師匠のゲーム日記

師匠が語るマイナーゲーム評価ブログ
どんどん自作ゲームも公開していく予定!

忍の里の鬼退治(RPGツクール作品)

2008年03月26日 | Weblog
みなさんどうも!
コメントになかなか返事ができずに申し訳ないです。


で、今回は超超マイナーゲームの紹介。

その名も…


「忍の里の鬼退治」!!!



…え?
そんなゲーム、一度も聞いたことないって?



…そりゃそうです。
実は師匠の自作ゲームです!!


去年の9月頃に、RPGツクールで作品を作ってるという話はしましたね。

それから長い長い時間が経ちました…
いつもの流れで、途中で挫折しそうにもなりました…

そんな時、ふと発見した「コンテストパークweb」というサイト。

ここは、「エンターブレイン」が運営してるデジタル作品のコンテストです。
エンターブレインといえば、有名なゲーム雑誌「ファミ通」などを発行している会社ですね。


いちおう自分は夢として、ゲームクリエイターを目指してるものですから…

コンテストに入賞して、名誉が欲しい!
(けっして賞金目当てじゃないですよ)

コンテストに応募して、世界の作品と勝負したい!!
(けっして賞金目当てじゃないですよ)

自分の作品を応募して、審査員も含めてプレイヤーをうならせたい!!
(けっして賞金目…しつこい)


とにもかくにも、自分の作品がどこまで通用するのか!?
実力を試したくなったんでございます。


これがとても、やる気の原動力になりました!
何度も挫折しそうになりながらもコンテスト締め切りギリギリに完成、2月14日の深夜5時頃に応募!!

ようやく1本、まともに遊べる作品が完成した……




そして…………
結果発表の3月8日………

この日は前回も語ったとおり、SEGAのイベントに行っていたんですね。

しかし、結果が気になって気になって……


実は、イベント会場のパソコンから結果をコンテストパークのサイトに見に行っちゃってました!!!!
(いやいや、コンテストパークの、アイランドを見に行ってたんですよ!)






ありがとう!!
敢闘賞をいただきました!!!





これはホントにびっくらこきました!!
イベントの途中から、1人でニヤニヤしてました!

というわけで、一番ランクの低い賞で応募人数が少ないとはいえ、入賞しました!!
ありがとうございました!



と、この喜びを友人にぶつけてみたところ…

「つまり、「がんばったで賞」じゃん」

…うむ…まあ、敢闘賞だし…そうかもしれない…




しかぁし!!
本当にうれしいですね!

さらにありがたいことに、入賞した作品はコンテストパークのサイトで…


ダウンロードできます!!
(自分のは敢闘賞なので、3ヶ月くらいの間です)



つまり、私こと師匠のゲームが遊べます!!
配布する方法を探していましたが、運良くコンテストパークさんの方で配布してくれるという結果になったわけです。

これはぜひ、プレイしてみて欲しい!!
そして、生の感想・意見・アドバイスがとても欲しいですね!!


というわけで、よかったら「コンテストパークweb」のサイトから、
「忍の里の鬼退治」というゲームをやってみてくださいな!!

そしてもしプレイしてくれたなら、ぜひ!!
こちらのブログのコメントに、感想などをお願いします!!

SEGA主催イベントの体験記

2008年03月14日 | Weblog
どうもです!みなさん。

今回はSEGAが主催した、とあるイベントに参加した話をしようかと思います。



行くキッカケになったのは…
このブログの「電車内のできごと(2)」という記事に、コメントが来たことでした。


そのコメントによれば、大手ゲームメーカーが主催するオンラインゲームの発表会に参加してみないかということ。
私こと、師匠はゲームについての記事が多いので、特別ご招待ブロガーとして来ませんかということだった。



……うん、そんなにゲームの記事…書けてないっす…

つーか、このコメント怪しいよな…
大手ゲームメーカーって、隠すのも怪しいよな…
イベントの開催地が六本木ってのも、なんか怖いよな…


…なんてことで、ずっと悩んでました。



他のブログにも声がかかってるのか、探したりもしました。
スカウトしてきた人の、サイトも調べたりしました。
親にも相談したりしてみました。
(警戒しすぎだろ!)



んで、親と自分の結論としては…

「このコメントは、たぶんちゃんとしたコメントだ!」
「まともな会社の、ちゃんとしたイベントだ!」
「詐欺とかでは、ないだろう!」

という結論に達しました。

3月8日がイベントの日なのですが、行くとなると学校サボらなきゃいけないのですが…。



親「サボって、行ってきてみなよ」

OKなんかい!!



