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中国歴史ドラマ「宮廷の泪・山河の恋」第20話 あらすじ

2014年04月26日 06時50分37秒 | 宮廷の泪・山河の恋(中)

ドルゴンとドドは逃亡兵ではないと明の将軍に訴え、炊事係の職務を与えられる。
炊事係となったドルゴンとドドは、最近、食事の量が日に日に減り、逃亡兵と負傷兵の数は増える一方だと知る。


夜、腹を減らした兵たちにさりげなくドルゴンとドドは「敵軍では腹一杯食えるらしい」と話す。投降兵への待遇もよく、肉や魚も存分に食べられると。


翌日。ドルゴンとドドは下痢を引き起こす野草を摘む。その時、馬に乗った祖大寿が兵たちと一緒に通りかかる。何をしているか聞かれたドルゴンたちは、自分たちは炊事係で野草や木の実を採っていると話す。


食事の最中、ドドは急に気分が悪くなり死んだフリをする。軍営の外に埋葬しろと言われ、ドドを背負い、軍営の外へ運ぶドルゴン。
ドルゴンはドドに戻ってホーゲに計画を伝えるように言い、自分だけ明の軍営に残る。


ドドが後金の軍営に戻って来る。ホーゲの近くには阿古拉の姿もあった。
無事でよかった、あの時は混乱してしまったと言い訳をするホーゲ。ドドはドルゴンが明軍内で手引きをするという計画を話す。その策ならば祖大寿を生け捕りに出来るはずだと。


「今日はお香を変えたの?」と海蘭珠は烏雅に聞く。烏雅はハンからもらったいつもの香だと答える。その香の匂いをかいでみる海蘭珠。その近くに昨日まであった風車もなくなっていた。ハッとした海蘭珠は、あの発疹が玉児の仕業だったと気付く。


玉児の寝宮。小玉児に贈る服の話を蘇瑪にし「ドルゴンには無事に戻ってほしい。小玉児も安心するわ」と玉児は言う。そこに「無事を祈るのは小玉児のためなの?」と言いながら海蘭珠が入ってくる。

珍しい客だわ、と玉児が言うと、卓林からもらった香水入れ付きの首飾りを見せながら「前は海蘭花の香水を入れていたけど、身ごもってからは使っていない。でも最近、誰かが海蘭花の香りのする風車と海蘭花の香りをごまかす檀香を仕込んだのよ」と言う海蘭珠。そして計画が成功し、風車も消えたと。「ドルゴンを救うため最初から仕組んだのね」と言う海蘭珠に「証拠があるならハンに訴えれば」と言い返す玉児。海蘭珠は「もう貸し借りはなしだと言ったけれど、違ったわね。貸しは残ってる」と言い帰っていく。


臘八節の夜。
玉児は灯籠を上げる場所へ向かう途中、偶然、同じ場所へ向かおうとしていた小玉児と会う。顔色の悪い小玉児を心配し、屋敷へ戻るようにすすめる玉児。しかし小玉児はドルゴンの無事を祈りたいと言う。そんな小玉児に玉児は、自分の首にかけていた母からもらったという心を沈め邪気を祓ってくれるお守りを渡す。お礼を言い受け取った小玉児は、それを握りながら「ドルゴンが無事に戻るなら、私の命が短くなってもいい。彼さえ無事なら何でもします」という願掛けをする。


ホンタイジや哲哲、福晋たちは願いを書き灯籠を上げる。しかし玉児の灯籠だけが落ちて来てしまう。それを拾った娜木鐘は、願い事を読み、笑うとホンタイジの元へ持って行く。「玉福晋(玉児)の願い事ですよ」と言いながら見せる娜木鐘。そこには"どうかドルゴンが無事で"と書かれていた。ホンタイジは玉児を睨みつける。慌てた哲哲が「本当にあなたが?」と玉児に聞くと、玉児の側にきた小玉児が「それは私のです」と言う。

「小玉児、かばうつもり?あなた意外にも無事を願った人がいるのよ」と言う娜木鐘。小玉児は「夫はハンに忠誠を誓う勇士ですから。無事を祈るのはハンのためです」と言い返す。無事に戻ると困るのですか?と。ホンタイジはうなずき「紙と筆を持て。私も弟のために祈ろう」と言う。


