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Timoの日記

Timo Hildebrand

笑スピ会

2014年06月15日 | 思想
結構久しぶりにスピリチュアル系の講演会へ。

今回は笑えるスピリチュアルというブログのさとうみつろうさん。
ティモの石鹸無し生活や、ヨーグルト培養もこのブログの影響。
覚醒体験ではなく、科学的な説明も多くて、愛読している。

さとうみつろうさんは、ブログなどで姿を晒していなかった。
講演会の会場に行くと、サンダル履きで爽やかで穏やかそうな、
小池徹平似の青年が受付をしている。

みつろうさんは最近思い立って講演会を始めたばかりなので、
スタッフもいないだろうから、自分で受付もやっているんだ。
会場のほとんどの人がそう思っていたんじゃないかな。

そして講演会がスタート。
三角みつろうマークのお面を付けた、変なテンションの男が登場。
明らかに、受付にいた爽やかな小池徹平とは別の男。

私はどこですか?あなたが私ですか?あなたですか?あなた?
ブログのなかのテーマになっていた、自分探しの話なのは解る。
でも、なんだか変な兄ちゃんだなぁ。やめてくれい~

また、テラさんに続く、本人に会ってガッカリ系w?
そう思ったけど、お面を取るとイケメンで、話もすごく面白い。
黒斎さんに似た、論理的な説得力のあるトークが広がる。

何より最後のピアノが上手い。ブログで他会場の様子を読んで、
下手糞ながら披露しているのかと思ったけど、なかなかの腕前。
演奏しながらの瞑想トークで、泣いている女性も多かった。

みつろうさんの講演会は、スピに興味の無い人にもオススメ~

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名古屋でスピリチュアル

2013年04月13日 | 思想
黒斎さんとテラさんのコラボトークライブ。

黒斎さんの単独ライブは2回目、黒斎さんと阿部敏郎さんのコラボに2回。
そして昨年末の大阪遠征してのテラさんのスピリチュアルパーティ。
すっかりティモの一番の趣味は「覚醒者に会うこと」になっているw

以前の大阪遠征で参加したテラさんのスピリチュアルパーティが楽しかった。
知らない人の中に飛び込んで、大阪オバちゃんや悩みある青年に出会った。
ビールを飲みながらの話も、テラさんより悩みある青年の言葉が腹に落ちたw

さて、今回の会場は名古屋の「ウインク愛知」まで遠征スピリチュアル。
名古屋駅前から歩いてすぐの便利な場所に、近代的でキレイなイベント施設。
カンビアッソに話したら、地協の集会なんかでもいつも使っているらしい。


受付の横には物販ブースがあって、黒斎さんとテラさんがサインをしている。
会場に入ると参加者は500人位。女性が8割で平均年齢は40歳位かな。
まあこれだけ大人数なら、後段の懇親会とかは無いかな。

熱心に聞きたい方々は前列に密集している。
ティモ的にはトークが聞こえれば良いので、一番後ろの席でゆったりと座る。
そして黒斎さんとテラさんが会場に入ってきてトークライブがスタート。


黒斎さんとテラさんのブログは全て読んでいるし、黒斎さんの本も読んでいる。
さすがに初めて聞くような話は僅かで、もう話す内容もほとんど知っている。
それなのにどうしてわざわざ名古屋までw?確認のため..なのかな?

そんな感じで3時間に渡る長時間のトークライブもあっと言う間に終了。
オープニングで黒斎さんが「12時という中途半端な時間のスタートだから、
昼食を取りそこねた人もいるんじゃない?」と言っていたけど、まさにそうw

中部国際空港から名古屋駅までは、普通の通勤電車っぽい感じでお弁当は無理。
名古屋駅に着いたら11時半過ぎていて、昼食を取っている時間は無かった。


16時頃の遅めの昼食は.. もちろん「矢場とん」!
味噌カツとソースの2種類で味わえるカツ定食。やっぱり味噌カツ激ウマ。

さて、せっかく名古屋に来たから翌日はどこに行こうかな?
久しぶりに伊勢神宮まで足を伸ばす?以前のリベンジであつた蓬莱軒へ?
今一番ワクワク感のあるのは.. 札幌に帰ってオートテニス!

