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中国ドラマ「四人の義賊 一枝梅 ~イージーメイ~」第16話 あらすじ

2017年05月22日 16時57分07秒 | 四人の義賊 一枝梅(中)

「切ない真実」


夜。フーはシュワンシュワンのために韃靼人の邸へ侵入し捕まってしまう。鎖で捕われ、殴られてしまうフー。
同じ頃、ゴーシャオは薬を持ってどこかへ向かうシャオイェンの後をつけていた。

廃家に入ったシャオイェンは、隠れていた父チュ・ゴウと会う。「勝手に出歩くな。そばにいろと言ったのに、どこへ行ってた」と言うチュ・ゴウ。どれだけ心配したと思っているんだと。そんなチュ・ゴウにシャオイエンは「母さんを助けたわ」と話す。しかしチュ・ゴウは信じてくれず、シャオ・イェンは「ウソじゃないわ。父さんが目覚めないから助けを呼びに。みんなが母さんを助けてくれたのよ」と言う。チュ・ゴウは「みんな?誰に頼んだんだ」と聞く。

傷ついたフーは、女との関係を将軍に問われ「俺の女房だ」と答える。「何だと?夫はあの男ではないのか」と言う将軍。フーは「バカな…男って誰のことだ」と言う。将軍が「女と一緒にいた男だ」と怒鳴り、怒ったフーは鎖をちぎって邸から逃げ出す。

シャオイェンとチュ・ゴウの前に現れたゴーシャオは、チュ・ゴウを見て「ひどいケガだ。水を持ってきてくれ」とシャオイェンに頼む。
シャオイェンが水を持ってくると「まずは治さないと」と言って薬を差し出すゴーシャオ。シャオイェンが「お願い、父さんを助けて」と言い、ゴーシャオは「安心しろ、そのつもりだ。シャオメイに治してもらおう」と話す。チュ・ゴウは迷惑をかけたことを詫び「私はチュ・ゴウ。これは娘、シュワンシュワンは妻です」と言う。


ゴーシャオとシャオイェンがチュ・ゴウを連れて戻る。「苦労をかけたな。何かされなかったか」とチュ・ゴウが言うと「私なら大丈夫よ。目的はあなただから、私には何もしなかった」と言うシュワンシュワン。チュ・ゴウはゴーシャオたちに「皆さんは恩人です」と感謝する。しかしゴーシャオは「あなたの恩人はチャイ・フーです」と言う。


ふらつきながら歩いてきたフーは、座り込むと「女と一緒にいた男だ。お前の女房とやらは男と盗みを働いた」と将軍から言われたことを思い返す。やりきれない気持ちになり「シャオイェン…あの子は俺の娘か?俺以外の男の子供?」と思うフー。


ゴーシャオが真相を聞き、チュ・ゴウは「どうかお助けを。私たち親子だけでなく、我が国の民たちを」と言う。
春花院で下働きをしていたチュ・ゴウは、部屋の掃除をしている時、机の上に置かれた地図を見かける。そんな中「将軍、こちらへ」と言う声が聞こえ、とっさに隠れたチュ・ゴウ。入ってきた男が「20万両です、お安いでしょう?明軍の配置地図です。これさえあれば韃靼軍は軽々とこの都に攻め込めます」と話し、将軍が「これさえあれば我が軍は一兵卒も失わず、この明の都を征服できる」と言う。国の危機を知ったチュ・ゴウは「愚か者め!」と飛び出すと、明軍の配置地図を奪って逃げ出だす。

将軍の部下に殴られながらも必死で逃げたチュ・ゴウは家に向かう。シュワンシュワンとシャオイェンも一緒に追っ手から逃げるが、ケガをしているチュ・ゴウをかばい、シュワンシュワンがおとりに。その後、シャオイェンはチュ・ゴウを廃家へ連れて行く。
チュ・ゴウの意識が戻らず、荷物の中から耳飾りを見つけたシャオイェンは、母が「15年前、ある男と別れた時に、これを置いていったの。“困った時はこれを観音廟に置いておけ、必ず助ける”と」と話していたことを思い出す。そしてシャオイェンは廟でフーたちと会う。

「私は父さんが借金をして追われてると思ったの」と言うシャオイェン。チュ・ゴウは「私のせいだ。家族ばかりでなく、皆さんまで巻き込んで」と言う。「家族全員が無事で何よりです。ただチャイ・フーが…」と言うサンニャン。そこにフーが来る。
「シュワンシュワン、その男のために俺をだましたのか」と言うフー。フーがチュ・ゴウを殴ろうとし、止めようとしたシャオイェンがフーの腕に噛み付く。チュ・ゴウをかばう姿がつらく、フーはシャオイェンを突き飛ばしてしまう。シャオイェンが床に倒れ「娘に手を出すな」と怒鳴るチュ・ゴウ。シュワンシュワンが「私が悪いの。だましたのは認める、どうか許して」と言い、怒りが収まらないフーは「この男のためなら、俺はどうなってもいいのか」と言い返す。ゴーシャオはそんなフーの首の後ろを叩き、意識を失わせる。


