師匠のゲーム日記

師匠が語るマイナーゲーム評価ブログ
どんどん自作ゲームも公開していく予定!

目指せgooブログ1000位以内!!

2006年09月25日 | Weblog
祝!おめでたい!

ついにこの師匠のゲーム日記がGoogleで検索されるようになってました!

しかも「師匠のゲーム日記」と検索をかけてみたところ、なんと!

一番始めに出てくるではありませんか!
これは嬉しい!


さてさて本題。
9月に入ってからは、かなり順調にブログを更新しています。

あの手つかずだったブログがなぜ!?

それは9月に入り、書き途中で終わっていたカンヅメモンスターを書き、次の日のアクセス数を見てみると…

約50!

おおっ!毎度のように0~5あたりをさまよっていたのに!

自分的にはかなりのアクセス数!

しかし書かないと2、3日で次第に0に戻っていく…

で、ゲームリストを書いてみる…

おお!またまた約50!

そうこうしているうちにアクセス数を見るのが楽しくなってきた師匠。

調子に乗ってgooブログのアクセスランキングを見る…

1位!約16000!
2位!約9000!

せ、戦闘力が…す、凄すぎる…

あえなく撃沈!

しかし1000位までランキングされるというので、見てみると…

1000位!約200!


ん?んんっ!
1000位でもかなりの強敵!

しかし毎日更新すれば、夢ではなく、勝てそうな雰囲気をかもしだす数値!

よし!もう少しちょくちょく書こう!

ということで最近になって、やたらと順調に書いている師匠でした。

で、結果的には現在、戦闘力70あたりが最高。

しかし、まあ自分自身で見てる数が多い気もするのだが…


とにかく!
最近は友人からもですが、知らない方からもコメントを頂けるようになり、ブログを書くのが師匠自身、おもしろくなってきてます!

それから空白だった3ヶ月の間に、新たに…
メガドライブ!
セガサターン!!
プレイステーションポータブル!!!しかもなぜか2台!!!!
DSを売り払い、DSライトに!!!!!

新たに4機の仲間が増えました!

隠れた名作が見つかり次第、どんどんレビューしたいです!


これからもちょくちょく見てやってくださいな。


もんすたあレース(GB、PS)

2006年09月18日 | ゲームレビュー
さて、今回紹介するオススメのゲームは……

もんすたあレース!!!!!!!

たぶんこれを知ってる人は相当貴重な方だと思います。
いちおう今は三國無双シリーズなどで有名になっているコーエーのゲームなんです。

このゲームとの出会いは妙なところから…
友人が道端で、攻略本とセットで落ちてたというのだ!
それを500円で買い取った師匠。
誰だよ、捨てたやつ……


さてさて、ゲーム内容。ぶっちゃけ簡単に言えばポケモンのようなロールプレイングゲームです。
ただひとつ違うのは… 

バトルがレースなんです!!

そのタイトルのまんまです。ただ、このレースが地味に盛り上がるんです!!

ではまずストーリーから。
主人公の男の子は田舎の村から旅立ちます。
このゲームの世界ではモンスターを走らせて、一番速い人が尊敬されます(…たぶん)。
で、主人公は各地の村や町で開催されるレース大会に参加していき、この世界で最高のレース大会で優勝するのが目標!、といった感じです
(確かこんな感じ、なんかポケモンのセキエイリーグのような…)。
で、まず3匹のモンスターから1匹もらえます
(これまたポケモンだ…)
そして主人公は地元の大会で優勝し、全部の大会を総ナメにしてやるといった意気込みで旅立ちます
(やってるプレイヤーも燃えます)
そして道中にたびたび現れるライバル…
(やばい、ポケモンだ)
そして自転車ならず、ローラースルーゴーゴー(昔のキックボードみたいな感じ)という乗り物…
さらに次々おこるハプニング…
(内容はポケモン以上に幼稚かも…最大に危ない事件が人さらい)

だけどもあくまでメインはレース!!
ストーリーはレースについてくるオマケと考えたほうがいいでしょう。

主人公は6匹までモンスターを連れて行けます
(ポケモン…)
先頭のモンスターがレースのトップバッターです。
さて、町を歩いたり外を歩いていると草や水、溶岩地帯、砂地がガサガサと音を立て、動きだしています。そこに触れてみると…

野生のモンスターとのレースバトル!!
ある程度追い抜くと、野生のモンスターはなぜか屈服し、経験値がもらえます。
そしてそのままモンスターを捕まえるか聞かれます。
ポケモンのようにボールなどはいらないのが便利です。