そんな感じで、すっかり舐めきった名古屋旅行でしたw

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覚醒者って?

2012年12月09日 | 思想
今日は、とあるスピリチュアル系の人の講演会。

最近のティモの趣味は「覚醒者に会う」ことw
これまでも札幌で開催された講演会に数回参加して2人の覚醒者に会った。
今回は初めて会う3人目の覚醒者。どんな人だろうね?楽しみだ。

それだけのために、飛行機に乗ってティモの苦手な大阪まで来てしまった。
今回は講演会ではなくパーティ形式。そこに単身で乗り込む自分にビックリ。
数年前は絶対に考えられなかった。この自信も現在の趣味のお蔭なのかな?

大阪駅で電車を降りて、いつもの通りスマホのMAPを頼りに歩く。
スマホのおかげでスンナリとお店に辿り着く。ごくごく普通の喫茶店っぽい。
店に入ってみると地下に通される。地下を貸し切ってパーティをやるらしい。

ひとまず手前の8人掛けのテーブルの端っこに座ってみた。
上沼恵美子オバちゃんと40代後半の奥様が2人、30代ポッチャリ女子、
赤星似の小さい男子、谷原章介似のイケメン男子、マスクオジサンの8人。

全体的には女性7割に男性3割。年齢層は幅広く平均は40歳位かな?
まあ、江原さんの頃からスピリチュアル講演会はだいたいこんな傾向だね。
男性はほとんどが単身での参加者。女性は単身と2人組が半々かな。

そういえば、今日の主役の覚醒者って、どの人だろう?
受付のところにいる向井理(は言い過ぎかw)風の爽やかな兄ちゃんかな?
いや違った。奥で甲高い関西弁でしゃべってる太った山崎邦正の方らしいw

ティモは半年以上前から、この人のブログを毎日読んでいる。
本当に解り易くて素晴らしい文章。しかも毎日更新してくれるのが嬉しい。
パーティは太った山崎邦正の40分程のスピーチでスタート。

ティモは同じテーブルの赤星似の小さい30歳男子と話していたんだけど、
上沼恵美子似のオバちゃんがテーブル全員を巻き込んで盛り上げてくれる。
一人一人にネタを振ってくる。本当に大阪に来たなぁって感じがしたw

太った山崎邦正は各席で捕まって、思うように席を移動できない雰囲気。
結局、ティモ達の8人掛けのテーブルに辿り着けないままパーティが終了。
申し訳なく思った太った山崎邦正は「じゃあ、二次会行きますか?」と。

あら?逆にラッキーじゃん。
居酒屋に移動して、太った山崎邦正と一緒にビールを飲むことになった。
最初はティモと赤星似とマスクオジサンの3人だけで話していた。


話を聞くと、みんな何かしらの悩みやコンプレックスを持っている。
赤星似は満足できない仕事、マスクオジサンは容姿にコンプレックス。
だからスピリチュアル系の講演会に来るんだと言う話になる。んん?

残念ながら、今のティモには悩みもコンプレックスも無い。
純粋に「悟り」に興味があるから、次々と覚醒者に会っているだけの話。
話を合わせきれずに戸惑っていると、太った山崎邦正が話に入ってきた。

まず赤星似の悩み相談から始まると、赤星似が真剣に話をしている間中、
太った山崎邦正は相槌を打ちながら、モッサモッサと手羽先を食べ続ける。
そして質問が終わると、口から食べ物を飛ばしながら立派な回答をする。

その後もマスクオジサンやティモの質問に次々と答えてくれる。
太った山崎邦正が一通りの問いに答えると、違うテーブルに移動していった。
その後に赤星似と語った内容は、ティモにとって非常に有意義だった。

う~ん、太った山崎邦正は話は素晴らしいけど尊敬は出来ない感じ。
3人目の覚醒者に会って、ティモは覚醒に対する新たな仮説が生まれた。
人生をゲームに例えると覚醒はクリアではなくてリタイアなのかも?

