白い嘘(103～104話)

「ウニョンはビアンを幼稚園まで迎えに行きました。迎えにきただけ?と首をかしげながら聞くビアンに、ウニョンは「いいえ。ママと一緒に暮らそう」と話ます遠くに行こうとウニョンがいうけど、ビアンは今はダメだと言います。パパの病気が治ったら一緒に行こうだって…ウニョンは2人で暮らしたいって話すけど…。

ウニョンが家を出た事をナギョンがジョンウに話すと、ジョンウは「こうなる運命だ。だからもう忘れてくれ」と言いました。でもナギョンは「今から始まるのよ」と言いますウニョンが大切な子供を養子に出すわけないからって。

ウニョンが実家に戻ると、母ジンスンは「おかえり。ウニョン」と言ってウニョンを抱きしめますお父さんのホグも良かったと思っているみたい…。

夜中。ウニョンは一人外に出るとヒョンウの事を思い出します。自分が冷たい言葉を浴びせてしまった事、ヒョンウから嫌いだと言われた事…涙を流しているとホグが声をかけてきました。ホグは「つらくても我慢するんだ」とウニョンを励まします。ウニョンがヒョンウを愛していたのもホグは分かっていました…

院長は往診に来て「ヒョンウ君は自分自身と戦ってる」とシン会長に言います。食欲があって元気にしているのも演技だって…でも、それも限界を越えてるらしい。つらい現実を受け入れられなくて、自己催眠状態に陥ってるみたい。シン会長はかえって良かったって思うけど、この状態は長く続かないから、現実を受けいれたら相当な衝撃を受けてしまうと院長は言います

シン会長はヨニを自分の部屋に呼びました。ヨニに約束の期限が近づいていると言います。今まで奥様がいたので動けなかったと言い訳するヨニに、我が家に親しい人がいるでしょう?とシン会長は聞きます否定していたヨニだけど、用済みだと言われて「ナギョンさんから近づいてきたんです」とポロリ。しかも、ナギョンからここの嫁になれと言われた事や財産放棄の書類を持ち出した事もバラしちゃいましたシン会長はヨニから嫁に来たいと聞くと、今日からお願い、と言います

ハン専務は社長に就任します。就任式をしていると、ジョンウが入ってきました。ジョンウは笑いながら拍手をします…

会長室にアンが来ます。アンはジョンウに特に動きはないけど、ホン会長が帰国していると報告します。でも、何のために帰国したのかまでは分からなかったみたい。
シン会長はアンに離婚届も用意させていました

シヌはヒョンウを家から連れ出してバスケをして遊ぶんだけど、ヒョンウは近くにいた子供とビアンが重なってしまって、シヌに気づかれないようにいなくなっちゃいました。

幼稚園にジョンウが来ました。連れ去られちゃうのー!?と思った所にヒョンウが来ます。ヒョンウはジョンウとビアンを見ているうちに、ウニョンが「ジョンウさんを愛してたからビアンを産んだ」と言ったのを思い出しますビアンがヒョンウに気づいてしがみついてくるんだけど、振り払っちゃいましたジョンウが近づいてくると、ヒョンウの様子が変で…ジョンウの胸ぐらをつかんで睨みつけます。そこにシヌが来てくれてケンカにはならなかったけど…。ヒョンウがその場を離れたので、シヌはヒョンウがビアンの父親が誰かを知ってしまったと話します

お店に来たアンは、シン会長から頼まれた離婚届をウニョンに渡します。そこにジョンウがビアンを連れて帰ってきます。ウニョンは怒った顔で、ジョンウを店の外へ連れて行こうと先に店を出ました。ジョンウはテーブルの上にあった離婚届を見ちゃいます

店を出たジョンウは、ビアンは俺が引きとる、と言います。ウニョンは絶対渡さない、と言うと、二度とビアンに会わないように言いました

戻ったアンは、ジョンウが食堂来た事をシン会長に報告しましたお店も宝くじで当てたお金で始めたと、ウニョンに聞いた話を伝えます。シン会長はジョンウとウニョンが会っていた事をナギョンが喜ぶと笑います

家に帰ったジョンウは、ナギョンにヒョンウが知ったからビアンを養子にするのは無理だと言いますヒョンウがショックを受けるって。でも、ナギョンはそんなのおかまいなし。弱気になってはダメだと言います。むージョンウはジョンウなりにヒョンウをちゃんと弟だとは思っているみたい…

ウニョンにヨニから電話がきました。この家に嫁ぐって言いたかったみたいだけど、なんなのー

ウニョンから頼まれていたイ・グァヌのアトリエにシヌはヒョンウを連れて行きますイ・グァヌはウニョンの絵を描いていました。その絵を見たヒョンウはウニョンの描かれたキャンバスを払いイーゼルごと倒してアトリエを出て行ってしまいますまたくるように言うイ・グァヌにシヌは謝るとヒョンウを追いかけます

裁判所に明日くるようにアンからウニョンにメールが届きました…。

夜。ヒョンウの部屋にシン会長が入ってくると、ヒョンウは窓から外を見ていました。そんなヒョンウの背中をシン会長は摩ります。振り返ったヒョンウに、シン会長は離婚の話しをします別れて夫婦じゃなくなる事だって。そして「明日、ソさんと裁判所へ行くのよ」と話しました。ヒョンウは「行くよ」と答えます

翌日、裁判所でウニョンが待っていると、ヒョンウがアンと一緒に来ます。目を合わせないヒョンウに、ウニョンは優しく「元気だった?」と聞きました。ヒョンウは怖い顔でウニョンを見るけど…でも、ウニョンは"あなたに会えて幸せだった。今までありがとう"と心の中で泣きながら思います

ヒョンウもウニョンもこれまでの思い出がよみがえります…ウニョンが差し出した手にヒョンウは泣きながら手を添えました…。握手をして別れようしたウニョンだけど、ヒョンウがなかなか手を放してくれなくて…ウニョンはつらい気持ちを抑えて、ヒョンウの手を放し、去って行きます。追いかけようとしたヒョンウはアンに止められてしまいました






【出演者】
ウニョン役　　シン・ウンギョン
シン会長役　　キム・ヘスク
ヒョンウ役　　キム・テヒョン
ジョンウ役　　キム・ユソク
ナギョン役　　イム・ジウン




101～102　105～106





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