャのLN!
ライトニンジャのRN!

ゴール前の味方にボールを送る、アシスト役!
レフトウィングのLW!
ライトウィングのRW!

チームの要、ゴールを狙うポイントゲッター!
ジェネラルのGR!


選手には、スピード、キック、パワー、スタミナ、正確さの5つのステータスがあります。

それぞれ最高100ポイント。

例えば相撲チームの、オリエンタルスモウグラップラーズ。
チームのほぼ全選手がパワーとスタミナが80以上という、超重量戦車チーム!

こんなチームになると、足が遅かろうと、正面突破で敵をなぎ倒しながら、ゴールに近づけます。
ステキです。


もしくはボクシングチームの、ヘビーボクサーズ。
このチームはなぜか、ほぼ全選手のスピードが80以上の、音速チーム!

こういったチームは、相手の攻撃をヒラリヒラリと避け、爆走!!
ステキです。

パワー対スピード!
相撲チームと対戦すると、燃えますよ。

他にも、柔道、テコンドー、カポエラ、レスリング、サンボ、空手といったチームも。





さて、このゲームは対戦がアツい!
コンピューターが相手だとしても、とにかく素晴らしくアツい!

スポーツゲームならではの、「逆転劇」でしょうか。


例えば、リーグモード!
1人で遊ぶときは、主にこのモードをやります。

ボクシングや柔道など、好きな格闘チームを選択!

そのチームを使って、敵チームを勝ち抜いていくというもの!

このリーグモードは勝つごとにポイントが与えられ…
そのポイントを選手のステータスに振り分けることができる!!!


といっても…
チームの選手は11人…

初めのたったの50ポイントでは、チームは全然強くならない。


だ! か! ら!

一人の選手に全ポイント投入!!


「うちのチームのエースはオマエだ!!
 オマエの足に全てを賭ける!!」


…と、選手1人の足の速さのパラメータに50ポイント投入!

アイシールド21のような、最速の選手が1人だけ誕生!


「みんな!
 何がなんでもエースにボールを回すんだ!
 エースを守る壁は俺たちだ!」


…と、ほんとにアイシールド21のマンガのような作戦を決行!

なんとかエースにボールが渡ると、明らかに足が速い!

「頼…む!
 後は…頼んだ…ぜ!」

おもしろいように敵を回避し、敵陣を爆走する最速のエース!

これが上手く決まり、タッチダウンで逆転なんかしたときにゃあ…


最高です!
たった10分ほどの1試合のゲームで、アツくしてくれます。

このように、ゲーム序盤はポイントが少なくて、逆にアツい展開。



そしてゲーム中盤から、敵がやたら強くなってきます。

ポイントが増えてるとはいえ、勝てないこともしばしば。


だ! か! ら!


限られたポイントの振り分けを、別選手に投入しなおしてみたり…

別のステータスにたくさん、投入してみたり…

戦略を変えてみたり…


具体的に言うと…


ウチのチームが勝てない理由は、ヒョロすぎて、すぐぶっ倒れるからだ!
ということで、足を犠牲にスタミナを上げて、倒されない選手誕生!とか…


よく敵に攻めこまれて、ブロッカーやハーフがよく動くから…
この4人の足を早くすれば、攻守とも強くなる!とか…


チームの中心にいるジェネラルだけを最強にすれば…
ゴール前でゴールキーパーをボコボコにして、正面突破できる!とか…


もちろん、プレイヤーの技術と戦略しだいでは、また別の戦略も可能!

左右からセンタリングを上げて、ゴール前での混戦を狙うとか…
…で、その混戦状態なら、最強にしたジェネラルが活かせる!とか…


もしくは、ゴール正面からシュート。
シュートをパス代わりに使い、ジャマする敵を吹き飛ばしながらボールを進めるとか…



まあ~、やってるといろんな戦略・攻め方が思いつくんですよ。
そしてそれを試せる、ポイントの振り分けという自由度が良いですね。

といっても、王道のような攻め方も。

おそらく、レッスルボールの体験者なら「あ~、あるある」と、言ってしまう王道パターンはコレ。



正面からゴールキーパーに、威力の高いシュートをお見舞い
 ↓
キーパーがキャッチしようとしたり、ボールにおしこまれてるところに
フライングボディプレスなどの最強攻撃
 ↓
キーパーを黙らせ、ラクラクとタッチダウン



これです。
ただ、これでも終盤のキーパーはタフガイすぎるので、通用しなくなってくるのですが…

わずかでも点をリードしたら、最速のエースがボールだけ持って逃げ回るとか、チキン戦法も有効かも…。






さてさて。
記事の冒頭で書いた、PS版のレッスルボールの存在。

これは、ナムコアンソロジー1というソフトに収録されています。
ナムコの名作を4本収録したゲームです。

が、ただの移植ではない!
なんと、メガドライブの移植版ももちろんのこと、アレンジバージョンも収録!


PSらしい、ポリゴンの3DCGによるオープニングムービー!

キレイになった、試合画面!

もともとイカス音楽だったチーム選択画面のアレンジ曲は、さらにイカス!

壁のあるコートの選択も可能に!

さらなる隠しチームの存在!!

制作スタッフの裏話も!!!

しかし、何クォーターかお知らせしていた女の子がいないのが、唯一気に入らん!!
(↑そこ!?)



また、PS版だけの、壁のあるコートでの戦略(セコ技)の王道パターンはコレ!



ゴール真横のラインからシュートし、わざと壁にボールを反射させる。
 ↓
反射すると、敵が一撃で吹き飛ぶボールになる。
その反射して強くなったボールを、キーパーが触って吹き飛ぶ。
 ↓
タッチダウン!



この戦略(セコ技)も、師匠はPS版オリジナルの隠しチームに勝てず…

苦労の末、編み出した技です。


正面突破では全然勝てなくなり、ならば横から攻めるしかない!

ただ、敵のディフェンスも厳しく、ゴールの横に追い詰められたのです。

そこで、敵にボールを渡されるくらいなら、シュートしたれとシュートした際、偶然編み出したのです。

そしてそこから、その攻め方で逆転!!

こんな10分の試合で、ドラマがたくさん!!


てなわけで、アレンジ版も納得のデキ。

ナムコアンソロジー1が手に入るなら、メガドライブ版も入っているので、普通にオススメできますね。




最初、師匠はバーチャルコンソールでレッスルボールをやりました。

…が、レッスルボールに病みつきになり、アレンジがやりたいがためにナムコアンソロジー1も探して購入。

980円だったんで、これならバーチャルコンソールで買うこともなかったかもなあ…


といっても、メガドラ版も全クリ。
PS版に入っているメガドラ版でも全クリ。
アレンジ版も、もちろん全クリ。

一時期、深夜までレッスルボールな夜が続きました。

逆転タッチダウンで、思わず声を出したのは、内緒です。





以上、レッスルボールでした!

いつもならオチとかもつけたいんだけど、このゲームは特につっこめるところもないし…

まともに終わるけど…
(↑いつも、まともじゃないのか!)

ウイニングイレブンとか、普通のスポーツゲームに飽きた人も、ぜひやってみてほしいですね!

オリジナルのスポーツゲームとして、かなりレベルが高いです!



このゲームは隠れた名作と呼ぶに等しいゲームです!

気になった方はぜひ!

オススメです!




カルドセプトDS(DS)

2008年12月15日 | ゲームレビュー
約3ヶ月…ぶりの更新です!

みなさん長らくお待たせしました!!
(待ってないとか言っちゃダメよ)


更新をしようしようと思いつつ…
コメントに返事をしたいなと思いつつ…

思ってるうちに、1年が終わる勢いです。
こりゃマズイ。


この3ヶ月、忙しくて忙しくて…
…だとかそんな言い訳はしません。

言いたいことを書いてみると、レビューする前の、前フリだけですごい文章の長さになります。

そんな場合じゃないのです。

非常事態なのです!


それはなにかと言うと…



自分がゲームの中で、犯罪者と認識されてます!(たぶん)


詳しく語りましょう。


自分は「カルドセプト」というシリーズのゲームが大好きなのです。

一番最初にセガサターンから発売され…
その後もプレステやドリキャス…
プレステ2、Xbox360と、着実にファンを増やしている
ナイスなボード+カードゲームです。

プレステ2で発売された「カルドセプトセカンド エキスパンション」に関しては、
このブログでも紹介したことがあるほど、好きなゲームの一つです。

↓前に紹介した時の、記事です。
http://blog.goo.ne.jp/tkm4622/d/20061122


今回、そのカルドセプトがDSで発売され…
さらに全国のセプター達とWiFiで全国対戦できるってんだから、燃えないハズがない!
(セプターとは、遊戯王で言うところのデュエリスト。プレイヤーのことですね)

まあ、ルールなどはセカンドとほとんど変わってないんで省略。
詳しくは↑のアドレスで見てくださいな。

もちろん、購入。
んで…

犯罪者とされているとはどういうことか?

わかる人はすぐわかると思います。


自分のセプター名は…


「もりそば」


…なのです。


ジャンプアルティメットスターズの時も、この名前でした。

元ネタは、「南国少年パプワくん」というマンガを描いている柴田亜美先生の…

昔書いていた、ドラクエ3の4コマで出てくる、武道家の名前です!
(くおら、ビミョーすぎ!ちなみに賢者は「うおのめ」。)

最初は友達へのウケ狙いで、DS本体の名前を「もりそば」にしてたんですけどね。

そのうち、好きになってきて、カルドセプトでも「もりそば」にしたんです。


はて、何がマズイのか?

今日はひさびさに家でのんびりできるとあって…
カルドセプトDSをやろうと思ったわけですよ。

全国大会に出てみたいなあ…なんて思って、ブック(デッキ)をいじってたら、
一番最初に戦うゼネス(ライバルキャラです)にすら勝てなくなるという始末。

何か参考にならんかと、ネットでカルドセプトDSの情報を探そうとした時のことです。

なんかやたらと「もりそば」という単語が目に入るから、より詳しく調べてみたら…


チート(たぶん改造)を使って、ダイスをすごい目にして歩き続けてゲーム終わりという、
とんでもないプレイヤーがいたのです。

そいつの名は…


「もりそば天皇」


ややこしやー!!


しかも、「もりそば天皇」というプレイヤー名をキーボード入力するとき、
「もりそば」と省略して打ってる人が多いもんだから、誤解されてるかも…?

ややこしやー!!


某巨大な掲示板を見てると…

「もりそば」は別のプレイヤーだ、天皇の方と同一人物ではない…とか…

疑われてる「もりそば」がかわいそうだ…とか…

はたまた、「もりそば」が消えれば平和になる!

みたいな発言まで。


スゲー!

明らかに巻き込まれてるけど、これはスゲー!!


なんか怖くなったのか、パソコンの前で手が震えちゃったよ。
つーか、WiFi…やりにくい感じがするなあ…


ということで、今日はWiFiを2回ほどやってみましたが…

用意された簡単な絵でできるチャット、挨拶のアイコンチャットは無視される。
(これはよくあるのかな?)

勝負が始まった途端、驚いた顔のアイコンを表示させられる…
(これはよくあ…ないと思う!)




まあ、1人で盛り上がっちゃいましたけど、どうやら天皇の方はBAN?

言葉をよく知らんのですが、オンラインゲームでいうアカウントの使用禁止をくらったらしいです。

ようは、WiFiで遊ぶことができなくなったということでしょうか。


ということで、よくよく調べていくと、もう「もりそば天皇」に関して騒いでることもないみたいですね。

お騒がせしましたが、オンラインゲームなどには疎いんで、こんなことでも大騒ぎでした。





さて…
あまりにもビックリして、急なブログ更新ですが…

これで終わりじゃレビューでもなんでもない。


ということで、カルドセプトDSについて、もうちょい語りましょう!!

今回のDS版はプレステ版のものの移植に近く…
ストーリーはプレステ版やセガサタ版と同じと思われます。

但しクリア後は、カルドセプトのマンガで出てくるキャラが出てきたりと、お楽しみもあります。

プレイヤーの分身である、アバターの数が増えたりもします。

カードもバランス調整がされ、非常にゲームバランスが良いです。

もちろん新カードもあります。

1人プレイを楽しくさせるヤリコミ要素である、メダル集め。

勝ったときのイラスト集め…

などなど…


シリーズの中では、かなりオススメできると思いますよ!これは!


気になるのは…キャラクターのイラストくらいですかね…?
DS版のこどもっぽい絵より、プレステ版の時くらいの、濃すぎる絵が好きだったのに…


まあ、中でもDS版の魅力!!

それはWiFi対戦に尽きます!

もともと、若干マイナーなゲームな気がするので…

対戦相手がいなかったんですよ、このシリーズ…
だから家族とだけひたすら対戦してるんですよ。

それがついに、世界中の人たちと戦えるなんて、それだけでサイコーじゃないか!!

つーことで、WiFiのバトルがいかに熱く、スリリングでおもしろいのか?

レビューも兼ねて紹介してみようと思う!!




●初の全国対戦!初心者部屋編!

初めてのWiFiプレイ。

プレイヤーには試合数や勝ち星などから計算した、ポイントがあります。

私こと、もりそばは1247ポイント。称号は6thブレイブでした。

ランクで言うと、超初心者のランクです。
カードも初期カードに等しく、WiFiの全国対戦では、まだ初心者の部屋に入れるほどです。

さて、初めてのWiFi対戦。

自分はDS版では初心者ですが、カードの知識はすでにベテラン並だと思ってます。
相手の手札をチラッと見れば、どんな効果だとかはすぐにわかるくらいです。

ということで、初心者であって初心者でない!
この初心者の部屋では負けるわけにはイカン!

さて、1対1のタイマンになりました。


ふふふ…1対1ならカードも丸暗記よ…

ウッドフォークか?
タイガービートルか?
レザーアーマーにウイングブーツか?


と、初心者を予想して、手札をサラリと見る!!

ふふふ…やはり…

フュージョンに…
オーディンランスと…って…

強えー!!!
どういうわけだかカードが強えぇー!!!

フュージョンとオーディンランスといったら、このゲーム内では最強の武器アイテムとも言えるカードです。


が…このゲーム。
恐ろしいのは初期ブックの、異常なバランスの良さ。

ほぼ初期ブックのもりそばのブックは、着実にクリーチャー(モンスター)を配置。

一方、強すぎるがゆえに、マップに出すのが難しいクリーチャーカードばっかで、クリーチャーが一向に出せない相手。
正直、最後の最後までほとんどクリーチャーが出せない相手。
クリーチャーが出せないから、肝心の武器も使えず。

そして、カードが強くても初心者バレバレな動き方。
(カードの効果を長々と確認したり、マジックボルトがあるのにレベルを上げたり)

どうにか、初勝利を収めたのでありました。





●DSならではの駆け引き編

2度目の全国でプレイ!

ここで初めて、アイコンチャットを使ってきたプレイヤーがいました。

アイコンで頭をこちらに向けたアイコンと、下に向いたアイコンとを使い…

なんと…お辞儀か!?
アイコンチャットで礼儀正しくお辞儀をしてきた!!

おお!
こんなアイコンの使い方が出来るのかと、素直に驚き、そして真似してチャットしながらワイワイ。

勝負はHPもST(攻撃力)もランダムなスペクターがレベル4の土地を奪い…
それをまた奪われ…と、接戦の末になんとか勝利!

レザーアーマーを着込んだ相手のファイターのHPは60!

ランダムすぎるスペクターのSTが61になったときには…
お互いにアイコンチャットでお口をあんぐり。

このように、礼儀のある戦いは、とても心地が良かった!
そして何より楽しい!!

このアイコンチャットも、使い方によっては…

かかって来いよと挑発に使えたり…
嫌がったりといった反応もできそうだ。

現実でその場で対戦するのと、同じような駆け引きが可能になったのかもしれませんね。
このアイコンチャットという機能で!





●無敵のジーニーは早死に編

無敵は3度まで。
3回戦闘するまでは、ほぼ無敵に近いジーニーというクリーチャー。

このジーニーを早々にマップに出せたので、こりゃイケルと調子に乗ってレベル4とかにしていると…

HPを上手く調整してきた相手のクリーチャーが、ライフジェムで特攻!!
(ライフジェムは、自爆で相手も倒す、捨て身すぎるアイテムです)

なんと無敵と思われたジーニーも、自爆の前にあっさりと倒れた…

その衝撃はデカかったけど、ノリでそのまま勝利しました。





●DSでもオマエと戦う宿命編

これはWiFiじゃなくて、ワイヤレスで家族とバトルしました。

プレステの時代からお互い、カルドセプトなんてやってた人がいなかったもんだから、死ぬほど対戦し合ったのよね。

DSでの初のライバル対決は、なんとかこちらが勝利。

戦いの後、セプタータグを見ると…
(プレイヤーの名刺みたいなもんです)


「やあ!いい試合にしようせ!!」


「しようせ!!」って、「ぜ」じゃないのかよ!

さすがに濁点使えるぞ…このゲーム…。




●WiFiに現れた大ボス編

WiFiの対戦をし始め、4戦ほど戦い、全て無敗!

ここで初心者の部屋がポイントが高まり、入れなくなりました。
ということで、ついに初心者から卒業!

次からはノーマルの部屋ですが…

ここはポイント無制限の、相手も初心者ではない恐ろしい環境!


さて、ノーマルの第1戦目。

まさにボスともいうべき、恐るべき相手が現れました。

強いのなんのって…カードが。

ビステア、イクシアが手札にいるんですよ。
いわば、遊戯王で言う神のカードです。

カードの火属性とか水属性のクリーチャーをコンプリートしないともらえないような、すごいカードです。

そんな神様が、こちらのリザードマンとかに全力で向かってこられたら困るわ。

…なんだけど、やはりカードの使い方で負けるわけにはイカン!

避けるとこは避け、攻めるとこは攻める。
堅実に戦ってたら、なんとか勝利。

ポイント的にも2249ポイントで7thデュエリストと何段階も上の相手でした!!

よく考えたら、ビステアとかイクシアってエクストラカードだから、
ブックに1枚しか入れられないのでは…?





●初めての敗北編

今回はポイント的にも同じで、正に対等の勝負。

お互いに1位になったりの接戦だったんだけど、こちらがレベル4のバルキリーに止まり…

こちらのアームドギアが、貫通の70ダメージ攻撃!
しかし相手がガセアスフォームというアイテムで無効化!絶命しました…

しかし、相手が違うアイテムなら間違いなく勝てた良い勝負だったんで…

思わずアイコンチャット!

驚きながらもバッチグー!!…と、サイン
(気持ちの中では)

それがうれしかったのでしょうか…?

次の1マス先にもレベル3のソン=ギョウジャがいて、ホーリーワード1を使いかけ……迷う相手。

ようは、確実にダイスの目を1にして、レベルの高い土地にぶち込む作戦なのですが…


や…やめた!

これは情けなのか!?
もう止まらせなくても勝利を確信した情けなのか!?

いや、でも俺はうれしかったです!(なにそれ)

初めて、WiFiで負けを喫した戦いでした。

精神的にも負けたような気持ちがしましたね。

ナックルとユピーみたいな。
(ハンターハンターね)


そして舞台は全国大会を目指し、ランキング戦へ…




●初めてのランキング3人対戦編

Aさん、Bさん(仮名)と初めてのランキング戦で3人対戦。

なーんか明らか周りはオーディンランスにフュージョン、ガセアスフォーム複数など、カード差を感じる。

Aさんはライフフォースを常にまとい、プロッぽいこだわりを見た。
(魔法が使えない代わりに、クリーチャーとアイテムはタダで使える!)

Bさんはバルダンダースやスペクターといった、ランダムすぎるクリーチャーを愛用。

そんなスペクターをレベル5にしたので、思わずアイコンチャットで驚きアイコン!

するとBさん…

「何ッ!?」

ってな感じで怒りマーク。
プロッぽいこだわりを感じずにはいられない。

こちらはカードがショボイけど、水地形に3連鎖ができる。
アイスウォールをレベル3に。

すると、BさんがAさんにホーリーワード10。
(BさんがAさんのダイスの目を10にした)

なぜ!?

なんと、Aさんをこちらのアイスウォールにハメる作戦を決行したのだ!!!

仕掛けさせた当の本人Bさんは、1人でアイコンチャットで炎マークを。

「燃えるよ~!この勝負は~!!」

といった心境だろう、きっと。
シャレにならんと全力勝負!!
こちらもビリなんで油断はできんぜ!!

相手はFジャイアントにヘルブレイズ!!強打も発生!!