目指すものでないのかもしれない。そんな疑問が湧いてきた。
詳しい話は、また改めて。

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瞑想ってば

2012年10月21日 | 思想
今日は阿部敏郎さんと雲黒斎さんのコラボ講演会。

200人位の会場で昼と夕方からの2回の講演会。今回は2回とも参加してみた。
2回講演のうち、1回目はいつもの講演会スタイルで、2回目は実践を兼ねた「瞑想」の話。

ティモは本もブログも読み尽くしているので、講演会で聞く新しい話はもうほとんど無い。
1回目の講演の後の休憩中に、ロナウジーニョから「ためになった?」とメールが来ていた。
ティモが送信したのは「いや、全部知っている話ばかりかな..」という返答。

ティモの頭の中は「悟り」に関する知識で詰まっている。でも現在は単なる知識に過ぎない。
以前より心も安定して、すっかり迷いも無くなったとは言え、まだ時々揺らぐ時がある。

あとは実践というか、揺るぎない確信が欲しい。いわゆる「空」意識の体感。
そもそも、自我の欲求で「悟ろう」とか「悟りたい」とか思って悟れるものではないらしい。
そんな体感を得るための一番の方法が「瞑想」と言われている。

阿部敏郎さんから「瞑想」に関する説明があり、照明が落とされて「瞑想」の時間が始まる。
静かに音楽のテープが流れる。何も考えない。何にも囚われない.. でも良く解らない。
20分程して「瞑想」終了。照明が付けられて徐々に元の講演会に戻っていく。

「瞑想」とは、どういう状態が正解で、会場にいたうち何人が上手くいったのかは解らない。
そもそも、そういう性質のものではないようだ。結局、良く解らなかったのが正直なところ。
でも「瞑想」自体がゴールなのではなく、「空」意識を体感する1つの方法。

まあ、のんびり試してみるさ。

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「座右の銘」ってば?

2012年04月27日 | 思想
ティモの座右の銘。



な、なんじゃそりゃぁ~? 
全く信念が定まっていなくて、ブレブレじゃないかぁ~
座右の銘って、もっとビシッとした方針を示すものでは?

でも、ティモは常にそう考えることにしている。
「絶対に自分は正しい」と思った時点で、自分の可能性はそこでおしまい。
いつでも柔軟に新しい考え方を受け入れられる準備をしておくということ。

誰かと意見が食い違って衝突した場合、まず先に自分の考えを疑ってみる。
そして、相手の間違いと感じた発想も、正しいかも?と真剣に考えてみる。
それから判断する。その手順に慣れると、直感にも偏見が無くなる。

法律や科学も完璧では無いし、親や学校に教えられたことも絶対ではない。
999人が絶対と確信していても、1人の新しい発想が正しかった場合もある。
世界は何度もゴロっと価値観が変わる瞬間を経験している。

世界が平面と思われていた時代に、球体だと言っても受け入れられなかった。
誰かが疑わなければ科学は発展せず、誰かが信じないと世界は変わらない。
吸収力をMAXにするには、まず今を疑うことから。

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さとりの授業

2012年01月09日 | 思想
阿部敏郎さんの『さとりの授業』という本を読んだ。

何気なく、いつもの雲黒斎さんのブログを読んでいた時のこと。
雲黒斎さんがオススメする本を15冊紹介していた。
そのうちの1冊が、阿部敏郎さんの『さとりの授業』だった。

雲黒斎さんと阿部敏郎さんは一緒に講演会もやっている仲で、
この本は雲黒斎さんも編集に携わっていると書いているので、
純粋な他薦ではなく、自薦には近いかなw

でも、自薦・他薦とかの問題よりも、この本は凄いらしい。
天台宗の総本山 比叡山延暦寺の大僧正による勉強会があって、
その勉強会のテキストとして、この本が採用されたとのこと。

Amazonで検索すると「お急ぎ便」を使うと明後日届くようだ。
おや、ならば3連休の最終日には悟りを開けるかもしれないw
そう考えたら、1日でも早く読んでみたいと即発注~!

