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中国ドラマ「宮廷の諍い女」 第14話

2013年07月06日 18時16分07秒 | 宮廷の諍い女(中)

めでたい日なのに興ざめよ、と皇后から言われた華妃は、涙を浮かべながら、甄嬛の舞が琴線に触れたと言う。

詩書めくっていた時、梅妃が詠んだという"楼東賦"に心が動いたと話す華妃。梅妃は"驚鴻の舞"で寵愛を得たが、最後は上陽宮に幽閉されてしまう。その"驚鴻の舞"を今日見て、梅妃の無念を痛感したと。

雍正帝がどの点に心を動かされたのか聞くと「"主君への情 捨てられず 思い出 からみつく 誓いは山海のごとく 月日のごとく続く 怒りと嫉妬になす術もなく 愛を奪われ 我は幽宮にあり 昔の歓びは再び得られず 夢だけが蘇る"」と答える華妃。これを詠むと梅妃の情を感じずにはいられないと言う。自分と梅妃を重ね、同情を得ようとする華妃に、十皇弟も「娘娘は大失態もなく今まで仕えてきました。娘娘をお許しに」と嘆願。雍正帝も「時間がある時にでも足を運ぶことにする」と華妃を許すことにする。


帰り。甄嬛は曹貴人が"驚鴻の舞"の紙を袖に隠していたのを知っていた。「私の舞は曹貴人のご意向ですか。ご苦労ですね」と甄嬛が言うと「何のことだか分からないわ」と返してくる曹貴人。"驚鴻の舞"がなければ"楼東賦"のくだりもなかった、梅妃の思いは玄宗に届かなかったが「華妃娘娘は違いました」と甄嬛は言う。


華妃の再起を目の前で見せつけられ、怒る沈眉荘。「思いのほか早かっただけ」と甄嬛はなだめる。「この子がいれば何も怖くないわ」と甄嬛が沈眉荘のお腹に手を持っていくが、沈眉荘はまだ性別も分からず不安だった。

沈眉荘は舞の時は気が気ではなかったと甄嬛に言う。引くも地獄、引かぬも地獄だったと。「曹貴人は相当な食わせものね」と返す甄嬛。甄嬛と沈眉荘が話をしている所に「陛下が勤政殿で新しい詩集を鑑賞にと」と甄嬛を小厦子が呼びに来る。


勤政殿に行った甄嬛は、官吏が残っているという理由で外で待たされる。その間に、今は西来たへ軍を進め、年羹堯が指揮に当たっている、再考を、という声が聞こえてくる。「軍の土気を下げぬためにも華妃娘娘に寛大な処遇を」と。

中に入ることを許された甄嬛に、頭が痛いと揉ませる雍正帝。頭を揉みながら甄嬛は「お悩み事でも?」と聞く。
天下のことで悩んでいると考える甄嬛に、雍正帝は「だが後宮も天下の一部ゆえ悩ましいのだ」と言う。皇后お一人では管理は大変で、助けがいると言う甄嬛。誰かよいか聞かれ、甄嬛は「華妃娘娘はずっと後宮指南役でした」と答える。雍正帝は甄嬛の手を取り「華妃のせいで肩身が狭くなるだろう。だが安心せよ。朕がそなたを守る」と言う。甄嬛は「陛下のためなら肩身が狭いくらい平気です」と返す。


十皇弟の嘆願は自分のためではなく、兄・年羹堯に恩を売ろうとしただけだと華妃は分かっていた。


1日中、笑顔でいるのも大変だと皇后は剪秋に話す。温宜公主を見て、亡くなった息子・弘暉を思い出した皇后。生きていれば、第三皇子より背も高く凛々しくなったはず、2歳で文字を読み第三皇子とは雲泥の差だと。「きっとまた皇子を授かります」と剪秋は言うが、年齢からして無理なことは皇后も分っていた。
「夫の愛を得られなければ、尊重など意味がある?」と言う皇后。弘暉が生きていれば自分の身もどれほど尊くなったかと涙を流す。