一方、こちらのアイスウォールはというと…
たまたまホコラのおつげでHPの最大値が10上がっており…
マッドクラウンの応援でHPはさらに10上がり…
もともとの能力でHPがさらに20上がり…
地形効果でHPは30上がっており…
そしてペトリフストーンで基本HPを80に!!

猛烈なHPの上昇で、HPを60も残して勝利!

その後は、ビリから浮上し、3人で接戦の末に勝利!!

なんだか、置いてたクリーチャーがグリーンモールドとか、やたらタフガイなヤツが多く、
何度攻められてもマッドクラウンの応援も合わせてしぶとすぎるくらい生き残った。

ラストギリギリで1位から落とそうと攻めてきた2人の攻めを何度もこらえ、なんとか勝利!!

2人からは、初心者くさいカードの人に負けたとばかり、ずっと驚きのアイコンを使われた。

そして後々…とんでもないことに気がついてしまう。
AさんやBさんの名前を、ネットのランキング内で検索してみたのである。

するとAさんは全国で492位…

そしてBさんに至っては、その時点で全国39位という恐ろしい事実が…





●何が起こるかわからないのがカルドセプト編

そのまま気分が良いので、もう一戦、3人対戦をしました。
つーか深夜3時なんですけどね。

Cさんは、はじめからテンペストをやたらと手札にキープしており、明らかに怪しいセプター。
他のクリーチャーを殺しまくる焼失ブックというやつでしょうか。
(テンペストは、場にいるクリーチャーほぼ全体に20ダメージ!)

ウィザードアイで200Gをキッチリ稼いだり…
自分のクリーチャーは焼失しないよう、用意周到にグリーンモールドとかタフなクリーチャーを拠点に。

ところが手札がそんなんばっかりなんで、防具がほぼゼロ。
2回ほど、レベル3の土地を奪わせてもらった。


Dさんはというと、拠点がいくつもあったが、最も恐ろしいのはファンガス。
おつげでHPが上がっており、グロースボディに戦闘1回を潜り抜けた修羅場能力により、HPは基本で80!

そんな恐ろしい拠点に、ビリの段階で飛び込んでしまい、どん底のビリに。


正直、電源を切りたくなるくらい、初めて絶望した。
こりゃもう無理かも。


だけど、どうなるのかわからんのがカルドセプト!
逆転する気はマンマンでプレイ続行。

Cさんが恐ろしいファンガスをG・クローラーの即死効果で一撃死!
そのファンガスもただでは死なんと、ブーメランでG・クローラーを瀕死に追い込んでいた!

そこを自分がマジックボルト!
G・クローラーも死亡!

結局、空いた土地はDさんがすぐに取り戻したんだけどもね。

Dさんが1人勝ちのムードで、Cさんが3位、自分がCさんと同じくらいの2位。

ここでついに…!
Cさんのテンペストの嵐!!


そしてDさんのアシッドレインで、自分のアイスウォールが死亡!

だが、そんなことを言ってる状況ではなくなってきた。

テンペストの連打で倒れゆくクリーチャー。
場に存在していた、ほぼ全てのクリーチャーが死に絶えた。

が、Cさんから奪ってた土地が生きており、他にも数箇所、なぜか自分の場所だけ生きている。
当然、土地もある自分が1位に浮上。

びっくりなことに、度重なるテンペストによって、一位だったDさんがダントツのビリになってしまう。

さらに、Cさんはこちらの魔力を下げるために、アースシェイカー!
魔力が下げられ、Cさんが一位!

が、びっくりなことに元ファンガスがいた土地に止まれた。
レベルが高かった土地なので、価値が高い!

手札に有り余ってたクリーチャーを置いて自分が一位に!

だがCさんのアースシェイカー!

ダントツでビリになってしまったDさんの最後の攻撃を、ペトリフストーンで耐えたこちらのジオファーグ。
そのジオファーグはなんと、元アイスウォールがいた土地の隣にいたのだ。

そして自分がそこを通過。
当然、ジオファーグを移動させて、レベル4の土地をゲット!

さすがにCさんもアースシェイカーが打ち止め!

恐ろしいことだが1位で勝利できたのである。

当然、Dさんや自分は口あんぐりアイコン連発。
そして謝罪アイコン連発のCさん。

いや、でもこれはおもしろかったですよ。

ちなみにDさんは396位。
Cさんは44位と…

ま~、こりゃまた強敵じゃないの、これは。

そしてそのとき、もりそばは614位にまでなった!!





…と、まあ自己満足に等しいレポートでごめんなさい。

ただ、WiFi対戦の魅力が少しでも伝われば幸いです。

いるんすよ、世界規模の対戦になるととんでもないブックの構築をしてるひとが。

ひたすらダイスを操って、徹底的に領地を避けながら素早くボーナスだけで勝っちゃう人とか…
信じられないコンボを編み出してくる人とか…

あったりするんですよ、1つ1つの勝負に小さなドラマが。

スクイーズで救いーズしてくれる人がいるんですよ。
(言いたかっただけね)



というわけで、カルドセプトDS!

今なら全国大会の予選をやってたりと、大盛り上がり中でもあります!

WiFiでも、新たなカードが配られたり、マップが配られたり…

ルールが同盟戦になったりと、まだまだアツくなっていく予感!


DSで良いゲームがないかと探してる方には、ぜひオススメしたいですね!





久々すぎるブログの更新により、なんだか文章がいつもに増してヘンかもしれんですが…

今回はこの辺で、終わりです。

長々と読んでくれてありがとう!

必ず、年内にはコメント返したりしますね!!


















●オマケ

うむ、やはりカルドセプトを題材にしたからには、やらなければ。

好きなカードベスト3!!


3位!
パウダーイーター!

HP、ST共に1という最弱クリーチャーですが…
移動すると増殖するというイカス能力があり…

HPを増強するグロースボディやミューテーションなどをかけて増殖すると…

なんと増強されたパウダーイーターが増えます!


…あぁ、セカンドの頃は良かった…
どこでも移動(増殖)できる魔法カードがあったり…
HPを30にする魔法カードがあったり…

今回は明らかに弱体化してるけど、好きですね。



2位!
バトルギアαとバトルギアβ!

似たような機械のクリーチャー。

「援護」という、他のクリーチャーを装備することで、パワーアップできる能力があります。

援護は別に、バトルギアだけが持っている能力でも何でもないですが…

彼らの場合、αとβ同士で援護することにより…

なんと合体!!

バンドルギアという別カードに変身!
イカしすぎ!!

…似たようなカードでアームドギアがいますが…
彼は、腕じゃないのでしょうかね?



1位!
バルダンダース!!

コイツはなんと、ランダムな別のクリーチャーに変身するというイカスヤツ!

彼を入れておくだけで、劇的なバトルのドラマを見せてくれます。

絶対勝てないような相手を即死させたり…
絶対負けるところで無効化したり…
攻撃を反射し始めたり…
魔法を無効化したり…

まあ、逆に超弱いネズミになって、あっさりと死んだりもしますけどね。
防御型の石の壁になって、戦いたくないと意思表示をしてくることもあります。

どんなカードにも勝てる可能性があり、また負ける可能性もある…

…良いカードしてます。


どんだけ好きかというと、自分のセプタータグはこれ!!

「バルダンダースは
 もちろん4まい!
 …いれたいなぁ。」

このゲームを買ったときから、この紹介文です。

うん、やっぱ良いね、バルダンダース!

1枚は入れて、バトルを盛り上げよう!!




もんすたあ☆レースの新作か!?

2008年09月20日 | ゲームレビュー
ま~た、1ヶ月も更新してなかったのに見ててくれたみなさん…

…ありがとう!
ほんとにありがとう!!


実はネタもあって自転車の旅話とか、すでに記事は用意してたりするんだけど…

なーんか書いててイマイチおもしろくないと思っちゃうんですよね。
(だからってコメントは返せるだろ!!)


で、更新は止まってたわけで…
月日が経つにつれて、更新するときはものすごい記事書かなきゃとか思っちゃって…

それでまた、更新しにくい感じになってました!


そんな個人的な話は置いといて…





みなさん、大ニュースです!!


コーエーさんがついにやってくれた!!?

30周年記念作品として……



「モンスター☆レーサー」



が発表されました!


「モンスター☆レーサー」と検索すれば、あちこちのサイトで情報やゲーム画面が見れるけど…

個人的には、明らかに「もんすたあ☆レース」の新作のように感じる!


…え?

何、もんすたあ☆レースって?



初代ポケモンが流行った時代に、明らかにポケモンをマネたゲームですよ!(←コラッ!)

友人が草むらで攻略本とセットで拾ったという、ある意味伝説のゲームですよ(←コラッ)


…そして、ここにポケモンよりもハマらせてくれた人物を生み出したゲームですよ(←おぉ!)




そう、もんすたあ☆レースは、ここで記事にも取り上げたほど個人的には大好きなゲームだ!


そしてGBで発売されていた昔のゲームにも関わらず、今でももんすたあ☆レースの記事にはコメントをもらいます!

多くの人が、もんすたあ☆レースの新作や続編、DS版を願っていたのだ…!!!(と思っている。)





そこでついに発表された「モンスター☆レーサー」!!

モンスターの写真もいくらか公開されてるんだけど、明らかに「シャドウ」という、GB版にもいたモンスターの姿が!!

うれしすぎる!!

個人的には、クロノトリガーのDS版が出るって話よりもうれしい話です。


ゲーム画面を見る限りでは、レース画面のアクション性が強くなってそうで、明らかに別ゲーなニオイもするんだけど…


でも、これはきっともんすたあ☆レースの新作だと思う!
シャドウもいるし!
コーエーさんが作ってるし!!
30周年にこれを選んだチョイスがイカス!



家族から、もんすたあレースの続編来たかもよと、報告を受けたときの驚きと言ったらもう…

「モンスターレーサー?」
(スピードレーサーとか、映画の話かー?)

…ん?

「もしかして、モンスターとレースの間に、☆マーク入ってる!?」

「わかんない」

「メーカーがコーエーだったら…!」

「あ、確かコーエーだよ」


……………
…………
………
……


「もんすたあレース!?」
 ↓
「もんすたあレーサー!!?」
 ↓
「モンスター☆レーサー!!」


うそー!!
ここにきて、ついに新作!?

コメントをもらってからは「たのみこむ」というサイトにも頼み込んでみたりもしたけど…

もうありえないと内心感じていたので、驚きすぎて、驚きを通り越してすごくおとなしかったと思う。
(なにそれ)



とにもかくにも、うれしすぎてブログを更新してしまった次第です。

すごく私情が挟まっててごめんなさいね。


でも、もんレー関連の話題に関しては、すぐにでも取り上げたいという気持ちがあったのです!

これ、まだ知らない人も多いと思うくらい速い話です。

正直、今はオープンしてるけど、モンスターレーサーの公式サイトがオープンするよりもホントは速かったんですよ。



いやあ、超個人的な話ですいませんけど、とにかく良かった!!

軽い内容とはいえ、更新できたんで次回の更新もやりやすい感じです。



もんすたあ☆レースファンの方は、モンスターレーサーが本当にもんレーの新作なのか!?

ファンでなくても、どんなゲームなのかと気になった方…


気になる方はぜひ、確認してみてくださいね。



(もし、全然もんすたあ☆レースに何の関係もなかったらホント…ゴメン…)

初代ポケットモンスターにおけるバグの報告書(赤・緑・青)

2008年07月25日 | ゲームレビュー
みなさんどうも!

あいかわらず更新の遅い師匠です。
…って、まるまる一ヶ月更新できずにホントにスイマセンでした!

それでも見放さずに見てくれてた人たちに感謝感謝…

どうもありがとう!



さて、今回は、現在ではもう超有名ゲームとなった…
ゲームボーイで発売されていた…



「ポケットモンスター(赤・緑・青)」!!



もう大半の人が知ってるゲームですよね。

説明は不要なくらい知られてるとは思いますけど…

すごくカンタンに説明!


ポケットモンスター、通称ポケモンと呼ばれる生き物が生息する世界。
捕まえたポケモンを育てて、人々は生活のパートナーにしてたり、戦わせたりしていた。
主人公は、この世界で最高の名誉だと思われる、ポケモンマスターを目指して各地を旅する!!

ゲームとしては、ポケモン(モンスター)を捕まえて育てるというアイデアが斬新だった。
さらに、それらを通信ケーブルを使うことで、友達とポケモンの対戦・交換。
さらには、赤・緑バージョンでポケモンの出てくる種類が違うなど、よくよく考えればものすごく斬新なゲームだった気がする。



さて…!

このゲームはマイナーどころか、メジャーすぎる!
普通にレビューしたって、しょうがないということで…

変なバグ情報を紹介!!
ゲームレビューではなく!!

バグにより生まれた、怪しげな伝説・噂の数々を紹介してみようと思う!!!


この初代のポケモンにハマッた人なら、大半の人はやったことがある&知ってるはず…
「一気にレベル100」、「水系ポケモンからミュウ」、「ふしぎなアメ増殖」、「けつばん」、「ポケモン増殖」。

道具袋の上から7番目に「ポケモンのふえ」を置くとか…
道具袋の上から13番目に「きずぐすり」を置くとか…
カーソルを合わせてセレクトボタンを押し続けるとか…
戦闘中で技を選ぶときにセレクトを押して敵を倒すとか…
ポケモン交換中に、通信ケーブルを引っこ抜くとか…

やり方の詳細は、いちおう省略しますけど…


妙にバグらせるのが流行りましたよね?
(師匠の周りだけか?)

そんなバグらせる技をやりすぎた結果…
いろんな意味で危ない状況が続発。

ということで、友人の体験談も混ぜつつ、事件を紹介していこうと思う。
友人の話ゆえに、ウソもホントも混じってると思われるので、全部は本気にしないように!





事件ファイルその1 
「オーキド博士の繁殖」

友人から、こんな目撃情報。


「俺はさ…ただ普通にポケモンセンターに入ったんだ…。
 そして、いつものように、ポケモン達を回復したりしてて、違和感に気づいたんだ…

 いつもはいないはずの…
 オーキド博士がポケモンセンターにいたんだ…。

 そして話しかけてみたんだ…。

 そしたら、普通に図鑑の完成度の評価をしてくれたんだ…。
 研究所にわざわざ行かないから、意外とうれしいよね。
 図鑑評価の出張でもしてんのかと思って、喜んだ瞬間のことよ

 ヤツが…
 オーキドが増えたんだ…!!

 
 しかも、俺の主人公を四方から囲んでやがるんだ!
 かなりの数のオーキドが画面に存在してやがったよ。

 で…
 別に無視すりゃ良いと思うんだが…
 主人公の四方をオーキドに囲まれてるから、ポケモンセンターから脱出できないんだ。
 オーキドで。

 室内だから、そらをとぶも無理。
 アイテムやポケモンによる脱出は不可能。

 歩きたくても東西南北のオーキドが俺をジャマする。


 で…困り果てて、俺は東西南北のオーキドに話しかけたんだ…
 そしたら全員、俺の図鑑を評価してくれたぜ……


 エクセレント!

 じゃねーー!!
 俺をここから出してくれー!」





…という、ウソくさい気もするけど、オーキド増殖事件でした。





事件ファイルその2 
「生態実験大好き!そだてやさん」

これは実際に師匠が体験した、恐ろしいバグ。

昔は、バグでミュウを友人に出してもらったり、レベルを一気に100にして喜んでる師匠がいましたよ。
そんなわけで、ソフト自体が正常なようでバグってたんだろう。



そだてやさん
「わたしは そだてやさん
 なにか そだてて みるかね?」

→はい

「それでは
 なにを そだてて みるかね?」

「わかった
 しばらくスリーパーを あずかろう」

「てきとうに じかんが たったら
 また きなさい」


いらなかったスリーパーを、なんとなく預けてみた。

…ん?
あ、もうレベル100のウラ技を使えばいいんじゃん!(邪道)

すぐに返してもらおうと、話しかける。


そだてやさん
「おまえの スリーパー
 ずいぶんと せいちょうしたぞ」

(え…1歩も動いてないんだけど…)


「そうだな レベルで いうと
 185くらい そだってるな」

(限界突破しすぎ)


「やっぱり わたしは てんさいだ!」

(確かに天才かもしれない)


「……で ポケモンを ひきとるなら
 りょうきんは 9999円 だよ」

(リーズナブル!)


さっそく引き取ってみる。
一瞬でレベル100!
185ではなくて残念。

しかしスリーパーはいずこ。
帰ってきたのはヒトデマン。

なぜ?

しかも「やけど」を負っている。

なに?虐待?

名前もバグっており…


「ヒトデマン!フシギ」


と、画面外まで名前が伸びてる。


やはり、そだてやさんは何か危険な香りがする…


他にも、以前ニョロモを預けたときも、フシギソウが返ってきたりしたことがある。

それを試しに戦闘で、その元ニョロモだったフシギソウを使用してみる。


普通に戦闘終了。
レベルが上がるフシギソウ。



「おや、フシギソウのようすが………?」



おっ!
これはまさかフシギバナに進化するの!?

ラッキーと思って喜ぶ師匠。

予想通り、フシギバナに進化して、大喜び。

やった!
最初の3匹の内の1匹が、こんな事故で手に入った!!



「おや、フシギバナのようすが………?」



……聞いたことねえぞ!!
その後、2、3度と進化を重ね続ける遺伝子の危険なポケモン。

ここで、なぜかガルーラに進化!
こりゃまた珍しい!!

思わず、ここで進化を意図的にストップ!


やったー、ガルーラ捕まえにくいからなあ~、ありがたいなあ。

…で、ステータス画面。

顔を現したのはガルーラではなく、ルージュラ。

なぜ!?
なぜだ!?


ということで、バグった時にはそだてやさん。
バグとはいえ、おもしろすぎです。





事件ファイルその3
「手持ちポケモンの逆襲!」

レベル100やらミュウやら、いろんなバグを酷使した結果…

手持ちのポケモン6体が主人公を襲う!


というのも、ステータス画面でポケモン6体の名前とか一覧の画面がありますよね。
あそこで、名前の横にアイコンがありますよね?

虫のポケモンなら虫のアイコンとか…
鳥のポケモンなら鳥のアイコンとか…

そのアイコンが、フィールドに出現したのです!

画面の左端に、自分の持ってた6体のポケモンのアイコンが出現!

そして、主人公の歩きと合わせて、ずっと追ってくる6体!
壁に引っ掛けるように歩いても、貫通して追ってくる6体!

怖すぎ!!





事件ファイルその4
「ポケットモンスター 無」

やはりレベル100とかのバグを酷使した師匠。

すると急に主人公が透明化!
しかもどこでも歩ける!!

いちおう画面の真ん中にいるらしく、段差から飛び降りたりすると、影だけ現れる。

このゲームでどこでも歩けるってすごいよね!?
 
手短に、どこでも歩けるうれしさを感じてフレンドリーショップへ。
いつもは入れないレジの中も平気さ……ん…?


バグが治った…
そしてレジに閉じ込められた…

何これ…野生のポケモンもいないから、もう一度バグを使って脱出もできねえ…
「そらをとぶ」とかも室内だし…

出してくれ!
俺をレジから出してくれ~!!!

もがく師匠の主人公。
ボタンを連打してたら、フレンドリーショップで買い物できました。

脱出できる道具を売ってくれ~!!





事件ファイルその5
「いしをなげる そしてスプラッタ」
 
道具袋が知らないうちにバグだらけに。
見知らぬアイテムも増殖する中…

ブルーバッジというアイテムが。

それをフィールド上で使ってみると…

「ブルーは いしをなげた」

と、なぜかサファリパークでの戦闘中のように、石を投げる映像が。

その瞬間、人のグラフィックがぐしゃぐしゃに。
人の原型をとどめていないグラフィックに。

曲はシオンタウンより悲しい、妙なリズムの電子音に。


これがまた怖すぎる!

そして、どんだけ強烈な石だよ…これ。





事件ファイルその6
「シゲル(ライバル名)」

やはり道具袋がバグだらけに。

かみなりバッジというジムにもないバッジが出現したり。
「ヒロシ」など、わけのわからん道具が増えている中…


「シゲル」という自分のライバルが道具袋に!!


…………
………
……



「シゲルを すてます
 ほんとに よろしいですか?」

→はい
 

「シゲルを
 すてました!」(!!!???)



ダメだろ捨てちゃ!!