ティモは子供の頃から、この世の中には疑問がいっぱい。
世界はいつも自分の視界だけが広がる。自分だけが主役なの?
じゃあ、親や兄弟や友人は脇役を演じてくれているのかな?
そんな変なことばかり考える子供だった。

そんな人間にとって、大川隆法の『太陽の法』は面白かった。
縦横高さが3次元、時間軸が加わると4次元、物理学ではここまで。
5次元は精神、その後も神知識、利他、慈悲と11次元まで続く。
阿部敏郎さんも高次元については近い解釈をしている。

大槻教授のような頭の固い科学者が聞いたら鼻で笑うだろうけど、
5次元から先が証明できるのは、科学者では無いのかもしれない。
大川隆法は様々な宗教を勉強した、本当に頭の良い人だと思う。

ここ数年では、江原啓之さんに学ぶことも多かった。
たぶん、江原さんの役割はスピリチュアル世界の幼少教育。
「どうして?」を抜きで、「こう行動したら、こう良くなる」と、
解り易く法則を伝える役割を担ったんだと思う。

その「どうして?」の解明が近付いてきたと感じられるのが、
最近、ティモが興味を示している雲黒斎さんや阿部敏郎さん。
子供の頃の自分は主役?から全ての疑問が繋がってきている。

先日、何気なくコンビニで『マンガで読破 般若心教』を買った。
般若心教は、とにかく「空」を重要視している。
このマンガを手にしたことも何かしらの導きなんだと感じる。

もうちょっとで疑問が全部繋がりそうな気がしている。
(気のせいですってばw)

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リアルとバーチャル

2011年12月26日 | 思想
最近、リアルとバーチャルがグチャグチャ。

だんだん年齢が上がると、いろいろな責任が与えられる。
職場での役職、そしてティモの場合はプラス組合の役職。

以前も書いたけど、最近のティモのポリシーは
「この体はマリオのようなゲームのキャラクター」で、
「本当の自分は後ろでコントローラーを操作している」
と考えることにしている。

そう考えた方が、毎日のように夜遅くまで仕事をしても、
辛い問題に直面した時もボスキャラと戦う感覚になり、
結構頑張れてしまうw

話は変わるけど、三国志のネットゲームをやっている。
広大なマップ上に1万人以上がプレイしているゲーム。
同盟を作って戦争して天下統一を目指す。

ティモの所属同盟は約300人で上位2強の一角。
結構長期戦で7月に始まった1ゲーム目が先週終了、
そして翌日に新しく2ゲーム目が始まった。

このゲームはスタートダッシュが肝心。
先週は仕事も忙しく、父の入院などの事件もあった中、
寝る時間を削り、移動中もスマホを駆使して頑張った。

連休が明けて、月曜日の昼休みに状況を見ると..
約50名程のグループの隊長が体調を崩したらしく、
代わりに隊長を命じられた。

ええ~! 正直なところ嫌だ。

リアルの仕事は少し落ち着いたけど、帰宅は22時過ぎ。
それから隊長の作業をすると、広大なマップを把握して、
行軍進路を定め、隊員たちに指示をして、自身も出兵。
おそらく寝れるのはAM3時になる!

