「化粧が癖になるとき」…続き…
急遽、家に帰り、化粧をせねばならなくなった僕。
自転車通学の姿が、不意に?頭をよぎる…
「…待てよ、一人で家に帰り?…」
「…化粧を施した顔で?…、学生服を着て?…、
…再度、自転車にまたがり?…、街中を疾走して?…、
…また、学校へ戻ってくる?…」
「…それは、自分自身を?許すことができる行為だろうか…?」
「…田舎のことだ、『変なヤツが出た!』と通報され . . . 本文を読む
ねこおばさんからいただいた「♪ウララ~」についてのコメントで、
高校2年生の2月に、3年生を送り出す「予餞会」にて
女装して、体育館の講堂ステージに立ったことを思い出す。
当初の予定では、同級生の女子に服を借り、スカート姿で歌を唄うだけだった。
唄う曲は全盛期で引退した山口百恵の「♪プレイバックPART2」
これが、当時、皆の前で披露する、僕の十八番だった。
特に「バカに^しないでよ~!」という . . . 本文を読む
といえば、思い出すのは、「ちびまる子ちゃん」?
いや!山本リンダ?は「狙い撃ち」?
「♪ウララ!ウララ!ね~~らい、うち!」
これ、最近では、甲子園の高校野球、
コンバットマーチ?の代わり曲で流れてるよね。
でも、始まりは、「中日ドラゴンズ」の応援団だろ?
昭和50年代、ゲーリーという外人選手が打席に入るとき、
「♪ウララ~♪ウララ~ウラウラよ~♪」を変調し、
「♪ゲーリー~♪ゲーリー~ホーム . . . 本文を読む
突然、弟のコメントが闖入してきました。
最近の僕の日常に対する、
「無理しないように!」の忠告でしょうね。
「あまり調子に乗るな」と言うことでしょう。
ウチは二人兄弟で、弟とは4つ違いです。
たまたまですが、同じ大学に在学していました。
私が4年生で、弟が1年生。
二人で共に、和歌山を離れた下宿生活です。
ただし、同じ下宿ではなく、お互い別々の場所で。
弟が新入生で入学した春の頃です。
僕の友 . . . 本文を読む
ええ~、久しぶりの高校時代は、続く…修学旅行ネタを。
二日目の宿泊先は「雲仙新湯ホテル」でした。
ここでは、前回「注意事項は確実に」にて、記載したとおり、
夕食前に入浴して、先生にこっぴどく怒られた僕たちでした。
その夕食も無事に?済ませて後は、消灯まで自由時間です。
各々が自分達の部屋に戻ります。
雲仙の街におみやげを買いに出かけたり、
部屋でテレビを見たり、トランプをしたり、プロレスごっこ . . . 本文を読む
島崎藤村の「夜明け前」に出てくるとおり、
ほんとに「木曽路はすべて山の中」であった。
馬籠峠より、今度は、中山道を下って行く。
馬籠~妻籠ルートは7.5㌔、徒歩で行くと、約2時間半のコースである。
歩くのには「馬籠からのほうが比較的楽」と、ガイドブックにのってあった。
かつては大名行列などにも使われた道である、ところどころにその面影を残す。
下りていってすぐのところに「右中山道」の碑があった。
. . . 本文を読む
僕が初めて、ひとり旅をしたのが、大学3年生、
9月中旬の試験休みだった。
大学生の特権で、時間を持て余していたが、
残念ながら、急な決定のため、連れだって行く友達がいない。
仕方なく、一人で旅に出たのが実情だった。
行き先は、木曽から信州方面に…。
名古屋から、電車に乗って、中津川まで行く。
目的は、中山道を歩いてみたかったので、
まずは、「馬籠」から「妻籠」のルートを訪れた。
中津川駅からは . . . 本文を読む
小学6年生は、僕が日直当番の時でした。
当番は、クラス全員が下校したのを見届けてから、
窓の戸締りや、教室の入り口を施錠して、自分が帰路につきます。
その時の日直は、僕と、もう一人、女子がいました。
もうすぐ4時になろうとする時刻でした、みんな帰りましたが、
僕達日直2名と、他に男子2名の計4名が、教室に残っていました。
後は、教室の入り口に施錠をし、職員室に鍵を戻して帰るだけです。
教壇の後方 . . . 本文を読む
僕が小学校一年生の時だった。
その日は、うちの美容院が休業日である月曜日。
給食後、お昼過ぎに、僕が学校から帰ると、
店の入り口、家の玄関が休日のため、閉まっていた。
仕方がないので、僕は、裏口から家に入ろうとした。
当時、裏口のドアの鍵は、ほとんどかかっていなかった。
僕は裏口のドアを開ける。
すると、まさしくその場、家の中に、
見知らぬおじさんが、むこうを向いて、少し前かがみで立っていた。 . . . 本文を読む
「ホームルームは楽しい場」より続けて…
起立させられた4人の行方は、如何に?…、
T先生は4人を見回し、こう言い出した、
「きみら~、昨日のトイレ掃除で~、『こころ残り』はない?」
僕は心の中でつぶやく、
…『おっと!“こころ残り”という言葉で、きたか!』
「ねェ~、M1くん!、どう?」
…『予想通り、はじめは、無難なM1を標的に選んできたぞ』
M1は、意表をつく“こころ残り”という言葉につま . . . 本文を読む