事件ファイルその7
「ジムリーダーのコスプレ」

これはだいぶ、ウソくさい友人の話。

ジムリーダー達が出てきた時のグラフィックが、バグって他のリーダーと混じったらしく…

タケシが水着を着て出てきたり(タケシの頭+カスミの体)

カスミが腕組みして出てきたり(カスミの頭+タケシの体)

…なんてことがあったらしい。


うーん、ウソくさすぎるけど、本当なら見てみたい…





事件ファイルその8
「主人公から木」

正直、小ネタです。
これはバグでもなんでもないけど…

①いあいぎりで木を切ります。

②んで、木がなくなったところでレポート(セーブ)して、電源をきります。

③電源をつけて、ゲームを再開すると…


しゅ…主人公から木ッ…木が!!





事件ファイルその9
「カビゴンのそらをとぶ!」

これも小ネタです。
友人の話ですが…

ありましたね、ポケモンの「技変え」。
覚えている技をバグにより変更できるやつです。

友人がカビゴンの技を変えたところ、「そらをとぶ」になったそうで…

「うわぁー!あのカビゴンが空飛んだ!」
「カビゴンに乗って、町を移動できるぞ!」


その場面を想像するだけで、なぜだかなごむ…





事件ファイルその10
「ハクリューとキャタピー」

ポケモンを増殖させるバグ技ありましたよねぇ、通信ケーブルを引っこ抜くやつです。
バグが成功すると、ポケモンが1体消滅するかわりに、もう1体が増殖するというもの。


小学生時代の師匠は、ジムリーダーのマチスからもらう貴重な10万ボルトの技をハクリューに覚えさせ…
そのハクリューを増殖しようと計画。

この時、師匠は消滅するいらないポケモンに、トキワの森でテキトーに捕まえたキャタピーを。
増殖するのは、もちろん10万ボルトを覚えさせたハクリュー。

これでカイリューに進化させて、6匹とかにしたらすげー強いんじゃね!?
…とか、盛り上がってた矢先…

はて…?
ハクリューがいないぞ……?


あせって探した結果、キャタピーが2匹になってた時の絶望といったらもう…





事件ファイルその11
「まんたんにならないほどのHP」

バグッたポケモンのHPって、なぜかメーターが画面外までのびてたりするんです。

そんなポケモンに「まんたんのくすり」で、HPを満タンにしようとすると…

永遠に満タンになりません…

ずっと回復しつづけて、ゲームが終わらなくなります。





事件ファイルその12
「偽装されたポケモン図鑑」

図鑑を見ると…

「みつけたかず  98
 つかまえたかず 128」

…誰!?
…何!?

見つけてもいないのに捕まえた30匹は一体…





事件ファイルその13
「けつばん」

初代ポケモンの話で、このときはポケモンが全種類151匹でした。
金銀なども出ていないので、当然152匹目などはいませんでした。

151匹目がミュウであり、このミュウ自体が貴重でしたが…

バグると、ポケモン図鑑に152番目が!!
これが、「けつばん」というポケモンだというウワサがよくありましたね。

師匠が見た「けつばん」は、泣き声がリザードンやサイドンと同じで…
グラフィックは透明。何も映っていない。
技が、「わざマシン○○」みたいな技のポケモンだった。

しかし師匠のポケモン図鑑は153という項目も!!

153って誰だ!?



どうでもいいけど、現実の話。

友達とポケモンの絵を描きあうなんてこと、たまにありませんか?
そんなとき、何も描かずに…

「描けた!」
「え、早ッ!なになに…?」

「ホラ、けつばん」

……同じ世代の人には、割とウケます。





事件ファイルその14
「経験値を欲しがりすぎ」

バグでようやくつかまえたミュウ。
何でも技を覚えられると、当時は喜んだもんです。

コイツは最強になれる器だ!
がんばって育てようと、ステータスを見ると…


「つぎのレベルまで 777189」


どんだけ必要なんだ!





事件ファイルその15
「殿堂入り」

全クリ後…
パソコンから、ポケモンリーグを制覇した殿堂入りしたポケモン達を見れるんですよね。

これは、四天王でレベル上げをしすぎたせいなのかな?
すでにバグっています。

でんどういりしたポケモンが出てくると…

「円ヅ」 
「ヌ゛る」

オマエら誰だ!
殿堂入りさせた覚えないっす!

ちゃっかりイシツブテとかも混じっていやがる!

今ならなんとなくわかるけど、「ヌ゛る」って「null」のことかな?
プログラム的な問題なのかと思ったり…





事件ファイルその16
「通信対戦」

家族と通信対戦した時の話。
別にバグらせるつもりもなく、大真面目にバトル。
3匹ずつやられたりと、白熱したバトルを展開していた…。

「へぇー!新しくタッツーなんてパーティに入れたんだ?」

「…え、入れてないよ…。」


なにやらおかしい、家族のポケモンにもタッツーが出てきたり。

しかも…

名前が「やけど」。
HPがすでに0。
出てきて即死する。

他にも「どく」とか、「まひ」なんてやつも。
出てきては即死していく。

結局、お互いのバトル状況が噛み合わずにめちゃめちゃに。
仕方なく電源を切ったが…

その後、原因を探ったら、通信ケーブルが半分くらいまでしか刺さってなかったことがわかったのである…。







ということで、ポケモンのバグ体験談などを語ってみました!

ここでいちおうフォローを入れておくと…



「ポケットモンスター」というゲームのバランスがとても整っていたからこそ…
図鑑が斬新だったり、進化が斬新だったりと、システム面でもよくできていたからこそ…

バランスを崩壊させるようなバグが楽しかったのだと思う。

…うん、だからポケモンって今だからこそ思うけど、ホントすごいゲームだったのかもしれない。



ということで今さらですけど、やっぱり初代のポケモンもまだまだおもしろいですよ!

この記事を書くのにポケモン青をひっぱり出したけど、ちょっと懐かしくもおもしろかったですね。



今回はレビューではないんで、ポケモンをやってみて欲しいということではないですが…

今は忘れられたゲームボーイなどでも、現在のゲームに勝るゲームは存在するということです!

最新ゲームに飽きたら、昔を振り返りつつプレイしてみるのもいいかもしれませんよ。

















(オマケ)

ポケモン青を引っ張り出して遊んだ際、恥ずかしいようなポケモンのニックネームが。
ハマッてた時の時代を感じるね。


「マルコメ」  → マルマイン
 味噌汁のCMか!

「コイコイグ」 → ギャラドス
 コイキングじゃないやん。

「メノクソゲ」 → ドククラゲ
 メノクラゲは嫌いだったからねえ…って、ドククラゲは好きです。

「ベロリンコ」 → ベロリンガ
 なぜ、ちょこっとだけ名前を変えてんだろうか。

「スーガド」  → ドガース
 無駄に逆から読む…。

「ドリオ」   → ドードリオ
 確か、マリオを意識したんだったかな…?

「アッハーン」 → ラッタ
 これは本気でわからない。
 何、小学時代の自分?
 しかもレベルは52と、初めて四天王を制覇した時の大事なポケモンだった気が…

「     」 → メタモン
 メタモンは何にでも変身する、すなわち名前は何でもなる!
 …ってな感じで、まったくの名無しにしたんでした。ちょっとカッコいいかも。

「カラス」   → パラス
 出た、一文字変え。
 別に鳥でもないし、全然うまくないニックネームです。
 使わないし、どうでもよかったんでしょう、パラス…

「カキシツほ」 → ニドラン♂
 もっとどうでもよかったんでしょう、ニックネームがテキトーすぎです。

「ズバズバ」  → ズバット
 ゲーム序盤、全員にニックネームつけようと意気込んで、無理して名づけたんだろうなあ…

「バタピー」  → キャタピー
 バタフリーになること、知ってるよね絶対。

「ララッキキ」 → ラッキー
 捕まえたのがラッキーすぎて、テンション上がってたんだろうなあ。




ということで、恥ずかしいニックネームを紹介しつつ、今回は終わりです。

もし良かったら…

わけのわからないバグとか…
おもしろバグとか…
ウワサだから本当かどうかはわからないけど、とんでもないバグとか…


なにか、変な体験談があったら聞かせてくださいな!



竜の子ファイター(PCエンジン)

2008年05月19日 | ゲームレビュー
みなさん、ホントにひさびさすぎる更新ですいませんでした!

それでも、見てくれてた方々…ホントにありがとうございます!
なぜか、更新していた頃よりもアクセス数が伸びててビックリです。

とにもかくにも、ありがとう!




ここ2ヶ月くらいで、いろいろなことがありましたが…
それは置いといて…
(置くのかよ)


とりあえず今回は、久々に原点に戻ってマイナーゲーム紹介です!!
それも、超ド級のマイナーなゲームかも…



その名も……




「竜の子ファイター」!!!






…知ってたらスゲー!!

ちなみに、「りゅうのこ」じゃありません、「たつのこ」と読みます。

ちなみに、ガッチャマンとかのタツノコプロは関係ないです。

ちなみに、ハードはPCエンジンです。

ちなみに、メーカーはトンキンハウスという、なかなか怪しいゲームを生み出してた気がするメーカーです。
(カットビ!宅配くん というゲームを作ったりしてた。)

ちなみに、ジャンルは最近じゃ少なくなってきた2Dアクションゲーム。
マリオみたいに、横に進んでいくようなアクションゲームですね。



極めつけは…

キャラクターイラストが宮下あきら先生!!!

(ジャンプの、「魁!!男塾」の、あの漢のイラストです)



濃いです。
いろいろと濃いです。



…と、わざわざ紹介してるほどなので、ここまで説明してるとすごい楽しいゲームなのかと思われるかもしれないが…

正直、おもしろいかどうかは意見が分かれます!!


現に、「竜の子ファイター」と検索してみると…


レビューが2、3個しか見つからない上、ほとんどがボロクソに言われてます。
どうしようもないくらい、ホメてる方がいません(笑)。


ところがどっこい、このゲーム。
師匠にとっては、幼い頃からなぜか家にあり…

昔から手こずり続けたゲームでもあり、思い出深い作品でもあります。

それが、ここ最近の2ヶ月の間で…



ついに全クリしたのです!!



…って、そんなヒマがあるなら、ブログ更新しろよ!!!
というツッコミは置いといて…



ともかく、決して私は嫌いなゲームではないんです。
むしろ、思い入れもあるし、割とすきなゲームなんですけど…


世間から批判されすぎ!
イラストが宮下あきら先生ってことだけ、やたらとネタにされ、ゲームそのものはボロボロに言われすぎ!

そして、ほとんどプレイしてなさそうな感じなのに、寄ってたかってボロクソに言っちゃって…




良いですか?
知ってますか?

めっちゃネタバレしますとね…











「みやした など このせかいの 
ちかふかく ほうむってやったわ!」





ということで、宮下あきら先生は…

ラスボスに殺されるんです!!!!!!









ここくらいまでやってから、レビューした人はいたのだろうか?

実は、こんな激しい展開が待っていたのです!


おそらく、そんなことになるまでプレイした人は、ほとんどいないだろうな~…。

とにもかくにも、さりげなくすごい展開になるんですよね、実は。





ということで、順を追って、このゲームの基本的な紹介をしていきましょう。

まず、ストーリー。

ゲームが始まると、濃い顔のおっちゃん(先生)から、こう言われます。



えらばれし せんしよ
よくぞ わがみやしたワールドへきた

おまえは このせかいのヒーロー
このおれになりかわり かいぶつ と

たたかい かくちにちらばるたつのこ
を あつめるのだ

すべてを あつめれば あらゆる
のぞみが かなうぞ!

どうだ あつめる じしんは
あるかな?



どーいう成り行きか、主人公は宮下あきら先生の漫画の世界を冒険するようです。

どーいう話なのか、よくぞ宮下ワールドに選ばれました戦士が主人公のようです。

ともかく、各地に散らばる「竜の子」を集めると、なんでも願いが叶うようです。

竜の子を求めて、東洋神秘、日本妖怪、東欧オカルト、西洋魔法ステージの4つを攻略していきます。






次に、ゲームのシステム。

何度も言うように、2Dアクションなんですが…

マリオのように、右に進むだけではありません。
左に戻れたりもするし、上や下にもステージが構成されてたりします。


ということで、非常に迷いやすい!!!
ゴール地点がわかりにくく、ルートを知らないと詰まりやすいゲームかもしれません。


このゲームは敵に当っても1発で死んだりはせずに、HPのゲージがあります。
なので、トゲなんかにハマると腹立つくらいダメージを食らうのは、このゲームのお約束であり、生き地獄。



死ぬと1回でゲームオーバー…
たった1回死んだだけでタイトルに戻るので、非常に青ざめるんですが…

タイトル画面からコンティニューする方式らしく、無限にコンティニューできるのでホッと一安心。

まあ、間違えて最初から始めてしまったら、本気で青ざめるんですが(笑)。




主人公の攻撃方法は、敵を踏むのではなく武器を持って戦います。

西洋魔法ステージなら、槍。
東欧オカルトステージなら、みつまたなどです。

MPゲージもあり、魔法のようなものを発射する飛び道具も使えます。


HPやMPは敵を倒して得るお金を使って、街の病院などで回復可能!

とはいえ、このゲームの死亡原因は大半が一撃死の穴なので…
医者とか、すごくどうでもいいです。
お金もほとんど使いません。



そして、ステージ最後に控えるボス戦…

なぜか、主人公が変身!!!

2頭身くらいの主人公が、8頭身くらいのマッチョなイカス兄貴に!

変身した姿で、強力なボスと対抗していきます。






そしてこれが、竜の子ファイター最大の謎のシステム!!!!


ボス戦が終わると、当然、次のステージに行くのが当たり前。


ところが、このゲームは、次のステージに行けるかが運次第なのです。

というのも、ボス戦が終わり…

次に画面が変わると、4つの大きな穴が空いたステージに。

この4つのうちの1つに入ると…

日本妖怪、東欧オカルトなどの、どこかのステージになります。


厄介なのは、失敗するとクリアした場所でも何度でも行く可能性があったりすること。
(日本妖怪ステージクリアしたのに、また日本妖怪ステージやるハメになったりとか。)

そいでもって、おそらく場所はランダムに変わるので、穴の位置を覚えても無駄なのです。
(電源を切ったら、場所が変わるのかもしれないです)

いきなり、超難しいステージに行っちゃったりもします。








…以上です!

正直、内容そのものは至って普通の2Dアクションなんで、紹介するのはこのくらいなんですけど…

どうせなら、このゲームを知ってる人には全クリを目指していただきたい!

そして、宮下先生がやられてしまったという、ショッキングなシーンまで見てもらいたい!



ということで、師匠はアホみたいにセリフや攻略ポイントを全てメモりながらプレイしてたんで…

サラリと攻略します!


おそらく、日本で初めて攻略情報が出たゲームかもしれないな…。


個人的に難しいレベル順に、2-1、3-2とか、番号を振っています。



まずは最初の東洋神秘ステージ。

1-1 竹林 
普通に右に歩いていきましょう。

1-2 山道 
上下にも大きいステージですが、右をずっと目指します。

1-3 万里の長城? 

序盤の難関!!
つーか、絶対死ぬよ、こんな面。

画面下から現れるラーメンマン的なハゲオヤジに、何度死ぬのかわからない…

一撃死の穴をジャンプすると、出てくるハゲオヤジに接触して落ちて死亡…
ジャンプのフェイントかけても、主人公のジャンプがヘタレで戻りきれずに死亡…

上手く誘い出すと、ガチンコで殴っても3、4発も攻撃を耐えやがる強靭な肉体のハゲオヤジ!
距離を取ると、気功波のような飛び道具まで使いだしちゃうハゲオヤジ!

オマケに、上空にも変なオヤジが旋回しており、チームワーク良すぎて困る。

途中は、飛んでる弓矢に乗ると早く進めます。

途中で空を飛んでるオヤジが、体力を全回復する「き」というアイテムを持ってます。
ボス戦に供えましょう。


ボスは牛魔王。

ある程度距離を取ると、こちらへきたり戻ったりする。
戻っていくときに追いかけつつヌンチャク(?)で。
(攻撃方法を魔法にしとくと、8頭身主人公はリーチの長い武器を使うのです!)




次に日本妖怪ステージ。

2-1 洞窟  
一撃死すると思いきや、穴に落ちて進んで行きます。

2-2 城壁  
ひたすら上ります。画面右端の方から、さらに上にいけるようになっています。
途中で明らかに、どこから昇るのか混乱しますが、とにかく右上を目指すように進みます。        
てっぺんにきたら、左のほうへ行っておこう。青鬼が「き」をもってます。

2-3 城の中 
めちゃくちゃタチの悪い、スタート直後に一撃死の穴!!
始まって十字キーを右に押しちゃうと即死。
無意識に、右を押してて何度でも死ねます。忘れた頃に、また死ねます。 
3階のガイコツが 「き」を持っています


ボスは将門(まさかど)。

最初の胴体には、MPをケチッてただのパンチでも十分です。

飛んでくる頭は主人公の周りをブランコのような動きで体当たりしてくるだけです。
落ち着いてジャンプで回避しつつ、ヌンチャクで攻撃しましょう。




次は東欧オカルトステージ。

3-1 紫の山道 
画面の一番右上を目指しましょう。
このゲームの悪いとこで、画面がスクロールして先の足場が見えなくなったりするので気をつけましょう。

3-2 紫の城壁 
1-3と似てます。 
即死の穴と1マスの足場、悪質すぎる敵(魔女)の配置と、ここもかなりの難関です。

どこの足場でも、足場から足場にジャンプするときは、ジャンプして戻るというフェイントをかけたほうがイイです。
それくらい、魔女が飛んできて一撃死の確率が高いです。高すぎです。

3-3 洋館   
ここも出だしが一撃死の穴で、始まって十字キーを右に押しちゃうと即死。
やはり腹が立ちます。
2階の魔女が「き」を持っています。


ボスはミイラ男。

「き」を取っていて体力がMAXなら、ガチンコでヌンチャクで叩いてればカンタンに倒せます。




最後に西洋魔法ステージ。

ここは危険すぎです、難易度が高すぎてビックリします。
忍者龍剣伝の、6-2よりもやばいのではなかろうか…
(わかりにくい例えでスミマセン、さすがに言いすぎかな?)


4-1 涼しげな森 
一撃死の穴に、どうあがいても確実にダメージをもらう透明の骸骨、死ぬほど速い王様、いやらしい配置のクモの敵と、おかしい面です。
とにかく、敵を確実に倒して行ったほうが無難です。

4-2 川     
一撃死の穴オンパレード、基本1マス分の足場のみで、ギリギリジャンプでも無理すぎる浮き沈みする丸太、いやらしい海蛇。
死ぬほど速い上に4体の王様。

なんだろう、このステージ…


師匠が、幼い頃に何度も腹を立てた、苦い思い出の面でもあります。

竜の子ファイターと言えば、ココ!
というくらい、この面がキライだった。

死んでると曲も腹が立ってくるんですよ…


4-3 氷の山道  
このゲームの氷の床は、すごくリアル。
普通のゲームの氷の面は、大半がただ滑るだけで、移動速度に全く影響ないので楽勝なんですが…

このゲームの場合、無駄なリアリティで足が滑るのか、非常に遅くなる主人公。
移動が遅いので、ジャンプも遅くなり、飛距離がなくなる。

そこで、いやらしすぎる火の玉、わけのわからんカエルの敵。

さらに、悪質な画面スクロールの関係で先の足場(しかも消える雲)が全く見えないステージ構成。
落ちるとステージ最初に戻ってしまうような、山道のステージ。

んで、移動が遅いのでイライラ…

4-2もそうですが、基本的に始まってすぐに一撃死の穴があり、忘れた頃に即死します。


ボスはアリス。
(宮下先生のイラストなんで、激しくゴツくて気持ち悪いアリスです)

ステージの方で、散々イラつかされてると思うんで、キッチリ倒したいところです。

まずは画面左の方に移動、2本目の柱の前あたりに立ちましょう。
アリスは柱の近くまでしか来ないので、投げキッスを慎重によけつつヌンチャクで倒すと楽かもです。









さて、大まかにですが攻略しました。

これで、竜の子が4つそろったわけで…

いつものように町へ行くと…

いつものように、宮下先生らしきおっちゃんが…



おお! ついに 4つの たつのこを
あつめたのか!

さすが ヒーロー おれのぶんしんだ
さあ おまえの

のぞみを かなえてやろう
そのまえに ちょっと

その たつのこをみせてくれないか?




…さて、どうしましょう?
明らかに怪しいですよね?