本音を言うと、所詮はゲームなのでまったり楽しみたい。
これは止め時なのかな?とも真剣に考えた。

1年以上一緒に戦った仲間達。
責任から逃げて裏切ることになってしまうんだけれど、
ゲーム上は偽名なのでINしなければ二度と会うことも、
文句を言われて辛い思いをすることも無い。

そしてティモの出した結論は..
AM3時まで、極めて鮮やかに隊長の仕事をこなし、
バーチャルの世界ながら一層仲間の評価を上げたw

翌日、眠気をこらえてなんとか1日乗り切った。
あ!組合の委員会の連絡メールを流すのを忘れた!
忙しくて、組合の方が疎かになっていた。

最近、いったい何がリアルなのか、良く解らない。

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四十にして惑わず!

2009年12月31日 | 思想
2009年を振り返ると決して悪い年では無かった。

結構楽しいことが多く、行事運営や卓球部&バドミントン部主催など、
しばらく封印されていた仕切り好きな一面なども少々復活。
仕事的にも面白いプロジェクトにも参加出来て比較的順調。

だけど、沢山の「順調」を保つために動き続けるのは結構疲れる。
毎日早く家に帰ることもできず、土日もイマイチ心が休まらない。
最近なんだか精神的に不安定ぎみで非常に迷いが多い。

12月後半はイマイチ仕事が手に付かず、逃げるように先送りした。
景気の悪さもあり、頑張っても会社の業績が上向く実感に繋がらない。
そんな不安定な状態で12月に誕生日を迎えて39歳になった。

今、本当にやるべきことは何だろうか?何か無駄は無いだろうか?
とりあえず手っ取り早く取り去れる無駄としてドラクエ9とDSなど、
もろもろのゲームを売却。これで少しは有効な時間が増えるハズ。

家に帰ってからと土日の限られた時間。さて何に費やすのが有効か?
自己啓発?交友関係を広げる?ボランティア?語学習得?スポーツ?
もちろん全部やりたいけど、最優先すべきことはいったい何だろう?

正月休みの1週間で、少し頭の中を整理しようと思ったけど、
簡単に優先順位を付けれらる話ではない。

以前もブログに書いたことがある孔子の有名な言葉。
「吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。」

あの有名な孔子ですら、惑いが消えたのは40歳のこと。
ティモの40歳は目前だけど、冷静に考えるとまだ1年ある。
今年1年しっかりと迷って、惑いの無い40歳を迎えよう!

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『痩せれば正論、太れば邪論』

2008年07月25日 | 思想
『勝てば官軍、負ければ賊軍』という言葉がある。

源氏と平家の合戦でも、勝って天皇を奪い、朝廷を味方に付ければ官軍。
逆に負けて天皇を奪われれば、朝廷に歯向かった賊軍と見なされる。
道理はどうあれ強い者が正義者となるという喩え。

ティモが最近感じるのは、 『痩せれば正論、太れば邪論』 と。

ダイエットを語る時、太っている人間が言うと正論でも説得力が無い。
痩せている人間が話すと、信憑性の薄い話でもそれなりに説得力がある。

すごく太った人が「そのダイエットは効果が無いよ」と力説した時に、
例えそれが的を得た正論であったとしても、「アンタにはね..」とか、
「我慢が足りないんじゃ..」などと感じてしまう。

ティモは12kg痩せたけど、まだ標準値よりは6kg程多い。
残念ながら、痩せるテクニックを語る時には、まだ微妙な空気を感じる。
悔しかったら標準体型にもっていくしかない。うーん、もっと頑張る!

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『時間投資法』(2)

2008年07月05日 | 思想
先日の『時間投資法』のお話の続き。

本の中では「時間は全ての人に公平に与えられている」と書かれている。
持って生まれた容姿、身体能力、国の貧困、親の経済力などに差がある中、
時間は全ての人間に公平に与えられるものの1つと言える。(比較的ね..)

与えられた時間のムダ(浪費&空費)を抑え、自分に投資する時間を作り、
消費する時間の効率を上げる。と言うのが『時間管理法』のお話。
おや?そんな堅い話題で、上の写真はナゼ『ときめきメモリアル』なの?

