トーナメントリポート

スポーツ全般

「コースセッティング」

2009-11-02 20:57:40 | Weblog
JLPGAツアーでのスコアがよく伸びて試合が大変目に付く。日本のプロトーナメントで、技術に比べると男子ツアーより女子ツアーの方が良いことに気がつく。
 確かに女子の技術は数年前よりかなり良くなっている事はわかるのだが、3日間で2ケタ以上の高スコア続出するのはおかしい。
 マンシングウエァ東海クラシックで会場まで行きコースを見たが、表示より実質距離は短いし(打ち下ろしが多いため)、ラフは短いし(FWよりラフのほうが良いことが多々ある)
特に上がりの2ホールは一番ドラマチックに演出しなければならないのに大変やさしくコースセッティングされている。
 私の知り合いがこの試合のプロアマ大会に出場した。その時友人は「17番ホールをドライバーで打ち残り30ヤードだった・・・」と言っていたのを思い出す。(知り合いはハンデキャップ4・飛距離は約240ヤード))こんなセッティングでいいの?
 その分ホールロケーション(ピンポジション)で難易度を高めているようだが、そのロケーションも試合で切ってはいけないないところにセッティングしている。
 例えばピン筋にナイスショットをして50CMほどピンの上についたとしよう。そのパッティングがボールを触っただけなのにホールから2Mもオバーして止まるのが精一杯というところにはピンをきってはいけない。(ローカルオープンの試合で多々見られるが・・・)
 このようなところに切るならばピンハイまでの距離を打ってはいけないしピンを狙って
打ってはいけないことになってしまう。(世界の4大メジャーはその如何ではない)
 JGTOの男子ツアーでは世界の6大ツアーとの統一のルール大切にセッテイングしているのでこのようなことは決してない。
 最近のJLPGAツアーのホールロケーションはラッキーが多分の要素となっているし、いじめにも感じることすらある。
 トーナメントのコースセッティングは世界的な視野で考えていかなければならなしそのようにセットすることも主管する事業体の義務だと思う。
 JLPGAツアーはフロント9で400ヤード以上2ホール、バック9で2ホール、打ってはいけないラフを10CM程度は伸ばし、せめて普段レギュラーティーからラウンドするる難易度程度以上にコースセッテイングをしてほしい。