ちっぷのお気楽な毎日

毎日ぽけぇ~としているお気楽なちっぷの日常です

「わたつみの唄」

2005年10月18日 | 日記
僕は1人、海に続く道を歩いていた
君との思い出はここにはないけれど
ここにくればまた会えるような、そんな気がした
どうしても伝えられなかった言葉を
やさしい波が君のもとに届けてくれるだろうか

素直になれなかった日々をいまさら悔やんでも
2度と君の笑顔は戻らない
2人の溝をうめられないまま
すべてが今、思い出に変わってゆく


君は1人、海に還る道を歩いていった
僕の言葉が届くことはないけれど
ここにくれば君の声が聴こえる、そんな気がした
どうしても伝えられなかった言葉を
瓶につめたら涙とともに流してくれるだろうか

2人過ごした日々が思い出に変わっても
君は確かに僕の中にいる
心の隙間からおしよせてくる
涙もいつか、海の泡と消えるだろう


君がいなくなってはじめて
戻れない場所があることに気づいた
とまることのない時間(とき)の中で
僕はどれだけ歩き続けたら
君の待つ海に辿り着くのだろう

*「わたつみ」 わたちゃんのネット上でのHN 海の神様という意味


Poht: FUZZY (http://fuzzy.ta-sa.com/)

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ちっぷのお友達のわたちゃんが亡くなってちょうど1年、たちました。
早いものですね~・・・
ケンカをしたまま「ゴメンナサイ」の一言はとうとう伝えられないうちに
お別れしなくてなならなかったこと、きっとちっぷは一生後悔すると思う
し、どんなにがんばっても挽回することはできません。


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