さて、助手席に暴れるキャリーを置いてシートベルトをし、出発。
「にゃーちゃん、今日から家族だよ。お家へ行こうね。その前に怪我を診てもらわないと。大丈夫大丈夫」
こんな感じで、ずーっと話しかけ、か弱く不安そうに「にゃー」と鳴く声に「はいはい」と答え、
ふたたび、家からよりも少し近く感じる動物病院へ。
「捕まりましたか!」受付のお姉さんが笑顔で迎えてくれた(笑)
さきほどホームセンターついでの1 . . . 本文を読む
仕事を終え、着替えて、気合を入れなおして車で出発。
まずは、ジョーとタラがお世話になっている隣町の動物病院へ。
いつもは、混み混みで、かなり待ち時間があるのだけれど、お盆のせいか30分もしないうちに呼ばれる。
写真を先生に見てもらって、ワンコに伝染るものではないことを確認。
先生も親身になって相談に乗ってくれて、
「診てもらって、払えません。って訳にはいかないので、見積もりをお願いします」という . . . 本文を読む
旦那ちゃんに了解を得た、次の日。
配達に、この子のいる団地はなく、どうしようかな?と一瞬迷ったけど、
「迷ってる場合かよ」と、もうひとりの自分が喝を入れる。
猫はきまぐれ、と聞く。
3ヶ月も会わないときがあるくらいだから、配達の短い時間で会えるとは限らない。
とりあえず行ってみよう。
・・・・・・・・・・前日と、同じ場所で、待っていた。
なんて、可愛いやつ。
また、勇気を出して、そのお家の呼び . . . 本文を読む
とりあえず、おやつをあげたけど、ひと様の家の駐車場を汚すわけにはいかないので、
キレイに食べ終わるのを見届けることに。
野良猫にえさをあげるのはいけないことは重々承知してるけど・・・このままでは死んでしまいそうなので、
そのお家の呼び鈴を鳴らして事情を聞こうとしたけれど、お留守でした。
後ろ髪を引かれる思いで、仕事に戻りました。
その日の晩。
旦那ちゃんにスカイプで報告。
旦那ちゃんには、2年 . . . 本文を読む
わたしは完全に犬派でした。いや、今だって完全犬派です。
でも、ここ最近、野良猫たちがわたしにお腹を見せることが何度かあり、猫も可愛いなぁ~と思っていました。
3匹目のワンコはもしかして、この先、なにかのご縁であるかもとは心の奥隅にありましたが、
その3匹目は、なんとニャンコでした。
実は、2年半くらい前からの顔見知りの野良でした。
配達先で初めて見たとき、この子は背中がズル剥けていて、背中をしき . . . 本文を読む