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中国時代劇「蘭陵王」第2話 あらすじ

2014年02月07日 22時10分07秒 | 蘭陵王(中)

温泉の中で意識を失った雪舞が目を覚ます。蘭陵王を見た雪舞が身構えたため「心配せずともよい。衣をかけただけだ、如何わしいことはしておらぬ」と言う蘭陵王。雪舞は「よくも女のフリを」と怒るが、蘭陵王は「さような覚えはないが」と返す。
よそ者の蘭陵王に「早く消えてよ」と言う雪舞。しかし蘭陵王は愛馬が怪我をし動けないと言う。

ぐずぐずしてたら村の人に見つかり、噂が広まれば誰も妻にしてくれない、それでは困ると雪舞は馬の脚を見る。馬の脚の怪我がひどく、雪舞は成人の儀のための帯を脚に巻く。「汚れるぞ」と蘭陵王は言うが「平気よ。後で洗えばすむ」と返す雪舞。
馬が可哀想になった雪舞は、治せる人は知っているが「なれど…」と目を伏せる。自分が"高"だと名乗り、長年共に戦ってきた兄弟同然の馬のために力を貸してほしいと蘭陵王は頼む。


よそ者を恐れる村の人たちに見られないよう、村人たちの目を他に向けさせ、誰にも知られないように雪舞は蘭陵王を家に連れて行く。
楊林氏にも気づかれないうちに治療をし、出て行ってもらおうと思っていた雪舞だったが、楊林氏にすぐにばれてしまう。

村の掟は承知しておるはず、よそ者を引き入れたからには、その者が災いを招いた折はお前が命で償わねばならぬ、と怒る楊林氏。しかし雪舞は、あの人の助けがなかったら私は賊の手にかかって命はなかった、おばあさまに恩には正しく報いよと教わってきたと必死で説得する。おのれ、と言い楊林氏は杖で雪舞を叩こうとするが、その杖を蘭陵王が止めてくれる。

「なにとぞお慈悲を」と言う蘭陵王。かような大事とは知らずに自分が無理にお願いしたと。蘭陵王はそのまま立ち去ろうとするが、雪舞は「見殺しにしてもよいと言うの?この人は私のたった1人の友達よ。お願いよ。この人がいたからおばあさまは孫を失わずにすんだの」と楊林氏を説得する。仕方なく「馬が治ったら、ただちに出て行け」と言い楊林氏は行ってしまう。
「知らなかった。掟に背いてまで助けてくれたとは」と蘭陵王は言い、雪舞の名を聞く。


蘭陵王の愛馬・踏雪に楊林氏の指示の元、針をうち、治療をする雪舞。雪舞に薬を持ってこさせている間、脚の怪我だけではなく、もっと気掛かりなことがあると楊林氏は蘭陵王に言う。踏雪に触れ「この馬はそなたと同じ定めを負っておる。幼き頃母と離れ孤独だ」と言う楊林氏。

蘭陵王の戦う理由は憎むべき戦を終わらせるだめだった。しかし戦場の非情を見るたび迷うと言う。踏雪は一度、出血が多く、死にかけたことがあった。その時、逝くのが定めだったが、逆らってそなたと戦うために生き延びた、天下泰平というそなたの願いを果たすためだと話す楊林氏。「この馬はそなたを守るため生まれてきた」と。踏雪をさすりながら「死ぬなよ。ずっと側にいて、守っておくれ。お前は私と共に生き抜くのだ。天下泰平を成し遂げるまで」と言う蘭陵王。そんな2人の話を雪舞は聞いていた。

これほどの腕を持ちながら、なぜ民を救わず避けるのかと聞く蘭陵王に「私は乱世より逃れるため、世間と一線を画しておるのだ。人を泊めただけで村の掟を犯すことになる。村を出て行く折は何も残すな、何も持ち去るな」と言う楊林氏。そして雪舞はうぶで世の中のことは何も分かっていないただの平凡な娘、村を去ったのちはいっさい忘れるようにと言う。蘭陵王は雪舞殿は平凡とは思えない、心優しくて博学多才、その純真さは他に類を見ないと返す。しかし「何を言っても聞かぬ。早々に立ち去るがよい」と楊林氏はそれ以上言わせない。
踏雪は今すぐに動けないため、蘭陵王は一晩泊まることに。


