glee シーズン1 (#2)

学校に残ることを決めたウイルは、アドバイスをしてくれたエマにお礼を。

スーはウィルに州大会に出るには最低でも12人の部員が必要だと話し、どう考えてもグリー部に入りたい子などいないと安楽死をさせるように言ってくる。そうすればチア部で私のアシスタントにしてやると。ウィルは断り、チアリーダーに負けない活躍をさせると返す。

校内のイケてるカップルを独占できず、歌で自己表現したいと言わなければベストカップル賞も確実だったとフィンに怒るクイン。クインはグリーを辞めてくれたら胸を触らせてあげると言う。一瞬グラついたフィンだったが、歌うことが楽しいと「ダメだ」と返事を。

部員を集めたいウィルは「Le Freak」を金曜日に全校生徒の前で披露すると言う。曲がダサいとみんなは反対するが、93年の全国大会のとき勝った歌で、観客ウケがいいとウィルは言う。


ウィルの妻テリの姉は、テリが妊娠したことを知り「私の甥か姪が生まれるのに、こんなアパートで育てるのはやめてちょうだい」と言い出し、家を購入するようにすすめる。話しを聞きテリもその気に。財力に会わない買い物をすれば破産するだけだと不安になるウィルだったが、テリに「家ってものは家族の夢なのよ」と言われ、バイトをしてでもお金を作ってみせると決心をする。


時間がないため、金曜に歌う曲はディスコソングのままだが、部員の意見を尊重し、ウィルは「Gold Digger」を州大会で歌えればと、レパートリーに加えることに。
フィンにソロパートを決めていたウィルだったが、フィンは自信がないと言う。そんなフィンに「大丈夫。特訓する」と返すウィル。

レイチェルはトイレで無理矢理食べた物をもどそうとしていた。それに気づいたエマ。理由を聞くと「痩せたかった。クインみたいに綺麗に」と答えるレイチェル。人を好きになりしたことだと知ったエマは、恋を実らせるカギは共同作業だと「彼と何か興味を共有すれば、あなたの好感度が上がって一発逆転できるかも」とアドパイスをする。

校長室でレイチェルとフィンを睨みつけるスー。部員集めのチラシをチア部専用のコピー機を使って作ったためスーは激怒。「うちの損害もどでかい」と大げさなスーは、厳罰を校長に訴える。しかし、ウィルは2人にコピー代を払わせることを提案。「いい和解策だ」と校長に言われ、スーはガッカリする。さらに予算削減で清掃スタッフの半数を解雇した校長は、2人を発見した時にスーが落としたプロテインシェイクを自分で拭くようにスーに言う。


グリー部の練習の後、バイトを探したが見つからなかったウィル。テリに玄関ホールも諦めるしかないかも…と話すと「もう私は何かを諦めることはうんざりなの」と責められてしまう。


ウィルはスーの落としたプロテインシェイクを校長が掃除しているのを見かける。スーが関節炎の診断書を持って来たと話す校長。ウィルは半額で掃除係の仕事を引き受けると言う。


禁欲クラブに入部したレイチェル。その頃、禁欲クラブに入っている男子は、禁欲とは逆の話をしていた。どうやったら早くイカないかを相談され、フィンは「俺には縁のない悩みだ」と返事をしたが、実際は母親と車の運転を練習中、人を轢いてしまった時のことを思い出すようにしていた。

純愛を確認するため、組になった男女が体で風船をはさむことに。「風船が割れたら天使たちが悲しむわよ」と言い、クインはフィンと風船をはさむ。そしてレイチェルは別の男子と嫌々はさむことに。するとクインとフィンのはさんだ風船が割れてしまう。慌ててジッパーのせいにしたフィン。レイチェルは「こんなのバカみたい」と言い「女子にも男子と同じだけ性欲がある」と言うと部屋を出て行ってしまう。