まあ、どうあがいても、4つの竜の子は盗まれちゃうんですが。

実は、ラスボスが先生に化けているんです。

例の、宮下先生が地下深くに葬られたという話が聞けるのがココです。




というわけで、盗まれた龍の子を取り返しに行きます。

ハイ、サラリと攻略です。


5-1 すずしげな森 
4-1に似てる…けど、超カンタンです。

5-2 洞窟     
2-1に似てる…最初の魔女が「き」を持っています。
最後は右上の方へ、一見行き止まりのところがゴールです。

5-3 川      
4-2に似てる…最初の空飛んでるオヤジが「き」を持ってます。


5面は、正直けっこうカンタンです。
西洋魔法ステージをクリアした人なら、割と余裕かと…






さあ、ラスボスは一体誰なのか!?

本当に宮下あきら先生は死んでしまったのか!?

竜の子を奪い返し、願いは叶うのか!?



決してオススメはできないけども(←え!?)

ちょっと特殊で、けっこう難しい2Dアクションがやりたい方はぜひ!

竜の子ファイターいかがでしょうか?


順調に行けば、2時間ほどで全クリ可能で、サクッと遊べます。


個人的には、ゲームセンターCXの有野さんにぜひ、やってもらいたいゲームの1つ。
ステージの行く先がランダムだったりで、盛り上がると思うんだよなあ…


ひさしぶりに、こういうレトロなゲームをやってみるのも、なかなか新鮮ですよ。

気になった方はぜひ!プレイしてみてくださいな!


























(オマケ)

ここまで語ったら、エンディングも語っちゃおっかね!!

たぶん、このゲームはバーチャルコンソールじゃ配信されないだろうし…

PCエンジン自体が、なかなか手に入らない気がするし…

なぜかamazonで、このゲーム3000円もしてたし…


つーか、多分このゲーム買ってまでやる人は、もうほとんどいないのでは…


ということで、もうエンディングを語ります!

ネタバレで見たくない方は、見ないように!









実は、ラスボスは2面の日本妖怪ステージのボス、将門だったのです。

リベンジしてくるとは、なかなかイカスことをしてくれます。

…が、ボスとしては2面とほぼ変わらないので、超ザコいラスボスです。

あっさりと倒し…


そして、ついに竜の子が5個に!!!


…ここで、画面が切り替わり……


あれ!?
おっちゃん(宮下先生)!?




やあ ありがとう さすがヒーロー
おれの ぶんしんだ

じつは まんがをかこうとしたら
あくやくのまさかど に

まんがのせかいに
ひきずりこまれてしまったんだ

あわてて しゅじんこうをかいたら
きみが きてくれたというわけさ

きみが まんがのすじがきどうりに
かいぶつを たおし

まんがを かんせい
してくれたのでたすかったよ

おかげで げんじつの
せかいに もどれる

さあ おれと
げんじつかいに もどろう






…ん??

よく状況が飲み込めないんだが…


宮下先生が生きてることにも驚きだが、そんなんじゃなくて…


せっかく竜の子を集めたのに…

宮下先生が現実世界へと戻るということに、願い事してね?
現実へと戻るために、竜の子の力を使っちゃってね?


…いやいや待て!

葬られたとウワサの宮下先生を生き返すために、竜の子を使ったのか?



物語を整理してみよう。

①宮下先生が、将門にマンガの世界に引きずり込まれる。

②困った先生は、主人公を描く。

③先生は、やってきた主人公に対し、世界のヒーローだとあがめ、ヨイショする。
 さらに、あらゆる願いが叶うという竜の子があると誘惑する。

④主人公に竜の子を全部集めさせた上、願い事は自分が生き返るか現実に戻るかのために使用。

⑤END




主人公めっちゃ、宮下あきら先生に利用されとるやん!!


なんだったの、この冒険………






大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)

2008年02月11日 | ゲームレビュー
あいもかわらず更新が遅いですが、見てくださってくれてる方々…感謝です!


さて、実は買ってました「大乱闘スマッシュブラザーズX」!


発売日は1月31日だったんですが…

30日の夕方に、

「今日はスマッシュブラザーズは、深夜に発売するのでしょうか?」

と、わざわざゲーム屋に下見に行き、店員に確認を取るというバカッぷり。


しかも、下見の後は友人をつき合わせて、しゃべったりして外にいたまま。

家に帰ることなく、再び深夜0時にゲーム屋に友人と直行するという恥ずかしいことをしてました。


「うわー…さっき下見に来たヤツ、マジで買いに来たよ…」

とは、店員には言われてません。
が、そんな視線が怖かった…



んで、買った直後から10時間とか、バカみたいにゲームし続けてました。
最近、これだけのめりこめるゲームもなかったので、新鮮でしたね。


しかし、レビューとは言っても、いろんなとこでスマブラのレビューしてるわ…
学校の友達に合ったらスマブラの話してるやつばっかだわ…

スマブラにのめりこみまくりな人、多すぎだろ!

まだスマブラ持ってないのに、隠しキャラが誰だか知っちゃった人も多そうです…。




そんな話は置いておいて、超個人的に軽くレビュー。
もう今さら、細かくレビューすることもないだろうと思われるので。


師匠はニンテンドウ64版、ゲームキューブ版とも持ってませんでした。
というわけで、初めてスマブラが家にやってきたという感じなんですが…

ズバリ一言、やはりおもしろいです!

が、なんだか友人達と泊まり込みで対戦プレイしていたキューブ版の方が、アクション面では良かった気がしますね。
Xは画面がキレイになりすぎて、細かい操作がしにくい気がします。



アドベンチャーモード(ストーリー)の亜空の使者。
これは正直、つまらない…

敵はバカ強く、こちらが300%とかになるのは当たり前。
スマブラの特徴でもある、敵をぶっ飛ばす爽快感はないし…
隠されたアイテムを探すのに、ウロウロしなきゃならないから作業化してメンドイし…

ストーリーはまだ中盤までしかやってませんが…
物語もただ単に作品の枠を超えてキャラを共演させました!…っていうだけの印象。
スタッフの自己満足な気がしてならない(きつく言いすぎだろ!)

でも、メタナイトとマルスが剣術で戦い合うとか、物語は別として映像としてみるのはすごく面白いですよ。

特に、友人とツッコミをいれながら見ると面白い。
マリオを真面目に殺そうとして、リンクが剣突き刺してきたりとかが妙にすごく笑えた。




今回、個人的にすごくおもしろいと思ったのはオリジナルのステージ作り。

今のところ作ったのは…

①鳥カゴステージ
 左右にハシゴ、中央には浮かんだ鳥カゴのようなフィールド。
 天井として作った床が、アイテムを全部ひっかけてるので、アイテムが欲しければハシゴを使って上を目指せ!

②ピラミッドステージ
 三角形の巨大なステージ、ピラミッド内部は落ちる床などトラップ満載!

③トライフォースステージ
 ゼルダのトライフォースの形をしたステージ。
 ピラミッドステージに似てるけど、三角形が4つあり、それぞれノーマル、氷、トゲ、落ちる床などの4つのバトルフィールドを用意!

④ロロロ&ラララステージ
 こんなボス、カービィにいましたよね(笑)
 てなわけで、あのボスステージの形を完全再現!
 もちろん、BGMはカービィのボスのテーマメドレーでしょ!

⑤スネーク潜入ステージ
 ひたすら地形を入り組ませた巨大ステージ!
 手榴弾を投げれば、階段を転がって、下まで爆弾を転がせたり…
 ベルトコンベアで設置爆弾を輸送したりとか…
 はるか上空の床から、ロケットランチャーで狙撃とか…
 スネークで4人対戦すると、すごいことに…。

⑥新体操ステージ
 地面にはハイジャンプできるバネを配置しまくり。
 想像通り…高ーくジャンプしまくりつつ、バトります。


という感じで、非常にオリジナルステージ作りが楽しいです。
対戦する友人や、ステージのネタがわかる人がいれば、なおおもしろいでしょう!





そしてスマブラXの最大に良いところは、なんといっても音楽!
昔のゲームの音楽とかが、かっこよくアレンジとかされてるのを聴くのは鳥肌モンです。

個人的には…

64版のスマブラの、「スタッフロール」の曲!
(この曲で、64版の初期キャラ8人とのイベント戦はすさまじく燃えます)

スーパーマリオワールドの「タイトル・エンディング」の曲!
(エンディング曲は、あいかわらず 「ゼロゼロー押したらー ゼロゼロー押したらー」と聞こえます)

ゼルダの伝説 時のオカリナの「時のオカリナメドレー」曲!
(ゲームやったことないけど、音楽カッコいい!!って、編曲したのは「なるけみちこ」さんじゃないか!)

星のカービィシリーズの「ボスのテーマメドレー」曲!
(懐かしくて泣けるわ)


個人的にはファミコンメドレーとかもうれしい。
やったことが全くないけど、F-ZEROシリーズも曲はイカス!

というか、冗談抜きで、ほぼ全ての曲がすごく良いです。
これだけCD出て欲しいと思うゲームもないくらい。


それと、まだまだ曲のコンプリートはできてないのですが…
それでも、新たに出てきた曲には「黄金の太陽 失われた時代」とか、スマブラに関係ないようなゲーム曲もあってうれしい。



他にも、コレクション要素(ヤリコミ)として…

昔の名作ゲーム集め(短時間だけど、実際に遊べる)
キャラクターの絵が入ったシール集め
解説付きのフィギュア集め
おもしろシーンの写真撮影
イベント戦、亜空の使者、シンプルモードのクリア(難易度変更可能)
敵をどれだけ飛ばせるのホームランコンテスト
百人組み手、エンドレス組み手などの耐久戦
ターゲットを壊せ
音楽集め

などなど…

作ったステージや、撮影した写真、自分のプレイ映像をネットを通じて、友達に送れたりと幅広い。

ただ対戦するだけのゲームでは、もうなくなってますね!




それと、WiFi機能を使っての、知らない人との全国対戦。

今、試しにやってみたところ、4人対戦ができたりしました。


治ったようで安心しましたが、発売当初はエラーだらけでまともにプレイできませんでした。
(おそらく、同じ経験した人もいるはず…)

キャラを選ぶと、エラー。
ステージ選ぶと、エラー。
サンドバッグ叩いて相手を待ってると、エラー。

のくせに、なぜか他のプレイヤーが対戦してるのだけは観戦できるという謎っぷり。





エラーばっかりの時は…

「クソッ!おそらくサンドバッグ叩きすぎると、画面に負担がかかるからダメなんだ!叩くのやめよう」
「むしろ、動くだけで負担がかかるのかも!キャラをしゃがませてじっと待機だ」
「ん?まず初めに素早くキャラクター選ばないと、ダメなんだ!」
「おそらくステージは形が単純なところを選ばないと、たぶんダメだ!」
「おまかせ で選ぶなんて、機械に負担をかけさせちゃダメ!」
「キャラクターはカービィくらい、単純なモデリングのキャラじゃないと、ダメだ!」


…なんて、今思えばくだらない仮説を立ててやってましたねえ…(笑)



エラーでメニュー画面に戻ってばかりで、イライラしてくると…


「まーたダメー…まるでダメー…てんでダメー… はなしーにならーねぇー」


と、スマブラXのメインテーマの音楽がこう聞こえてくる(マジです)

上手くいって、サンドバッグを叩くシーンまで行くと…


「まーたダメー…まるでダメー…てんでダメー…」


と、メインテーマをアレンジした曲なため、再び聞こえます。(マジです)


で、エラー。
メニュー画面に行くと…


「まーたダメー…まるでダメー…てんでダメー… はなしーにならーねぇー」


…だぁーー!!
うるせェーー!!!



って、言っていたのも、今は昔の話。
これからはちゃんと対戦できそうなんで、安心です。



ってなわけで、おそらく大半の人はすでにスマブラの存在を知ってると思いますが…

Wiiのスマブラもやはり面白いです!

興味がある方はぜひ、やってみてください。




ロックマンXコマンドミッション(PS2、GC)

2008年01月30日 | ゲームレビュー
いきなりですが…

2007年度ゲーム大賞の発表です!!

2007年はいろいろとゲームを買いましたね~。

本数にして約90本も買っていました。

良いゲームはたくさんありましたが…
今回は、すでにこのブログで紹介したものは大賞から外しております。


さて!
その90本の頂点に立つ!
一番良かったと思ったソフトは…!!





「ロックマンXコマンドミッション」!!






ハイ!
お静かに!!

このソフト名を挙げると…


「え~!!」

「なんでロックマンのRPGなんか…」

「こんなのロックマンではない!」

「邪道だ、邪道!」



……というような、不満の声が聞こえてくるのはお約束。

だが、ちょっと待ってくれい!!


このゲーム、確かにクソゲーの香りはプンプンしてました。

正直な話、地元のゲーム屋では、なぜだかワゴンセールに入っていたことが多く…
当然、友人も含めて自分も、このゲームはつまらんからワゴン行きになったんだろうと…

そう思ってたわけですね。


ところが…!!


2007年のこと!
クリア時間が90、100時間とか、やたらと長ったらしいRPGが当たり前のように増えてきて…

正直、RPGに手がつけられない状態が多くなってきて…

そんな中、とあるレビューサイトでストーリーが短すぎると言われていたこのゲームのレビューを見る。

ストーリーが短いというのは、逆に言えばサクッとやれるという長所でもあると思い…


そして購入!


これがまた…



おもしろい!!

「久々にとてもおもしろいゲーム来たよ!」
(↑このブログではなく、現実にも日記をつけてますが、買った当時の日記に書かれてた文章。
 やたらとおもしろかったのか、テンションが高くなってます)




というわけで、さっそく軽くロックマンXコマンドミッションについての解説。
(ロックマン自身の基本的なことについては省きます)


まず、ストーリーは西暦22××年のことです。

アクションゲームとして、みなさんが楽しんできたロックマンXシリーズ。
このアクションのロックマンX~X7は、実は21××年の話です。

つまり、今回のロックマンXコマンドミッションは未来の話。
公式的な設定でも、外伝的なストーリーとして位置づけられているようです。


登場キャラはいつものようにエックスやゼロがいます。
X7の後の話のようなので、アクセルもいます。


ん…?
アクセルって誰だって…?


ぶっちゃけ、師匠も知りませんでした!
(え!?)

師匠はX、X2、X4、X6しかやったことがなかったりするんで、そこまで詳しくはないですが…

知らなくても、充分楽しめました!
外伝的な話なので、前作と関係するストーリーはほとんどないし…
ストーリーを進めてて、自然とどういうキャラクターなのかは理解できるし…
なかなか味のあるオリジナルキャラクター達も多いし…

前作をやってる・やってないにかかわらず…
気にせずに、コマンドミッションの世界に感情移入できますよ!

もちろん、知ってればその分だけ楽しくなるとは思います。




さて、次にロックマンXらしいシステムなどについて…

意外にも、実は山ほど良い所があるので…
サクッと良いポイントをまとめてみました。





①戦闘がおもしろい!

このゲームオリジナルの戦闘システム。

見た目はファイナルファンタジーのようで、3人でパーティを組みますが…
仲間が増えれば、いつでもメンバーと入れ替え可能!
まず、パーティ全体で戦ってる感が燃えます!

当然、スピードが速い順に行動しますが、7人分先の行動まで表示されています!
これが実はなかなか戦略的で、一番速く攻撃してくるであろう敵を集中的に狙って倒すことで
こちらが攻撃を受けないようにするとか…
もしくは敵がここで全体攻撃をしてくるだろうから、防御しておこうとか…
行動を先読みできることでの奥深さ!

そして1行動ごとにWE(ようはMPのことです)を何十%か回復していくシステムなため、
スピードが速くても、毎回の行動でバカスカ攻撃しまくれるわけでもない。

ほどほどに攻撃してWEを溜めるとか、WEの使い方にも気を使ったり、なかなか奥深くなってきます。





②武器の豊富さと、おもしろい機能!!

メインウェポンとして、エックスならバスター系、ゼロならセイバー系などがありますが…
いろんな効果が付いていて面白い!

中には命中率は低いけど、8連射もする「ガトリングバスター」や…
LE(HPのことです)が減ったら、威力が飛躍的に上昇する「ソウルセイバー」…
他にも敵の行動を1回分飛ばせる武器や…
5連撃+能力ダウンというバカ強いグローブなどなど…





③そして、それらをさらに生かすのがサブウェポンの存在!!!

各キャラクターに2つまで装備できるサブウェポン!
これらはもっと個性的な物が多く…

アイテムを盗める「アイテムキャプチャー」や…
EXP(経験値)を上昇させる「ゲットEXP+」や…
4発のミサイルをおみまいする「フォースミサイル」…
敵の攻撃の標的となる「オトリ」などなど…


と、本当にたくさんあるサブウェポン。
これがまた面白いのが、メインウェポンと組み合わせてコンボができたりするんです!!

先ほど言った「ガトリングバスター」に…
100%攻撃が命中するようになる「ホークアイ」…

はい、これは想像通りに、確実に当たる8連射攻撃になります。爽快!


他にも敵を3回も斬れる「Zレイピア」を装備したゼロが…
自分の分身を出現させて、一緒に攻撃する「カゲロウ」…
このカゲロウを2回発動してから、Zレイピアで斬った時には…

いやあ、爽快すぎる斬りっぷり!!
ダメージの数字がよく読めないほど斬ってくれます。


他にも、オトリを使って確実にカウンターを叩き込むとか、いろんなことができます!!





④フォースメタルの存在!!!!

フォースメタルとはストーリーにも出てきますが、現実に言うところの薬物。
適切に使用すれば能力を上昇させるけど、過剰な使用は逆効果になる鉱物のこと。

これらをエックス達は装備できるんですが、これがまた戦闘におけるコンボの幅を広げる!

最大LEを1000も上昇する「LE+1000」をつけて…
残りLEの10%がダメージになる「バイタルミサイル」というサブウェポンを装備するとか。

普通なものでも、EXPを全部1人がもらっちゃう「ひとりじめ」や…
敵の情報を読み取れる「アナライザー」なんてのもあります。

もちろん、純粋にパワーなどのステータスを上げるものも。


これまた数多い種類があって、おもしろいです。





⑤キャラクター独自の必殺技・アクショントリガー!!!!!

キャラクター毎に、個性豊かな必殺技が用意されてます。

エックスなら、お約束の「チャージショット」。
これは、ただ単にボタンを長押しして、離すだけなんだけど…


ゼロの「コマンドアーツ」とかはおもしろいですね!
↓→○ といった技のコマンドを制限時間内に入れまくり、敵を斬りまくる必殺技!
ぶっちゃけ、ファイナルファンタジー8のゼルが同じことしてましたね(笑)


他のキャラクターでも、ボタンを連打してパワーチャージするキャラや…
スロットで絵柄をそろえて、いろんな攻撃をするキャラ…
アナログスティックをグリグリ回して、LEを回復するキャラ…
ポーカーのように、トランプで役を作るキャラもいます。


うーむ、個性があって良いですね!





⑥ハイパーモードの存在!!!!!!

これまた、シリーズではおなじみかもしれません。
ようは、別のアーマーを装着して爆発的なパワーアップします。

ゼロでいう「ブラックゼロ」みたいな感じですね。
もちろん、隠しのアーマーがあるのも、おなじみですね…(笑)


このハイパーモード状態もまた、個性が強い!
この状態だと、ちゃっかりアクショントリガーが別の技になってたり…

アクセルなんかは「ステルスモード」となり、あらゆる攻撃を無効にしたりできます。
(この状態で「オトリ」なんか、使っちゃうと…)





⑦これが、本当に客にやさしいお店!!!!!!!

これだけ武器やサブウェポンも個性があると、全てコンプリートしたくなりますよね。

ところが!
最近のゲームじゃ、一時期を逃がしたらもう手に入らなくなるとか、プレイヤーのやる気を削る要素がたくさんありますね。


しかし、このコマンドミッションでは…
ありがたいことに、ストーリーが進んでも「総合販売員」がいて、今までの物を全て売ってくれます!!

これは、くだらないことに感じる人もいるかもしれませんが…
実際、すごくありがたいです!

ストーリーをガンガン進めてしまっても、取り逃がす心配がないのです。
この安心感は結構うれしい!!





⑧戦闘バランスは意外と良い!!!!!!!!

戦闘も飽きさせない工夫がたくさんあって良いですね。

今まで語ってきただけでも充分すぎるほどですが…


実際、ザコ敵がくれるお金は割と高めな気がしました。
…と思ってると、一気に強い武器を買えるほどでもない。

実際、ザコ敵がくれる経験値は割と高めな気がしました。
…と思ってると、ボス戦では毎回、死闘になってしまったり…
(これも、シリーズおなじみに弱点を突いていけば、たぶん楽になる)

この、なんともいえないバランスが、良いんだと思いました。

ザコ敵が「LE+100」のフォースメタルなど、結構ありがたい物を落としてくれたりするのも刺激になって良いですね。






⑨LEを回復する手段がサブタンク!!!!!!!!!