劉畚が沈眉荘を診る。妙なことに吐き気は治まり、お腹が冷えて少し痛みもあると話す沈眉荘。劉畚は吐き気が治まったのは治療の成果で、腹痛と冷えは懐妊して間もないので不思議ではないと言う。必ず健康な皇子が産まれると言われ、沈眉荘は父からの点心を劉畚に。

劉畚は「"斉順斎"の点心ですね」と言うが「昨年から点心は売られていない。半年前まで済州にいたのに知らなかったの?」と疑問に思う沈眉荘。「"斉順斎"は思い出深いので、つい店の名前が口から出てしまったのです」と劉畚はごまかす。
帰って行く劉畚と見送る側仕えの茯苓が目を合わせる。


沈眉荘の子供のために刺繍をする安陵容。安陵容は沈眉荘が気に入ればもっと作るつもりでいた。冷遇され、雍正帝にも忘れられているが、今は待つしかないと思う安陵容。そんな安陵容に父が罪で捕まったと言う知らせが。

安陵容は沈眉荘にひざまずき、父を助けてほしいと頼む。
松陽県令が西北に兵糧運ぶ途中、安陵容の父も同行していた。しかし敵軍に遭遇し、兵糧を奪われてしまう。その際、県令は銀子を持ち逃げしようとし、それを知った陛下が激怒。県令と安陵容の父を投獄してしまった。

陛下が怒りから父を死罪にするかもしれないと動揺し涙を流す安陵容。政務のことは干渉できないが、この件は済州で起き沈眉荘の父親が審理をするため、書状を送ってくれれば父が救えると。


沈眉荘はまずは陛下へ探りを入れるため会いに行く。しかし、会う前に安陵容の父の嘆願に来たと知った蘇公公から「いけません」と止められてしまう。雍正帝は政への干渉を嫌っていた。ましてや年羹堯の関わる軍事となっては華妃も敵に回してしまうと。それでも見殺しにはできないと沈眉荘は言うが、沈眉荘も寵愛を失うかもしれず、危険すぎると蘇公公は言う。もし嘆願したことが華妃に知られたら、安陵容の父も終わりだと。沈眉荘は仕方なく、自分が来たことは内密にするように言い帰って行く。


沈眉荘でも無理だったと分かり、安陵容は涙止らない。県令は死罪を申し渡され、明日は自分の父かもしれないと言う安陵容。甄嬛は安陵容と一緒に皇后へ嘆願しに行く。しかし、皇后は雍正帝に会うため勤政殿へ行き不在だった。「おそらくお二方と同じ件です」と言う剪秋。2人は偏殿で皇后が戻るのを待つことに。


戻ってきた皇后は、尽力したがどうしようもないと話す。何の手だてもなくなったが、安陵容は嘆願してくれた皇后にひざまずき感謝をする。甄嬛も感謝をし「どのように報えばよいか」と言う。体調も悪く、いざこざには対処しきれないが「でも莞貴人(甄嬛)は信頼を置けるし、自ずと力になってくれる」と言う皇后。

皇后は暑くて香爐の灰がまた燃え出したと言い、甄嬛に「どうするべき?」と聞く。甄嬛はお茶を持って行き香爐の中へかけて消してしまう。「後宮に身を置けるのも皇后のおかげ。お力になるのが私どもの役目です。娘娘の手足となりましょう」と言う甄嬛。皇后は満足そうに「うれしいわ。見込んだだけあるわね」と返す。甄嬛が"夜空に迷う烏鵲 ついに止まり木を見つけたり"と詠み、皇后は「後宮には1本しか木がないのに咲き乱れる花に惑わされる。木と花をしっかりと見極められればよいのよ」と言う。


甄嬛は雍正帝に会いに行く。疲れてうたたねしていた雍正帝が目を覚ますと「でも美女の訪れがあれば頭が痛むことはないはず」と言う甄嬛。「ますます遠慮がなくなってきたな」と雍正帝に言われ「私めは華妃娘娘とは違い怒らせてばかり」と甄嬛はすねてしまう。雍正帝は甄嬛の袖を軽く引っ張り、自分の側に座らせると「華妃が来たとなぜ分かる」と聞く。高級なおしろいの香りがし、使える者は限られていると甄嬛は答える。