雪舞は蘭陵王に食事をだし、自分は踏雪に巻いた帯を洗いに行く。そこに意地悪な飛燕、牡丹、落花の3人が来る。汚れた帯を見て笑う3人。「明日は一生に一度の成人の儀。村の娘の晴れの日よ。丹誠こめて作り上げた帯を意中の人に渡す前にさように汚してしまうなんて」と言う牡丹。「やっかい者の雪舞から帯を受け取ってくれる殿方など現れるはずがないもの」と飛燕も言う。さらに雪舞が恥ずかしくて楊林氏は叱ってばかりいると言う飛燕。「おばば様から巫女の血を引きながら、何1つあんたは教わってない」と。すべて聞いていた蘭陵王は「巫賊の天女か…?伝説とばかり思っていたが誠だったのか」とつぶやく。


家の中に戻ってきた雪舞は、置いてあった仮面を見て蘭陵王に「恐ろしい仮面だわ。なぜ持ち歩くの?」と聞く。蘭陵王はその仮面を手に取ると、幼い頃から戦ってきたことを話し、戦場では誰もが死と隣り合わせ、仮面をつければ別人となって慈悲を捨て去り国を守る将軍になりきれると言う。しかし己を認めることが何よりも肝要で村の娘たちの言葉は聞き流すようにと。そして君は誰よりすばらしい娘だと言う蘭陵王。雪舞はその言葉が嬉しい。

大切な帯で踏雪の怪我の手当てをし、命を捨て置いて村に入れてくれた雪舞を優しい人だと蘭陵王は言う。「あなたが踏雪と共に天下に平安をもたらすのを見たいの。それが叶えばこの村だって解き放たれるでしょ。期待してるわ」と言う雪舞。うなずいた蘭陵王は「その時がきたら斉の国を案内する」と言う。雪舞は蘭陵王が斉の武将だと知り、子供の頃に楊林氏が話ていたことを思いだす。

明日は皆が笑うだろうが、自分も仮面をつけ、勇敢な雪舞に変身すると言う雪舞。蘭陵王は雪舞の持っていた帯を手に取ると、必ず特別な帯になると言い、雪舞は嬉しそうに笑う。


月明かりに照らされながら歩いていた蘭陵王は、机に伏せて寝ている雪舞を見かける。蘭陵王が部屋に入ると、机の上には帯が置かれていた。一度手に持った帯を蘭陵王が置くと、その手に触れ「心配しないで。踏雪はちゃんと治してあげるから」と雪舞は寝言を言う。


翌日。成人の儀のための衣に着替える雪舞。
雪舞は出て行く蘭陵王に「いつかまた…」と言いかけ「いえ。この村のことはもう思い出さないで」と言い直す。

蘭陵王を"高"だと思っている雪舞は「斉の武将なら会ったわよね。蘭陵王と」と聞く。驚いて「何ゆえ聞く」と言う蘭陵王。雪舞は、天下にはこの世界を動かせる人が4人いるそうよ、と話す。周と斉に2人ずついるが、民に平和をもたらすのは蘭陵王ただ1人、お仕えする機会があったら万事注意を怠らず出陣は慎重にと伝えてほしいと。「蘭陵王がいなければこの世に平和は訪れない」と言う雪舞に、必ず私から伝えると蘭陵王は言う。


蘭陵王は成人の義を遠くから見守る。
飛燕、牡丹、落花の3人には帯を受け取ってくれる相手がいたが、雪舞には誰もいなかった。送る相手がいないのならこの帯は無用よね、と言い飛燕が雪舞の帯を奪うように取ってしまう。あまりにもひどい仕打ちに我慢できなくなった蘭陵王は、飛燕の手に石を投げ帯を落とすと「それは私の帯だ」と言いながら壇上へ。

落ちた帯を拾い「私が受け取ってもかまわぬか」と雪舞に言う蘭陵王。なぜいつも我慢ばかりすると聞く蘭陵王に「笑顔で耐えていれば、いつかは誰かに認めてもらえるかもしれないでしょう。これが私の仮面」と雪舞は答える。村によそ者がいるとざわめく村人たち。蘭陵王は「よそ者ではない。雪舞殿を慕う男だ。村の男の他は慕ってはならぬと言う掟でも?」と言う。

