柳傲天は蹴鞠の対抗試合に出場する選手を決める。選ばれた選手たちは2班に分けられ、傲天と雲霏がそれぞれを指導することに。
応援団をする女子たちは聶文星と一緒に教室で話し合いをしていた。女子の応援団は史上初、声を張り上げるだけでは芸がない、華やかにしたらどうかと劉瑶瑶が言い出す。それを聞いた慕容月が舞を披露することを提案し、応援団長を決めることになる。宮廷楽人の女性に舞を学んだことがある慕容月は立候補するが、女子生徒からは「あんな澄まし顔で団長が務まる?」という批判の声が。瑶瑶も舞は幼い頃から習っていたと立候補し、多数決で瑶瑶が応援団長に決まる。
雲霏と傲天が楽しそうに蹴鞠をしているのを見て「聶師範とは仲良くできるのに、なぜ俺には牙をむく」と疑問に思う傲天。気に入らない傲天は「指導計画を立てる。助手なら協力しろ」と言い、雲霏を連れて行ってしまう。
蹴鞠の経験がある雲霏は自分の提案を話すが、途中でやめてしまう。「なぜ中断する?」と聞く傲天に、どうせボツでしょ、と言う雲霏。君の提案通りに進めようと思ったのに、と傲天が返し、雲霏は驚く。
「君の提案を採用するからには、最後まで責任を持て」と言う傲天。聶師範と遊ぶ暇はないと。さらに傲天は、聶師範は応援団の指導をしている、練習不足で応援団の評判が悪かったら、君は難癖をつけられ学院を追放されると言う。その可能性があると思った雲霏は、また責任を取らさせたらたまらないと納得する。そんな雲霏に聞きたかったことがあると傲天は言う。
「火事は君の責任じゃなかったが、真相はまだ闇の中だぞ。君を陥れた真犯人がいるかも」と言う傲天。弘文学院に戻れただけで幸せだと思っていた雲霏は、私が退職を迫られた時、胸が潰れるほど悲しかった、でも過ぎたこと、誰かの仕業だったとしても過ちだと思いたい、また誰かを傷つけて追放するなんて私と同じつらさを味わわせるだけ、もういいわ、と話す。それに学院中の人を怪しみながら過ごしたくない、反省の機会をあげなくてはと。"聶文星。君が今の話を聞き、反省するよう願ってる"と心の中で思う傲天。部屋の外で傲天たちの話しを聞いていた文星は"路さん、私は罪悪感で胸がいっぱいだ。何があろうと、もう二度と君を傷つけないよ"と思う。
練習の最中、張龍や趙虎に球をぶつけられ転ばされてしまう元芳。助けに入った雲霏は「正しい蹴り方を教えてあげる」と言い、張龍と趙虎に球をぶつけてしまう。さらに「体力を鍛えましょう」と雲霏は両手に水桶を持って校庭を10周走るように命じる。
毎日、傲天に走らされてばかりいる范大同は、いつになったら球が蹴れるのかと傲天に聞く。慌てて「何事も備えあれば憂いなしだ」とごまかす傲天。技は必ず教えると。そんな傲天が持っていた球を蹴り上げた大同は、球を使って技を見せると、蹴鞠試合では負けたことがないと話し、最後に球を蹴りつける。その球は木々にあたり、跳ね返って傲天の元へ。傲天は球を胸で受け止め蹴ろうとするが、脚に球はあたらず空振りをしてしまう。それを見た大同たち生徒から蹴鞠が出来ないのではと疑われた傲天は、一瞬にしてヒザを痛めて空振りをしたと言い訳する。納得できない大同は「3つの球が全部得点になったら、柳師範に指導を仰ぎます」という勝負を迫り、ヒザを痛めているという理由で、傲天は3日待ってほしいと言う。
夜。こっそりと蹴鞠の練習をする傲天。その様子を雲霏が見てしまう。
立候補しても誰からも支持されなかった慕容月。慕容月は"君のようにお高くとまった人は志が高くとも無意味だ。大事は成せない"と言っていた文文の言葉を思い出す。「みんな私を誤解してる。本当は寂しがり屋で友達が欲しいだけなのに…」と慕容月はつぶやく。
慕容月はこれからどうすればいいのか分からない。