酔ったホンタイジが玉児の寝宮に来る。写経をしていた玉児に「誰のために」と聞くホンタイジ。玉児は「ハンと後金のためです」と答えるが「ドルゴンだろう」とホンタイジは信じない。たらいに水を入れてきます、と言う玉児をつかみ「なぜ久しぶりにここを訪れたと思う?来てやったのに他の男のために写経するのか?」とホンタイジは言う。そして、そのままホンタイジは玉児を寝台へ押し倒す。抵抗もせず、目をつぶり動かない玉児。そんな玉児に「なぜ私を追い詰める」とホンタイジは言うと寝宮を出て行く。


ドルゴンは明兵たちに下痢を引き起こす野草の入った食事を出す。
夜。ドルゴンは火を放ち、合図の光りを上げる。待機していたドドたちは、その合図を見て明の軍営に突入。明兵たちのほとんどが腹痛で後金に対抗できず、仕方なく祖大寿も撤退しようとする。そんな祖大寿の前に「逃がすか」とドドが。

剣を交わしていたドドだったが、祖大寿に蹴り飛ばされてしまう。そんなドド目掛けて矢が飛んで来る。とっさに鍋ぶたを投げたドルゴン。矢はその鍋ぶたに刺さる。
ドルゴンは自分の名を名乗り、祖大寿に投降するように話す。しかし落ちていた兵糧をドルゴンたちに向かって蹴ると、祖大寿は逃げてしまう。


翌日・後金軍営。
八旗の各旗は羽の色で区別されていた。「赤と黄色はホーゲ、赤と青は私、赤と緑はドド」と矢を見せながらドルゴンはホーゲに話す。そして昨夜、ドドに向かってきた矢の羽は赤と黄色だった。「兄上がいなければ私はお前に殺されていた」と怒るドド。ホーゲは慌てて「違います。祖大寿を狙ったのです」と言う。「では弓の腕が鈍ったわけだな?」というドルゴン。ホーゲは言葉に詰ってしまう。そんなホーゲのために「私から申し上げても?」と阿古拉は言う。

あの時は霧が濃く、林に入ると祖と戦う十五親王(ドド)が見えた、濃霧でも矢を射たのは親王を救いたい一心だったと話す阿古拉。決して親王を狙ったわけではないと。「そうなのです」とホーゲも言う。「笑わせるな。では私が捕まった日、なぜ自分だけ逃げたのだ」と言うドド。ホーゲは援軍を呼びに行っただけだとそれも言い返す。そして阿古拉も「大局を考えてかと。副将が2人も捕らえられては軍を立て直せません」と援護を。ドルゴンは阿古拉の言い分も一理あると、それ以上、追及しないことにする。

2人が幕営から出ると、私たちを懸想とした奴らをなぜ許すとドルゴンに言うドド。ドルゴンは「内輪もめはやめろ。いずれホーゲもぼろを出す。それよりも阿古拉だ。奴は計算高い。いずれ災いになるぞ」と言う。しかし阿古拉はホンタイジの最愛の寵妃・海蘭珠の弟、簡単には手を出せないと考えるドルゴン。


幕営を出たホーゲは「先ほどは助かった」と阿古拉に感謝する。「遠慮しないで。一蓮托生ですよ」と話す阿古拉。

あの時、ホーゲは祖大寿を狙い矢を放とうとしていた。それを阿古拉が「祖大寿を殺したら手柄は?」と止める。殺せば手柄はドドに譲ることになる、ドドを見捨てたこともドルゴンに追及される、そうとなればやられる前に手を下すしかないと。「なるほどな。ドドが私を許すわけがない」と納得したホーゲは、ドドを目掛けて矢を放つ。

始末できる好機だったのに、と言うホーゲに「また機会はあります」と阿古拉は言う。そして私はハンと貝勒の忠臣、邪魔者は私が排除すると言う阿古拉。


明日、帰京する事が決まったドルゴンとドドは、感謝を伝えるために秀珍の元へと向かう。しかし秀珍は、山賊に両親を殺され泣いていた。秀珍が命の恩人だと思っているドルゴンとドドは、一緒に盛京へ行かないか?と誘う。うなずく秀珍。


ドルゴンたちが盛京へ戻ってくる。玉児や海蘭珠、哲哲らも遠くから見つめていた。出迎えたホンタイジは「辮髪を失ったとか」とドルゴンに説明するように言う。ホーゲをちらっと見たドルゴンは、またの機会にお話しますと答える。