というわけで、参加申し込み。
3月3日までに連絡がなかったら、イベント参加の抽選が外れたということらしい。

期待と不安で、1日1日が過ぎる…
そして、3日、4日になっても連絡は来なかった…


「なんだよ~、あんだけ期待させたり不安がらせといて、結局ハズレかよ!」

と、外れたことにガッカリしつつも、どこか安心した師匠でした。






…3月6日、深夜12時を超え、3月7日になりました。

なにげなくメールボックスを確認。


「抽選の結果、イベントに参加していただきたく、ご連絡しました!」


3月5日に、なんかメールが届いてたらしい!!!

…って!?
当選したんですか!?

ビックリして、メールを読み進めると…


「お手数ですが、今すぐ参加表明をお願いします。
 (最終締切日:2008年3月6日午後16時まで)」


今…3月7日じゃん……


なんじゃそりゃー!!
3日までに連絡するって言ってたのはそっちなのに、5日に連絡ってどんなんだよ!!

参加表明はいちおうするも、ちゃんと参加できてるのか不安。
学校をサボってまで行くので、六本木まで無駄足だったというのは避けたい。

ということで、こちらからメールしてみて、寝た。




3月7日の朝になりました。
トイレで大きい方をしてたら、突然電話が!!

…スカウトの人だ!!


「今、お時間大丈夫でしょうか?」

…とっても変な状況だけど、大丈夫ですよ。



…ということで、いろいろありましたが、無事に参加できることになったのです!


参加条件として、イベントの詳細などについて書くのがブロガーの条件。
会社としては、これで宣伝効果を狙うというわけですね。


……自分は、ほんと正直に書きますよ。

はじめは宣伝のためにブログで紹介するのも嫌だったのです。
というか、プライドが許さないというかなんというか…


「思い入れのないゲームを、紹介したくない!」


そう思ってたんですが、今回のイベントで体験したのは、もはやゲームじゃないやん!
…というようなものでした。

「バーチャル3D空間インターネットサービス 体験会」

ということですから、もうオンラインゲームではないだろうこれは…。


正直に感想を書くのも大切なことだと思い、書くことに!!
(イベントの話を書くのに、前フリが長すぎだろ!)






…というわけで、電車で1時間半くらいかけて六本木の辺りまで行きました。
どれくらい時間がかかるか不安だったので、早めに家を出た師匠。

早く着きすぎたので、駅の本屋でなぜかドラえもんの「のび太の結婚前夜」を立ち読み。

成長したイカスジャイアンとスネオを見て、感激。
しずかちゃんのパパのセリフを見て、ジ~ン…。

何してんだ、自分は。

ていうか、早くイベントの話を書きましょう!


話はもどって…
六本木一丁目という駅を出ると、目の前に会場のビルがあるらしいのですが…

とにかくデカイ!
一瞬でわかりました。
巨大な壁のようで、これだけデカイビルがあるとは…さすが六本木だぜ…(?)
なんて思いつつ、ビルの中へ。

入り口にはガードマン。
すごいな…さすが六本木だぜ…(?)

会場は7階らしいので、様子見しつつエスカレーターに乗る。
…って、エスカレータ-も、デカイ!
超長い1本のエスカレーターで、一気に7階へ。
すごすぎる…さすが六本木だぜ…(←もういいよ)

様子見のつもりだったのに、7階は見通しが非常に良い空間。
いきなりSEGAの人に見つかり、会場内へと行くことに。

受付の参加者確認の名簿に
「師匠のゲーム日記」
と書かれてた自分の名簿がなんだかうれしい。


来るのが早すぎて、会場には2、3人しかいない…

自分みたいな若造が、なんでこんな会場にいるんだよ?
という雰囲気が怖いだろうと思ってましたが、実際には自分よりも年が若そうな方もいて、安心。


会場のスタッフさんは、後から来る人には…
「うしろにお飲み物や、お菓子があるんで、よろしければどうぞ~」

自分には、そんなの一言も…
今さら、「もらっていいですか」って聞くのも、食い意地が張ってるみたいだし、もらうにもらえん…。






ついにイベントが始まりました。

イベントの内容はこんなんでした
http://ia-world.jp/

上のURLを見れば詳しくわかると思いますが…


この「 internet Adventure [iA] 」というのは、新しい3Dインターネットブラウザのサービスのことらしいです。
自分が理解できた範囲でカンタンに言うと…