劉二妹と酒楼へ行った雲霏は、この前、酔いつぶれた二妹が蹴鞠の覇者のことを語っていたと話す。照れながらも「当時、いろんな男から口説かれたけど、私が心に決めていたのはその人だけだった。何年も経つけど蹴鞠場を駆けるあの勇ましい姿は今でも夢に出てくるの」と言う二妹。傲天がその人に学べば上達するかもしれないと思った雲霏は「その人の名は?」と聞く。しかし二妹は"追風少年"と呼ばれていたことと、"一飛冲天"という絶技しか知らなかった。その技の名を聞きハッとする雲霏。それは雲霏が子供の頃、父・不凡が見せてくれたことのある技だった。
雲霏は実家へ行くと不意打ちで球を投げ、不凡の"一飛冲天"を確認。不凡の腕が落ちていないことが分かり、傲天に教えてほしいと頼む。婿取り試合のことを根に持っている不凡だったが、学院の名誉のためだと言い引き受けることに。しかし内心では"あいつのほうから来るとは好都合だ"と思っていた。
「本当は蹴鞠が苦手なんでしよ」傲天に言う雲霏。師匠を紹介すると話し、傲天をある場所へ向かわせる。そこに待っていた不凡を見て驚く傲天。不凡は徹底的にしごいてやると考えていた。
ーつづくー
「なぜ俺には牙をむく」って傲天が言ってたけど、いつも雲霏をからかってばかりだから雲霏と文星のように仲良くは出来ないよね(*´艸`*)
本当は傲天が守っていてくれたと、早く雲霏に気づいてもらいたい!!
慕容月は友達が欲しかったんだ…(;_;)
まずは本音で話してくれた文文と仲良くなれたらいいんだけど。
大同と許婚になるのはもう難しいと思うから、大同たちともお友達になれたらいいよね。
二妹の話ていた憧れの人が、雲霏の父・不凡だったとは!!ヽ(@ω@;)ノ
まさか…これから不凡と二妹の間に何か起こったりしないよね!?ドキドキ。
不凡の特訓や大同と傲天の勝負の行方がどうなるのか楽しみ!
今日はお天気が悪くて、ちょっと画面が乱れちゃった(;△;)
大ショック。
でもセリフのところではなかったし、画面が真っ黒になるほどひどくはなかったから良かったです(o´д`o)=3
↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
よろしくお願いします


にほんブログ村
いつもポチッをありがとうございます(*´ー`*)
銭勘定とお金のアニメに囲まれ、学監だけに思いつきに誰も反対できないし!
気楽な役ですね~(^^;)))
傲天は子供みたい~(^-^) 昔、小学校の頃
気になる可愛い女の子をわざといじめたりからかったりする男の子が居たっけ!
今回、雲霏の不凡パパカッコいい~!
髪の毛のある(失礼)若かりし頃も~(*^^*)
二妹のあこがれだったなんて。
おまけにニッキーさんの宣伝まで!
次回は傲天と不凡パパとのバトル~!!
慕容月の孤独は自分でも殻を破る事が出来たらいいですが…うささんの言うように文文や大同、天宝たちと友達になれたらきっと世界が広がるだろうにと思います。
それから…膝を痛いんです風で帰る傲天の姿、それを見送る生徒たちサイコーでした。
文文可愛い~。
…で、まさかの蹴鞠苦手カミングアウトの傲天とカッコいい不凡パパ。
今日の特訓が楽しみでワクワクします。
もうひとつ、雲霏が誰であろうと放火の事を恨んでいないと知って「もう二度と君を…」と
誓った文星って本当はきっといい人なんですよね。そう思いたい私です。
格好良かったです(^^)
女子の応援団長を決めるところや慕容月の悩みは学園ドラマっぽいッですよね。
文文も『自分でやる』なんて、可愛かったですよね~。
いつも面白いですが、今回は私的に突っ込みどころ満載でした。
うささん、画像が乱れてしまったようで残念でしたね。今後もお天気が安定しますように。
傲天スポーツ万能かと思いきや蹴鞠が苦手だなんて。ベッカム大同には笑いました。
そしてここにきてまさかの不凡さん大活躍。予想外の展開が面白くて楽しい17話でした。
勘違いなところはありますが、悲しいですよね。
王風の「黍離」の引用は痛かったです。
我を知る者、我 心憂ふと謂う、
我を知らざる者、我 何を求むと謂う、
悠悠たる蒼天、此れ何人ぞや
その一方で、不凡パパ、達人だったのですね。
凄すぎます。
傲天にもできないことがあるところも
和む設定でした~