トーナメントリポート

スポーツ全般

「日本ゴルフツアー機構の今後の課題」

2009-11-11 20:58:26 | Weblog
 現在賞金ランキングトップの池田勇太。2位の石川遼との賞金王争いも残り4試合。現在わずか60万円ほどの差だ。
 今週からトーナメントも架橋に入り高額賞金の試合が続く。トップの池田勇太は右手首の怪我に泣いているが、精密検査をしてもい異常がないと言うことは恐らくレントゲンでは見えない骨にひびが入っていると予想される。ここにきて朝夕が寒くなり池田勇太にとっては大変思いやられる試合が続く。しかも今週は雨が多く湿度の高い日はこのような怪我が悪さを必要以上に顔を出す。
 
 先週のJGTOツアーは昨年から開催されたThe Championship by Lexusだった。
同じ週にWGCイベントの HSBCチャンピオンズが中国で開催された。日本からは賞金ランキング1位と2位のほかJGTOツアーで常連選手が出場して(総勢6名)正直言てTheChampionship by Lexusは成功裏に終わったとはとてもいえない。
 
 JGTOの21年度レギュラーツアーは24試合。女子の試合がある週に男子の試合がない週が多々あったことに気がつく。
 年間約50試合あるヨーロピアンツアーでもこの週はオープンウイークにしているし、USPGAツアーでもこの週はレギュラーツアーは開催していない。

 世界の情勢を睨んで常に策略を練っていたならこの週にバッテイングすると分かったはずだ。
選手のマナーを励行するのもいい。ドーピングをする事もいい。しかし一番大切なことは試合を増やすことだし、大会スポンサーに喜んでもらえる試合を提供することが一番大切なことだ。そのためにはトップクラスの選手の出場できる環境づくりが必要だし、試合をやればいいとうものでもない。
 JGTO幹部は上辺だけの共催ツアーを目標にするのではなく、本当の意味での戦略を練って興行しなければいけない。