2月14日続き…、
気持ちを落ち着かせる。「今日は帰るよう」に皆から言われた。
妻に「早く帰るから、和歌山市駅に迎えに来て」と電話した。
当時、私は30才、妻は27才だった。
和歌山市駅に着いて、車に乗り込む。
「今日は何でこんなに早いの?」と妻が言う。
「この間受けた胃の検査の結果やけど…」
「うん?今日わかったの?何かあったの?」
「それが、『胃ガン』やて」
「えぇぇ~~!ウソ!や~!」
「 . . . 本文を読む
2月14日続き…、
しばらくして、目の前の医師に問うてみる。
「僕は30才ですが、こんな年齢で『胃ガン』なんてあるのですか?」
「若年性で、あります」と医師は言った。
それから、説明が始まった。
「この前採取した細胞の病理検査は『異型細胞グループ』になります」
「私達、医者にとっての見識は、これは悪性でガンです」
「薬で治療できる手段は現代医学にはありません」
「手術しかありません」
「しかも . . . 本文を読む
本日、「胃カメラ」による内視鏡検診を受けましたが、
私がどうして、12年前、全身麻酔による手術を受けたか。
その当時、平成7年の日記の内容を記載したいと思います。
内容は、びっくりするかもしれませんが、現在問題はありません。
それで、ここに掲載しようと思います。
1月31日 夜中に胃の痛みで目を覚ますほどになってきた。
そのために、仕事をぬけて、病院に行く。
医師は「胃カメラ」を飲んで検査するこ . . . 本文を読む
1995年、1月に阪神大震災があり、3月には地下鉄サリン事件が起こった年。
その年の3月1日に、私は全身麻酔による開腹手術を経験した。
それから12年がたつ。
その時の日記より…
前夜9時に精神安定剤を服用させられた。
今日の手術は午後1時から。
朝から妙に落ち着いていた。
もっと、バタバタして怖いものかと思っていたが、
時間が経つにつれ、機械的に処理されている自分が客観的に見えてくる。
尿管 . . . 本文を読む
続編・修学旅行の思い出は二日目です。
大分の筋湯温泉を出発し、朝の早いうちに阿蘇山へ到着。
草千里から噴火口へと足跡はたどる。
そう、僕達の集団が、噴火口を目指し歩いていると、
やまなみハイウェイを、3台のオートバイが、
快晴の天候の下、爆音をあげながら、下方から走ってきた。
なかなか、さまになったスタイルで、連なる中型バイク隊。
そういうものに対し、やたらと血が騒ぐ年頃の僕達は、
「いえぇ! . . . 本文を読む
続・思い出の修学旅行(高校編)です。
和歌山は海南駅を出発し、国鉄乗継ぎ、新幹線…そして、
僕達は新下関からクラスごとに西鉄バスに乗る。
一クラス45名の8クラス、生徒合計は360名。
初日の行程は無事だったのだろうか?
どこに立ち寄ったかは、全く覚えてはいない。
乗車後、ほどよくして、バスの中は、大騒ぎ!
当時の流行り歌などを唄っては、何を話してたのだろう?
曲は?う~ん!古いですね~、 . . . 本文を読む
朝から、小雨降る曇り空。
出かけるより、今日は家で過ごそうかい。
カイくんも、窓から外をながめてら~~。
ねこおばさんのブログに出会って、
昭和55年、高校2年時、北九州への修学旅行を思い出す。
当時の国鉄を乗り継いで、新幹線で新下関に到着~!
そこからはクラスごとに、西鉄バスで行く行く。
福岡~大分~熊本~長崎の周遊コース。
旅の思い出は、いっぱいあるけど、
旅行より、そう~出発までの、あれこ . . . 本文を読む
今日、2月16日は、娘の4歳の誕生日です。
ママはケーキを焼いて、ささやかに、お祝いしました。
それに続き、来月、3月6日は、私の誕生日。
二人とも、いわゆる「早生まれ」です。
そこで、私の小学校入学時にさかのぼります。
海南市立日方小学校、私の同級生は4学級クラスでした。
学級名称は、今でもそうですが、
星組、月組、雪組、花組です。
クラスは、1~2年、3~4年、5~6年の2年間づつ、
同 . . . 本文を読む
プラズマや液晶の大型テレビが、
物質として、家庭の主流になってきました。
ウチは、ブラウン管テレビが十分にがんばってます。
それについて、
僕がまだ小さい頃、家には白黒テレビしかありませんでした。
友達の家にはカラーテレビがあり、
当時のヒーロー「ウルトラマン」をカラーで見ることができる、
その子供仲間達が、とてもうらやましかったです。
僕は母親に泣きながらねだりました。
「カラーテレビ欲しい . . . 本文を読む
今日と明日は大学入試のセンター試験ですか。
私が高校生の頃は「共通一次試験」っていいました。
当時は、寒く、天候も晴れやかでなかったですね。
一緒に試験に行く同級生が当日の朝に誘いに来てくれた時、
私、まだ寝てました。
そう、寝過ごしたんです。サイテー!
母親はテストの時間知らなくて、起こしてくれるわけでもなく。
バスで試験会場の「和歌山大学」へ行かなきゃいけないので、
食べる時間も、トイレへ . . . 本文を読む