オウ・イエがウェイウェイの家に強行突入しそうになり、シャオは鍵を見せる。念のために合鍵を作っていたと。
シャオとオウ・イエはウェイウェイの家に入るが誰もいなかった。テーブルに置かれた「愛され術」という本を手に取るシャオ。
シャオと一緒に本を読んだオウ・イエは、デタラメです、この手の本が男を翻弄する女を生み出します、女は存在感のない男には心を惹かれません、主導権は男が握らないと、もっと積極的になってください、と話す。シャオは本をテーブルに叩き付け「戻るぞ」とオウ・イエに言う。
ウェイウェイがお手洗いで化粧を直していると、ティファニーから電話がかかってくる。「イードゥならシャワーを浴びてるわよ。呼んでくるから待ってて」と言うウェイウェイ。ウェイウェイは洗面台から出した水の音を聞かせながら「ハニー、電話よ」と甘い声でイードゥを呼ぶ。
オフィス。電話を叩くように切り「リー・ウェイウェイったら、ウソばっかり。どうせシャワーなんて浴びてないんでしょ。図々しいにもほどがあるわ」と怒るティファニー。そこにレオが来る。「信じてないなら、なぜ怒るの?」と言うレオ。ティファニーは「憂さ晴らしよ。何の用?」と返す。レオはオフィスの扉を閉め「決まってる、姉さんを捜しにきた」と答える。最近はチェン・イードゥと頻繁に会ってるらしいからね、と。
「あの女がDUに来たら、踏み潰してやる」と言うティファニー。レオは「その意気だ。しかも彼の前でコンテパンにしてくれ」と言う。ティファニーはレオを指差しながら「まずは、あなたからよ」と言って携帯を投げつける。その携帯をキャッチするレオ。笑みを浮かべるレオに、ティファニーは「生意気ね」と言う。
イードゥを自宅のソファーに座らせたウェイウェイは「今日は最高のご馳走を作ってあげる」と言う。「手伝おうか?」とイードゥは言うが「私は手先が器用だし、賢いから1人で大丈夫よ」とウェイウェイは断ってキッチンへ。
突然、悲鳴が聞こえ、急いでキッチンへ向かったイードゥ。ウェイウェイは「焦げちゃったの」とフライパンを見せる。
フライパンの中身を捨てながら「ご馳走なんて作れないんだろ。だったら無理するな」とイードゥが言う。ウェイウェイは「最初は仕方ないわ、次はうまくできる」と言うが、イードゥはフライパンを洗いながら「これじゃ、期待できそうもないな」と返す。
「あなたが何度も食べにくれば上達するかも」と言うウェイウェイ。イードゥは「俺を実験台にする気か?」と言う。ウェイウェイがフライパンの泡を取り、イードゥの頬につけ2人でふざけ合う。
「今夜はレオを追い出したから、日付がかわるまでは帰ってこないわ」とウェイウェイが話す。「食事会は罠だったか。でも食事会には変わりない」と言うイードゥ。イードゥは切った野菜を見ながら「あの生野菜を、そのまま食わせるのか?」と聞く。ウェイウェイは「あれは調理した残りで、肝心な料理は…この本の説明が悪すぎる」と本を見せる。イードゥは笑いながら「君はオムライスしか作れないんだろ?いつものオムライスでいいよ」と言う。
向かい合わせでテーブルの席に着いたイードゥとウェイウェイ。イードゥは「美しいウェイウェイさん、お疲れさま。俺のハートを味わってくれ」と言いながら、ケチャップでハートを描いたオムライスを渡す。
ウェイウェイは「今日は記憶を失ってから、一番、幸せな日だわ。ただのオムライスなのに、まるで最高級の料理みたい」と言う。あなたとの散歩は旅行みたいに楽しいし、昨日、大ゲンカしたのに、今はあなたと離れたくない、と。イードゥも「君の手を握ると、最高の幸せを感じる」と言う。
「なぜ私のことを、よく知ってるの?私が好きな場所や映画のジャンル、オムライスしか作れないこともね」と言うウェイウェイ。イードゥは「もっと知ってる」と言う。
ウェイウェイは「あなたとは知り合いだった気がするの。しかも古い付き合いのね」と話す。うなずいたイードゥは「俺たちは何年もビジネスの場で戦ってきた。ライバルだから理解してる」と言う。「戦いに感謝ね」と言うウェイウェイ。
窓辺でウェイウェイの横に座っていたイードゥが「すまない。以前、君を傷つけた」と謝る。ウェイウェイは「じゃ、罰として、一生、私にだけ優しくして」と言う。「本当は憎いだろ?」と聞くイードゥ。ウェイウェイは首を横に振り「記憶喪失だから、覚えてないもの」と答える。イードゥは“君が諦めずにいてくれたから、君への想いに気づき、やり直すことができた”と思いながら、ウェイウェイに顔を近づけていく。ウェイウェイも目をつぶるが、シャオから電話がかかってきてしまいキスができない。