1人で掃除をするウィルに声をかけたエマ。ウィルは家を買う資金のためにしていると話す。エマは掃除を手伝ってくれ、お礼に困っていることがないか聞くウィル。初めは遠慮をしていたエマだったが、子供の頃は牧場で働くのが夢だったと話しだす。そして8歳の時、見学に行った牧場で兄に肥だめに落とされ潔癖性になったと。誰にも相談せず強がるエマに「確かめよう」とチョークの粉を指につけ、ウィルはエマの鼻に。そんなウィルをじっとエマは見つめ、しばらくしてウィルはエマの鼻を拭く。「10秒耐えた」とウィルが言うと「新記録よ」とエマは言う。そんな2人をケンが見ていた。


金曜日。グリー部はレイチェルの案でディスコソングではなくセクシーな「Push It」を全校生徒の前で歌ってしまう。何も知らなかったウィルは顔色を変えるが、生徒には大ウケ。しかしスーは怒り、保護者からも抗議がたくさん来てしまう。スーはウィルは辞職し、グリー部は廃部にすべきだと言うが、校長はグリー部に才能があると「グリークラブを育てていこう」と言う。ただし、これからは牧師が選んだファミリーソングしか歌えない。そして校長はスーにチア部のクリーニング代を減らし、グリークラブの衣装代に回すと言う。


謝るレイチェルに「まともな親御さんは子供をグリーには入れさせないぞ」とチャンスを潰したと言うウィル。一生懸命なのは分かるが、やり方は感心しないと。

フィンの練習にレイチェルは付き合う。休憩することになり「どうして練習を手伝ってって言ったの?」とレイチェルが聞くと「君に習えば君くらいうまくなれる」と言うフィン。歌を聞いて胸にぐっときたと。クランベリージュースのついたレイチェルの唇を指でぬぐったフィンに「キスしたいならしていいわよ」と言うレイチェル。「ああ、したい」とフィンはレイチェルにキスを。しかし再び母親と一緒の時に起こした事故を思いだし「このことは誰にも言わないで」と言うとフィンは行ってしまう。

クインはチアの部員2人を連れグリークラブに応募。「彼氏に協力するのが彼女の役目でしょ」とクインは言うが、本当はフィンとレイチェルの仲を怪しんだからだった。チアと両立させてほしいとスーに頼むと、スーは3人でグリーのスパイをするように言う。


ケンとチューリップ祭りに行くとエマから聞いたウィル。
エマの後ろ姿を見て寂しいものを感じる。


テリは病院へ行って検査を。すると想像妊娠だったことが分かる。そのことをウィルに話そうとしたテリだったが、ウィルから君と生まれてくる子供が大事だと言われ「今日お医者さんに行って来たの……男の子よ」と言ってしまう。喜び抱きついてきたウィルに、後ろめたいテリは「新居なんかいらない」と掃除係を辞めるように言う。


グリー部に入ることになったクインにソロパートをやらせるとレイチェルに話すウィル。「私への罰?」とレイチェルに聞かれ「今回のことは君だけの責任じゃない」とウィルは言う。ディスコソングを押し付けた僕も悪かったと。自分たちが歌った頃は、ディスコソングがクールで楽しかったと話し「グリーに必要なのは、ああゆう楽しさだと思うんだ」と言う。



ーつづくー




2話目も面白かった～

何度も笑っちゃいました。
特に、やっぱりスーがおかしい。
ウィルをバカにしてるけど、結局やられちゃってるみたいなオチで

テリも言いにくいとは思うけど、いつまでも子供のことを隠しておけないのにね。しかも性別まで言っちゃうなんて…

最後のレイチェルの歌だけは切なかったな…

不倫はいけないけど、テリよりもどうしてもエマを応援したくなっちゃう。何だかエマって可愛いんだもん。それにウィルのことを一番分かってるような気がするから…。

文章では、グリーの素晴らしさが伝わらなくて本当に残念





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