ティモはスーパーファミコン版(古っ!)しかやったことがないんだけど、
当時、『恋愛シミュレーション』を超えた『時間管理法』の真髄を感じた。

『ときめきメモリアル』は、高校入学から卒業までの3年間が舞台。
ゲームの最大の目的は、卒業式に校庭の外れにある「伝説の樹」の下で、
憧れのヒロインの告白を受けること。(まあ、結局は恋愛ゲーム)

ゲームの内容は学生生活らしく、時間割に国語・数学・理科・社会・体育と、
自分の設定で埋めていく。その日々の生活の中で様々な事件が起こる。
土日も勉強に当てると成績が上がり、部活の練習をすると能力が上がる。

もちろん街に出掛けてクラスメートに出会い、親交を深めることも大切。
デートをしているのが一番楽しいからと、あまり遊びに甘んじていると、
卒業試験で留年したり、何も取り得の無い空っぽの人間になってしまう。

そして、時には家で休養を取らないと、体調を崩して病気になってしまう。
最低限のバランスを取りつつ、何に重点を置いていくかの方針が重要。
全てを完璧にしようとすると、時間がいくら合っても足りないね。

自分の人生に当ててみて、今まで何に重点を置いてきたんだろう?
今後は何に重点を置いていくべきなんだろう?
『時間を投資する』というのは、全てこの目的感から始まるんだろうね。

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あの世に聞いた、この世の仕組み

2007年01月07日 | 思想
mixiの江原さんのコミュニティを見ていたら、面白いブログを発見。

現在のgooブログのランキングでも、50位以内になっているようなので、
もしかすると、既に知っている人もいるかもしれない。

あの世に聞いた、この世の仕組み
~僕と、僕の守護霊のコミュニケーション記録。


ブログは去年の6月頃から始まり、筆者がウツ病の薬を飲んだのがキッカケで、
守護霊と交信できるようになってからの記録が描かれている。

パッと見た感じは、絵文字だらけで、逆に胡散臭く感じるかもしれないけど、
もともと筆者は霊に対する興味や知識の全く無かった人だったらしく、
押し付けや嫌味の全く無い内容で、教えられたことを謙虚に書いている。

とは言え、半年で約140日分の日記があり、全部読むには3~4時間はかかる。
ブログって最初に遡って順に読もうとすると、案外読みずらいんだよね..。
それでも頑張って読む価値あり。

ティモのオススメは、7月の「望みを叶える方法1~3」、「魂訓練所1~3」、
サトラレの国1~5」の日記だけでも読んで欲しい。それぞれ1から順番にね。

江原さんが言うことも「キリスト教」も「仏教」も「幸福の科学」だって、
結局、現世に生きる目的は、この3つに書かれていることに集約されている。
それが解り易く書かれているんだけど、どうでしょうか?

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履修漏れ問題

2006年10月23日 | 思想
高校での必修科目の履修漏れが問題になっている。

本来、その教科の履修が必要かどうかは、社会のニーズが決めること。
機械工学と経済学と歴史文学を専攻した3人の学生が採用試験を受けたとする。
製造メーカーであれば機械工学が有利だし、営業や事務なら経済学が有利になる。

そもそも、歴史文学の知識を求める就職先ってあるんだろうか?
結局は社会科の先生か、歴史学者などでしか生かされないのかもしれない。
卒業生の就職に生かされない学部は成り立たず、自然に淘汰されていく。

大学は学部のニーズに合わせて、その分野に優れた学生を集めようとするので、
必然的に受験科目からも歴史は淘汰されていく。それでいいんじゃないかな?
市場価格と同じで、需要と供給のバランスに任せた方が上手くいく気がする。

高等教育にまで、お役所仕事で指導要領とか作るから、歪んでしまうんだよね。
教師や学者になるまで極める覚悟があるのなら、歴史を専門的に勉強すればいい。
それ以外の人間は、中学校までの義務教育の歴史教育で十分なんじゃないかな?