「何よ」と電話に出たウェイウェイがシャオに言う。シャオは「仕事のことで話がある。いつもの場所に来て。必ずだぞ」とだけ言って電話を切ってしまう。
「行ってこいよ。俺は君から離れたりしない」と言うイードゥ。ウェイウェイは耳打ちをするふりをして、イードゥの頬に口づけをする。「印をつけたから私のものよ」と言うウェイウェイ。
ウェイウェイを呼び出したが、大事な話などないシャオ。シャオは「本当は…君が恋しかった」と言う。「昨日、会社で会ったでしょ?女々しいわね」とウェイウェイが言うと「俺はフィアンセで幼なじみだぞ」とシャオは言い返す。「その話はやめて。フォ・シャオ、フィアンセなんて言わないで。私たちはソウルメイトよ」と言うウェイウェイ。シャオは「違うだろ。パリのショーで君が俺にプロポーズしたんだぞ」と話す。
「この7年間、私は何をしたの?ソウルメイトにまで手を出すなんて」とウェイウェイが言う。シャオは「責任逃れするつもりか?」と言い返す。ウェイウェイは「記憶喪失なんてドラマみたいなことが、なぜ私の身に起こったの?」と言う。「もういい」と言ったシャオは、ハツを10本注文する。そしてオウ秘書に送らせるから、もう帰れ、と言うシャオ。
シャオはウェイウェイが帰った後、ビールも10杯注文する。
ビールを10杯も飲み、シャオは酔ってしまう。ウェイウェイを送って戻ってきたオウ・イエは、つらそうなシャオの姿に心を痛める。
翌日。スー・フェイが有給休暇を取って、恋人と旅行したいとウェイウェイに言う。怒られるかと思ったスー・フェイだったが「たった数日だけじゃ彼に悪いわ。もう1週間、休みなさい。お幸せにね」と言うウェイウェイ。
ウェイウェイは、その後に会ったオウ・イエにも「ジェニーをゲットしたい?ロマンチックなプチ・サプライズを用意するの。彼女が好きなバラを贈って一緒に映画を観に行けば、間違いなく落とせるわよ」と勝手にアドバイスする。
さっそくオウ・イエは「君はバラが好きなのか?今度、贈る」とジェニーに話す。「花はサプライズで贈るものよ。先にネタを明かさないで」と言うジェニー。近くにいたスー・フェイが「気が利いてたら、独身を卒業できてる」と言う。
ワンがジェニーたちに、ファッション協会主催の親睦会についてPCで見せる。「でも玲瓏はDUと同じグループよ」というジェニー。ジョージは「親睦会だから、仕事とは関係ないわ」と言う。「そうとも、仕事とは別だ。プライベートでは親睦を深めればいい」と言うワン。同業者は敵じゃない、と。「ダメよ」と突然、言ったスー・フェイは、何かをごまかすように「ライバルとは友達になれない。卑怯な手を使って、うちを踏みにじってきたわ」と話す。そんなスー・フェイに「意地を張らないで。ツァオ・チョンは特別いい男なのよ」と言うジョージ。スー・フェイは「黙りなさい」と怒りだし、この変態、とジョージに言うと行ってしまう。
ウェイウェイのオフィスにイードゥから電話が。「私が恋しくなった?」と言うウェイウェイ。イードゥは「今日、早く帰れる。漁人埠頭で夕焼けを見よう」と誘う。それをオウ・イエが立ち聞きしていた。
オウ・イエはウェイウェイが漁人埠頭で誰かと会うようだとシャオに報告する。しかし、ウェイウェイが記憶を失くしてから、内線をつなげていたシャオも電話の会話を聞いていた。
親睦会がDUと同じグループだったことを思い出し、シャオはあることを思いつく。
社長室。イードゥが今夜、ウェイウェイと食事をすると知り「DU全体の士気が下がってしまうわよ。パートナーにも提携を拒まれるだろうし、会社の株価も下落する。何よりも私は死にたいほどショックよ」と言うティファニー。イードゥが「デタラメを言うな」と返すと、ティファニーは「私は会社のためを思って忠告してるの。あなたの前途と私の幸せのためなのよ」と言う。そこにレオが。
レオは「彼女と仕事の話が」とイードゥに言い、ティファニーの手を引いて出て行く。
屋上にティファニーを連れてきたレオは「死ぬなら誰もいない所にしないと邪魔が入る。ここは屋上だから、飛び降りるには最適だ。邪魔されないよう見張ってやる」と言う。しかしティファニーにその気はなく「死ぬ度胸もないなら騒ぐな。顔から火が出るほど恥ずかしい」と言うレオ。そんな中、ティファニーにオウ・イエから携帯に電話がかかってくる。