・自分のアバター(分身)を作る
 服装など、着替えとかもできる。
 なぜかHPやEXP、レベルの概念も。
 職業で「戦士」などが用意されてたのは気になるところ…

・アバターで、サイトのページごとに用意された「アイランド」と呼ばれる土地を歩き回れる。
 他にも同じページを見ている人が当然、土地を歩きまわっています。
 そのとき、アイランドで出会った人達同士で会話できたりします。
 (SEGAとしては、1つのページをみんなで共有して見るということをウリにしてるみたい)

・気に入ったサイトのアイランドの空き地に、自分の家を建てたりもできる
 (イマイチ、何に使うんだかよくわからず…ネット上の活動拠点にするらしい)

・アイランドのオーナーとなり、アクセス制限とかができるようになったりもする。
 (オーナーになると、アイランドに城が建てられるとか!)

・人気が上がると、アイランドの規模も次第にデカくなる

・アイランドに他のサイトのリンクを張ったりするなどがカンタン。
 アイランドでは視覚的に看板のように見えたりする。

・iAはデスクトップの壁紙として表示されるため、他のページを開きながらの操作がしやすい。

…などなど。
これらは自分が理解できた範囲なんですが、言葉の使い方・意味とかがもし間違ってたらすいません。




師匠が体験会でやってみた感想としては…


・セカンドライフのような印象を受けた。

・アバター作成がWiiで、Miiを作成するときにそっくり
 (カンタンでいいですけどね。)

・アバターの移動、カメラのズームなどなど、操作に関してはカンタンでとても良い…かな。
 木に登るとか、細かい操作がしにくかった印象も受けたけど。

・ページの情報が早く知りたいときは、わざわざiAを起動しないだろうと思った

・みんなで1つのページを見よう!
 なんていうことが現段階では良い感じがしない。
 1人で自分のペースで気楽に見たいと思う。
 
 ただ、今の常識ではそう思うけど、実際にこのサービスが世界的に普及したら
 みんなで1つのページを見ることが普通に感じる時代が来るのかもしれないとも思った。

・アイランドにモンスターがいたりして、戦えた。
 「ページが表示できません」というエラーページのアイランドは
 2進数のような「1100001110」みたいな文字の浮かぶ雰囲気のある広大な空間。

 これらを別にインターネットのサービスとしてじゃなく、ゲームとして遊んでみたいと思った。
 ゲームでこんな空間を歩き回ったりいたら、すごく面白いと思う。

・ということで、アイランドを歩き回ること自体はけっこう面白い。

…などが、師匠の感想です。



それと、イベントで体験したときは非常にエラーが多く出た。
というのも、バグがけっこう発見されたりして、まだ試せない機能とか制限もあった。

なので、体験会に行っただけではiAが本当に良いサービスなのかはわからない部分がありました。




後々、iAが本格的にサービスを開始するとして…
たぶん、自分は使わないだろうなあ…と思ったのが正直な感想。


というのも、自分はミクシィ(mixi)も利用しない人です。
ミクシィに誘われても断るのはなぜか?


「なんか、すごくめんどくさそう」

…という印象を受けるからです。



○○くんが見に来たから、こっちからも見に行かないと!
…とか、ネット上のコミュニケーションの面白さ以上に、なんかいろいろ面倒なことが増える印象があります。
(偏見・食わず嫌いかもしれないけど)

それと、自分のブログは限られた人に見てもらうというよりは、
数多くの人に見てもらいたいブログですからね!
(ゲームレビューとかね)



かなり変わった考え方かもしれませんが、
iAも、結論としてはちょっと面倒なことになるような感じがします。

まあ、iAを起動させなければ良い話なんだけど。
それなら最初からiA使わなくて良いか!
という考え方です。




また、企業が使う分にはすごくメリットのあるサービスだと思いました。
どっかのゲーム会社でもなんでも良いですが、

「アイランドの樹の前で○時に集合!イベント開催します!」

みたいなことを言えば、仮想世界で企業の開催するイベントに参加できたりもするのではないかと思ったり。

宣伝効果がすごく高いサービスと思いました。




また、日本の企業であるSEGAがサービスを行なっているのが良いと思いました。

イベント会場のSEGAスタッフの方たちも、常に自分達の画面を気にしてくれてて、
丁寧にどうすればよいのか教えてくれたり。

ネット上でも、こんな感じで丁寧にサービスをしてくれるなら、けっこう安心できるかも。



 

と、自分で言ってることが矛盾しちゃったりしてる気もします。
いろいろと書いてきましたが…



師匠は、自分からすすんでiAを使おうとは思いませんが…
悪い印象はほとんど受けなかったので、
機会があれば、また触れてもいいかも。

という感じの結論でした。