出迎えに来た小玉児に「夫が恋しかったか」と言うホンタイジ。ドドはドルゴンと小玉児を複雑な気持ちで見つめる。
ドルゴンは遠くからの玉児の視線に気付く。そんな2人を交互に見る娜木鐘。


ホンタイジは戻ってきたドルゴンたちを招いて祝杯を上げる。「さすが親子ですな。ホーゲも風格が出てきた」と言う鼇拜。ホーゲも「叔父上たちに構っていなければ、今頃、父上に祖大寿の首を献上していたものを」と言う。それを聞き「何だと?」と怒りだすドド。奇襲を受けて逃げ出したくせに、私が守っていなければ、お前はお陀仏だったと。言いがかりだと言い、私が救出せねば叔父上は今も明の炊事係だったと言い返すホーゲ。そしてホーゲは辮髪は満州族の男にとっては命、恥ずかしくないのかと言う。

ドドは怒りが収まらず、決着をつけると前に出る。「上等だ」と同じように前にでるホーゲ。二人はつかみ合いになりそうに。それを「よせ」とホンタイジが止める。ドルゴンはドドの元へ行き、ひざまずかせる。そして自らもひざまずき「一時の気の迷いです。どうかお許しください」と謝るドルゴン。ホンタイジは「その辮髪はどういうことだ?」と聞く。その時、阿古拉が立ち「報告します。お二人は明軍に追い詰められたため機転を利かせたのです。辮髪を切れば生き長らえ、救出を待つこともできます」と言う。

「恥ずかしげもなく、よく戻れたな」とドルゴンとドドに言うアミン。マングルタイも「辮髪も守れず国を守るだと?」と言う。「生きて戻れたのは阿古拉とホーゲのおかげだ。これまでの功績に免じ、不名誉な行為は許してやる」とホンタイジはドルゴンとドドに告げる。「二度と同じ過ちは犯しません」と言うドルゴン。そこに呉克善の拠点近くで敵軍が現れたと言う知らせが。「私がお詫びに出陣を」とドルゴンは願い出るが、ホンタイジはホーゲに任せると言う。


帰り。厚かましいにも程がある、とホーゲの手柄になったことを怒るドド。祖大寿を敗走させたのは私たちだと。ドルゴンは「いいのだ。皆も分かっている」と言う。ホーゲが無事に戻れるか見物だと話すドドに「ハンの耳に入ってしまうと面倒だ」と止めるドルゴン。その時、蘇瑪がドルゴンを呼びに来る。


蘇瑪はドルゴンとドドを玉児の待っている場所へ連れて行く。そして私たちはこちらで見守りましょう、とドドに言い、玉児とドルゴンを二人きりにさせる。

玉児は辮髪を失ったドルゴンに、切った自分の髪を差し出す。その髪をドルゴンの髪に結う玉児。「心配をかけたな。だが、これからは死んでも辮髪は失わない」とドルゴンは言う。

ドルゴンと玉児の様子を見ていたドドは「"禍を転じて福となす"か」と蘇瑪に。蘇瑪も「こちらをどうぞ」とドドに髪を差し出す。「義姉上は髪が多いな」と言うドドに「それはお嬢様の髪ではありません」と言う蘇瑪。「君のか?」とドドに聞かれ、困った蘇瑪は「違いますよ。馬の尻尾で編んだのです」と答える。驚いて落としてしまうドド。すぐに拾い上げた蘇瑪は「嫌ならいいです。せっかくの私の…」と言う。

ドドは「実は私は馬が大好きなのだ」と謝り、馬の鳴き真似をする。笑う蘇瑪。「侍女を笑わせる方などいませんよ」と蘇瑪に言われ「私は女子の笑顔が好きなのだ」とドドは言う。そしてホルチン部で出会った頃の小玉児を思い返すドド。


民の暮らしぶりを知るため、ホンタイジは鼇拜と一緒にお忍びで外出をする。
「講談を聞こう」と駆けて行く民を見たホンタイジは、自分も見物に行くことに。

講談の内容は、後金の勇者・ドルゴンの話だった。民に慕われるドルゴンを目の当たりにするホンタイジ。講談師が十四親王の好物は格格酥と軟心糖だと話し、娘たちは「私も作ろうかしら」と心弾ませる。「十四親王の話は飽きた。もっと人気のある話を」と鼇拜は言うが「知らないんですか?この数年で一番人気があるのは十四親王の話です」と言う講談師。鼇拜は給仕を呼び「今のハンの話を頼む」と銀子置く。