結んでくれと帯を雪舞に渡す蘭陵王。雪舞はその帯を蘭陵王に結ぼうとするが、その前に楊林氏が帯を取り壇上に投げつけてしまう。「村の伝統を軽んじてもらっては困るぞ。そなたは恩義を忘れ去り、約束を破りおったな」と言う楊林氏。「お許しください。雪舞殿が不憫で」と蘭陵王は言う。愛馬の恩人を捨ておけないと。「聞いたであろう。お前を見初めたわけではない」と雪舞に楊林氏は言う。

「この人は私をかばってくれたのよ、責めることないでしょ。どうしていつも私に惨めな思いをさせるの」と言い泣きながら雪舞は駆けて行く。「雪舞殿は皆から見下され、あなたにも認められていないと思っている。ゆえにこの大切な日に誇らしくいられるよう帯を受け取った。何ゆえそれほど冷たくあたるのです」と蘭陵王は楊林氏に言う。「何があろうと、そなたを孫には近付かせぬ。雪舞から離れろ。金輪際会うな」と楊林氏は言い返すと、村人たちに追い出すように言い行ってしまう。


家で泣いていた雪舞に、なぜ高殿を遠ざけるのか話してやろうと言う楊林氏。楊林氏は密かに高殿を占ったと話し出す。

白山村を出る蘭陵王の手には雪舞の帯が。来た道を振り返るが「行かなくては。軍営に戻るぞ」と言うと踏雪に乗る。

高殿は芒山にて500の兵で10万と対し、みごと勝利を収める、しかし高殿の女人はただ1人、鄭妃でお前ではなく妻にはなれないと雪舞に言う楊林氏。そして雪舞の頬に触れながら「私はお前を見下しておらん。むしろ逆だ、お前の力を恐れている」と言う。お前は私と同じ巫族の天女、生まれながらにして力と使命を持つ、外の世界はお前の想像とは違うため占いの手ほどきは授けなかったと。

「私が願ってやまぬのは、お前に与えられた使命を消し去ること。平凡な女として平穏無事に生きてほしい」と話す楊林氏。さらに楊林氏は高殿は長くて1年以内に命を落とすと言う。


陣営にいた斛律須達は、高延宗や楊士深が止めるのも聞かず、帰らない蘭陵王を探しに行く。その途中、潜んでいた周軍に襲われる斛律須達。斛律須達が1人で戦っていたが、そこに仮面をかぶった蘭陵王が現れる。しかし、それは蘭陵王に化けた尉遅迥だった。気づかなかった斛律須達は尉遅迥に刺されてしまう。


軍営の壺口関に戻ってきた蘭陵王は、斛律須達が自分を探しに行ったと聞き「私の命に背いたのか」と言う。


ーつづくー


寝言を言った雪舞の手を握りながら、机に座る蘭陵王がカッコよかったーーーー!!!(〃艸〃)
いつまで手を握っていたのかなぁ(*´ω`*)

飛燕、牡丹、落花の3人に帯を受け取る相手がいたことがビックリヾ(・ω・`;)ノ
あんなに意地悪なのに…男の前では違うの?
雪舞が成人の義でつけていたリボンも可愛かったなぁ。長くて。
衣も綺麗。

楊林氏も雪舞の幸せだけを願っているんですよね。
でも蘭陵王が1年以内に亡くなるというも気になる。
雪舞が運命を変えることができるのかな?

そしてそして斛律須達が…Σ( ° △ °|||)
どうなってしまうのーーーーーー!?


あぁぁ、月曜日までおあづけがつらい(;´д`)ノ"



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5 コメント

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こんばんは~ (Apple)
2014-02-08 00:27:27
今日はきちんと撮れて視聴もしました(o^^o)

雪舞の黄色のリボンも服も綺麗ですね~
このドラマも色合いが綺麗!(後宮の涙も)

蘭陵王かっこいい(o^^o)針仕事も出来るなんて!
雪舞と気が合いそう~
おばあさまの一年で亡くなる…気になりますね!