非常にロックマンXっぽくて、とても良い感じです。

サブタンクに溜まっているエネルギー分しか回復できないので、回復の回数には限界があるうえ…
サブタンクはパーティ全体で、同じものを使用していきます!

というわけで、無駄遣いは本気でできません!
回復するタイミングも重要!

これまたパーティ全体で戦ってる感じが、とても良いです!






⑩まだまだこんなシステムも・「派遣」!!!!!!!!!!

冒険していて、道端に転がってる敵キャラを修理したりすることがある。

こいつらを派遣メンバーとして、冒険してきたいろんな土地へと派遣できる!

もちろん、成果によってはレアなフォースメタルが手に入ったり…
今までのイベントムービーを見れるディスク、音楽が聴けるディスクなども!!

そして再び、ありがたいのがプレイヤーに非常にやさしい点で…
派遣に失敗しアイテム回収に失敗しても、何度でも派遣ができること!!

この安心感、やはり非常に助かる要素です。





⑪スカイルーム!!!!!!!!!!!

派遣で集めてきたような音楽を聴いたり、イベントムービーの鑑賞…

さらにはイラストの原画や、ストーリーを細かく解説したファイルの閲覧…

フィギュアマシンで購入したキャラクターのフィギュア鑑賞…

戦闘回数や、最高ダメージ値などのプレイ記録の鑑賞…

メットールシリーズを100体倒したとか、チャレンジ条件もあったりします。

エックスがダッシュした時の、背中のマフラーの色も変えれたりできます。



このゲーム…さりげなく、山ほどヤリコミ要素があります。






…というわけで、ザッと良いポイントをまとめてみました!!

うーむ、改めてこのゲームがやりたくなった…

とにかくプレイヤーが安心してゲームができる安心感要素が多くて、良いです。





肝心なストーリーに関しては、確かに短め。

自分がクリアしたデータを見たところ、じっくりとやっていたのにちょうど30時間くらいで全クリでした。

1話1話を進めていく形で、10話しかありません。
…が、サクッとやるには充分すぎるほどヤリコミ要素はある。

そして、短いストーリーですが…

「裏切り」、「友情」、「仲間の助太刀」、「危機的状況」、「かばって自爆」

シリーズおなじみ「ボスラッシュ」

などなど…


ベタでありつつも、アツイ展開はなかなか燃えます!!!

特に、予想外なラスボスには絶対驚くはずです…
(とりあえず、シグマではありません)








というわけで、ロックマンXコマンドミッションはいかがでしょうか?

ホントに典型的な、ドラクエのようなRPGに飽きた方…

サクッと終われて、アッと驚く展開のRPGを期待する方…


オススメです!

他のレビューサイトでは、辛口な意見も多々ありますが…

個人的には、いろんなシステムを取り入れたこのゲームを高く評価したいですね!!




それと…
買えばすぐにわかると思いますけど…


オープニングで歌が流れます!

元モーニング娘。の安倍なつみさんの妹?
…の、安倍麻美さんによる、「情熱セツナ」が聴けます!


これは…

ある意味、聴く価値アリです…。

ちなみに、師匠はこの歌…好きです…

エキサイトトラック(Wii)

2007年12月26日 | ゲームレビュー
12月で初めての更新です。
更新頻度遅すぎ…だけど、定期的に見てくださってる方々……感謝です!


さて、今回は久々のゲームレビュー!!

その名も…



「エキサイトトラック」!!!!!!!



しかしなぜ、よりによってクリスマスに更新してんの!?


……うん……
すごくヒマなんす…
イチャイチャイベントなんかないっす…

あてつけのように更新!!(むなしすぎ…)



話を元に戻しましょう。



エキサイトトラックとは!?

説明書によると…


「空高く飛び、森を突き破れ!
 「何でもアリ」の爆走オフロードレーシング!

「エキサイトトラック」のレースはすべてがケタはずれ。
道無き荒野も突っ走り、空高くクルマが宙を舞う。
もちろん敵車への体当たりもOK!
常識はずれのドライビングを見せつけろ!

過激なカースタントを決めて評価アップ!
走りの「スゴさ」で成績が決まる!

空中を舞う「ジャンプ」、木々の間を駆け抜ける「ツリーラン」などのスタントを決めれば、それに応じてレース終了時の評価がアップする。
「速さ」+「スゴさ」でレースの勝者をめざせ!






……うん。
正直、これだけでエキサイトトラックというゲームの8割は理解できてしまいます。


いちおう補足すると、エキサイトトラックはレースゲー。
画面が縦に半分になるけども2人プレイまででき、友達と対戦もできる。

操作としてはWiiリモコンをスーファミのコントローラーのように横にして持ち、操作する。


ここでWiiならではの操作感!!

右に曲がるにはWiiリモコンを右に傾ける!
左に曲がるにはWiiリモコンを左に傾ける!!

実際に車のハンドルを切るように、運転するのだ!

前や後ろにWiiリモコンを傾ければ、車がジャンプしてるときの車体角度が変わる。


これがまた、慣れない初めの時は、死ぬほど運転しにくい!!

やってて、つられて左右に体ごと傾けてしまうのはもちろんだが…


友人にやらせたりすると…



車がジャ~~ンプ…

遠くまでジャンプしたい友人。
Wiiリモコンを前に傾ける。



…「キャイーン」




まさに漫才コンビ「キャイーン」のポージングのような両腕を前方下に出し、ヒジを曲げる!
不気味なハンドル握りになる友人!!



体感的にゲームすることで、友人の予想外の動きが見れたりするので、そこがまたおもしろかったりする。





さて、操作説明の続き。

1ボタンでブレーキやバック。
2ボタンでアクセル。
十字キーをどこでもいいから押すと、ターボ(加速)ができる。
使いすぎるとオーバーヒートしたりする。

このターボの使い方がこのゲームで勝つための重要なポイント。
ガケのような道や、少しボコッとふくらんだ道でターボしたまま進むと…


当然、スピードのついた車が、空中に高く飛ぶ!

このゲームはこれを利用して…

空中で「エアスピン」(1ボタンを押しつつハンドルを右か左に切り、すぐに逆の方向に切る)というスタントをキメたり…
ジャンプでひたすら高く飛ぶ「スーパージャンプ」でポイントを稼いでいく。


また、他にポイントを稼ぐ手段として…
木にあたらずに、木のそばをスレスレで縫うように走り抜けまくる「スーパーツリーラン」…
ハンドルを切り続けて、ドリフトしまくる「スーパードリフト」…
相手の車にぶつかり、クラッシュさせる「スーパークラッシュ」…
ステージ中に出てくるリングをくぐりまくる「スーパーリング」…

4つのタイヤ全てが地面にしっかりと着地させることで「ナイスランディング」
ジャンプした後に、ターボをかけることで「ブーストジャンプ」
この2つをやりまくることで「ジャンプコンボ」。


これらの技をキメてポイントを稼ぎつつ、レースでも1位を目指す。
しかし、このゲームの特徴として、ぶっちゃけ1位とか、けっこうどうでも良いということがある。


このポイントさえ高ければ、最悪ビリの6位でも何の問題もないのです。
(もちろん、時間内に完走はしなきゃダメだけど…)

もちろん1位の方がボーナスポイントももらえるので、極めようとするなら1位もとりつつ、スタントもキメたいところ。

ちなみに、マリオカートの赤甲羅のように、敵を蹴散らすようなアイテムはないので、逆転をするのは難しいことがある。
その代わり、落ちているアイテムを取るとコースの一部のオブジェが崩れたり、地面を盛り上がったりさせたりで、ジャマはできる。


そして、こういったレースゲーにありがちな、バカみたいに着地がムズくて転びまくるとか…
スタント(トリック)の種類がありすぎて、まともにスタントしてる気にならない・狙ってスタントが出せない…

…といったようなことは、ほとんどありません!
トリックらしいようなトリックは本当にエアスピンしかないです。

ツリーランとかドリフトにしても、それはトリックというか、もはや純粋な運転技術の問題。
運転さえ上手ければ、上で挙げたようなポイントを稼ぐ手段は簡単にできる。




そしてゲームをはじめてやると、強制的にチュートリアル(解説)モードをやらされたりする。

これでもかというほど、親切なシステムと設定で、ゲーム全体が単純明快。


これだというコースもあまり決まってなく、いろんな山道に曲がってショートカット狙ってみたり…
湖をスーパージャンプで越えちまえ!!

…といったような、プレイヤーが考えたような荒い運転がまかり通る自由度がうれしい。

もちろん、いつの間にか逆走したりしてるときもあるけれど、Aボタンを押すことで異常な速さで元に戻れる親切設計。

どんな初心者でもそれなりに走れるし、上級者も極めようとすると難しい面もたくさん出てくる。
どんな人でも気軽に楽しめる、プレイヤーにやさしいレースゲームですね。


この記事を書きつつ、エキサイトトラックをやっていたら、家族がやらせてと言ってきた。
やらせてみると、初プレイのはずなのにプラチナランクの難しいコースでさえそれなりに走れていたのはビックリ。




遊べるモードはコンピュータと順位を競い合う「エキサイトレース」モード。

相手をクラッシュさせまくるとか、リングを通り続けろとか、特殊なルールのレースに挑戦する「チャレンジ」モード。

友達と対戦する「VS対戦」モード。

レースの練習ができる「トレーニング」モード。(というか、チュートリアルモード)

「記録」モードでは、今までのベストスタントの記録を見たり、プレイしてもらってきたトロフィーなどを鑑賞できる。



車の種類も隠しも含めてかなり豊富だし、コースもけっこう増えていく。
難易度別にSランクを目指したりと、ヤリコミできる要素もけっこうある。






というわけで、いかがでしょうか、エキサイトトラック!

スピード感あふれ、純粋に走るゲームがしたい!
ありえないくらい高すぎるガケやら、坂道を思い切り爆走したい!!
ありえないくらいジャンプして、空中散歩したい!!!


そんな人にはかなりオススメできる一品です。
Wiiのソフトの中では、かなり面白い部類に入れるゲームですよ。



































………さーて。

ようやく、基本的なエキサイトトラックの説明が終わりました。




ここからが、このゲームの面白さの5割近くに影響を与える要素があります!!


実はこのゲーム…





Wiiとは別売りのSDカードに、自分の好きな曲を入れられるのです!!

すると、その曲をレース中の曲として扱えるのだ!!!!!!!!!
(mp3形式のファイルに限るけど…)





以前、どこかの有名なゲーム音楽を作ってる人がこう言ってました。

「ゲームにおける感動の、5割が音楽によるものだ」


私も、ゲームの音楽には確かにそれくらいの影響力があるものだろうと思ったことがあります。
どんだけつまらんゲームでも、音楽が良いと、曲が聞きたいがためにやってしまったりしますからね。



で、音楽が本当に5割の感動を与えるとすると、エキサイトトラックではもう5割は満足できると言えます。

自分の好きな曲が自由に入れられるのだから、音楽の面では完璧といえますね。

しかも、100曲まで入れられるので、かなりのバリエーションの曲で楽しめます!




つまり!!
音楽データさえあれば!!!



「星のカービィスーパーデラックス」のボス戦の曲でだって爆走できる!

「星のカービィスーパーデラックス」のはるかぜとともにのエンディング曲でだって爆走できる!!

「星のカービィスーパーデラックス」の白き翼ダイナブレイドステージ4の曲でも爆走できる!!!

「星のカービィスーパーデラックス」のグルメレースの曲だって良いんです!!!!

(↑おのれはカービィの曲で、やりすぎだろ!!)




…まあ、カービィを例にしたけど、これを別のレースゲーの曲(リッジレーサーとか)の曲を使えば、それでだって走れてしまう!!!
洋楽で走ると、海外ゲームのようにオシャレな感じに!





地味な機能かもしれませんが、好きなアーティストの曲とかで爆走してみるだけで、本当に死ぬほどおもしろくなります!!




さて、ここで試しに、みなさんもそれを体験してみよう!!!

実は師匠は、このゲームを買う前…
これと同じような体験に偶然にも遭遇していたのです。


それは、とある日の深夜…
テレビをつけると、何気なくやっていた「F1」や「バイク」のレース番組。

たまたま、イヤホンで音楽を聴きながら、テレビを見てると…


おや?!
なんかレースすごくヒートアップしてね!?



そんな感じがしたので、イヤホンを外してちゃんとテレビを見てみる。
…が、全然、白熱してるわけでもなく、そんなに盛り上がらない。


再び、イヤホンをつけて音楽を聴きだすと、これがまたバイクレースがすごく見える!!

まさかと思い、テレビを音量を0に。
イヤホンの音楽が、テレビの音だと思ってバイクレースを見てみる!!


お…おもしれえぇ………!!!
これはおもしれえぞ!!!!!



その時は確か、鈴木亜美の「Delightful」という曲を聴いていたんですが…

サビあたりで…


「止まーるー ことなく うごーいーてぇー♪」


という歌詞を聴きつつ、2台のバイクがコーナーでデッドヒートしてるとこをたまたま見ただけで、すごいと思っちゃったり。



そして歌詞がなくとも、激しい曲ならたいてい燃える!

聖剣伝説2のボス戦BGM「危機」なんかを聴きつつ、レースを見るとすごいことになる。



というわけで、試しに音楽を聴きつつテレビを見てみよう!!
(↑ゲームオススメしろよ)

K-1とか、ボクシングの試合見ながらでも、燃えるかもしれない。

これで面白いとおもったら、確実にエキサイトトラックは燃えるに違いないです!!







さて、SDカードの中身は、人によって当然変わります。

ていうかこれ、明らかにその人の性格が出ます(笑)

友人で、「ミスターニンテンドウ」と呼ばれるくらい任天堂好きな友人の曲目は、大半が「ゼルダ」と「マリオ」なんだとか…



というわけで、私こと師匠のSDカードの曲目は!?
軽く30番目くらいまで見てみよう!


1.「君が好きだと叫びたい」
2.「世界が終るまでは」
3.「煌めく瞬間に捕われて」
4.「ぜったいに 誰も」
5.「あなただけ見つめてる」
6.「マイフレンド」


明らかに、スラムダンク好きだろ…


7. 「ELECTRICAL COMMUNICATION」
8. 「BRANDNEW WAY」
9. 「負けない愛がきっとある」
10.「ONE MORE CHANCE」
11.「Monkey」


明らかにロックマンも好きだろ…
ちなみにロックマンX4のオープニング曲、エンディング曲が9番と10番の曲なんだけど…
歌ってるのって、ドラマの「ごくせん」とかの仲間由紀恵さんだって知ってた?



12.「冒険の旅(同)」

こんな曲をなんで持ってるんだろう…
ドラクエ3のフィールド曲に、歌詞がついた謎すぎる歌です。
ちなみにサビはこんなん…

「ベホイミーよ、ベホイミーよ、ベホイミーよ、ベホイミーよ
 ここで ベホマズンが 使えった~ら~
 危ない!死にそう! あ…死んだ…」
 (↑マジです)


13.「空色デイズ」

明らかにグレンラガンというアニメにハマッてます。


14.「エアーマンが倒せない」

動画サイトにハマッてるわけではないけど、なぜかCDがあります…


15.「BUTTERFLY」
16.「Butter-fly」

上の15番が、ダンスダンスレボリューションのヤツです。
「アイヤイヤー」と歌うアレです。
16番はデジモンアドベンチャーのオープニングです。ややこしい!


17.「戦い(VSジムリーダー)」
18.「ラストバトル(VSライバル)」

初代ポケモンの、ジムリーダー戦の曲と、最後のライバルと戦ってる時の曲です。
レトロな音ですけど、妙に白熱します!


19.「for little tail」
20.「Follow the Nightingale」

KOKIAという人が歌う曲です。
19番はテイルコンチェルトというマイナーゲームのオープニングにかかるやつなんですが、曲がなかなか良いんですこれが。
で、20番の曲はテイルズオブイノセンスの曲です。
KOKIAさん出世したんすね…


21.「風のうた」

昔やってたハンターハンターのアニメのエンディングです。
この曲けっこう好きなのに、周りにそう言うと賛同してくれません。
「ゴンのオバサンが、やたらとヒロインぶってくるエンディングでしょ」
なぜかみんな、知ってはいる…


22.「蔵馬のテーマ」
23.「第二闘技場」

なぜこの曲を!?
スーファミで出てた謎の幽遊白書のゲーム曲。
格闘でもなく、アニメをふんだんに使った、さりげ豪華なゲーム。

CPUの攻撃ばかりが、こちらの顔面にクリーンヒットしまくったり
「しかし相手は上空だ~!!!」というセリフでなぜか爆笑したり
桑原が異常なほど最強だったり

なぜかこのゲームは知名度高い気がする。
このネタがわかる人が周りにたくさんいる…


24.「森のキノコにご用心」
25.「Docaty Mountain Railroad」
26.「坂道」


全部、スーファミのスーパーマリオRPGの曲です。
24番がハナチャンの森でかかる曲。
25番がトロッコのミニゲームしてる時の曲。
26番がカブトムシ追っかけてるときの曲。

カントリーっぽい曲だったり、明るい曲だったり、良い曲が多いんです。

 
27.「白き翼ダイナブレイドステージ4」
28.「VSマルク」

出た!星のカービィスーパーデラックス!!
28番はラスボスの曲です。
エキサイトトラックの最終コースでやると、ラスボスっぽくてカッコイイです。


29.「Give a reason」

たぶんスレイヤーズというアニメの曲です。
林原めぐみさんという、かなり有名な方の曲だとか…
これもさりげ良い曲なんです。


30.「四魔貴族バトル1」

ロマンシングサガ3の曲です!
エキサイトトラック自体が激しいゲームなので、やはりこういう激しい曲がすごくマッチします!


で、まあ30曲分挙げてみたんだけど…
予想外にけっこう恥ずかしい…。






さて、説明が長くなりましたが、エキサイトトラックに興味は持った方はいるでしょうか?

何度も言うように、音楽が自分の好きな曲なだけで、面白さが違います!
友人に自分オススメの曲をさりげなく宣伝するにも最適!
1レースで3~5分と、お手軽に遊べる!読み込みとかも早い!

激しく豪快に、凄まじい速さで空高く飛びまくりたい方にはオススメです!
















(オマケ)
まだ続くんかい!?

はい、最後の最後に、個人的にエキサイトトラックにマッチする曲ベスト3!!


3位 「ROLLING1000tOON」!

昔やってたエアマスターというアニメのエンディング曲。
あまり一般ウケしないようなマキシマムザホルモンというグループの歌で、激しすぎな曲。

歌詞も激しく、「延髄突き割る」と叫びまくりの謎の曲。

ただ、エキサイトはしますよ!



2位 「ターゲット~赤い衝撃~」

昔やってたデジモンアドベンチャー02というアニメのオープニング曲。
曲自体もノリやすくていいのだが、それよりも歌詞が非常にマッチしている。

はじめに…

「フルスピードで 回り始めたストーリー♪」
と、一斉に車がスタートします。

サビあたりにくると…
「果てしなくー 続く坂道をー
 今おもいきりー 駆けぬけたら ウェイエイエー♪」
 
「立ち上がれ勇者はぁー 僕の中にいるー
 そびえたつターゲット 負けるわけにはいかない
 燃え上がれ鼓動は 胸を焦がしてる
 忘れられた明日 取り戻しにいくんだー
 熱いバトル起こせー!!!」

2番になると…
 「熱い火花散らせー!!!」

になります。
なんかギターの音も、エンジン音のようにも聞こえてくるし、本当にマッチしてます。





1位「おジャ魔女カーニバル!!」

昔やってたおジャ魔女どれみとかいうアニメの曲
(アニソンばっかしやん…)

アニメ自体には全然興味はないのだが、ハイテンションな曲はなかなかエキサイトします。


というよりも、この曲で走ってたら師匠よりも友人が死ぬほどエキサイトしてしまった曲。

「え、何これ!?すげえ良いんだけど!!!」
と、大声で歌いだしエキサイト!

「次のレースもこの曲でいこう!」
と、さらには下ネタオンパレードな謎の代え歌でエキサイト!!

