わたしが思うわたしらしく生きよう

旧題名は、Tinian MagicⅢ改め 「何だって何とかしようと思えば何とかなるもんだぁ~」です。

初めての観光

2008年06月30日 | トルコ イスタンブール
土曜日、初めての休日と言うことで、イスタンブール市内を探索してきました。
いいよートルコ(笑)
町の一部が世界遺産に登録されているくらい、ほんと夢の中にいるみたいな雰囲気。
たくさんの自動車や船があって、道路は整備されていて、きちんと近代化されているんだけど、
一歩路地に入ると、昔ながらの石畳で、またそれが整備されてないもんだから、
足元に気をつけてないとレンガがはずれてたりして、何度つまずいたことか(笑)
そのギャップがまた新鮮で、ほんと魅力たっぷりの町だった。
でも、その反面、日本の紙や木でできている文明の儚さ、わびやさびみたいなものに改めて気づいて、
海外に出るということは日本を知るということになるんだなぁ~と思った。

ホテルのバスで、タクシムまで行き、南下していくという計画で私たちは歩いた。
旅の強~い味方「旅の指さし会話帳・トルコ編」を持ってきたので、いざというとき、ほんと心強い。
これ、お勧めですよ!!
話しはそれるけど、ハウスキーピングのおばさんにチョコをあげたら、嬉しそうに笑いながら指さしたのは「気になる」という単語だった。
気になる????どうしてその単語か、こっちが気になるぞ(笑)

さて話しを戻して、タクシム広場からイスティクラル通りを下って海に向かうんだけど、
とにかくその通りだけで、もう満足。おなかいっぱいって感じ(笑)
もちろん、観光地ならではのうざい物売りの人もいるんだけど、無視していれば諦めるので問題なし。
建築物の見事さに、ただただ目を見張るだけだった。
激安スカーフや絵葉書を手に入れて目指すは噂のサバサンド。
これけっこう有名らしく、ガイドブックやネットでもお勧めと書いてあったので、どうしても食べたかったのだ。
気になるぞ、サバサンド(笑)
日差しがテニアン並みに強いので、ビールを探しながら歩いていると、目に入ったのは、巨大な塔でした。
ガラタ塔。ほうほうこれか。。。
10YTL。日本円にして800円くらいかしら。入場料を払って、エレベーターで8階まで。
それから螺旋階段をぐるぐる上って2階分上がるとバルコニーに出られます。
戸を開けると、ビューーーーーーーー!!と強風><
人がやっとすれ違える程の狭い、しかも今にも崩れそうなボロボロの石畳のバルコニー。
唯一の救いの手すりが外れかかっていて、旦那ちゃんは嬉しそうに笑いながらゆらゆら押します。
・・・・・上りたいなんて言わなきゃよかった。
それでも、眺めはサイコー!!旦那ちゃんは、トルコに住むぞ!とか張り切ってるし。
ほんと、アラビアンナイトな世界が眼下に広がってました。

その後、ビールとサバサンドを探して彷徨ったものの、お魚市場の近くで地元の人向けの穴場のレストランを発見。
サバサンドも作れたらしいけど、他の魚も美味しそうだったので、「会話帳」を使って旦那ちゃんが交渉。
少しずつお互いが分かりあえていく過程がとっても楽しかった。
疲れた身体にビールが心地よく染みて、予定の半分で満足して帰ることにした(笑)

さて、その帰り道。
電車をつかっての帰り方が分からなくて、おろおろしてた時、私が聞いた国鉄の駅員さんは嘘を言ってて、
少し離れたところのツーリストインフォメーションの人は、旦那ちゃんに正解を教えてくれた。
くそー危ないぞトルコ人。
何がエアポートに行くだ。国鉄は行かんだろう~(怒)
ちょっと機嫌が悪かったけど、トラム(路面電車)の終点の駅で乗り換えをしなければいけない時、
親切なトルコ人のおじさんが何処に行きたいか聞いてきてくれた。
そのおじさんは、人が乗るたび「ここが空いてるぞ」と指さしたり、出口はあっちだと指差したり、
見てて微笑ましいほど、親切にしたがってた(笑)
なので、行く先の分からない私たちのこともじっと見ていたのだ。
おじさんに降りる駅の名前を見せたら、こっちだと言う。
一度改札を出て、あっちの方と指さされて、おじさんも私たちも固まった。
?どっちだ??
そんな私たちを見かねたスカーフを巻いた美女2人がまた声をかけてきてくれて、
まだ改札をでてはいけないことを教えてくれた。
おじさんは、ばつが悪そうに、駅員さんに交渉してくれて、私たちはまた中に入ることができた。
分からないことでも、教えようとするトルコ人。
親切だぞ~~(笑)

もちろん、テキトウな人も多いけど、それでも、
よってたかって親切にされて、ますますトルコが好きになったのだった。



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4 コメント

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なんてステキなの~ (フロイライン)
2008-06-30 20:37:26
テニアンのMです。
短い間に雄大なアメリカ大陸に触れ、今度は正反対な歴史が織り成す絵画の世界に触れ!羨まし過ぎるぞ!
な~んてね、色々知っている私が言うせりふではないけれど。。若かりし頃、ドイツをネックにしてヨーロッパを旅行した時のことを懐かしく思い出してしまったわ!ベンさんに言って、<がんばって早くそこに住んで~遊びに行くから>ってね!!
2人共身体に気をつけて、いっぱい・いっぱい異国文化を吸収できますように。
ベンさんはお勉強・お仕事しっかりネ~~~。
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くっくっく (ちず)
2008-06-30 21:36:21
楽しそうじゃのう。
トルコ、私も行ってみたいなぁ。
なんかがんばって成果が出たら、
ごほうびで行くかなぁ。
がんばって稼がなくては。
返信する
いいね~♪トルコ。 (親方)
2008-07-01 09:44:04
楽しそうじゃんけ~~♪
国自体は親日なんだよね。
まぁ、そうじゃない国民もいるだろうけど。。。

女将は「カッパドキア」に行きたいそうな。
勝手に自分で行ってくれればいいのに。
そっちに住んじゃってくれればガイド付きになるわな(笑)
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サーオルン (テニ・マジ)
2008-07-02 00:20:41
フロイラインさん、こちらこそステキなプルメリアの写真に感激でしたよ~。
そうでした。フロイラインさんのハワイのお話やドイツのお話、タヒチやアマン・ホテルのお話を思い出しました。
私は旦那ちゃんの恩恵に預かってるだけなので(笑)できるだけ楽しんで帰りたいと思いま~す!

ちず。ちゃん、そうよ、たまには全く違うとこに行くのもいいもんだよ。
その分、帰ったらぐっと集中するだろうし・・・。
外から見る日本はいいもんだよー。

親方、うん、親日家。
明治時代にトルコの難破船を助けたのが発端らしい。
いつか住めるかな??住めるといいけど、もし住んだら地中海方面に勤務らしい。
夢だけどね。実現したらいいなぁ~。ま、とりあえず私は日本へ帰るけどね(笑)
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