東京育伸会講師ブログ

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センター試験の思い出

2016-01-06 | 教務
はじめまして!講師の山崎です。
私は開成中高を卒業後、一浪して東京工業大学に進学いたしました。

あと少しでセンター試験ですね!受験生の皆様は、体調管理をしっかりして最後の追い込みをかけていきましょう!
というわけで、今回は私がセンター試験の時に感じたことを書こうと思います。

私は現役時、文系として東京大学文科二類を志望していました。
しかし、センター試験の点数が足切り(一次選抜合格ライン)より2点低かったため、東京大学の2次試験を受験することができないという経験があります。とても悔しかったです。



私が今回伝えたいのは、現役生の「センターの伸びしろ」です。

私の本番のセンターの点数は英語+リスニングの250点を200点に圧縮し、900点満点中735点程度でした。



12月の頭の時点での過去問の点数は何点だったと思いますか?

だいたい 530点でした。


では1月の頭時点では何点だったか。

だいたい、640点でした。

つまり、12月の頭から大体200点、1月の頭から100点伸びているのです。


センター試験の点数は、対策をすれば、直前の直前まで点数が伸びていくものです。

国立大学を志望される方の場合、
特に、理系の学生さんの「社会」や文系の学生さんの「理科」などは、実は傾向の似た問題しか出題されないので、
直前までに80点台にのせることも可能です。

「習っていないからできない」
のではなく、
「形式に慣れていないから点数が取れない」

だけなのです。この傾向は、英語や国語に関してもいうことができます。

ぜひ、受験生の皆さんは、残された時間は少ないですが、今の自分のセンターの過去問の点数をじっくり眺めて

「この科目はまだ低いから伸びしろがありそうだぞ!」

という科目を中心にセンターの対策をがんばってください!

応援しています!