さて、そのレースの詳細ですが、まずいろいろなコースがあります。
芝生や砂地、水に溶岩、バランス台やハードルなどなど… 
バラエティに富んでいます。
そしてさらに坂道、下り坂などの角度の違いもあります。

モンスターは一匹一匹得意な地形を持っていて、△、○、◎、☆の順に得意になっていきます。
例えば最初にもらえるモンスターではそれぞれしばふが◎、砂地が◎、水が◎の3体から選べます
(フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ……?)
さらにステータスとしてモンスターの交代に関わる落ち着きやスピード、パワー、無くなると超減速するスタミナなどのさまざまなステータスと、レースでモンスター1匹につき一度だけ使える特技!

このような多くの要素が絡まりあい、最強のモンスターは、絶対にコイツだ!ということがありません。
また、強いモンスターが一人だけいてもどうにもなりません。
スタミナがもたないし、苦手な地形が出てくるからです。
そこで別のモンスターにすばやく入れ替える必要があります。
つまり、6匹全体で得意地形を分担し、それぞれが得意な地形を分担することになるでしょう。これが自分のチーム全員で戦っている感じがして、とても心地よいです。
また、友人と対戦をやると、レギュラーのモンスターが違いすぎておもしろいです。

さらにはモンスターの進化や、モンスターとモンスターをミックスして別のモンスターを生むミックス屋、隠しダンジョンに、レアモンスターなどなど、おもしろい要素は十分。

前々回くらいに紹介したカンヅメモンスターとは違い、いちおうだけどもストーリーもそれなりに楽しめるし、通信対戦も用意されている!
すばらしい!


師匠的には、このゲームは勝手に想像して盛り上がるタイプのゲームとも思えます。
たまに無いですか?全く関係ない勝手な設定を決めて、遊ぶ感じです。
バトルはまさに想像がおもしろい!


ビリータウンという町での大会・決勝戦中、敵に負けている主人公(師匠)とモンスター達

想像中………

師匠…の勝手な想像セリフ
「くそ、速いな、敵のチームは…」

パーティで一番早いエースモンスター…の勝手な想像セリフ
「俺はスタミナが少ないが、土の上なら絶対に負けねえ!俺をフルの状態で走れるように調整してくれ」

微妙な速さだが、得意な地形が多いモンスター…の勝手な想像セリフ
「じゃあアタシは意地でも土まで走りぬく!後はアンタにまかせるよ!」

平均台だけメチャ速いモンスター…の勝手な想像セリフ
「ワシはバランスしかとりえがない…
そんなワシをこの決勝の舞台に立たせてくれたこと!感謝する!」
「うわああああああーーー!!!」

ナレーター…の勝手な想像セリフ
「おおっと!バランスゾーンにきて怒涛の追い上げ!師匠のモンスターが追いつきそうだ!」

スタミナが切れたと同時にバランスゾーンから芝生に切り替わる。
瞬時にモンスターを入れ替える師匠。
倒れこむモンスター。

師匠…の勝手な想像セリフ
「よくやってくれた…あとはあいつらにまかせるんだ」

得意地形の多いモンスター…の勝手な想像セリフ
「あとはアタシにまかせな!芝生じゃ負けナシなんだよ!」

敵モンスターの特技!相手を減速させる技である「いあつ」!

得意地形の多いモンスター…の勝手な想像セリフ
「ぐあっ、がっ……あ、アタシを…な、なめんじゃないよおおぉぉーーーー!!!」

ナレーター…の勝手な想像セリフ
「なんと!ここで!この場面で!いあつを振り払うように特技のダッシュだ!温存していたのか!」

「後は頼んだわよ…いちおうエースなんだから、抜かないと…張り倒すから…ね…」

エース…の勝手な想像セリフ
「へっ!安心して寝てな!土じゃあ、こいつらは俺には勝てねえからよーー!!」

ナレーター…の勝手な想像セリフ
「ラストスパート!最後の土エリア!ぐいぐい師匠のエースが追いついている!並んだ!並んだ!さあ、勝利はどちらが手にするのか!」

エース…の勝手な想像セリフ
「走りぬいてきたアイツラのためにも…負けられねえ!!俺は!!」

ナレーター…の勝手な想像セリフ
「ぬ、抜いた!抜きました!
ビリータウン決勝戦は師匠の優勝です!!!」


……と、かなり暴走しました。ほんと見苦しくてスイマセン!!