皇后の後で華妃が来たことを認める雍正帝。2人は同じ件で来たと言う。甄嬛が「安答応(安陵容)の父親のことですね?」と言うと「そなたはどう考える」と雍正帝は聞く。皇后は嘆願し、華妃は厳罰を求めたことを当てた甄嬛は、後宮の政には干渉できない、と言いながらも「意見が割れるほどなら、もっと熟慮されるべきでは?」と答える。そしてひざまずくと「昔読んだ史書では、名君が臣下を罰する時、首謀者のみを断罪したため、臣下は恩を感じました」と話す。外の敵と内の冤罪を防げば国は栄えるかと、と。

政には干渉せずと言う反面、歴史で政を示したことに感心する雍正帝。雍正帝は安陵容の父親の件は濡れ衣なきよう調査すると言う。女の身でありながらと御前での無礼を詫びる甄嬛。しかし雍正帝は「2人でいる時は朕はそなたの夫だ。妻が夫の前で歴史や政を論じても構わぬ」と言う。莞貴人ではなく、甄嬛なら構わぬと。甄嬛も陛下の前で出過ぎたことは申せませんが四郎には何でも話せると言う。


陛下が再調査してくれると知り、喜ぶ安陵容。今回の件で安陵容は皇后の言葉ほど頼りになるものはないと強く感じる。そして沈眉荘は姉妹同然と言いながら尻込みしたと思う。


甄嬛から頼まれた蓮を取ってきた浣碧。流朱に陛下が来ていることを聞かされるが、知らないふりをして部屋の中へ駆け込む。「陛下がおられるとは知らず、お許しを」とひざまずいて浣碧は許しを請う。初めて会った時、碧色の衣装を着ていた浣碧のことを覚えていた雍正帝は「碧色の衣装をが好きな浣碧だな?」と言う。

浣碧は蓮の花を水の入っている深くて大きな皿に浮かべる。それを見ていた雍正帝は「なぜ、その皿に?」と聞く。「ここに浮かべますと、まるで池のように映えるかと思ったのです」と答える浣碧。雍正帝は浣碧を容姿は麗しく、気配りもあると感じる。


ーつづくー


甄嬛を笑い者にできなくて、ふふんって思っていたら、曹貴人たら本当に侮れない。
まんまとやられたって感じ(@_@;)
十皇弟も、なんだかなんだかだし!!きーっ。

劉畚も怪しいけど、茯苓も怪しい怪しい!!
沈眉庄がすごく心配。
気をつけてぇぇぇぇぇヽ(@ω@;)ノ

安陵容は、沈眉荘と甄嬛のことを信じられないと思い始めてしまったみたい…(;△;)
気持ちは分かるけど、沈眉荘も懐妊中にも関わらず、暑い中、雍正帝に会おうとしてくれたし、皇后の言葉もあったかもしれないけど、甄嬛の言葉のほうが雍正帝の心を動かしたと思うんだけどな…"(ノ_・、)"

安陵容のことは忘れてしまっていたのに、1度しか会っていない浣碧のことは雍正帝、覚えていたのね(;´д`)ノ
そして、浣碧…雍正帝が来ているって知ってたのに!!
あぁぁぁ、やっぱり浣碧は心に何か秘めた感情がありそう。
甄嬛を恨んでいるのかな?(;_;)
雍正帝が浣碧を見る目が…こちらも気になる。



それにしても、暑い…。とにかく暑いヾ(・ω・`;)ノ
皆さん、大丈夫ですかー?
熱中症などには気をつけてくださいね(TωT)




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
naa娘娘 (うさ)
2013-07-12 17:34:08
こんばんはー。
本当、暑いですよね~。
私も氷を扇風機の前に置いたことがあります。
空気ももやもやするし、体はベタベタするし(o´д`o)=3

そうなんです!!
もしかしたら曹貴人のほうが華妃より怖い?と
思う時があります。

安陵容は今の所は何もしないけど…
いつか溜まっていたものが爆発しないか心配。
返信する
time娘娘 (うさ)
2013-07-12 17:33:10
こんばんは~。