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芸術とは(2)

2006年10月07日 | 思想
しつこくも、もう1つ芸術とは?の話。

あるところに、10人だけの村があった。
その村では、全員でイモ畑を作り、何不自由なく平和に暮らしていた。

ある日、10人のうちの1人がイモではなく、果物を作ることに成功した。
その1人はイモをやめて果物に専念して、他の9人のイモと交換した。
村の食生活は豊かになった

ある日、10人のうちの1人が川で魚を取る技術を習得した。
その1人は魚を取ることに専念して、他の9人のイモや果物と魚を交換した。
村の食生活はさらに豊かになった。

ある日、10人のうちの勇敢な1人が、猪を狩ることに成功した。
その1人は猪を狩ることに専念して、他の9人のイモや果物や魚と猪を交換した。
村の食生活はもっと豊かになった。

ある日、10人のうちの1人が粘土を焼いて食器を作り出した。
その1人は食器作りに専念して、他の9人のイモや果物や魚や猪と食器を交換した。
村の食生活は清潔で華やかになった。

ある日、10人のうちの1人が木で家を建てることに成功した。
その1人は家を作ることに専念して、他の9人の食物や食器と交換した。
村は安全な居住空間を手に入れた。

ある日、10人のうちの1人が木を切って、椅子や机を作り出した。
その1人は家具作りに専念して、他の9人の食物や家や食器と家具を交換した。
村の生活は快適になった。

ある日、10人のうちの1人が木で管を作り、川から水道を引いた。
その1人は水の確保に専念して、他の9人の食物や食器と交換した。
村の生活は楽になった。

ある日、10人のうちの1人が病気に効く薬を作り出した。
その1人は薬作りに専念して、他の9人からイモや果物や魚や猪をお礼にもらった。
村人達は健康になった。

ついに、最初から変わらずイモを作っているのは2人だけとなった。
1人は「オレは他にやりたいことは無いから、イモ作りを続けるよ」と言った。
最後の1人はイモ作りに嫌気が差して「オレは音楽をやる!」と言った。

ある日、10人のうちの1人が楽器と歌で音楽の演奏を始めた。
これはいける!と思ったが、村人達に音楽に対するお礼を求めると、
「え?君の仕事はイモ作りだろう?」
「え?音楽のお礼?それじゃあ、明日からはいらないよ」

ある日、音楽を諦めた村人が、自分のもう1つの特技である絵を描き始めた。
まずは猪狩りをする村人の絵を描いて見てもらうことにした。
「うわあ、これは僕が猪を狩っているところ?いやぁ、上手いねぇ!」
「え?これと猪を取り替えてくれって?どうして?それは無理!」

結局、音楽と絵を諦めた村人は、イモ作りに戻ったとさ。
あなたの音楽や絵は、猪と交換してもらえるだけの価値があるだろうか!?
芸術を仕事として食べていくとはこういう話。本当はとても大変なこと。

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芸術とは

2006年10月06日 | 思想
ギャル男話の続き。

ある日、大学でバンドにハマっていた男が、卒業間際に親にこう宣言した。
A:「オレは音楽で成功するんだ!だから就職はしない!」
B:「オレは音楽でメシを食っていく!だから就職はしない!」
ちょっとしたニュアンスの違いだけど、ティモ的にはAはダメでBなら許せる。

ティモは中学校時代、一番得意だった教科は美術。内申点も美術で稼いでいた。
もしも芸術大学に進学して、絵を描くのが中心の生活が出来るなんて幸せなこと。
でも、「収入を得るため、生きるための仕事」と考えるとどうだろう?