でも、こんな感じの妄想でレースしていると盛り上がる盛り上がる!
ストーリーそっちのけで、自分の想像のほうがおもろかったりする。

でも実際の話、妄想でなくて、ほんとにこのようなレース展開になったりします。
そういう時の接戦はほんとうにおもしろい!

まあ、とにかくおもしろいのはレース!
ぜひ体験してもらいたいのもレース!
絶対、勝手に想像しちゃいます!


しかし非常に知名度は低く、なかなか持ってる人も少ないのが現実。
さらにイラストがとても子供っぽい、これは見ただけで絶対買う気が削れる気がします。
しかしながらGBではライバル側が主人公になっている「もんすたあレースおかわり」や全く新しいキャラやモンスターが増えた「もんすたあレース2」などのシリーズモノとなっている。
さらにはプレイステーション版「もんすたあレース」まで。
こちらはもんすたあレースと、おかわりが両方入って、グラフィックが向上していたり、新モンスターや、新しい隠しダンジョンも追加されている!

師匠は「おかわり」から入りました。オススメも「おかわり」ですね。
GBの古臭い音がゲームとマッチしていて、どれもとても名曲に感じます。思い出すだけで、なんか切なくなるような、盛り上がるような…
それにGBはロードもとても早く(というよりロードなし?)、対戦のときも相手がどうなってるかがわからないのが逆に良い!
プレステ版はロードが長いので、レベル上げがツライです。しかし大会中はナレーターが解説したり、お互いがどんな状況かわかります。モンスターは鳴き声が出たりもします。友人とメモリーカードでデータを持ち寄れば対戦もできます。


さて、ここでコーエーさんに言いたいことが…
そろそろ無双シリーズの猛将伝はやめて、これから

「もんすたあレース猛走伝」!!
作りませんか?作らないですか?
とりあえず確実に購入する人、ここにいますんで……


とにもかくにも、箱だけ見て帰るのはもったいない!
一度だけでもやってみてくださいな。

おそらく1000円以内で買えます。

誰か一人でも興味をもって、もんすたあレースをやってくれる人が増えたら、
それだけで師匠は満足っす。

長い文章に、痛い想像話、読んでくれて感謝です。

異種格闘技戦! アリVSトンボ!?

2006年09月14日 | Weblog
ゲームのレビューもしたいとこですが…

前々から書きたかった虫のケンカ!

今回、目撃したのはアリVSトンボの異種格闘技戦!
(やたらとサイズが小さい…産まれたてなのか?トンボじゃないのか…)

試合が行われたのは4年前の秋頃!

師匠がたまたま振り払って、ビンタしたトンボが噴水の水にドボン!水面でバタバタともがくトンボ!

そこにあの頃の師匠はなぜかアリを投入してみたのだった…

すると……!!

ゴングが鳴ってしまったのだ!

つかむ場所が欲しかったアリ選手がもがいて、トンボ選手にしがみつきだしたのだ!

トンボ選手、接近戦を嫌がる!必死に振り払う!

アリ選手がインファイトをしようと接近を試みるものの、トンボ選手の前蹴りがそれを阻止します!

いや!なに!?

何度も蹴り続けたトンボ選手!早くもスタミナ切れか!ついにトンボの前蹴りが止まった!スキを見逃さないアリ選手!

すかさずトンボに抱きつき、インファイトに徹するアリ選手!

おおっと!ここでどちらが上になるかで体位を入れ換えあう!水面で寝技だ!

やはり体格が一回りデカイトンボ選手が優位!いや、力でアリが上に!激しく入れ換え合う両選手!

おおっと!トンボ選手の体位が上に!すかさずトンボ選手の奥技が炸裂!
6本の手足の4本でガッチリとアリ選手を固定!そのまま残りの2本の腕で猛ラッシュだ~!!
アリ選手の顔が左右にガシガシと殴られ続ける!!
まさに馬乗りバリバリバルカンパンチ!いや、アリ乗りか…

つ、強い…

おおっと腹を立てたアリ選手の反則技!噛みつきだ~!
ひるんだトンボ選手を引っくり返して、たちまち有利なアリ選手!

しかしトンボ選手の奥技はまだ続く!
必死に水面下からも暴れ続け、そのままアリ選手のバランスを崩す!すかさず体位を入れ換えての奥技!

2、3度と繰り返し、ヘトヘトになってきた両選手!お互い暴れが少なくなってきている!