そろそろ違う曲にすると…

「あ~、さっきの曲じゃなかったから本気で走れなかったわー!」
と、ビリの友人。

同じコースでおジャ魔女どれみの曲で走ってみると…
「うおらー!」
と、ノリノリで本当に速くなって1位を取っちゃうほどエキサイト!!!


そして最後に友人の家から帰るときには…
「どれみの曲、他にも入荷しとけよ!」

と、本当にハマッちゃったようです。

















というわけで長くなりましたが、このエキサイトトラック、いろいろな面でエキサイトできます!

興味を持った方、プレイしてみてはいかがでしょうか~?



Samurai Evolution 桜国ガイスト(GBA)

2007年11月02日 | ゲームレビュー
すさまじく影が薄いゲームだけど、実はスクウェアエニックスになる前のエニックスのゲーム。


こんなマイナーゲームに出会ったのは友人から借りたのがキッカケ。

それはある日のこと…


友人「箱だけ見てクソゲーだと思ったけど、買ってやってみたら予想外におもしろかったよ。
   貸してあげるからやってみな」


その時ちょうど、プレイしているゲームがなく、とりあえずやってみることに。


……………
…………
………
……



超おもしれぇぇぇぇぞおおおぉぉぉーーーーーーーーーー!!!

久々にきましたよ!
純粋にハマるゲームは!!


そして1週間ほどで全クリ!
一気にやってしまった!!


その友人とは会うたびに、この会話。


「いやあ、桜国ガイストよかったな~」
「なかなかよかったべ~、買ってよかったよ」
「というか、アドバンスで1番おもしろいかもな!」
「確かに!あれでゲームは見かけによらないことを教えられたよ」


…などと、今では半年に1回会うかどうかの友人なのに、会ったらこの会話は確実に出てくる!!

また、桜国ガイストを知っている貴重な別の友人も、このゲームには高い評価!!


「あれはマジいいゲームだね~、ボス戦の曲サイコー」



そう!
それほどにおもしろい!

後日、借りたやつで全クリしたにもかかわらず、自分も桜国ガイストのソフトを買ってしまった!
しかも、2日で全クリ!

慣れればサクッと終わるのも良いね!





しかし自分の家族に進めたところ…
なんと購入しておった!
しかし…


「そんなにおもしろいっていうから、どんなかと思ったけど…
 なーんか期待しすぎたせいで、逆にガッカリ。」


それは期待しすぎ!!

というわけで、あんまり期待しすぎないように、今回のレビューをご覧ください。(なんじゃそら)





まずゲーム内容!

舞台は「桜国」と名を変えた日本。
長野、仙台、札幌、沖縄などの、聞いたことあるような地名もチラホラ。

この辺の世界観はゲーム中に手に入る図鑑で、死ぬほど細かな裏設定が見れるので、それを見てるだけでもすごく面白い。
アメリカはどうなったかとか、ヨーロッパはとか…ゲームに関係ないのに細かすぎる設定!


主人公は男か女を選べます。
男なら「マサムネ」、女ならマサムネの妹「カグヤ」に。

物語序盤、夢で出会った少女「サクラ」が、現実に会いに来る!?
しかし、サクラは悪の組織「秘密結社ムラクモ」の総帥「アキラ」に連れ去られてしまい、世界は急変。

アキラは古来から伝わる1対1の正式な決闘法である「星戦」の王者「サムライオー」の称号を持つ!
「星戦」は特殊な結界「円卓」の中で行なわれるため、第3者の介入はできない!

同時に、周囲への被害を完全におさ……


ゴホン!
設定が細かすぎ!

とにかく、主人公は星戦で星剣を携えて戦う「サムライ」のまだ初心者!!
当然、サクラを守ろうとアキラと戦うわけだけど、圧倒的な力の前にどうしようもできず、一方的に負けてしまう。

サクラを守るため!
サムライとして腕を磨きながら、旅に出るのであった!

もちろん、途中で出てくるライバルキャラクターの存在。
マサムネなら「紅蓮のユウキ」が。
カグヤなら「漆黒のムラマサ」が。
その他、たくさんのユニークな仲間とライバル達!

ぶっちゃけ、ムラマサなんて見たことがないんだけど…
主人公が違うと、マジで会えないのね…




このゲーム、正直な話がまたまたポケモン系。

モンスターを捕まえて、それを育成して…
という育成モノ。


しかぁし!!

違うのはセンスの良さ!!

これまた死ぬほど細かな設定があるので、このゲームのオープニング風に簡単に説明すると…



星戦
The Astral Duel

――其は超越の道也! 
然り! 覚醒の刻は今!!

汝の全てを信ずる友の
命を預かる勇気は在るか!?

愛する者を護る為
真実を識る覚悟は在るか!?

然れば其の手で友の覇気を
星剣として抜刀せよ!

其れ即ち真なる勇者
『サムライ』の証也!!
煌く刃に心を重ね
運命すらをも超越せよ!!!



というわけで、先ほど説明した「星戦」。

決闘者の力になりたいと心から願い…
自分の全てを信頼してくれた者と心を1つにしたとき…

決闘者は、その者の覇気を「星剣」として抜刀し、「円卓」内へと持ち込むことができるのだ!!
星剣は、星戦においては最も効果的な武器であり、そし…


ゴホン!!
設定が細かすぎ!!!


簡単に言えば、自分のために命を張ってくれるナイスガイを、武器として抜刀!
円卓という1対1の空間で「人間」と「武器」という形で、共闘するわけです!!

いやあ!イカスね!!

星剣を抜刀する決闘者を「サムライ」と呼ぶ!
星剣化を望む者を「ヤイバ」と呼ぶ!!

物語の後々では、ヤイバとして兄・マサムネ(妹・カグヤ)を使ってしまう無茶っぷり。

ちなみに野生のモンスターは「エクス」と呼ぶ。
エクスを捕まえ、ヤイバとせよ!

ようは、「サムライ」が「トレーナー」。
「エクス」が「ポケットモンスター」。
(わかりやすい例えだけど、やめなさい!)


さて、ポケモンと違うのは「トレーナー」がサムライだってこと。
つまり……サムライへの直接攻撃もオッケー!!

ヤイバが6体残っていようが、その武器を扱うサムライ本人が倒れれば、敗北!!
常に逆転を狙える雰囲気が良いですね。


戦闘中はサムライがお互いに向き合って対峙し、互いの背後にはヤイバの姿!
イキイキと動いて戦うドット絵のキレイなアニメは必見!

戦闘もポケモンとは違ったかっこよさ!




さて、ゲームの大体の基本的なことは語ったかな。
ゲームの細かすぎる裏設定はゲーム中で見れるんで置いといて…


もう少し突き詰めて魅力を語ると…





①国際ヒミツ基地アサガオで得られる「ヒミツ」!!

 これは、ようはサブイベントの存在。
 国際ヒミツ基地アサガオやいろんな場所で「ヒミツ」をゲットし、いろんなサブイベントをやるべし!
 中には当然、ヤイバを仲間にできるものや、ヤイバに持たせられる特殊アイテム「神器」の獲得ができる!!

 全130個のヒミツがある!
 ヤリコミ要素も充分!!

 しかしまあ…
 こうして褒めてはいるけど、くだらない(すぎる)イベントも盛りだくさん。

 ヒミツの一例を挙げると…


 「イシガキヲ タタイテ ハズセ
  マイゾウキン        」


 もう埋蔵金ときて、ピンと来る人もいるはず…

 そう、ベタベタだけど…
 オチとしては「myぞうきん」のこと。

 ベタすぎっ!!



 「ナゴヤノ マチニ オリタツモノ
  ソノナハ アキラ       」


 といって、アキラと戦えるかと期待してみれば、カズオくんの愛犬「アキラ」。
 オス2才・雑種。

 おいっ!!



 という風に、どこかマヌケというか、ギャグテイストなヒミツが多い。

 中にはマジメに感動を狙ったものや、ちょっと良い話も。
 どれもすぐに終わるものばかりなので、気軽にこなせるサブイベント。

 くだらないイベントでも、主人公が持っているヒミツの「解決ファイル」のコメントや解説が面白かったりする。


 しかも、この手のシステムによくありがちな…

 「時間が経過したから、イベントが消滅」
 「もうこのイベントをやることはできない」


 なんてことはない!!
 絶対に全部できるようになっているので、安心してプレイできる!!

 もちろん、隠し「ヒミツ」として、カタカナの文章を直接入力することで、新たなヒミツの出現も!!



 本編のストーリーは至ってシリアスもしているのだが、どこかギャグテイストなノリ。
 意味のないおバカな選択肢もあるけれど、腹の立つようなものじゃないです。
 見ていて少しニヤリとしてしまうような感じ。

 まあ、ここらへんで好き嫌いが分かれるかもしれない。
 (ちなみに師匠はプレイしてみて、意外とこういうノリも大丈夫だと発覚)


 ちなみに、ずっとギャグテイストかと思いきや、よくできている設定などにより後半はすさまじい展開に!!
 ラスボスの動機などもしっかりしていて、最近のゲームのように急に神が光臨!
 …とか、そんなノリじゃないんで、ここはすごく評価できます。

 ラスボスも今までにないタイプの戦いになります。
 1回目でグッドエンドできたら、すごいと思う…






②ゲーム全体の雰囲気が和風!!

 数多く用意された漢字の表記!!
 和風テイストな音楽!!!
 ポケモンで言う「わざマシン」が「巻物」や「奥技書」や「楽譜」!!!

 
 楽譜!?

 そう、このゲーム…
 主人公は戦うだけでなく、熱唱します!!
 
 ヤイバを仲間にするのも、モンスターボールではなく、さまざまな愛の歌を歌ってヤイバをメロメロにして仲間に!
 「必殺 愛の閃光」や「必殺 甘い誘惑」など!!

 他にも状態異常を回復できたり、自分のヤイバに覇気を託す歌も!

 しかし「奥技 銀河流星雨」って、これは歌なのか…






③オリジナル奥技作成!!

 手持ちの巻物を組み合わせて、自分だけの奥技が作れる!!
 もちろん、奥技の名前も自分でつけれる!
 
 「必殺 月影十字斬」と「必殺 日輪十字斬」を組み合わせて…

 名づけて「奥技 陰陽百刃斬」!!!
 完成!!!

 他にも、「奥技 獄」!!
     「奥技 毒炎雷斬牙」!!
     「奥技 月刃邪悪式」!!


 …って、昔の自分はなぜこんなに激しい名前の奥技を作ってたんだ!?
 
 邪悪式って……


 ただ、自分で開発した奥技となると、発動した時の感動もスゴイ!

 奥技はヤイバとサムライの同調率が100%になったときに発動できる!
 
 これで強敵のボスとか倒すときにはもう……カッコよすぎです。
 戦闘中の、キャラクターの顔のカットインもイカス!






④ミニゲームのゲームセンター
 
 これはまあオマケとして。
 
 ただカジノ的な施設があるゲームって燃えますよね。
 
 定番のスロットマシーンだけでなく…
 弾を避けまくるシューティングのような「ディフェンダーゲーム」。
 モグラたたきのようなボタンに対応した場所を叩く「キノコ狩りゲーム」。
 
 もちろん景品にヤイバがいたりします。
 こういうのにワクワクするのは自分だけでしょうかねえ。
 
 バカみたいにやりすぎたせいで、スロットは目押しでほぼ100%でスリーセブンを当てれるようになっちゃいました。
 (どんだけやってんだ!)






⑤斬り方と剣の形

 ヤイバによって、星剣の形や、斬り方も変わる!

 斬り方は「斬り」、「薙ぎ」、「突き」、「斬上」の4つ!
 「斬り返し」、「突き返し」などのカウンター技もあり、単なる攻撃にしてもなかなか奥深い。

 星剣の形としては「刀」、「剣」、「ノコギリ」、「十字剣」、「ドリル」、「ツメ」、「斧」、「フォーク」、「ハンマー」、「三日月刀」、「七支刀」、「大剣」。
 
 ヤイバの属性にも左右され、刀にしても「太刀」と「妖刀」の2種類がある。

 また…なんというか…「漢字表記のカッコよさ」みたいのが良い!!






⑥ヤイバになってくれるモンスター「エクス」の図鑑!
 
 全部で107種。
 しかも1本のソフトでコンプリート可能なので、何本もソフトを買わなくても良いところが安心!

 図鑑には「レア度」というものがあり、エクスを捕まえるたびにレア度を確認するのがワクワク!






⑦通信他流試合!

 やはり育成モノの醍醐味といえば、友人との対戦だ!!

 主人公の名前を決める時に苗字も決めるのだが、その苗字が自分の流派になる。
 例えばマサムネなら、公式な設定では「ホンダ マサムネ」という苗字と名前なので、「ホンダ流」となる。(ダセエ)

 自分の場合は…

 「クロガネ流!!」

  ニョホホ…YAIBAかっ!
  どしゃぶり斬り~…YAIBAかって!!
  ブーメラン斬り~…YAIBAか!!!
   (マニアックなネタですまん)


 さて、通信他流試合では相手の流派と戦うわけだが…

 なんと!!


 負けたら相手の流派になります!!!
 (強制!)

 これがまたイキなアイデアだと、本当に思う。
 きっと勝ちまくってたら、全国にも自分の流派が広まるんだろうなあ…
 (名前の修正は、ちゃんとできますけどね)

 
 このアイデアを生かしたら、すごい面白いもんになると思うなあ。
 DSで続編希望!!
  
 WiFiで自分の流派とか広められたら、すごい盛り上がるだろうに…










さてさて、今回は桜国ガイストの魅力をさらりとお届けしたわけですが…

いかがだったでしょうか?

ポケモン系の育成モノRPGが好きな人ならもちろんのこと、サクッとRPGをやりたい人にもオススメ。

誰か周りの友人と共同で購入して、通信他流試合なんてのもいかがでしょうか!?


今なら1000~2000円で買えるので、リーズナブル!

アドバンスのソフトの中じゃ、個人的にかなりオススメです!


気になった方は、いかがでしょうか。





































オマケ-----------------------

どうでしょう?
バカみたいに育て続けた自慢のエクス達。
なんとなくステータス公開。

やりすぎて、友人を誘っても、もう試合してくれません…


レギュラー確定くん達

百鬼狼(ヒャッキロウ)
93段
最大覇気3000
攻撃力822
防御力614
素早さ880

これといった技はないけど…
奥義書「最終奥技 <武>」は、コイツに覚えさせる予定。


島鯨(シマクジラ)
83段
最大覇気2754
攻撃力834
防御力717
素早さ760

「必殺 晩餐会」で、相手の覇気を異常なほど吸収していく、タフネスすぎなクジラです。


闇将軍(ヤミショウグン)
90段
最大覇気2500
攻撃力856
防御力836
素早さ800

覇気が少ないけど、それをカバーする攻撃力が魅力!
星剣にすると、魔剣になるのもイカスポイント。



おそらくレギュラーな人達。


輝夜(カグヤ)
72段
最大覇気2160
攻撃力618
防御力620
素早さ681

つーか、これ…男主人公の妹です…


ES(エス)
71段
最大覇気1898
攻撃力588
防御力622
素早さ586

男主人公の色変え版みたいなキャラで、カッコいい!






そうそう、言いわすれてました。

このゲーム、ダメージとかが4ケタ出たりします。
(ダメージ1500とか)

ケタ数が多いと、ちょっとワクワクする人にもオススメですよ。
(このゲームしてて、自分はケタ数の多い数字を見るとワクワクすることが発覚)

LIVE A LIVE(SFC)

2007年09月18日 | ゲームレビュー
みなさん見てくれてどうもです!

最近はジャンプのコメントがまた盛り上がってるなと思ってたら、家族からこんな一言…



「アンタのブログさあ、Googleで…

   「ジャンプアルティメット コンボ」

…って検索すると、3番目くらいに来てるよ」



え…3番目付近…?
ほんとなら、かなりすごいことでは…


疑いつつ、検索…


4番目~!!




しかも

「ジャンプアルティメットスターズ コンボ」

…と、タイトルを全部入れて、丁寧に検索すればアルティメットスターズについて書いた記事が1、2番目に!!!

…これって、ちゃっかりすごいことなのでは…?




と、ここで1つ考えた。

今、ノリにノってる…
かもしれないこのブログ。

ここでマイナーゲームを紹介すれば、マイナーゲームが全国に知れ渡りやすくなるに違いない!





というわけで、マイナーだけども必ずやればグッとくるゲームを紹介。


その名も……



「 LIVE A LIVE 」!!!
  (ライブアライブ)





これはスーパーファミコンで、メーカーはスクウェア。

スクウェアが最高に盛り上がってた時代に発売されたRPGだ!!


おそらく聞いたこともない人が大半なのではないかと…

と言っている自分も、1年前までは全く知らなかった。




…と、ここで1つ言っておきます。


水着のネーチャンが、ビーチバレーしたり、格闘するのは、「デッドオアライブ」なんで、間違えないように!!




…話はそれましたが、師匠がライブアライブを知ったキッカケはちょうど1年前…


友人が…

「ライブアライブってRPGだったかな…
 ネットでは、すげえ伝説と化してるゲームがあるらしいよ。」


という話が急に出た。

その後、何気なくネットで検索してみれば、確かに神のようにあがめるファンの人達がたくさんいた。




どんだけすごいRPGなんだ…と興味をそそられる。
欲しい…


そしてゲームを探す。
探し回って、運良く800円ほどで売っていたのを迷わず購入。

こうしてライブアライブのプレイが始まったのです。


うかつにも、師匠はウィキペディアやその他のサイトでストーリーをネタバレされてしまった。

これが非常に残念ではあったが、それでもプレイして良かったと思えたし、すごいインパクトを受けたゲームだ。








さて、ライブアライブの基本的な話。

ライブアライブは、それぞれ7つのストーリーが用意されている。

1つ1つの物語をクリアしていくのだ。

その7つとは…


原始編

幕末編

功夫編(クンフー)

西部編

現代編

近未来編

SF編


の7つ。
もちろん物語によって主人公も変わる。
時代ごとに共通点は基本的にない。
(例外で存在する共通点:なぜかワタナベという名前の人物や機械は、必ず親子と生き別れになるイベントがある。
            これを探すのもなかなか楽しい)
 

イラストはゲームにはほとんど出てこないので、あんまり関係ないかもしれないが…
実は時代ごとにイラストを描いている人が違う。

しかも意外に豪華な人たちが関わっている。

自分がわかった人物で「おぼっちゃまくん」とかの作者の小林よしのり。

「名探偵コナン」とか「剣勇伝説YAIBA」の作者の青山剛昌。

「BASARA」というマンガの作者の田村由美。

「LOVe」というマンガの作者の石渡治などなど…


他の方々も自分が知らないだけで、たぶん有名な方に違いない。

というわけで、なぜかすごいイラストの人たちを起用していた、妙に豪華なゲームなんです。






ライブアライブのシステム面の話。

とは言っても、各物語ごとに特殊なシステムがあったりするので、ここでは大まかに。

フィールドではドラクエやFFのように2頭身のキャラクターがテクテク歩くような感じ。

戦闘はフィールドに歩いている敵に当ったら戦闘になったり、急に戦闘になるパターンもある。
戦闘画面は、ライブアライブでしか見たことないようなバトルシステムになっている。

大きなマス目が引かれていて、そこでいつもよりもデカくなったキャラクター達を動かす。

簡単に言えば、リアルタイムなシミュレーションゲームといった感じ。
味方を動かすときはガンガン歩けるけど、敵もガンガン歩く。
味方がいれば、パスして他の仲間を動かしてもいい。

攻撃は技の効果範囲が用意されてあり、移動して敵を範囲に入れるように攻撃する。
それは敵も同じで、一見すさまじい攻撃力の相手も、技の範囲にさえ入らなければ、完封できたりする。

技には素早さ的な要素もあり、強い技は基本的に発動まで時間がかかる。
その間に、敵が範囲からいなくなってしまっては意味がない。



師匠がこの戦闘をやった感想としては、新しい感じのバトルでなかなかおもしろい。
…が、使いやすい強い技があれば、そればかり繰り返す単調なバトルになりがちな感じ。

まあ、それは差し引いてもおもしろい。
けどライブアライブはバトルではなくストーリーが凄まじいので、正直バトルはどうでもいいんです(いいんかい!)。






さて、大まかな紹介をしたところで、今度は7つの物語をざっと紹介。

と言っても、ウィキペディアのように深いとこまでネタバレをしないために、かなり浅い解説になるかも…





まず「原始編」!

