ちっぷのお気楽な毎日

毎日ぽけぇ~としているお気楽なちっぷの日常です

女川の1年間

2013年03月26日 | 女川
現在、女川がどのような姿になっているのかをどうしても
自分の目で確認したかったので、今年も復幸祭に参加。

1年前、ガレキ受け入れをめぐって雑誌にも取り上げられ
様々な物議が巻おこったのは復幸祭の直後でした。



(2012年3月)

この積み上げられた巨大な山の処理を完了させるには
少なくとも2~3年くらいはかかるんじゃないか!?と
思ったのですが・・・

あの巨大な山はすっきりと片付けられていました。
(角度など少し違いますが上2枚と下2枚は同じ場所の写真)
正直、これには驚きました。



(2013年3月)

山積のガレキはこの少し先にある「中間処理場」という
場所できちんと仕分けされ、そこから東京へ運ばれて
います(中間処理場の写真も撮っておけばよかった)。

なくなって良かったね、というコトではありません。
これで「この場所」の「再生」をこれからようやくスタート
させることができるようになった!というコトです。




1年前に1番衝撃を受けたのはこの建物。

(2012年3月)

横倒しになった建物はそのまま、後方の建物は取り壊さ
れています。まわりも整地されています。

(2013年3月)




海側も整備が進んでいます。


(2012年3月)


(2013年3月)

防波堤(?)ができています。
地盤が沈んでいるところでは今でも満潮時に冠水する
場所があるそうです。女川さいがいFMでは毎日、満潮
時刻を放送して注意を促しています。



町役場と生涯センター



海側から見た生涯センター

その裏にまわって愕然としました。

(2012年3月)

この場所は今回の復幸祭の駐車場に・・・
すっかりサラ地です。

(2013年3月)




そうそう!!女川さいがいFMのスタジオもお引越して
ます。もともと女川第二小学校の校庭脇にありました。

(2012年3月)

去年の復幸祭が終わった後、4月に医療センターの駐車
場脇にお引越し。コンテナもちょっと大きくなってます。

(2013年3月)

来年、再来年、再々来年・・・できれば続けて女川へ足を
運びたいと思っています。そして女川の新しい町が創り上
げられていく様子を自分の目でしっかり観たいと思ってい
ます。