カイルXY(Episode9)

◆簡単なあらすじ◆

組織では「781227」は2ヶ月前に処分されていると思っていました。生きているという事は組織にとっては許されない事でした。
脅されたカイルはトレガー家に危険が及ぶ事を恐れ、自分の過去を調べる事を諦めようとします。しかし、事情を知っているデクランは、わからないようにやればいい、と言います。
カイルは特別な聴力がある事に気づきます。それは少し離れた人物が話している言葉が聞こえるほどでした。しかし、集中しすぎると頭の中で閃光がはしり長く集中する事はできません。
カイルはフォスの会話を聞きたいと思い、デクランに助けを求めます。デクランの機転でフォスの住所がわかった2人がそこに向かうと、ドアの外からフォスが誰かと電話で話している声と重なるように、二コールとローリーの会話している声も聞こえてきます。しかし、またカイルは閃光に襲われてしまいます。そしてフォスが出かけた後、フォスの部屋に入った2人が目にしたものは何台ものディスプレイでした。その電源を入れてみると、映し出されたのはトレガー家の家の中だったのです。じきフォスが帰り、2人は慌てて逃げ出します。帰って来たフォスは消したはずのディスプレイがついている事に疑問を持ち、窓の外を見ます。そこで逃げる2人の姿を目撃するのでした。そして、フォスを監視していれば"781227"も見つかると思っていた組織にも、カイルは見られてしまったのです。そのままカイルは組織に尾行されてしまいます。
ローリーたちとカーニバルに来たカイルは、アマンダと一緒にメリーゴーラウンドに乗ります。初めはアマンダと楽しく乗っていたカイルでしたが、乗りながらデクランとチャーリーの会話が聞こえてきました。チャーリーは浮気をし、その相手がヒラリーだと話しています。閃光が走り2人の会話が途切れると、今度はフォスの姿が目に入ります。フォスのうしろには組織の男がいました。銃で脅されてるフォスと組織の会話を、閃光に怯えながらカイルは聞きます。「指示通り彼を殺すべきだった」という組織に、フォスは「彼は何も知らない」とかばうようにその男に言い返しています。そして、彼には手を出すな、と言うフォスの後頭部を男は殴り、カイルに銃を向けてきたのです。それを見たカイルは発作を起こしたように、その場に倒れてしまうのでした。
病院に運ばれたカイルのMRIは異常がありませんでした。その結果は病院の技師を組織がお金で買収したからだったのです。ローリーに頼みカイルと2人きりになったデクランは、家族に本当の事を言うように言います。カイルは心配するニコールにきちんと話そうと思いましたが、刑事が現れ、その刑事が連れてきた2人がカイルの両親だと言いだすのでした。



～感想～

せっかくアマンダと一緒にメリーゴーラウンドに乗れたのに
楽しいどころか
大切なアマンダの彼氏が浮気していたり
自分を殺そうとしている話しを聞いてしまったり
カイル…可哀想
いや、それどころじゃないかもしれないんだけど
殺されそうだし


あ、あと…よりにもよってチャーリーの浮気相手が
ヒラリーだったなんて
アマンダの方が優しくていい子なのに


この両親、絶対親じゃないですよね
MRIの結果も買収しちゃうくらいだから
どうにでもできそうだし
だけど、これによってまた新しい動きが出てきそうです





8　10





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