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中国ドラマ「岳飛伝 THE LAST HERO」 第37話 あらすじ

2016年01月30日 15時50分37秒 | 岳飛伝(中)

【登場人物】
岳飛(がくひ) …文武両道に秀で、忠義に厚い勇士。主人公。
王貴(おうき) …岳飛の仲間。義兄弟。
王燮(おうしょう) …杜充の部下。
牛皐(ぎょうこう) …岳飛の仲間。義兄弟。
張用(ちょうよう) …岳飛の仲間。義兄弟。
傅慶(ふけい) …蜈蚣山の山賊討伐のために選ばれた100人の兵の1人。
素素(そそ) …忠義社の二堂主。
張大年(ちょうたいでん) …素素の父。
梁興(りょうこう) …忠義社の指導者。
兀朮(ウジュ) …太宗の4男。





「父娘の和解」 


櫛で髪をとかしていた孝娥を、後ろから抱き締める岳飛。居心地を聞く岳飛に、孝娥は「あなたと義母上、そして子供がいればそこが家だわ」と答える。孝娥は「私も昔は将来について、いろいろ夢もあったのよ。今は毎日が平穏なら、それで満足だわ」と話す。「金を撃退できなかったのは俺の落ち度だ。君にどう償えばいいのか分からない」と岳飛は言う。

岳飛の方へ体を向けると「償いなどいらない。国に尽くすあなたを理解しているつもりよ。今は私のそばにいるより、まずは金を撃退してほしいの」と言う孝娥。岳飛は「金を退けたら、また畑を耕して生活しよう」と言う。「いつになる?」と孝娥が聞き、間を置いてから「すぐだ。もうすぐ」と岳飛は答える。

岳飛は孝娥の首に、大切な玉佩をかける。「この玉佩を見た時は驚いた。もう失くすな」と言う岳飛。我が家のお守りだ、幸せになろうと。孝娥がうなずき、岳飛は孝娥の額に口づけをしたあと、胸に抱く。


素素は高寵の妻・揚氏に針の治療をする。


金。岳家軍が宜興の張渚鎮に駐屯したと兀朮に報告が。張大年という豪商が後ろ盾だと。目下の急務は高宗の捕捉だと思っている兀朮は「張渚鎮の用兵はあとでいい」と言う。しかし岳飛を軽く見ると災いを招くと思っている哈迷蚩は「もしこの時期に大々的に趙構(高宗)捜索を展開したとしましょう。すると趙構を追いかける我々を岳家軍が追うことになります。そうなると鉄浮屠は逃げ切れぬかもしれません」と話す。戦続きの今、少しは手綱を緩めては?中原に入った以上は退く道も確保しておくべき、さもないと岳飛に退路を断たれると。兀朮は「私は必ずや先に趙構を捜し出す。岳飛については誰かに殺らせろ」と言う。


兀朮は命懸けで金に忠誠を誓うという杜充に「ではこの機会に証明してみせよ」と告げる。
王燮に“岳飛を殺せ”という密書を送る杜充。


岳雲が放った矢が的に当たる。「お前はすごいな」と褒める岳飛。しかし目の焦点が合わない岳飛は、的を外してしまう。


岳飛を診た素素は「長年、戦場にいたので、砂で目を痛めたのかも」と言う。まずは焦らずに療養してください、と孝娥に言う素素。
岳飛が鍼を打ってくれと頼み、素素は鍼で治療をする。


岳飛の治療を見ていた孝娥は、岳飛と2人きりになると「素素さんはあなたを好きなのね」と話す。「何を言い出すんだ。妹分だぞ」と岳飛が返すと「片思いなのね」と言う孝娥。岳飛は「見当違いもいい加減にしろ。君の考えすぎだ」と言う。


誕生日の牛皐が、王貴たち義兄弟たちと一緒に“丹桂坊”へ。
桂娘と牛皐が三国拳で負けた方が飲むという遊びをする。いつの間にか義兄弟たちが帰っても、三国拳を続ける2人。

翌日。真っ裸で寝台に寝ていた牛皐が目を覚ます。そんな牛皐のためにお粥を作ってきた桂娘。何も覚えていない牛皐が「昨夜、何かしたか?」と聞くと、桂娘は「どうかしら」と曖昧に答える。服を着た牛皐は、逃げるようにその場を後に。


陣営に戻ってきた牛皐は、様子がおかしいことを王貴に問い詰められる。牛皐は仕方なく「昨日、酒を飲み過ぎて、お前たちが帰ったあと俺と桂娘さんは…」と話す。どうする気だ?と王貴は聞くが、牛皐は自分でもどうしたらいいのか分からない。そこに「牛兄さん」と言いながら陣営に近づいてくる桂娘の姿が。牛皐は王貴まかせ、隠れてしまう。

牛皐は今いないと桂娘に言う王貴。桂娘は“気持ち”を置いて帰っていく。その気持ちとは、豚足のことだった。


飛ぶ練習中、木から落ちて足を折ったというヒナに餌をあげていた娟児。そこに岳雲が来る。互いに名乗り合い、ヒナの巣を作る事にする。


張大年は梁興に素素がここ数年どこにいたのか聞く。梁興は答えられないと返していたが、娘を思う張大年の気持ちを知り、忠義社にいたことを話す。


張大年が素素の部屋へ来る。「隠し事があるな」と言う張大年。知られた素素は「心配は無用よ」と言う。「忠義社や岳家軍に入ったのは、反抗心からか?」と張大年が聞くと「私は国の力になりたいの」と答える素素。しかし国に尽くすのは男の仕事で、女は家庭を守ればいいと思っている父は理解できない。話ても分かってもらえず、素素は部屋を出て行く。