傷だらけのフーを針で眠らせ「しばらく起きないよ」とゴーシャオとサンニャンに話すシャオメイ。その様子を見ていたシャオイェンが「看病してもいい?」と聞く。サンニャンが「怖くないの?」と聞くと「私のせいだもの」と答えるシャオイェン。「いい子だな」とゴーシャオが言ってその場を後にし、シャオメイとサンニャンもシャオイェンの肩に手を置いてから出て行く。


チュ・ゴウはシュワンシュワンに「彼に対して、ひどすぎはしないか?」と言う。「もう彼とは無関係よ、誤解しないでね」と言うシュワンシュワン。チュ・ゴウは「お前が利用したことで、彼が死んでも関係ないと?」と聞く。シュワンシュワンが「あなたを殺そうとした」と返すと「お前も彼を殺そうとした」と言うチュ・ゴウ。シュワンシュワンは「仕方なかったの。将軍さえ死ねば、私たちは助かるでしょう」と言う。

「ずっと一緒にいて、なぜわからないんだ。私はろくに字も書けんが、ものの道理はわかってる。胸を張って生きたいんだ。天に恥じることはしたくない」とチュ・ゴウは話す。シュワンシュワンは「わかってるわ。でも私の気持ちも考えて。たった1人で私がどんなに心細かったか。わかる?」と言う。首を振り「いいや。だが誰かの命と引き換えに私たちが助かっても幸せになれると思うか?」と言うチュ・ゴウ。きっと一生、心穏やかに過ごせん、と。


チュ・ゴウが奪ってきた地図を見ながら「すべて網羅されてる。軍が駐屯してる場所だ、人数まで書いてある」と言うゴーシャオ。サンニャンが「韃靼軍なんて大したことないわ」と言うと、シャオメイが「兵法書には“敵を知れば勝つ”と。敵に布陣を知られたら、軍の防御はないに等しいんだ」と話す。ゴーシャオは「お前が潜入した時、韃靼軍は国境に」とシャオメイに言う。地図を奪い、戦う気だと。
軍が城外まで来ていると思ったゴーシャオは、朝廷に知らせることにする。


目覚めたフーは、そばにいるシャオイェンに驚き「怖くないのか」と言う。「怖くない。おじさん、いい人だもん」と答えるシャオイエン。シャオイェンは「ごめんなさい、おじさんを巻き込んで」と謝る。「分かったから出ていけ」と言うフー。シャオイェンは「娘じゃないと分かったのに、なぜ優しいの?だまされたら怒って当然なのに」と目を伏せる。フーは「それ以上言うな。気づかなかった俺もバカだったんだ」と言う。こんなかわいい娘、いるはずないのに、と。
フーが「母さんたちの所に帰れ」とシャオイェンを部屋から追い出すと、そこにチュ・ゴウとシュワンシュワンが来る。何も言わず部屋に入ってしまうフー。


チュ・ゴウたち3人は出て行こうとする。そんな中、韃靼軍たちが襲ってくる。その場をゴーシャオたちに任せ、3人を連れて逃げようとするフー。しかしチュ・ゴウが自分のしたことの責任を取りたいから残ると言い出す。フーはチュ・ゴウを気絶させ、3人を馬車に乗せる。


追いかけて来たゴーシャオたちとフーたちが合流する。フーは大ケガをしていたことを皆に黙っていた。耐えられなくなったことでようやくみんなが気付き、傷を見たシャオメイが「早く水を」と言う。「はい、私が」と言って、取りに行くチュ・ゴウ。
しばらくしてゴーシャオが「彼は?」と聞く。「水を頼んだのに戻らない」と答えるシャオメイ。ゴーシャオが「何だと?マズい」と言う。

ゴーシャオは馬車にあった“すべては私の責任です。皆さんのためにも行きます。これ以上、ご迷惑はかけられません。朝廷に守りを固めるよう、知らせてください”というチュ・ゴウ置き手紙を見つける。
皆を守るために敵の所へ乗り込んだと知ったシュワンシュワンは「連れ戻さないと」と言う。フーやシャオイェンが止めると「あの人なしでは生きられない」と興奮するシュワンシュワン。サンニャンがシュワンシュワンを気絶させ「女を殴る仕事は私が」と言う。

フーガ自分のケガを顧みず、助けに行こうとする。「待て。逃げるのか」と言うゴーシャオ。フーが否定すると、ゴーシャオは「血を流し、ケガをして同情を買う気か?それとも償いのつもりか」と言う。「違う」とフーが言い「ウソだ。言ってやる、間違ってるのはお前だ。15年前の過ちは、もう忘れろ」とゴーシャオは怒鳴る。