あのあのあの!三人!!に帯を受け取る男性がいたとは( ; ; )騙されているのか!
この村の男性は目が無いのか?綺麗可愛いのはかりかたが違うのか(≧∇≦)

あ~続きが早く見たい!!!斛律須も気になる~あの仮面を利用するなんて酷い!!!
月曜日まで長いですね( ; ; )うささんーーーーーー
このドラマもはまりそうです(^_^;)

うささん、関西は夕方から雪がチラチラ、今は一面雪景色です…寒いですよ
うささん、皆さんも風邪気を付けて下さいね
返信する
こんにちは(*^^*) (naa)
2014-02-08 12:40:51
前話に続き一人合点の雪舞にも動じずクールな蘭陵王も、手を握る姿も成人の儀で名乗り出る姿もカッコよかった~(≧∇≦)

名前は綺麗なのに如何にも意地悪三人娘にお相手が~本当びっくり~(≧∇≦)

雪舞の帯は「何も残すな、何も持ち去るな」と言ったおばあ様の言葉に反して蘭陵王が持って行ってしまいましたね。どうなるのかなぁ?
今後の二人の再会が楽しみです(*^^*)

刺されてしまった斛律須・・・あの仮面は偽者だったのですね!
続きが気になります。

Appleさん、1話は残念でしたね(;△;)
うささんのあらすじがあってよかった。
本当うささんにはいつも感謝ですm(_ _)m
返信する
近づく二人?! (time)
2014-02-10 22:44:54
帯が大活躍でしたね~
Nainai(雪舞の祖母)のいう、四爺(=蘭陵王)は
雪舞に恩義を感じているだけ、、、というのは
当たっているような当たっていないような
複雑なところですよね。
お互いに気に入っている、友だち以上であることは
確かですけれど、気持ちは変わっているのか
この回では見定めが。。。
姐姐、みなさんはいかがですか?

治療を依頼する際に、四爺が名乗っていましたが
高でなく、原語は高四郎と言っていました。
世間を知らない雪舞は、四番目=蘭陵王とは
気付きませんが、四爺はステキな人が多いですね☆☆☆

斛律須達が心配ですが、
長髪の尉遲迥もステキかも?
今日の続きが楽しみです♪
返信する
かっこよくみえてきました、蘭陵王が。 (Berry)
2014-02-12 18:32:31
またまた、コメント遅いのですが、かきたくて。うささん、この回を子供と2回みました。だんだん、ウィリアムさんがかっこよく?見えてきました。ーファンの方ごめんなさい。
Appleさん観れて良かったです。1回目消したので2回目からなら録画できますよ。。
timeさんも書いてますが、兄弟たちから四爺(シースイ)と呼ばれてますね。中国では、四男の四郎は良い役回りなんでしょうか?おばあ様は、高殿の占いの話を雪舞に話しましたが、蘭陵王ときがついているのでしょうか。蘭陵王とも合わせたくないし、高殿に帯をうけとるのを許さなかった、親心は大変よくわかります。帯を渡してすぐ結婚しましょうにはならない、恩返しの同情心からとはその通りですよね。
三人娘の帯を取ろうとした娘は、声も低いし帯を引き裂いてやるなんて、よくいいますよね?成人の儀でかんざしや祝福してくれる年長のお祖母様の孫なのに、、ね。
感動しながら、ツッコミどころもあり、美しい色彩と音楽で楽しいです。

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Unknown (さくら)
2014-08-27 21:47:43
通りすがりにおじゃまします。
吹き替えが嫌いでlalaTVで字幕版で録画して鑑賞している者です。

三人娘は「狭い田舎のよくある暗部」を上手に表現したものだと思っております。
狭い中でひとけたの年齢から「友人作り」「結婚相手探し」だけにしか興味がなく、
雪舞のように実験好き、学習好き、おばあさんは霧で村の入り口を隠せて占いもできる仙女、
元の頭脳にもそれなりに恵まれたような人はそれこそツレの男も交えていびるのが生きがいみたいなアホ女たち

究極は結婚の縁がなければずっと独身でも、自分の目の届くところで平穏に暮らすことさえできれば揚林氏としてはよかったのではないか、ってこのあたりの回を見た時点で思っていました。
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