仕方なく講談師はホンタイジの話を始める。しかし次から次へと客が帰ってしまい、講談師は「ハンの栄光なんて十四親王や民の苦労の上に成り立ってる。誰が話を聞きたがると?」と
ホンタイジたちに言う。


玉児はホンタイジに点心を持って行く。それが格格酥と軟心糖だと聞いたホンタイジは「それだけしか作れないのか?」と突然、怒りだす。慌てて「召し上がりたい物があれば作りますよ」と言う玉児。しかし「もうよい」と冷たく言うと、小全子に范文程を呼ぶように命じ行ってしまう。ホンタイジが何に怒っているのか分からず、玉児は困惑する。


ため息をつき「私は天下を見てきた。だが民は私に不服なようだ」と范文程に話すホンタイジ。范文程は「力で制するは覇者。徳で服するは天子です。ハンの功績はハンのもの、民は無関係かと。徳で政を成し、法で民を治めてこそ天下は心服するのです」と話す。「"徳で政を成し、法で民を治める"か」とホンタイジはつぶやく。


ーつづくー


・・・・ホンタイジ
・・・・ホーゲ
本当にソックリ父子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉヾ(`Д´*)ノ
そもそも帰京そうそうみんなの前で大事な辮髪を失った理由なんて聞く!?
祝杯を上げてる時も、皆の前で辮髪のことを聞いたりして。明らかに恥をかかせようとしているよね!?
ホンタイジ、嫌な感じ!!(*`ω´*)

蘇瑪はドドが好きなのかな?
蘇瑪は可愛いしお似合いだけど、侍女は駄目なのかな?
いやいや、その前にドドは小玉児が好きなんだけど( ̄ω ̄;)

阿古拉も純粋な人を好きになったら、きっと復讐をやめると思うのに(;△;)
なんて蘇瑪を見てちょっと思っちゃいました。

やっぱり秀珍の存在が気になる。
盛京まで連れてきちゃったよ?
助けただけの関係なら、玉児に似ている必要もないし、盛京に連れてくる必要もないよね?


ドルゴンがホンタイジの前でひざまずいた時と、辮髪を編んでもらうために座った時の仕草がかっこよかった~(*´艸`*)



と、いうわけで、今夜(4月26日ね)お茶会でねー(*´ー`*)



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2 コメント

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Unknown (三月うさぎ。)
2014-04-26 15:03:40
こんにちは。
うささん、いつも有り難うございます♪

ドラマが始まった頃、ホンタイジのことを無口で仕事のできるイケメン君でこの人が主役なのかな・・って思っておりました。
私も、ホンタイジ推しだったんですが、どんどんお株が下がっております・・(;_;) ざんねん。。
お酒に逃げ過ぎです・・(ファンの方すみません)

最近のドルゴンとユアルのからみで、お寺で琴?と笛の音を重ねるシーンと、今回の、辮髪を結うシーンがとっても好きです。漂う空気感が優しくてホッとします。
策略、疑心、ドロドロのシーンが多いので、この二人が微笑むと癒されます。
愛の言葉を語らなくても、二人が思い合っていることが伝わってきますよね。
立場に問題は有れど、ドラマの中で唯一、両思いの二人かな。。。(小ユアルは可哀想だけど・・)

秀珍の存在は気になりますよね。
一人二役のそっくりさんの訳はなんでしょうか・・
希望的観測としては、今後、ユアルが危機に陥ったら、救って欲しいなと。
身代わりというか(死んではいけません)、アリバイ作りに一役買うみたいな・・
悪役側に利用されない事を願っています。

20話という事はもう半分は過ぎたんですよね。
今後、どういう風に展開していくのかな。
いずれにしても、復讐で人は幸せにはなれないと思うのですが。
観ているほうも幸せになれないので、なんとかして欲しいな・・(個人的希望)

今夜のお茶会ですが、ちょっとの時間でも参加したいな~って思っております。
みなさま、よろしくお願いします。

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辮髪編み編み (time)
2014-04-28 00:56:02
それぞれにいいシーンでしたよね。
特に、十四爺と玉兒はお互い癒されている感じが
私も気に入りました~

蘇瑪は十五爺が気になっていますよねー
まだ無邪気な感じが可愛いです。
個人的な蘇瑪のイメージといい意味でギャップがあって
いい感じです♪

講談の後の皇太極が気になります。
十四爺も、民も大切にしてほしいのですけれど。。。
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