フーがシャオイェンたちを乗せ馬車を走らせていると、シュワンシュワンが目を覚ます。すぐに「降ろして、戻らなきゃ」とフーに言うシュワンシュワン。しかしフーは止めず、シュワンシュワンは馬車から飛び降りてしまう。急いで馬車を止め、駆け寄るフー。
フーを突き飛ばし「私のことなど忘れてたくせに。シャオイェンが捜したりしなければ私たちがどうなろうと知らずにいたわ。死んでも墓の場所さえわからなかった」とシュワンシュワンが言う。フーは「そうさ、悪いのは俺だ。だからお前に利用されてもしかたないと思う。でも今はお前たちを助けたいんだ」と話す。償う機会を与えてくれと。

シュワンシュワンは「助けたい?償う機会ですって?必要な時にいなかったくせに。私が一番つらい時、そばにいてくれたのはチュ・ゴウよ。あなたじゃなかった」と言う。
あの日、出て行くフーに「だったら私も連れていって」と言ったシュワンシュワン。しかしフーは「苦労させたくない。必ず帰ってきて、楽な暮らしをさせてやる」と言う。シュワンシュワンが苦労したって構わないと言っても、耳飾りを置いて出て行ってしまったフー。
その後、春花院で働いていたシュワンシュワンは客に絡まれ、下働きをしていたチュ・ゴウに助けられる。その時、妊娠していたシュワンシュワンをそれからも支え手くれたチュ・ゴウ。

「あなたが去った後、食べていくのに必死だった」と言うシュワンシュワン。フーは「俺だってそうだ。毎日、命懸けだった。いつだって、お前のためにと思ってた」と言う。しかしシュワンシュワンは「ウソをつかないで。有名になって、一番になりたかっただけ」と言い返す。「有名になりたかったのは誰のためだと?お前との約束を忘れたことなどなかった」と言うフー。それでもシュワンシュワンは「私のために何かを犠牲にしたことがあるの?一度もないわ。お金も名誉もいらない。欲しいのは家庭よ。そばで守ってくれる人なの」と言う。私を愛してくれる人にそばにいてほしいだけ、私が必要とする時に守ってくれて家族を養える人、なのに私の選ぶ男はどうして国のためや大義のために私を捨てるの?恨んでやる、あなたもあの人も、と。


奪った金品に手もつけず、シュワンシュワンに楽をさせたかったフー。シュワンシュワンが馬車で眠った後、少し離れた場所にいたフーにシャオイェンが話しかけてくる。フーは「お前から見て俺は悪人だと思うか?」と聞く。シャオイェンは「最初はウソがバレるのが怖かった。でも見かけと違ってだまされやすい人だった。だから善人だわ。怖そうに見えて、愛情にあふれてる」と答える。フーは「俺はこれからどうすればいい?」と言う。「愛する人を大切にして。毎日、家族のために頑張るの。家族の欲しいものを一番に考えて。時々、相手を驚かせて喜ばせるの。お金を使わなくても相手は喜ぶわ」と言うシャオイェン。

「父さんのことか?」と言うフーに、シャオイェンは「そうよ。私と母さんはいつも幸せだった」と話す。フーは完全に負けたと感じる。
シャオイェンが「父さんを助けて」と頼み、フーは「安心しろ、必ず助ける」と言う。そんな中、起きるシュワンシュワン。
フーは「15年もかけて幸せは身近にあると気づいた。今頃、知ったよ」と言う。


変身をして様子を探ってきたシャオメイが「ゴウさんは立派だ。拷問にも口を割らない」とゴーシャオたちに報告する。そろそろ限界だと分かり、ゴーシャオは「助けよう」と言う。サンニャンが「今すぐ?」と聞くと「ああ、今すぐだ」と言うゴーシャオ。


ーつづくー


シャオイェンはフーの子供だったのね。
良かったー(;´д`)ノ
シャオイェンがチュ・ゴウのことを父親だと思っているから名乗れるかは分からないけど…。
それでもあんなに喜んで可愛がっていたんだものね。
フーの子供で良かったと思う。

チュ・ゴウが本当にいい人で…(;д;)
シュワンシュワンにはフーを待っててほしかったけど…。
心細かったシュワンシュワンの気持ちも、好きな人に苦労をさせたくないというフーの気持ちも分かる気はする(;_;)
怒りっぽいけどフーもいい人だと思う。

チュ・ゴウを早く助けないとね。
韃靼軍はどうするんだろう?



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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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面白くなってきた! (くるみ)
2017-05-24 11:40:16
このドラマ、軽く気楽に見られるのが気に入っていましたが、最近は登場人物一人ひとりにスポットライトがあたり、一段と面白くなってきましたね。
キレキレの動きを見せてくれる詩詩ちゃんもいいし、男性陣も三者三様、タイプが違っていて面白い。
そして皆、ちょっぴり(かなり?)切ない過去を持っていて。それを克服して前に進んでいく姿を応援しながら見ていきたいです。

意外と重いテーマも出てくるのにぜんぜん重苦しくならずサクサク楽しく見ていける。
コミカルさと、少しの切なさ、ほろ苦さのバランスがいいのかなぁと思います。
続きも楽しみです~。
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