と、ここでなんと!私の友人のヒューマンが乱入!

噴水ビックウェーブ+選手ポイ捨て!
たちまち試合終了のゴング!

師匠「おい~、盛り上がってきてたのに~」

友人「俺らそろそろ試合だよ…忘れるなよ…」

そうして私達は死闘を繰り広げたアリやトンボを後にして、テニスの試合へ向かったのでした。

……テニスよりも、こちらの試合に燃えてました!

誰に言っても、あまり信用されないですが、トンボはほんとに馬乗りしたんです!
あの時!確かに!


判定結果:ヒューマン>トンボ>アリ

なんとなくゲームリスト

2006年09月10日 | Weblog
昨日、レビューを書きたいと思うゲームのリストを作ってみました。2時間ほど家中のゲームをあさり、大体のリストが完成。

書きたいと思うゲームの条件として、
1.あまり有名でない
2.師匠がちゃんと全クリしたもの(それなりにプレイしたもの)
3.おもしろい(一つ例外)

ではまずプレイステーション2から!

カルドセプトセカンドエキスパンション
爆走マウンテンバイカーズ

以上!少ない!
他にもいくつかありますが、意外と有名そうだからなあ…
上のふたつは文句なしに面白い!

次はプレイステーション!

るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 十勇士陰謀編
ちっぽけラルフの大冒険
ポポロクロイス物語1
ポポロクロイス物語2
カルドセプトエキスパンション
俺の料理
エクソダスギルティ

うーん、少ない。ポポロクロイスとカルドセプトは有名かも。るろうに剣心(RPG)はかなりのダークホース!すごくおもしろい!
意外と有名なのが多いので、レビュー書きたくなりそうなものは少ないです。

スーパーファミコン!

大貝獣物語1
大貝獣物語2
新桃太郎伝説
ライブアライブ
プリンスオブペルシャ

RPGばっかりです。スーパーファミコンは名作が多いです!
でも有名そうということで、聖剣伝説シリーズやくにおくんシリーズなど、かなりの数は省いてますが…
この中で注目は新桃太郎伝説!とりあえずこれだけは言いたい!

「桃太郎は電鉄(電車のスゴロク)がメインじゃないから!!」

次はゲームボーイ!

アナザバイブル
ドラえもん2アニマル惑星伝説
桃太郎電劇2
幽遊白書3魔界の扉編
もんすたあレース
ポケモンカードGB
ボンバーマンGB
バットマン リターンオブザジョーカー

有名なものを避けると意外と少ないものです。
この中ではもんすたあレースがいいですね!!
バットマンは2Dアクションとして、レベルが高い気がします。
ボンバーマンGBは全てのボンバーマンシリーズで一番ラスボスが強いんじゃないか…。隠しモードの何人敵が倒せるかのグレイトバトルモードも良いです。

ゲームボーイアドバンス!

サムライエボリューション桜国ガイスト
カスタムロボGX
オリエンタルブルー青の天外
はじめの一歩THE FIGHTING
ロボットポンコッツ2 リング・クロス両バージョン
アドバンスガーディアンヒーローズ
YU☆YU☆HAKUSHO SPIRIT DETECTIVE 霊界探偵

この中でイチオシは桜国ガイスト!
ポケモン系のRPGですが、モンスターは武器として姿を変えて抜刀する!
設定だけでたまらんです。
カスタムロボは聞いただけでみんな避けますが、正直、同時期にやっていた新約聖剣伝説より、ストーリーもバトルも、全てがカスタムロボの勝ちだと思いました。
YU☆YU☆HAKUSHO SPIRIT DETECTIVE 霊界探偵は海外の幽遊白書のゲーム。これが冒頭に述べた一つだけ例外のクソゲーです、でも笑えるので書きたいです。ゲーム中ではサラヤシキハイスクールだとか、英語を訳すと妙に笑える。原作では戸愚呂に殺された垂金というキャラが、朱雀と乱童のDNAからオリジナルの朱雀と乱童を作った!などと、無茶苦茶な展開。

お次はファミコン!

忍者龍剣伝1
忍者龍剣伝2
忍者龍剣伝3
激突四駆バトル
パーマン
ガンナック

有名なものを避けるとやはり少ないですね、忍者龍剣伝も有名かも。
パーマンは地味ながらいいですよ!2Dアクションですが、ボス戦はなぜかスゴロク。イカサマのダイス(5か6しか出ない)をゴールするまで、堂々と振り続けるパーマンにホレます。

最後にPCエンジン!

