ピエール君を保護

今日、なにげに寄った近所のホームセンターで驚く光景を見ました。

売れ残りの薔薇苗がセールになっていて、なっているのはいいんですが、
その苗が、最終手段だったのか１０センチくらいに切られていて、どうみても再生できない枝なんです。
で、そのカラカラでしぼんでしまっている茶色い枝の鉢に８００円の値札がついてる。マジか。売る気か（笑）
っていうか、ひどすぎ。売れるまで育てるのって本当に大変なのに。

働いてる人も忙しいんですよね～去年は、こんなに枯れることはなかったのに、
手をかけて売り場を管理していた人、辞めちゃったんだろうな。
水やりしてなかったり、根腐れしちゃったり、咲き終わってもそのままにしてるから種が出来そうになってて、と、
ほんと、ひどい状態で売ってることが多くなりました。
ハサミ持ってって剪定しちゃおうか、と思ったくらい（笑）
　　
で、なぜかその売り場で一鉢元気な鉢が。「お～ピエールさんだ、君は助かったんだね」
でも、よく見ると半分、枯れかかってます。
速攻でお買い上げ（笑）
ママが大絶賛してたからあげてもいいし、もう一鉢あってもいいし。ふふふ。



2017.6.4

良く見ると、



枯れかかってる。枝枯れ病（キャンカー）じゃないといいけど。



この折れ方は、きっと可哀想に思った薔薇好きな人が折ってくれたんだと思いたい。
偶然だったら、すごい幸運の持ち主だけど（笑）
このまま種を作る過程に入ったら、体力を奪われて、弱る一方だったからね～。

接木部分は土に埋めてって説明があるけど、状態を見るために出してみることに。
土中になぞの空洞を発見。う～ん、腐りそうだから、出してみるか。



枯れている部分をカットすると、見事に半分に片寄ってしまいました。



今日は、日陰で養生。明日からは、土を乾燥させないと。





左は、去年買って一年育てた苗。右が、今日の苗。

さて、どうなることやら。
わたしも頑張るけど、新入りピエール君も頑張ってね！