東屋で泣いている素素に話しかける岳飛母。岳飛母が目が赤い理由を聞くと、素素は忠義社と岳家軍にいることを父に反対されたと話す。私は女だから立場をわきまえ家にいて、死ぬまでおとなしくしていろという意味だと。
岳飛母は素素と一緒に座り「娘だと思って話をするわね。難しい問題だけど、これだけは言えるわ。反対しても賛成しても心を痛めるわね。反対するのは娘が危ない目に遭うことを心配するからだわ。賛成するのは娘の思うとおりに歩んでほしいからよ。これは親にしてみれば難しい選択なの」と話す。

「でも父は頑に反対するばかりなんです」と言う素素。岳飛母は優しく「お父上も迷ったと思うわ。もしかしたら、その選択が最善だと考えたのかもね」と言う。親というものは子供に幸せになってほしいの、平穏無事が一番よ、私もよく考えるの、本当は岳飛が手柄なんて立てなくてもいい、ただ無事に戻ってほしいだけ、お父様も同じよ、あなたに恨まれてもお父様は娘の幸せを願ってると。岳飛母にお礼を言い、父と話すという素素。素素が「少し母が恋しくなりました」と言うと「私を母だと思えば?」と岳飛母は言う。「本当に?」と素素は喜ぶ。


素素が父に会いに行くと、張大年は素素母の肖像画を見ながら泣いていた。父にひざまずき「ごめんなさい。私はわがままな娘でした。ずっと父上に寄り添おうとしなかったわ」と謝る素素。張大年は立つように言うが、素素は許してくれないと立たないと言う。「許さないはずがない」と言い、素素を立たせる張大年。

張大年は「私のそばにいなかったことを謝るのではなく、心配させたことを反省しなさい」と言う。毎日心配したぞ、ひどい目に遭ってないか、つらくないか、ちゃんと食べているか、寒くはないか、ぐっすり眠れているか、父親としてお前に求めるのは無事でいることだけだと。素素が謝ると「だが私も諦めた。お前を家に縛りつけても耐えきれずに必ず出ていくだろう」と言う張大年。

張大年は素素が母親のことで、ずっとわだかまりを持っていると気づいていた。そんな素素に「お前の母は重い病を患い私が手を尽くしても回復しなかった。その後、私が自ら店を開いたのは、霊薬を捜し出し、妻の病が治せないものかと考えたからだ。だが結局、妻は逝ってしまった」と話す。そして泣きながら素素母の肖像画を抱き締め、後添えや側室を迎えても、心の奥底にはずっとお前の母親が住みついていると言う張大年。父の思いを知り、素素は父の膝に顔を寄せ涙を流す。張大年が「戻っておいで」と言い、素素は「はい」と答える。


岳家軍に武器を運んでいた張大年の前に、杜充が現れる。


ーつづくー


今までのカップル成立の過程の中で、一番牛皐が面白いかも(≧∇≦)ノ彡
照れて困ってる牛皐が普段とまったく違って。
このまま2人が結ばれるといいなぁ。

孝娥はすぐに素素が岳飛を好きだと分かりましたね(*´艸`*)
岳飛は本当に素素の気持ちに気づいていないの?
それとも気づいていないフリをしているの?

それからかわいいカップルも誕生しそう?
娟児法が岳雲よりお姉さんなのかな?

張大年と素素が和解できて良かった(*´ー`*)
さすが岳飛母!!
張大年はずっと素素母のことを思い続けていたのね。

最後に杜充が登場!!(0д0∥)
張大年がどうなってしまうのぉぉぉぉぉぉぉというところでつづく・・・_(:3」∠)_
あぁぁ、月曜までが長いよぉ!!!


素素の髪飾りや白い衣装も素敵ですね~(*´ー`*人)



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3 コメント

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三国拳てジャンケンのようなもの? (ねこ)
2016-01-31 16:41:16
岳飛と孝娥の♡シーンはやっぱり素敵です。
後ろから抱き締められたい(≧∇≦)

素素の片想いは孝娥にもお見通し。
焼いた餅の味・・・なるほど。

牛皐は皆から祝福されて愛されキャラね。
牛皐の恥じらう様子、身体に似合わず面白かった。

父とのわだかまりが消えてよかったです。
素素も薬や針に詳しい理由も分かりました。
本人はまだ小さかったから、知らなかったんでしょうね。

最後の場面、誰かと思ったら杜充だったんですね。
あの屈辱の剃髪頭でしたわ。
素素父、ピ~ンチ!
返信する
愛されキャラ! (time)
2016-01-31 23:55:22
今回はステキシーンが満載でしたねー
岳飛と孝娥、牛皐と桂娘、岳飛ママと素素、素素パパと素素などなど。
牛皐がやっぱり楽しいです♪

あとは、岳飛ママは素晴らしい人ですよね。
織姫の祈りのママのイメージが残っていたので、違いますね。
こんなママだからこそ岳飛のような息子が育ったのですねー

ラストは姐姐、ねこさんも書かれているように
素素パパが!!!
明日が気になります・・・

そして少しだけねこさんへ、野球拳でしょうか???
返信する
今回も感動シーンが (くるみ)
2016-02-03 18:17:42
今回は、素素とパパが和解できたシーンが感動的でした。
側室をめとった過程も誤解があったようですし、父娘でじっくり語り合えて本当によかったです。
岳飛のママもさすがの包容力で、素素を素直にさせましたね。

あとは岳飛と孝娥のシーン。
二人が見つめあってるだけでも本当に素敵で、お互いを思い合う気持ちが伝わってきました。

ねこさんが書かれている三国拳というのは、牛皐と桂娘がお酒を前に勝負していたところですよね?
私もあれ、じゃんけんの一種かなぁと思いながら見ていました。中国にも古くからじゃんけんのようなものがあったのかなと思うと楽しいですね♪
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