「はるか昔の原始時代。
 キビし~い長老のもと
 相棒のゴリと気ままに暮らす少年が
 かりを許される年になった日…

 会話のない時代
 人は強い嗅覚を持っていた。
 においをかぐ事で 獣の居場所や
 危険などを知る事が出来たのだ。」


というわけで、主人公は原始人。
もちろん原始時代なので、言葉なんてない。

どう会話するかというと、前代未聞!
ジェスチャーのみ!!

それでも何を言っているのか、なんとなくわかるのがすごい!

原始編の独自のシステムは、ニオイを嗅ぐこと。
ニオイを嗅ぎ、姿の見えない動物を狩ったりするのだ!!

そして素材を組合わせて武器を作ったり…





「幕末編」!!

「時は幕末
 この天地動乱の時代にも
 影ながら生き続ける「忍び」に
 密命が下った…

 敵の城へ潜入し
 数々の敵や からくりを突破し
 とらわれの人物を救出せよ!
 なるか100人斬り!?」


主人公は忍。

幕末編の独自のシステムは、隠れること!
隠れることで、城内をウロつく敵の目をゴマかせ!!

もちろん、わざとバレて敵を切りまくっても良い。
100人斬りを達成しても良し!
隠れまくって、0人斬りでクリアしても良し!

そもそも、命令を無視して忍をやめて逃げても良しと、なんでもアリ。

未確認だが、FF5の神竜やオメガのパロディのボスがいるとか…





「功夫編」!!!

「所は中国、大志山という山に
 拳法使いの老人がいた。
 年老いてきた彼はその拳法を
 受け継ぐ若者を探す…

 3人の弟子を探し出し
 体力・速度・力の修行を行う。
 どの弟子が後継者となるかは
 老師の修行のつけ方しだい。」


主人公は心山拳の師範代!

年老いてきたために、後継者を探していた老師。

そこで出会った、男まさりの野盗レイ・クウゴ
巨体の大食漢サモ・ハッカ
心優しい小柄な少年ユン・ジョウ

この3人を後継者候補として、修行の日々が始まった…





「西部編」!!!!

「アメリカ大陸 西部開拓時代
 放浪を続ける おたずね者が
 無法者達におびやかされる
 サクセズ・タウンにおとずれる…

 ワナの材料を探し
 町の人々と協力してしかけ
 無法集団クレイジーバンチの襲撃を
 むかえ撃つのだ!」


主人公は放浪を続ける5000ドルの賞金首サンダウン・キッド。

彼を執拗につけ狙う賞金稼ぎのマッド・ドッグ。

ゴールドラッシュが過ぎ去ったさびれた街に、無法者の影…

立ち上がったサンダウンに協力する街の人々。
時間内に町を散策し、大群で街へ向かっている無法者の数を減らすための罠を作るのだ!

西部編は、慣れれば30分くらいでクリアできるシナリオ。

かなりお手軽なシナリオの割に、オチなどもしっかりしているシナリオだ。





「現代編」!!!!!

「世界に点在する
 あらゆる格闘技の奥技を身につけ
 「最強」の座を手に入れようと
 野心をする若者の激闘!

 ムエタイ・プロレス・ルチャ・骨法
 サンボ・スモウ…
 すべての格闘技の必殺技を
 その肉体で受け 習得するのだ!」


主人公は格闘家。

己の体のみを武器とし、最強を目指す男の物語。
6人の強敵と戦い、技を体で学び、最強を目指せ!!


独自のシステムは、なぜか格闘ゲームのようなノリの画面になり、6人の敵を選んだりするところ。
そして、敵の必殺技を受け、本当に自分の必殺技として習得していくところ。

主に戦闘だけだが、それでも最後のボス戦前のメッセージが好き。




「近未来編」!!!!!!

「今よりちょっとだけ未来。
 超能力を持つ少年がいた。
 人々の本音を見すぎケンカに
 あけくれる日々だったが…

 人の心を読む事が出来る
 読心能力を持っている少年…
 はたして古代ロボット魔神
 ブリキ大王は復活するのか!?」


主人公は相手の心を読むことができる青年。

自宅のチビッコハウスにいる子供の心を読むと…

「や やだなあ…
 またボクの心 読んでる…」

といった感じのセリフが出る。
すごい重い話になるかと思いきや、そんなに深くストーリーに関わらない子供。


独自のシステムとしてはこのように相手の心が読めること。
例えば、敵を追い詰めたとき、普通に話しかけると…

「誰がオマエにアジトを教えるか!」
という感じのセリフだったとしても、心を読めば…

「研究所がアジトなんて、絶対言えない!」
という感じで、あっという間にわかるわけだ。

心を読むシステムのおかげで、近未来はかなりおもしろい雰囲気になっている。

これまた最後のボス前の主人公のセリフは最高だ。





最後に「SF編」!!!!!!!

「地球にむけて航行中の
 貨物輸送船コギトエルゴスム。
 その中で今 新たな生命が
 生まれつつあった…

 船内で次々と起こる事件…
 メカニックのカトゥーに
 作られたばかりのロボットも
 乗組員達と共に巻き込まれて行く。」


舞台は惑星間貨物輸送船「コギトエルゴスム」。

ここで、メカニックのカトゥーによって生み出された機械「キューブ」。

そのキューブが主人公!!


船内には捕獲したベヒーモス…
連絡のない船長…

アドベンチャーのようにセリフばかりのシナリオだが、これはRPG。
歩いていると死ぬイベントもある。

音楽がほとんどなく、緊迫した船内がまた異様な雰囲気をかもしだしていて、地味に怖い。









さて…
この7つの時代を終わらせると…

実は………おっと!!!!


この先は言えません!!
わずかなネタバレも許されないです。

ぶっちゃけ、自分はネットを見ていてネタバレされたので、ショックでした…


が、それでもラストのイベントはトリハダモノです。

衝撃的すぎるイベント。

ちょうど友人と師匠はライブアライブを同時期にやり始め、師匠が先に全クリ。
すぐさま、すごすぎるから早く全クリしたほうが良いと報告。

そして後日…

「全クリしたぞ!」との連絡!!

お互いに学校帰りで、夜の8時近くだというのに、集合。

そのまま夜、ライブアライブのエンディングなどなど、ひたすら語ったのは良い思い出。




また、ライブアライブの魅力の1つとして音楽はかかせない!!

場面場面にマッチした名曲の数々!
作曲者は下村陽子さんという人なのだが、この人はマリオRPGとかの曲の人だ。
今回、こうしてレビューしている一番の要因…
ライブアライブのサントラを偶然にも発見して買って、再び音楽だけで感動したからです。


そして、いたって普通の場面でのセリフもおぉっ!
…と、思ってしまうほどのセリフ・メッセージの良さ!

特に、各シナリオの最後のボス戦前のセリフなどは最高のものばかりだ!
これまた曲とマッチしすぎでトリハダもの。




マイナーなゲームだけども、確実にやったプレイヤーにグッとくるものがあると思う!

そして7つの物語を終えたは、さらに衝撃が走る!
下手すればトラウマになるくらいかも!(大げさ…ではないと思う!)

というわけで、ネタバレしたくないがために浅いレビューになってしまったかも。

それでも「LIVE A LIVE」を気になった方はぜひ、プレイしてみてください!


ライブアライブの初プレイは2006年。
個人的には2006年にプレイしたゲームの中で、ベストゲームだったかも…

メタルマックス2(SFC)

2007年08月20日 | ゲームレビュー
しばらくパソコンをつける機会がなかったのですが、たくさんのコメントで驚きました!

本当にみなさん感謝感謝…どうもです!




さて、今回は久々のマイナーゲームの紹介!


そのゲームとは…




「メタルマックス2」!!!!!




機種はスーパーファミコン!
ジャンルはRPG!!

このゲームとの出会いは、アルバイト先の先輩がオススメしてきたのだが…

そのオススメしている話を聞いているだけで、すごくやってみたいと思ったので、覚えている範囲でその内容を書き込んでみる。


「まず序盤で、味方が全員、敵のボスにやられちゃうんだよね。」
「んで、その時に生き残った主人公が、復讐を誓って旅をするストーリーなんだわ。」
「敵も四天王とかいて、かなり燃えるんだよ。」

「このゲームは戦車が手に入ってさ、それに乗って、敵と戦っていくんだけど…。」
「戦車も何台か手に入って改造とかできてさ、すげえ奥深いんだよ。」

「で、ストーリーに関係なく、ボスみたいな賞金首のお尋ね者が世界中にいるんだけどさ。」
「めったに会えない賞金首とかもいて、そいつが急に現れたときに、倒せるか倒せないかがすげえ燃えるんだよね。」
「倒したときの達成感とか、賞金とかもらった時がうれしいんだよね~。」



大体はこんな感じであった。

非常におもしろそうだーーー!!
特に四天王とか、改造とか、賞金首とか、燃えるわーーー!!!!



というわけで、さっそく借りることに!

返却期限までに必ず全クリしなきゃということで、ここ最近パソコンをつけていないのでした。
(ゲームしたいがために、ブログ更新しないのかよ!!)


期限は昨日で、徹夜してまで粘ったけども、ラストダンジョン前でギブアップ。

しかしメタルマックス2の魅力は存分に堪能した!!
そしてこう思う…



「メタルマックス2は、レビューするに値する良いゲームだった!!」





というわけで、改めて良いところを紹介する。

ストーリーは、育ての親や味方を殺したグラップラーという組織を倒すこと!!
しかし昔にしては珍しく、このゲームは非常に自由度が高い!
一気にラスボスへと向かっても良いし、寄り道をしまくってもOK。
ふざけて一人旅も可能だし、戦車ナシの無茶プレイもおもしろいかも。




さて、まずRPGであるメタルマックスの戦闘はFF+ドラクエのような感じ。

画面を見るとFF1~6あたりの戦闘画面にそっくりだが、1ターン毎にコマンドを入力して行動を決めるところはドラクエ。
戦車は乗り降りが自由だけど、乗ったまま戦闘に入らないと戦闘で使えない。
もちろん戦車抜きのガチンコバトルをしなきゃいけない場所もある。

ここで変わっているのは…

「同じバトルなのに、4種類のシステムがある」

ことである!

設定でバトルシステムを変えられるのだが、例えば「システムB」にする。
すると、コマンドを入れたあとはドラクエ同様に、一人一人の行動結果がメッセージ表示される(ダメージがいくつ…など)。

しかし「システムD」にした場合だと、コマンド入力後は全自動で一気に行動終了後の状態になる。
もちろん、この時はいちいちメッセージでダメージをいくらくらったなどが表示されない。
戦車の大砲や機関銃、火炎放射などの戦闘のアニメーションだけが表示されるのだ。

これで味方4人と、複数の敵なんかと戦闘しちゃうと…


「バギャギャギャギャギャ!!!!」
「ドガガガガガガガガ!!!!」
「ドカドカドカドカーーーン!!!」
「ぴゅーんぴゅーん……ドガドガドガ!!!!!」
「チュドドドドド!!!!」


…とにかく激しいのです!
味方全員でバルカンやランチャーを撃ちまくると、すごいことに!

こういったシステム変更を活用すれば、戦闘があっという間に終了する。
(5秒くらいで終わったり…)

なので、レベル上げや金稼ぎもスムーズに行なえる、親切設計。
プレイ時間の短縮にもなって、良いですね。




そしてメタルマックス2で目玉なのは、やはり戦車の改造!!

重量が重いけど、カタイ戦車もあれば…
軽すぎて守備が低いけど、その分、装甲を貼れる戦車…
武器をたくさん積める戦車などなど…

そんな異なる能力を持ったいろんな戦車を改造する!

穴を開けて軽くしたり…
大砲を積めるようにしたり…

もしくは主砲、副砲、S-E、シャシー、エンジン、コントロールユニットなど、パーツ毎の改造も可能!!


昔、流行ったミニ四駆のような改造の楽しさが味わえる。
しくみが少しややこしいが、理解すると一気におもしろく感じます。

自分なりに改造した戦車が、今まで倒せなかった賞金首なんかを倒したときなんかは最高だ!!





そして個人的に燃えるのは、やはり賞金首との戦闘!

賞金首といっても、人間タイプなのはほとんどいない。
「スナザメ」、「アダムアント」、「ぐんかんサウルス」など、巨大な生物もいる。

あちこちの村や街のハンターオフィスには手配書が張られていて、この近くにおたずね者が出没することが事前になんとなくわかる。
しかし、出現はランダムである。

こちらが準備万端で狩ろうとしても現れなかったり…
逆にボロボロで、早く街に帰りたい時に限って、出てきたりする。

通常の戦闘曲から大きく変わり、サイレンが鳴り響いて始まる賞金首戦の音楽がめっちゃカッコイイ!!
急に巨大な賞金首が現れるときはビックリだ!!


また、関心なのは昔のゲームにしてはやることが細かくて素晴らしい。
はぐれメタルのように、すぐ逃げてしまう賞金首も中には存在する。

そんなヤツにはどうするか?

大砲で「シグナル弾」を賞金首にブチ込むべし!!
そして仮に逃げられても、「シグナルたんちき」を使えば、地図上のどこにいるかが表示される!!

怪物どもを、地獄の果てまで追いかけまわしてやるべし!!


ていうか、ぶっちゃけPS2の「モンスターハンター」のペイントボールにそっくりだよなと思ったり。
賞金首以外にも、ターゲットとなったモンスターを倒せばお金がもらえたりするしなあ。
モンスターハンターのRPG版とも呼べるかもしれない。


…いやいや!!
メタルマックスの方が先だ!!

これはメタルマックスであり、むしろ「モンスターハンター」がメタルマックスのアクション版と考えるべきかも…
(そこまで言うか!)





個人的にメタルマックス2がおもしろい部分は、不思議なイベントが多いことだと思う。
いろんな具体例を挙げていくと…

最初の街には「無線ポスト」があり、どこか遠い味方から、敵から、はたまたお店から、いろんな手紙が届く。
これがまた不気味さとおもしろさを兼ね備えていて、非常におもしろい。

アイテムが買える「自動販売機」。
ルーレット付きで、当ると景品!!
画面全体がちゃんとルーレットの自販機の画面になるのが素晴らしい!

アイテムを探知する「きんぞくたんちき」。
いろんなところにアイテムが埋まっているゲームなので、フィールドを探索してみるのもおもしろい!
時には戦車や、すごく強い武器が埋まってたり…

よくわからんアイテムの多さ。
なげにくいいし、なげやすいいし、いれずみシール、まつのスリッパ、ガムなどなど……。
使用方法がわからんアイテムが多いけど、またそこがワクワクさせてくれる!

イベントではないが、地面に駐車場のように白線が引いてある場所。
意味はないけど、キッチリと戦車を駐車してみたくなったり。

町と町を瞬時に移動できる転送装置。
時々、故障でどこか変なところへ転送されてしまうとか…。

途中でマイホームを買って、彼女を作れたりする。
旅には必要がないが、インテリアショップで家具をプレゼントしてあげても良し!

酒場では酒が買って飲めるほか、その場にいる客全員に酒をオゴることもできる!!
勝手な想像で楽しんでるけど、賞金首を倒した後にパーッと酒を飲み、全員に酒を振舞うのは非常に気分がイイ!!
このように無駄にお金を使わせるイベントが多いのもメタルマックス2の特徴かも。
宿屋にしても、部屋が「まつ」、「たけ」、「うめ」と、深い意味もなく3パターンあったり。

場所によってはギャンブルマシーンが置いてあり、競馬のようにカエルが走る賭け事「ゲコゲコだいさくせん」。
戦車でターゲットを狙う「せんしゃでバンバン」で遊ぶこともできる。
これまた画面全体がゲーム機になるとこが素晴らしい!

「まひ」などを治してくれるだけの気功マッサージ屋。
鳥のふんなどを洗い流す洗車屋。
音楽のかかるジュークボックス。
よくわからないお店が多くておもしろい。

主人公には「通り名」があり、最近で言う「称号」もある。
悪に加担すると「ワルのルーキー」になったりする感じ。

イベントが細かいという部分では、お店で死んでいる仲間に買ったものを渡させようとすると…
「ナンマイダー ナンマイダー」と言ったり。
死んだ仲間の道具を預けようとしても、何かと特別なメッセージが用意されてたりする。
仲間を生き返らすときには、意味のない失敗があったり。



また、どこの町に行っても1クセ2クセあって、非常にワクワクする。
簡単にあげると…

イヌの村
電車内を家にしている村
本当のお客を待つ村
敵組織を表では歓迎、裏では憎み武器を売ってくれる酒場
大仏内をくりぬいた村
強いものが正しい村
御神体として、戦車をまつる村
もと刑務所の村
硫酸の雨の降る村

などなど…。

なんか村や町を探して、新たな村に着いたときのワクワクがピカイチだ!!
すっごい楽しみになる!!

なぜそう感じるのかを、自分なりに考えてみた。
それは高速道路を走っていて、サービスエリアなどに着いたときの気分と似てると思う!!

戦車で長旅をしてきて、村を発見し、そこでようやく駐車!
その場でようやく一息つく感じが似てる気がしました!

なんかワクワクするんです、これが。





ここで言っておくと、メタルマックス2はおちゃらけゲームかと思いきや、実はそうではないかも。
ゲームの舞台は、「大破壊」により、荒廃した世界。

環境が荒れ果て、砂漠の多い世界。
ようは北斗の拳のような世界観。

「環境問題」を、さりげなく感じさせるところが、個人的にはポイント高し!!




これらをまた強く印象付けるのが、名セリフ・メッセージの数々!!


「よごれた海に
 よごれた雨がふる…
 それでも人は海のそばを
 はなれたがらない」


「汚れた雨が降るたびに、土が
 どんどんやせてゆくんだって。
 畑で何も育たなくなったら、
 何を食べたらいーんだろ。」


「へい!らっしゃい!
 おせんされた海でとれた
 ピチピチのきけいぎょだよ!」


「あけろあけろ!ひひひ!
 せかいじゅうのドアというドアを!
 きんこというきんこを!」


「メシはしずかにくいやがれ! 
 メシをくいおわったらでていきやがれ!」


「強いのう!あんた!
 だがはんぱに強い男は
 はや死にするもんじゃ。」
「もっと強うなりなされ!
 このよでいちばん
 強うなるつもりでのう!」


「だが野バスは、ほこりたかき野生のバスだ!
 戦ったら、ころすかころされるしかみちはねえ!」
「グラップラーのやつらは野バスをころすばかりで、
 じぶんのクルマにすることはできなかったのさ!」


「そだててると
 ブタもかわいくなってきてね。
 くえねえ…
 オレにはこいつらくえねえよ!」



などなど…。

まだまだいっぱいあるけど、非常にグッとくるセリフやメッセージが多い!!

ストーリー序盤で殺されてしまう仲間の4人の用心棒も、

はやぶさのフェイ!
てつの男アパッチ!
ぼうそうバギーのガルシア!
ふじみの女ソルジャーマリア!

と、なんかカッコイイ!!



良いなー、と思ってメタルマックス2を作った会社を見ると…


「データイースト」



…はて?
どこかで聞いた気が…

う~ん、なんだったか。
最近やったゲームで何か………

……………
…………
………



…ハッ!!!




「ならず者戦闘部隊ブラッディウルフ」を作った会社だーーーーー!!!!



どうりでセリフがイカスはずだ!
やるなあ!データイースト!!






しかも、ちゃっかりアドバンスでも、メタルマックス2を移植した「メタルマックス2改」も存在します。

スーファミが厳しい方は、メタルマックス2改の方をぜひ!







というわけで、メタルマックス2はいかがでしょうか?

1クセも2クセもあるRPGです。

普通のRPGに飽きた人はやってみると、おもろいかもです!

ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔(Wii)

2007年07月17日 | ゲームレビュー
みなさんどうも!
おとといあたりから接近していた台風の影響なのか、アクセス数が3倍近く増えててビックリしました。

毎回のように言ってますが、見てくれてる方々、感謝です!



さて、今回はマイナーものではなく、久々に最新ゲームの紹介でもしようかと思います。

その名も…



「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」!!!




機種はWiiです。

まだ発売されたばかりのゲームなんで、買うか迷ってる人の助けになれば幸いです。





さて、このゲームはタイトルからわかる通り、RPGで有名な「ドラクエ」シリーズです。

しかぁーーーし!!

今回はちょっと番外編な感じ。
というのも戦闘が、いつものコマンド式ではないのです!!

なら、一体どうやってバトルするのか?



そう!
自分が握ってるWiiリモコンを剣とみたてて振りまくる!!