安陵容も沈眉庄もつらいですね(;△;)

バカップル…o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
たしかにたしかに!!
裾を引っ張った時は私も面白かったです。
若曦と四爺だったら絶対ドキドキなのにな~。
返信する
Apple娘娘 (うさ)
2013-07-12 17:32:34
こんにちは。
沈眉荘の立場では、政に口出しするのは
難しいですよね。
寵愛を失えば自分だけじゃなく家族や
甄嬛たちのように親しかった人にも影響が出るし
この時は子供のことも考えなくちゃいけなかったし(;△;)

雍正帝は…やっぱり飽き性なのかな!?
甄嬛に一途であってほしかったけど…
なかなか難しいのかも"(ノ_・、)"

皇后もつらいですよね…。
私も見てて切なくなりました。

私も2日間のお休みを長く感じます!!
早く続きが観たい~o(≧∇≦o)
返信する
こんにちは (naa)
2013-07-09 14:18:33
今日も暑いですね(@@)
ドラマの中でも暑さをやり過ごそうと色々しているシーンが前にありましたね(*^_^*)

さてドラマ~(≧∇≦)
曹貴人と甄ケイの会話。怖いよ~(^_^;)
曹貴人ひょっとして華妃よりも怖いかも・・・

皇后が可哀想(;;)普通の妃以上に感情を表に出すことははばかられるし、子供も幼くして亡くしているし・・・
夫からは尊重より愛が欲しいですよね(;△;)

そして劉畚と茯苓、うんうん、怪しすぎる~!あんな所で目配せなんて・・・
沈眉庄危ないよう(;;)

安陵容は・・・家柄が低いからか陛下に寵愛されていないからか、何だか自分を卑下しているようで、周りをしっかり見る余裕がないのかな?
甄ケイも沈眉庄もできる限りのことはしてると思うんだけど、逆恨みでもしそうな雰囲気で心配です(;;)

そしてもっと心配なのは、そう、浣碧!
雍正帝に気に入られようとしていますよね(TT)
雍正帝も小主が甄ケイじゃなきゃ、浣碧は殺されてるかもって位興味がありそうで、大丈夫かな?

続きが気になります(*^_^*)
返信する
こんばんは! (time)
2013-07-07 22:01:14
いろいろと心配です~
安陵容も沈眉庄も。。。

甄huanは皇后娘娘からも雍正帝からも
信頼されて今は安心そうですけれど。

甄huanと雍正帝が二人の時の会話で
四郎とhuanhuanが出てきていましたね。
真面目に、安陵容のお父さんの話をしていますが
なんとなくバカップルぽい感じがするのは
気のせいでしょうか???

思わず、見直して、どうも
雍正帝はhuanhuanと呼んでないようですが、
裾を引っ張るところなどはバカップルかな
と笑ってしまいました。




返信する
こんばんは~ (Apple)
2013-07-06 22:29:45
今回も色々心配( ; ; )
沈眉庄が、やっぱり凄く心配~茯苓も劉畚と目配せをしていましたよね( ; ; )赤ちゃん大丈夫かな?

安陵容も心配!沈眉庄は助けようと雍正帝に会いに行ってるのに、沈眉庄が政に口を出すって事はやはり良くないよね~
蘇公公に止められたし…その横に小厦子がいたの…何か嫌な予感
甄嬛も動いてあげたのにな~うんうん、信じられなくなったみたいです( ; ; )

浣碧~Σ(・□・;)え~雍正帝に気に入られようとしているのかな?
雍正帝も何だか…気にかけている感じ!甄嬛を一途に好きではなく~飽き性…女好きなのかな( ; ; )

皇后の涙…可哀想でした。亡くなった息子を思う姿に( ; ; )もう子供は無理だと思う事( ; ; )
苦しんでいるのですね~

華妃は年羹堯がいるから~強いな!
曹貴人と甄嬛~二人の会話が怖い怖い(^_^;)

続きが凄く気になります!2日間のお休みが長いです( ; ; )
十皇弟~口の下のちょび髭と二重アゴがはっきりしているのですね~(≧∇≦)了解です。

うささん、ありがとうございます(*^_^*)
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