goo blog サービス終了のお知らせ 

東京育伸会講師ブログ

東京育伸会の講師ブログです
講師が交代で更新していきます!!

8月までに別人になろう

2016-04-25 | 教務

大山です.

 

先日当教室の受験生たちと面談を行い,8月での中間目標とそれまでの勉強方法を一緒に計画しました.

各生徒が今よりひと回りもふた回りも成長しなければならない目標を設定していますが,一緒に立てた勉強計画にしっかり取り組めば不可能ではないと確信しています.

夏までにしっかりした基盤を作れるかどうかでその後の成績の伸びは大きく左右されます.

受験生の皆さん,一緒に頑張っていきましょう!


目的と手段

2016-04-22 | 教務

 

杉谷です

 

今日は最近気になった「目的と手段」の混同について書きたいと思います

 

当塾の大学受験生によく聞く質問が

「将来何がしたいのか??」

です

 

これから大学に入り専門知識を身に着け、将来社会に何らかの貢献をしていくであろう生徒たちが

何をやりたいのかということに単純に興味があるのと

受験指導上どの大学を目指すべきである等のアドバイスの参考のために聞いているのですが

なかなか的を得た発言が返ってきません

 

特に多いのが「英語がやりたい」や「プログラミングがしたい」というものです

 

これは冒頭でも触れたように目的と手段の混同だと感じています

本来であれば

英語を使って国際機関で働きたいやプログラミングを使ってシステムの開発をしたい

という回答が適切だと感じますが先のような回答をする生徒さんは少なくありません

 

自分はこのような回答が少なくないという現状に危機感を持っています

なぜならそのような生徒さんに限って目的や目標をはっきりともてていないと感じるからです

 

目的や目標というものは受験勉強のモチベーションとして非常に大きなものです

余裕で合格できる学力があるならまだしも

当落線上にいる場合にはこの目的がはっきりしていてそれを本気で目指していることが合否を決めることも少なくありません

 

明日大学受験生と個別面談をすることになっていますが

目的意識をつけること

そしてそれを達成するための手段を提供すること

それぞれを分けて目的と手段というものが混同しないようなモノの見方を指導したいと思っています

 

 

 

杉谷

 


高校生塾内テストを受けて

2016-04-19 | 教務

大山です.

 

先日実施した大学受験生の塾内テストの結果を見させていただきました.

テストはセンター試験レベルのマーク模試です.

結果は,全体的に勉強量が上手く点数に伝わっていないなぁという印象でしたが,テストを受けた生徒の感想を聞いてみると,

 

「最近勉強してなかったから仕方ない」

「時間切れになってしまったので仕方ない,時間制限がなければもう少し解けた」

「自分ではもう少しできたと思ったのに全然得点できていない」

 

といった感じでした.

正直こういった感想が出てくる時点で認識が甘いのかなと思います.

まず,もうすでにセンター試験まで9ヶ月しか残されていないのに最近その範囲を勉強してなかったからできないというのは論外.

そもそも塾内テストがあることの告知は前から受けていたにも関わらず対策を打たない時点で受験生失格です.

次に,時間切れになったという言い訳.それを口にしていいのは8割以上取れてからです.

今回英語,数2などは5割程度しか取れていませんでした.この結果は時間以前の問題.

そもそも数学であれば時間制限がなければ満点を取れて当たり前なのがセンター試験.ここがスタートラインです.

仮に試験時間中悩まずに目一杯解いたけど半分しか解き終わらなかったのであれば,それは理解しているとは言えません.

2分で解ける問題に10分かかったら,それはセンターにおいてできないのと同じことです.

目標は悩まず手がずっと動いていて,時間いっぱい使って,それでもギリギリ終わるか終わらないか,のレベルに仕上げることです.

 

最後に,自分の手応えと得点にギャップがあるというもの.

これは特に注意が必要です.勉強もしっかりしているし,テストにも真剣に取り組んでいて,手応えもあるのに,なぜか点数に結びつかない.

こういった人は,間違えた問題に対し,自分はこういう根拠で解答したが,そのここの部分が間違えていて,本来はここを根拠にこの正答を導くべきだった,と1つ1つ丁寧に修正していく必要があります.

点数にならないのには必ず理由があります.そこを曖昧なままにせず,自分の抜け,勘違いを明らかにするのがとても大事です.

 

今回の結果を受けて,何か手を打たねばと感じた人,すぐ行動に移してください.

何かあれば相談に来るように.


授業外の学習

2016-03-30 | 教務

 

こんにちは杉谷です

当塾は春期講習真っただ中ですが、そんな中で不足していると感じる

授業外の学習について書いていきたいと思います

 

学習というものはインプットをしてアウトプットをするという

2つのステップを踏んで初めて成立するものですが

 

当塾の生徒を見ていると特に後者のアウトプットが足りていないと感じます

 

当塾の授業は主にインプット中心で行っています

未習単元の解説

基本的な問題の解説等です

 

講義内でテストを行うこともありますがこれはインプットした内容の確認で

インプットの延長線上です

 

ではアウトプットはいつ行うべきなのでしょう

 

それは授業外の時間です

 

授業外の時間とはここでは

授業

宿題

確認テストの勉強

以外の時間を指します

 

皆さんの中でこのような授業外の時間に学習

つまり自習をしている人はどれほどいるでしょうか

 

実はこの自習の時間こそがインプットしたものをアウトプットし

本当の意味での学習にするために

そして周囲と差をつけるために必要な時間です

 

それでは具体的に何をすればいいのでしょうか

最も簡単なのは市販の問題集を解くことです

他にも友人と問題を作りあって解きあうというのも有効なアウトプットです

 

このようなアウトプットの時間を目安としては

インプットにかかる時間と同じまたはそれ以上かけることが望ましいです

 

ただしここで注意してほしいことはすべての科目で一気にこれをやる必要はありません

例えば5月の模試までに英語と化学はアウトプットをして7割を目指そう

というような時期と科目を絞って行うのが重要です

全てを一気にやろうとしてしまうと時間が足りず、全て中途半端になってしまいます

 

このことに注意して各自目標に向けてアウトプットの練習をしてみてください!!!

 

杉谷