「…正直…リモコンとか振り回すとか、なんか恥ずかしいし、嫌だよな。」
「…普通にコントローラー握ってボタン操作でゲームするだけでいいよな。」


う~ん、自分もWiiを買う前はそう思ってたわ…

そして「はじめてのWii」をやってた時も、いちいち恥ずかしい感じがしたわ…


で、ドラクエをやってみると…



そんな考えは吹っ飛びます!

コントローラーを振ってて、恥ずかしさを通り越して、おもしれえ!





とりあえずはゲームの基本的なことを紹介。
まずはゲームの流れを紹介してみると…



①町を探索

今回は1つの町を拠点とするようなので…
いつものかったるい(?)タル・タンス・ツボ調べは一回やればOKのようです!

話が変わる町の人の話を聞いてまわるくらいですね。
なので、非常にサクサクゲームが進む感じがします。





②冒険に出る

ストーリーにあわせて、冒険するステージを選ぶ!

もちろん前に冒険した場所に、何度も修行に行ってもOK!

ステージをクリアすると、ステージごとにランクがつけられる。

そのランクごとにアイテムがもらえたりするので、Sランクを目指してつい何度もやってしまう。


これまた、いつものドラクエのように、目的地まで歩くわけではないので…
非常にサクサクとゲームが進む感じが!





③再び町を探索、ストーリーが進む

冒険が終わったら、自動的に町へ帰還!

そしてストーリーが進んだりして、また新たな冒険の場所が増えて…

もちろん町でできることとしては…

おなじみの「ちいさなメダル」と景品を交換したり…
4人まで遊べるミニゲームを遊んだり…
(100匹のスライムを斬るタイムを競うゲームや、飛んでくる矢を盾をダーツのマトの様にして点を競うゲームなどがあります)

アイテムを買ったり…
防具を買ったり……
武器を鍛えて、新たな武器を作ったり…

今回は剣ごとに必殺技が1つある!
そして剣を手に入れるには、買うだけでなく手持ちの剣を強化して、手に入れる!
強化するには素材が必要で、場合によっては何度も同じステージに入って、素材を集めたりする!

…あれ?
これモンスターハンターじゃないすか?



ぶっちゃけた話、町でやる事もそんなに無い気がします。
だから、さらにサクサクとゲームが進む感じ!



ゲームの流れとしては、大体こんな感じですね。




では、システム面を紹介。

まずゲーム画面は、一人称視点。
(言い方あってるかな?)
それを簡単に言えば、自分が操っている主人公の見ている風景が、自分達がゲームしている画面になります。

つまり、ゲーム画面に主人公は基本的にうつりません。
イベントのときくらいしか出ません。

まあ、ニンテンドウ64の007・ゴールデンアイを想像していただければわかりやすいかも。



操作は簡単で、縦に持ったWiiリモコン1つでやります。

普通に歩いているシーンでは、十字キーで歩行、Bでダッシュ。
Aでポインターの部分を調べたり、話しかけたりします。
1ボタンでメニューを開きます。


Wiiの良いところは操作が直感的にわかるところですね。
操作がよくわからなかったらポインターで直接、選択肢も選べるし、メニューも開ける。

まあ、その良いところが、逆に悲劇を生んだりしますが…
(ブログの最後のオマケの方で紹介しますが、事件が起きました…)


早い話が、操作は非常に簡単ということです。





町での探索を終え、冒険に出る!

ここで重要ポイント!!

ステージはドラクエ8のような3Dのマップですが…
実は決まった道しか歩けない!!

つまり、横にも行けそうでも、真っ直ぐしか進めない!!
曲がる場合には、左に行くか、右に行くかの選択肢!

なので、3Dゲームにありがちなカメラをグルグル回しまくって、探索…をしなくて済む!
自分のように調べないと気がすまない人には、非常にやりやすいしサクサク進める!




さて、おまちかねのバトル!

マップを歩いていると、急に音楽が変わり、敵がたくさん出てきます。
これは実は、敵が出てくる場所は毎回同じ。

そして一度倒したら、ステージをクリアするまで敵は出てこないようです。
つまり、ランダムな確率で敵と会うのではないのです。


こちらが剣を振るには、Wiiリモコンを縦に振ると縦斬り。
横に振ると横斬り。
斜めに斬ると斜め斬りだ。


細かいことに、Wiiリモコンで突くと、「突き」ができる!!

スライムをチクチクと突くのは、ある意味で夢だったのではないか!?
かなりうれしい!!

バブルスライムは縦に切らないと攻撃を避けられやすいなど、なかなかモンスターも行動が多彩でおもしろい。

「どくばり」で突くとか、このゲームではおもしろいだろうなあ…



他にはBボタンで盾をかまえる!
十字キーで仲間に指示を出したり。
Aボタンで斬る場所をより確実に指定できるポインタを!
1ボタンでメニュー。
2ボタンで、必殺ゲージが貯まったときに出せる必殺技!

やってみると、すぐに覚えられる操作です。





バトルをしていると、このゲームのバトルは明らかに「こう倒せ」と狙っているミニゲームのようにも感じる。

例えばドラキーの集団。
5匹くらいでこちらに近寄ってきて、明らかに横斬りしてくれとばかり、横5匹で並びだす。

しかし、手間取っているとドラキーは逃げてしまう。

逃げられると、そのステージが終わったときの評価が下がったりしてしまう。
つまり…出てきた敵は全員斬りきざめということ…

ようは、いかに効率よく敵を倒せるかということが重要。
手間取らず、敵の攻撃を対処しつつ、素早く倒す。

そんなミニゲームをたくさんやってるようなバトルに、感じてきたりします。




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さて、とりあえずは普通にゲームを紹介してみました。

が、これは自分でも普通に紹介しすぎてつまらない。

今度は師匠なりの体験談を元に紹介を。
ストーリーは、ネタバレにもなるので省略します。



というわけでゲーム開始。

まずは主人公の名前を決めるわけだけど、毎回こういうのに1時間は悩んでしまう。

大体は、そのゲームをプレイするまでやってたゲームのキャラ名にしたりするのだが…


「ラムザ」


FFタクティクスの主人公の名前ですね。
う~ん、この主人公はラムザな顔じゃないな…。



もしくはプレイするシリーズのキャラ名にしたりする。



「オルテガ」



ドラクエ3の主人公のオヤジですね。
なんと、実際にこれでプレイしたのですが…

ゴツいイメージが強ッ!!


というわけでやり直し。

「アモス」

いやいや、怪物にはならん。


はやての「イリア」

そういや鏡の塔つながりだ!
でも、アモスとグラフィック同じのサブキャラやん!!


「ハッサン」

「ロビン」

「ヘンリー」

「ピサロ」

「ゾーマ」

「バラモス」



こんな感じでバカみたいに迷い続ける。

う~ん、どれもしっくり来ない…


悩んでいると、家族の妙な助言。


「モンスター名にでもしたら?」



………それ、いいねえ!!



というわけで、ドラクエシリーズを結構やってる人だけが、

「ああ、あのモンスターか!」

と、わかる名前にしました。


その名も…





「ピエール」





う~ん、みなさんわかるかな?


そう、スライムナイトが仲間になったときの定番の名前です。

今回のドラクエは、ナイトがスライムに乗る前の物語として勝手に想像。


…あ…そうするとなんかおもしろいかも…(笑)。





で、ピエールでゲームを始めて、1時間ほどが経過。

とりあえず冒険に出る。


まずスライムが出現!!


ホイッ!
(Wiiリモコンを振ってみる!)

ザシュッ!

おぉ!
スライムの集団にまとめてダメージを与えられたよ!!


ブンブンホイッ!!
(調子に乗って、振り回しまくり)

ザシュッ!!
ザクザクザク!!!


おぉ!
スキなく斬りまくれる!!


剣を振った閃光とともに、スライムがまっぷたつになっていくのはなかなか爽快だ!!
縦から斬れば、左右にまっぷたつ。
横から斬れば、上下にまっぷたつ。

けっこう敵の動きが多彩で、良い!!

5匹並んでいるのをまとめてぶった斬った時は、なかなかの気持ちよさ!!


ドラキーは空をフワフワと飛んでいるため、攻撃を当てにくい!!
空の敵に対して、どれだけミスを連発してしまうか、よく実感できたのは新鮮。



後方から弓矢を撃ってくるリリパット。
それを剣ではじき返したりなど、なかなか難しいけど面白い!

そんな矢をあっさりと斜め斬りで跳ね返し、一振り二振りで周りの敵を蹴散らす!
もう気分はるろ剣。


「バッ…バカな!一振りで3人も…!!」



それと、RPGにおいて盾がどれだけ重要な装備品なのかが実感できる。

鎧が最強…?
兜が最強…?

いやいや!!
防具にとって攻撃が当らないことが最強!!

つまり、どんな攻撃も防ぐ盾が最強!!



臨機応変に剣を振ったり、盾を構えたり、アイテムを使ったり。
忙しいバトルだけども、慣れてくると調子に乗って…


十文字斬り!!
エックス斬り!!

などと、縦横斬りを素早くやったり、斜め斬りを右から左からやったり。


こうなってくると、もう気分はノリノリ。



「ギラ!」

「ホイミ」

と、横から出てきて援護してくれる仲間!
味方は声を出してしゃべる!!

今回のドラクエは声が出るのです!!
正直、やめてくれと思っていたけども…


これがまた臨場感が出て良い!!




ただ、戦闘が終わった後に…


「ブラボォーーー!!」



うるせぇーー!!
ポルナレフかアンタは!!



と、まあバトルはコマンド式とは違ったおもしろさがあります。

これはこれで非常におもしろい。


メタルスライムがどれだけ早いかが、すごく実感できるし…
(マジで早い!!)






サクサク進むようにできてるからかな?
師匠はゲームを進めるのが非常に遅いタイプなんですが、そんな自分でも3時間ほどで第3章。

嫌な予感がするのは、ワールドマップを見た感じではあと3、4ステージしかなさそうなこと。
それと、必殺技の欄があと4個で埋まりそうなこと。

もしかしてすぐに全クリできるのだろうか…?




ゲーム全体はWiiリモコン1つで操作ができるため片手しか使わなくて済む。

それはそれで非常にラクな反面、逆に疲れてくる…

ヌンチャクも使えば良いんじゃないの?
と、思えてきます。








さて、一番関心したのは必殺剣のおもしろさ!!

武器ごとに必殺技があると言いましたが、例えば…

どうのつるぎ→気合い斬り
はがねのつるぎ→爆裂剣

という風に、剣を手に入れると必殺技が増えます。



バトル中にゲージがたまると、必殺技が発動できる!!

ド派手な演出が気分を盛り上げる!!


どうのつるぎで覚えられる気合い斬りは…

1.剣を頭上に突き上げろ!
2.頭上に突き上げた剣を、一気に振り下ろせ!


というわけで、Wiiリモコンをただ突き上げれば良いのだが、ここはやはり必殺剣。

師匠の気分も高まるので、勝手なアレンジで両手でリモコンを握り、頭上に突き上げる!!

そしてそのまま両手で振り下ろす!!



「龍槌閃!!!!」




また勝手なことを…




はがねのつるぎの爆裂剣は…

1.剣を立てて持ち、精神を集中せよ!
2.3回斬れ!

というわけで、ここもまたアレンジ。

両手でリモコンを持ち、気分的に胸のあたりにかまえる!!


おやっ!?
ピエールもそうやってかまえてるじゃないか!!!
(偶然、ポージングが一緒になるという奇跡)

こうなると、本気で勇者気分!!


そしてそのまま、素早く3連斬!!!



「また…つまらぬものを斬ってしまった…」






いやあ~!!

こりゃ恥ずかしさとかどっかいったね!!



これがまたボス戦なんかだと盛り上がるんですよ!

ボスの猛攻に耐えて耐えて…

そしてスキができた一瞬で…
縦斬り!
横斬り!
斜め斬り!

そして爆裂斬ッ!!!


必殺剣がとどめの一撃になると、最高です!





というわけで、今回のドラゴンクエストソードはいかがだったでしょうか?

非常にサクサク進む反面、きっとすぐにやり終えてしまうでしょう。


しかし、Sランクを取るなどのヤリコミをしようとすると、かなりと難しいので長く楽しめるのではないかと。
Sランクを取るのは本当に難しいので、友達に…

「絶対無理だよ、これ」

と言いつつ、みんなでプレイしてワイワイやるのも面白い。

Wiiをあまりやってない人は、必殺剣を放つ時のポージングを何かと恥ずかしがるので、それを見るのもとてもおもろい。



夏休み前のウォーミングアップとして、軽くプレイしてみてはいかがでしょうか?



















オマケ=================================

Wiiの良いところは操作が直感的にわかるところですね。
と言いましたが、これは時に悲劇を生みます。

操作はわかりやすいけど、ポインターで選択肢を選ぶと、あいまいなとこに次第にポインターがいっちゃうんですよ!!


その悲劇とは…

パッケージを見るとわかるけど、やたらと服装が派手な女キャラがいますよね。

名前はセティアというのですが、彼女が仲間になったときの意味不明なシーン。


セティア「じゃあこれから、キミのことをエッジって呼ぶね?」


はい
いいえ



…え!?
いや、意味わからないっす…

普通にピエールって呼んでくれよ。


もちろん「いいえ」。



セティア「じゃあ~、アレンって呼ぶね?」




いや、あのね…

だからピエールって名前なんだから、そう呼んでくれって…


また「いいえ」。



セティア「じゃあ…チャッピーは?」


もはや何が言いたいのかわからない。

「いいえ」を繰り返すが…




セティア「ヘロロンは?」




ピエーーーーールッ!!!

私はピエーーーーーールッ!!!






断り続けてると…


セティア「じゃあこれから、キミのことをエッジって呼ぶね?」




はい~、明らかに質問がループしました…

何度断ってもループする地獄の質問。


仕方なく「チャッピー」って名前にしとくか~、と思い…

選択肢を「いいえ」にしまくり、「チャッピー」と聞かれるまで、「いいえ」を繰り返す。



いいえ
いいえ
いいえ
いいえ


次第にポインターがズレていったらしく…


いいえ
いいえ
いいえ

はい




ぎゃーーー!!!
やっべーーー!!


変な所で「はい」ってなっちまったじゃないかーーー!!!!

いったい名前は何に!?







セティア「決まりね!!よろしくね、ジャック」



ゲェーーーー!!!!!

よりにもよってジャック!!?!?!?




しかもバトル中…

セティア「カッコいいよ!ジャック!!!」



ゲェーーーー!!!!!

戦闘中も声アリでジャックってしゃべるんかい!!





というわけで、今後は重要なイベントシーンでさえも「ジャック」と呼ばれることに。


みなさんも、もしドラゴンクエストソードを買った際には、お気をつけて…

モトクロスマニアックス(GB)

2007年07月03日 | ゲームレビュー
久々の更新です!!

そういえば去年も、この時期は更新しなさすぎてました。
(ぶっちゃけ3ヶ月くらいは…)


今年は、去年よりも少しでも成長したとこを見せようよ!!

…というわけで、なかなか忙しい時期ですが、更新します!

ほんとに見てくれてる方々には感謝です…





さて、今回はサクッと紹介できそうなソフトを紹介!

もちろんマイナーなところを攻めます!!


そのソフトとは…




「モトクロスマニアックス」!!!!






…意外とマイナーじゃないかもしれない。

1989年?
に、コナミが発売した、今は懐かしいゲームボーイのソフトです。


正直、任天堂のファミコンソフト「エキサイトバイク」あたりに似てると思いきや…




…すげえ似てます!!
(似てるの!?)



エキサイトバイクは奥行きもあったので、4ラインを走っていた感じ。


一方、今回紹介するモトクロスマニアックスは1ライン。
つまり、バイクで走ってるライダーを真横から見てる感じ。

奥行きなんてもんは全くないです。

ストーリーもおそらく無し!
キャラクターの設定もおそらく無し!!


ただひたすら時間内にゴールを目指してバイクで走るゲームだ!




さて、ゲーム操作は至って簡単。


Aで走る!
Bでニトロを使ってダッシュ!!
十字キーで前輪を持ち上げたりして、ライダーの角度を調整!!


………以上!!!





次はゲームモードの紹介。

単独で走る!
コンピューターと走る!!
2Pと走る!!!


………以上!!!





………う~ん…単純明快で良いね!!
(無理に褒めんで良し)


でも本当に単純明快で、ルールがわかりやすい。
なので、すぐにでも操作を覚えて、キミもライダーの仲間入り!!
(何だこのキャラ…)



モードを選ぶと、1~8のステージを選択する。
いきなり8も選択できます。

そして難易度を選ぶ。

難易度Aは、なかなか時間に余裕がある。
難易度Bは、若干時間が少なめ。
難易度Cになると、少しのミスも許されない。



このCはすさまじい難易度で、普通は2分くらいかかるところを16秒で走れという無茶苦茶なレース。

こんなんどうやってクリアするのか?



それは、レース中に落ちているアイテムを拾うこと。
時間を少しだけ回復してくれるアイテムがあるのだが、それを完璧に取って進まないとクリアできないノリ。

アイテムは他にもダッシュ回数が増えるニトロや、スピードが早くなるアイテムなどがある。



このゲームは、本当にコースが無茶苦茶なゲームで…。


空中に地面があるのは当たり前で…

360度回るループも当たり前で…

そり立つ90度の壁を登って、1回転しつつ後ろへ吹っ飛び、さらにダッシュでガケを飛び越えたり…



そう!
こういうバイクゲーは、リアルを追求してると思いきや…

現実味は全くない!
それがモトクロスマニアックス!!!





しかも、レース中にジャンプ台から2、3回転するつもりでグルグル回ってジャンプすると…




ピロリローーーン!!!!



妙なアイテムをゲット!!!

全くのノーヒントで、一体なんなのか?
アイテム欄には「JET」という表示。

使い方もノーヒントなので、手当たりしだいイジる。

すると…





ニトロでダッシュしてジャンプ!!!

手違いでまたダッシュボタンを押してしまう。
普通は何も起こらないが…


ドシュウゥゥーーー!!!!


と、空中で再びダッシュ!!!



え、何すかこれ!?
ダッシュボタンを連打すると…

ドシュウゥゥーーー!!!!
ドシュウゥゥーーー!!!!
ドシュウゥゥーーー!!!!
ドシュウゥゥーーー!!!!


おいおいおい!!

まるでE.Tのように、空に向かって飛べるじゃん!!!



てな感じで、ますます現実味がなくなるモトクロスマニアックス。





コースは本気でめちゃくちゃで、こんなん走れるかよ、と思ってると…

2、3度プレイしてるうちに、どう超えるのか走り方がわかり、そのうち完璧に走れるようになってる自分がいたりする!!
それが非常に心地が良い!!

山ほど出てくるコースの難関!
それを着実に乗り越える快感!!

このバランスが非常に良い!!
操作も簡単なことから、とっつきやすいゲームです!!





また、一回のプレイ時間が短い短い…

5レースくらい走ってても15分ほど。



自分の体験談を言うと、テスト勉強中なんかに息抜き程度に触ると非常に良い!!

自分のようにテスト期間になると、おもむろにファミコン本体を出したり。
ポケモンカードGBをしだしたり、古いマンガを読み出して止まらなくなったり…

最近では借り物の遊戯王を38最終巻まで、読みきるというバカをしてしまう。



そんな人は他にもいるはず!!
そういう人には、手頃にハマるこのゲームがオススメ。

何度もやりたくなるわけでもないので、ちょこっとやるのに最適だ!!
(やりたくならないんかい!!)


もちろん、少し時間が経ってくると、再び触りたくなる不思議!!

猛烈にハマるのではなく、軽い息抜きゲームとして見れば、非常に良いゲームです!!





2P対戦は、まずこのソフトを持ってる人がいない。
そして、今どき通信ケーブルでやるなんていうのは信じられない感じなんだろうなあ…。


CPUとの対戦は、どんなにこちらが爆走してて追い抜いても…
1転倒してる間に抜かれるというCPUのイカサマが全面的にOK。

しかし、逆にこちらがミスばかりで転倒しまくりだと…
CPUも転んだり、スピードを落としているのか、すぐに追いつける妙な友情。


コナミとしてはデッドヒートを繰り広げて欲しいんだろうけど…

JETで360度ループとか、めちゃくちゃ飛び越えてきたのにCPUが背後にいるってのはありえないでしょ!!!




というわけで、現実味がないレースゲー。

息抜きに最適すぎるレースゲー。


これでキミもライダーの仲間入り!!
(だからなにキャラなのーー!?)


そんなモトクロスマニアックスに興味を持ったら、プレイしてみてはいかがでしょうか?