天使の詩1
天使の詩2
天外魔境2
ファンタジーゾーン
ドラゴンスピリット
桃太郎活劇
妖怪道中記
竜の子ファイター
BE BALL
桃太郎伝説外伝 第1集
桃太郎伝説2
定吉七番 秀吉の黄金
トイショップボーイズ
トリッキー
はにいおんざろおど
ドラゴンスレイヤー英雄伝説
イース4 ザドーンオブイース
風の伝説ザナドゥ
アドベンチャーアイランド

うーん、名作が多いですね!中でも天使の詩2のエンディングは必見!
意外と他の機種で移植したものが多いかも…


以上の結果からすると、最近のゲームには良いゲームが少ない気がしました。
やはり昔は良いゲームが多かった!

これらを全て書ききるのにいったい何年かかるのか、怖いです。

この中で、
「確かに面白い!」とか
「このゲームがないぞ!」とか
「このゲームのレビュー早くして!」
などなど、いろんなコメント待ってます!

カンヅメモンスター(GB)

2006年09月04日 | ゲームレビュー
忙しい……
4月から、今までの生活が一変。ブログを書く余裕がないです。
なんだかんだでまったく進まないこのブログ。
内容の濃い長文でたまにしか更新しないのと、意味の無い短い文で毎日ならどっちがいい?
ということで、都合よく悟りをひらいた師匠はのんびりとブログは書き進めるつもりです。
これからも気軽に見てくだされ。


さてさて、今回は友人が誕生日プレゼントにもらったゲーム、
次の日にはクソゲーと呼ばれ、友人の母親を想像するだけで胸が苦しくなる…そんな、とても悲劇のゲーム。
あまりにつまらないと言うので逆にやってみたいと言って借りたゲーム、それがカンヅメモンスター!
イラストもかなり子供っぽく、誰がわざわざこれを買うのか?と思ってしまうゲーム。だが一度はじめるとなぜかハマッてしまう。
今回はオススメゲームというよりも、こんなゲームがあるんだと知ってほしいです。

まずゲーム開始、プレイヤーは8個カンヅメの中から1つを選ぶ。
どれも選ぶ気を失せさせるイラストのカンヅメ。選ぶとバタバタと跳ね回るカンヅメ。
1、2分待つと…
あ!モンスター登場!
うわっ、ブサイク!

まずここでやる気を削られます。
まれにカワイイのが生まれますが、ハズレを引くとほんとガックリきます。
セーブを消して初めからやらないかぎり、死ぬまでコイツと付き合うことになります
だいたい寿命はリアルタイムで1週間くらい。こんなゲームでも時間が現実とリンクしてるシステム採用。
カンヅメからモンスターが生まれるからカンヅメモンスターというわけで。
しかしこんなヤバイ環境から生まれたモンスターをどう育てるかというと、いたって普通。
おでかけ、食事、遊び、道具、トイレ、しつけ、病院のコマンドがあり、必要に応じ選びます。
ぶっちゃけ、「たま〇っち」です。
このゲームの目的は4つあるバトル大会を全て制覇することでプレイヤーは育成しながら大会を制覇するわけです。

そしてこのゲーム1番のメイン!それがバトル!

このバトルのおもしろさは師匠にこのレビューを書かせた原因でもあります。
まずモンスターの技を発動するジェムを20個集めてデッキみたいなものを作ります。
ジェムには6れんげき、ヒール、オーガハンマーなどなど、さまざまな技があり、いまだにコンプリートできないほどあります。
そしてバトル開始。最初にデッキから4つのジェムが配られるので、それを1つ使います。
次の自分の番でまたひとつ配られるので、また1つ使って、それを繰り返して相手を倒します。
技を組み合わせればコンボもできます(相手をゾンビにするゾンビブレス+ゾンビを即死させるホーリー。
相手と自分のHPを4分の1にするダイナマイト+自分のダメージ×2を相手にあたえるドラゴスケイルなどなど)。
相手もコンボをしてきたりするので、雑魚も雑魚でないハラハラ感。
楽勝も少なく、また絶対勝てないという雰囲気でもなく、絶妙な戦闘バランス。最近のゲームにはないバランスですね。
そして年を取って進化したり、戦闘後、敵が落とすナッツを食べて職業を変更すること(ゴットハンド、プロレスラーなどさまざま)で、与える基本ダメージが増えます。技も変わります。ルールは単純ながらおもしろさが光ります。
斬新な戦闘ですが、正直、今までのゲームで一番おもしろい戦闘?と言いたくなるくらい師匠は好きですな。
カードバトルをやってるような雰囲気です。

