三越がなくなってヨドバシカメラになったという事くらいしか知らない、最近の横浜事情。
横須賀へ来た当初は、何かあれば横浜も近いし・・・と思っていましたが、
もう何年も来る用がないとは、逆に恐るべし横須賀!横浜へ来る必要もない街、横須賀
すっかり人ごみが苦手になり、身も心も“半島人”になりながら、ずいぶんと変わった横浜を歩き、
用を済まして向かったのは、もう一つの目的地『豚の味珍(マイチン)』
風車のダン吉さんに教えてもらい、とても気になっていたお店です。
横浜駅西口へ出て、モアーズの方へ歩いて1,2分。
横浜一等地の中に突如として現れるディープな路地。(写真左下)
横浜で働いていた事もありますが、いやぁ~知らなかったです。この路地。
驚きとわくわく感を胸に路地を入っていきますと・・・ありました!珍味!いえ、味珍。
恐る恐る店内に入ると、カウンターのみ7席くらいの小さなお店。
“初めて丸出し”の私とカミさんを温かく迎えてくれる、店主と常連さん。
とりあえず飲み物なのですが、予習として「ヤカン」というのは聞いていても当然言えません。
無難に「ヤカンって何ですか?」と聞くと、銀に光る水差しに入れられた焼酎の事。
これをそのまま飲むもよし、ウーロンで割って飲むもよし、梅シロップを加えて飲むもよし。
初めてなので、そのままいただく事に。店主が手際よくグラスに注いでくれます。(下写真のグラス)
メニューはいたってシンプル。「頭、舌、足、耳、胃、尾」と全て豚。
上の写真は「舌」(さらに上のは“尾”。すべて700円。)
これを辛子をお酢で溶いたものにちょろっと醤油を加えたタレ?につけていただく。
これがさっぱり、ピリっとしていて旨い!食べ続けているとくどくなりがちな豚ですが、
どんどんと箸がすすみます。(写真下左は頭、右は胃。)
夕方5時にいきなり焼酎も流し込まれた私の“胃”は「ちょっとたんま!」とビールに変更。
横須賀から来た、などという話から、いつの間にか横須賀談義。
料亭「小松」の話やら、ベースの肉のでかさの話、若松町の飲み屋街の話など
私より年配の常連さん達と話が弾みます。
そして、これも聞いて分かったのですが、どうやらこちらは支店。向かいにあるのが本店と。
支店1階のカウンターで飲んでいると、続々とお客さんが2階に上がっていきます。
上は30人ほども入れるとか。下の様子からはまったく想像できないのが味珍の珍。
『豚の味珍(マイチン)』
横浜市西区南幸1-2-2
045-312-4027
営業時間 16:30-23:00
定休日 日曜日(月もしくは土が祝日の場合のみ連休)
関連サイト
食べログ→味珍
google画像検索→横浜 豚の味珍
居酒屋礼賛→豚料理「味珍(まいちん)」(横浜)
赤・黒・黄色のひとりごと→横浜 豚の味珍(まいちん)
豚の尻尾のコラーゲンたっぷり、もちもち感。チャーシューのような“頭”には煮凝りの層が。
大変気に入りました、また来ます。次回は本店や2階にも行ってみたいですね。
今度は普通に「ヤカンと頭ちょーだい」と言えそうです。
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ストリートビューでは入れませんが、真ん中にある路地を入ります。
そうだ!横須賀に行こう!
僕も先月、数年ぶりに味珍に行って来ました。サラリーマンだった頃は一人でよく行ったのですが、久々に行っても何にも変わらないところがいい感じです。
僕は2階で飲むことが多かったので、ビール3本にヤカン2杯とかやっちゃうと、あの急階段、なかなかスリリングでした。
そのうちTETSUさんのお店にもふらふら~っと行ってみたいと思います。
じんべいざめさんはよく「味珍」に行かれてたのですね。
初めての私にもインパクト十分、すっかり気に入ってしまいました。
急な(?)階段を、皆さん続々と上に上がっていくので、
2階がどんな感じなのかとても気になります。
久しぶりに横浜で飲みましたが、いい路地といいお店を知りましたので、
また行く機会が増えそうです。
コメントありがとうございます!