ゴッホの絵は数十億円の金額で取り引きされる。
でもゴッホは全ての画家の中で、ずば抜けて絵が上手いのだろうか?
もしコンピュータで採点出来たなら、現代画家の平均点以下かもしれない。

SMAPの中居君が歌ったCDを出したら1万枚売れるかもしれないけど、
無名の実力派声楽家がCDを出しても千枚しか売れないのが現実。

芸術の世界ってそんなもの。純粋な実力勝負ではなく、買う側が欲しいかどうか。
どう見ても自分の絵の方が上手いのに、その数千倍の値段でゴッホの絵が売れる。
そんな解せない世界では勝負したくない。それがティモの考え。

もし、自分の絵を常に5万円で買ってくれる人がいるとする。
そして、自分は2週間で1枚の絵を仕上げることが出来るとする。
単純計算で月収10万円。それでも絵が描ければ幸せと思えるかどうか。
自分よりヘタな絵が、自分より高値で売れる理不尽さに耐えられるかどうか。

もちろん、大ブレイクする可能性だってある。
Bの「オレは音楽でメシを食っていく!」には、それでも音楽をやりたいという、
覚悟が感じられる。おそらくAはそこまで考えていない。

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ギャル男

2006年10月05日 | 思想
『怒りオヤジ3』の説教対局で、オースマン・サンコン vs ギャル男の対局。

ティモの興味はギャル男に釘付け。オースマン・サンコンはどうでも良い。
と言うか、オースマン・サンコンに説教対局しろと言う方に無理でしょう。
それよりも何よりもギャル男の無気力さにビックリ。凄い.. 凄過ぎる。

毎日昼過ぎに起きて、午後からサークルで友人達とつるんで朝まで遊ぶ。
それを毎日繰り返す。忙しくてバイトや学校へ行くヒマは無いという。
ニートやギャル男の存在は聞くけど、そこまでの実態は知らなかった。

ギャル男は憎たらしいプライドや拘りで、社会に反発している訳じゃない。
だから、サンコンの話も素直に聞くし、決して腹の立つ意見も言わない。
純粋にバイトは疲れるからやらず、学校より楽しいからサークルへ行くだけ。
まあ、極めて自然な人間の欲求通りに生きているだけ。

対局終了後も「大人と話す機会が持てて良かった。普段あまり無いから。」とか、
憎めないどころか、可愛くさえ思える意見も言う。結局悪気は無いんだよね。
とにかく親が悪い。政治とか社会にも問題はあるけど、その次の段階の話。

以前、ハワイ生まれの小錦が興味深いことを言っていた。
「子供の頃、お腹が空いたら手を伸ばせば木には果物がなっているし、
ハワイは気候も温暖なので、働かなくても生活は出来ると思っていた。」

ある意味ショッキングだった。北国生まれの人間には無い発想だなぁと思った。
北国では1年のうち3分の1は雪に閉ざされて、果物どころか葉っぱすら無い。
それに家が無ければ1晩で凍死してしまう可能性すらある。

北国では「最悪ホームレスになればいいや」という発想は出来ない。
よっぽど体が丈夫であるか、良い寝床を見つけないと冬を越すことが出来ない。
ニホンザルの北限も下北半島で、それ以北で生活できるのは霊長類では人間だけ。

ティモも小さい頃、ニホンザルの親子の越冬のドキュメント番組を見ていて、
北国には家が必須。家の維持には収入が必要。だから生きるためには仕事が必要。
子供ながらにそう感じていた。

ニートが生まれるのは、そういう危機感が無いから。
親がなんとかしてくれるから、バイトも学校も必要無く、遊んでいれば良い。
そういう環境を作った親が最も悪いけど、親の責任はギャル男達が負うことになる。
あのギャル男は、いつか親の援助が途切れた時にはかなり辛い目に合う。

人間はどこかで何かを学ばなければいけない。
一般的には、勉強や社会との接触で学び、ふとしたゆとりの中で何かを悟る。
ギャル男達は若い頃の学びが無い分、違う苦労の中から学ばなければいけない。

本当は、危機感でなく夢や希望で仕事に向かえれば良い。
日本はみんなが幸福ボケしているから、危機感と夢や希望の両方が麻痺している。
夢が持てないとか言うけど、努力不足なクセに贅沢を言っているだけのこと。

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