そして、その肝心のジェムはジェムポンというガチャポンのようなものでランダムに買うわけです。
日によってレアジェムが変わり、コンプリートも燃えます。
で、そのジェムポンをするための資金は?というとモンスターに芸をやらせて金をもらうという、意味無く現実味あふれるアルバイト感。
コマンドの「遊び」の玉乗りやクルマで遊ばせていたのは、ご機嫌を取るかと思いきや、稼ぎの芸を仕込ませていたわけだ。
遊ばせれば遊ばせるほど、芸はうまくなり、金が大量に稼げるようになるのです。
よって師匠はモンスターが腹が減ろうとも、ご機嫌が最悪であろうとも、玉乗りを強制し続け、果ては死ぬまでやらせました。
玉乗りのボールを拒否して蹴飛ばしたら、即しかりつけ、即座に玉乗り続行。バツにエサを何時間も与えないで玉乗りさせ続ける鬼指導。
こんなだから、たわむれてご機嫌が良くなるはずの蝶を、食いだす野蛮児に育ったのか…

ここで厄介な点。それは現実と時間がリンクしていること、そしてさらに決まった時間の無駄な特別イベント。

師匠の小学生時代、学校に行って、早めに帰ってきて、よし!このゲームをプレイしよう。
ん?モンスターは昼寝?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずに寝続けるつもりだこの野郎…
愛想がつきて夜、9時頃。起きただろとプレイ。
ん?ショータイム?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずにショー見るつもりだこの野郎…
1時間経過。あ、ようやく終わったか!
ん?睡眠?
全てのプレイヤーのコマンドを無視し続け、全く何もプレイヤーにやらせずに寝続けるつもりだこの野郎…

んだこりゃーー!!
で、コイツは朝まで起きない。学生は時間的に無理!
学生はまともに育成ができないのがこのゲームの恐怖!

と、まあおかしな設定ですが、メインはバトルなので気にするのはやめましょう。

とにかく!面白いのはバトルであり、それを体験してもらえれば満足です。

そして奇抜なエンディング!
どうやらこんなゲームでさえ、エンディングにはグッドエンドとバットエンドの2種類が存在しているのです。

そこで、超奇抜な馬鹿エンドを紹介!
ついに強敵だったラスボスを倒した!
師匠が毎日、手塩をかけて育成してきたモンスター「ムーン」と、育成説明係のオヤジ。

オヤジ「さあムーンよ!おまえのこころのこえを、いままでおまえをそだててくれた、あやつにつたえるのじゃ!」

ムーン(ゲーム中・初しゃべり)
「うっ……」
「ぼくムーン……」
「ムーンはきみのことが……」


「だいっきらいだあぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!」


師匠「はぁぁぁ??」
   「なんだコイツ!」
   「餓死して死んでしまえ」

そして…半年して再びカンヅメモンスターの電源をつけると、
そこには元気にニコニコと現れるムーン、

その矢先、ドサッと倒れて昇天…

ひぃぃ!俺のそばに近寄るなあァァーーーーーー!!

そして再びカンヅメ選びからスタート。育成説明係のオヤジいわく、前のモンスターと同じ名前をつけるといいことがあるらしい。
再びムーンと名づけたモンスターは、レベルとジェムを引き継いだモンスターであった。強い!!
そして師匠は、ムーンのご機嫌が悪くなる前に最速で全クリ。ついにグッドなエンドを迎えたのでした。
みなさんの目でグッドエンドを迎えてみてください。地味にうれしいです。

最後にカンヅメモンスターを生み出したメーカーさんにふたこと。
このゲームを予想外にヤリコミすぎるとHPが4ケタにまでなってバグりました…
レベルを90近くまで上げる馬鹿は予想外だったんでしょうか…

このゲームの対戦相手を探していて、友人にもカンヅメモンスターを買いなと誘っていて、ふと、思ったんですが…
対戦モードがないじゃないですか!ゲームボーイで育成モノなら、対戦モードは標準装備してください…


とにもかくにも、師匠の中では不覚にも、割と楽しめてやり込んでしまったゲームでした。
今なら500円以下で買えるであろうゲームですからね。気になった方はぜひ、体験してみてください。

ん…?「カンヅメモンスターパフェ」?!!
ん…?「ジェムジェムモンスター」?!!

続編出してたのか!!!!!