漁人埠頭。浮桟橋で「チェン・イードゥ、あなたを愛してる」と大声で叫ぶウェイウェイ。ウェイウェイは「今は2人のことは秘密だけど、いつか世界中の人に宣言する」とイードゥに言う。そして「私にばかり告白させるわけ?」と言い、言葉で気持ちを伝えてほしいと催促する。イードゥはウェイウェイを抱きしめながら「リー・ウェイウェイ、愛してる」と言う。
ウェイウェイの手が冷たいことに気づき「ほら、温めてやろう」と上着を開いてウェイウェイを包み込むイードゥ。しかし、2人がいい雰囲気になったところで、またしても電話がかかってきてしまう。「みんな親睦会の会場に、集合してますよ」と。
親睦会の会場。事前にシャオ、オウ・イエ、ティファニーたちは話し合っていた。シャオがオウ・イエに目配せし、オウ・イエが「作戦開始だ」とそっとティファニーに伝える。「任せて」と返し、イードゥの元へ行くティファニー。ティファニーはイードゥに「あなたと麻雀で遊びたいって。誘ってるわよ」と話す。イードゥは「俺は打てない」と断ろうとするが「俺が教えてやるよ」とシャオが別の部屋へ連れて行ってしまう。
オウ・イエはエレベーターの前でジェニーにバラの花束を贈る。喜んだジェニーが「花を贈る他に伝えることはない?」と聞く。オウ・イエがうまく言えずにいると、エレベーターのドアが開いてしまう。煮え切らない態度に怒り、エレベーターに乗ってしまうジェニー。慌てて後を追ったオウ・イエは「君が好きだ」と言う。
ジェニーと一緒に乗ったエレベーターで、バイクの載っているポスターを見たオウ・イエは、リュシアンだと疑うツァオ・チョンをバイクに乗せてみようと考える。
嫌がるスー・フェイを説得し、ツァオ・チョンと一緒に乗せることに。
麻雀で負けた者がお酒を飲むということにしたため、イードゥとシャオは酔いつぶれてしまう。ワンとツァオ・チョンはイードゥとシャオをウェイウェイの部屋へ運び、ベッドへ寝かせる。そして2人の指示だとウェイウェイに言うと、部屋を出て行く2人。
オウ・イエはバイクにツァオ・チョンとスー・フェイを乗せ、携帯で写真を撮る。“お前がバイクに乗った姿とリュシアンの写真を比べれば、顔が分からなくてもスタイルや姿勢から暴ける”と思うオウ・イエ。しかし、オウ・イエがバイクを走らせるように言うと、ツァオ・チョンは転んでしまう。
翌朝。オウ・イエはウェイウェイの部屋の様子をドア越しから伺うツァオ・チョンを見かける。「部屋の中の様子を探っても無駄だぞ。勝負はついてる。総監(ウェイウェイ)の部屋に止まったのはフォ社長だ」と言うオウ・イエ。ツァオ・チョンは笑うと「泊まったのはチェン社長だ。社長の部屋には戻った形跡がなかった」と話す。それを聞いたオウ・イエも「フォ社長も戻ってないぞ」と言い、ツァオ・チョンは「まさか…」と3本の指を立てる。
急いで部屋の様子を伺うツァオ・チョンとオウ・イエ。歩いてきたウェイウェイが「何してるの?」と2人に聞く。「静かにして、総監が中に」と返すツァオ・チョン。ウェイウェイが「私はここよ」と言うと、驚いた2人が振り返る。「私はジェニーの部屋で寝たの」と言うウェイウェイ。
ーつづくー
ウェイウェイとイードゥがいい雰囲気になると必ず邪魔が入っちゃう。
でも「印をつけたから私のものよ」とウェイウェイに言われたイードゥが可愛かったo(≧▽≦)o
ツァオ・チョンがリュシアンじゃないと、少しずつオウ・イエも分かってくるかな?
バイクで転んだだけだと、まだ疑いは晴れないかもしれないけど。
そしてスー・フェイとツァオ・チョンには、誰にも言えない秘密がありそう(∩´∀`@)
イードゥとシャオは起きたらびっくりするよね
まさか2人で一緒に寝ていたなんてって(≧▽≦)
ウェイウェイもイードゥも本当に幸せそう。
何をしてても。
でも…「束の間の甘い時」が気になるヾ(・ω・`;)ノ
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イードゥが今までとは別人のように甘甘な表情をしていますね( *´艸`)
「印をつけたから私のものよ」など、素直に愛情表現をしまくるウェイウェイも可愛い。
もっと早くこんな風になれたら良かったのにね。
シャオはストーカー化?(笑)
ちょっとやりすぎですけど、シャオの気持ちを思うと可哀そう( ;∀;)
今回もウェイウェイのいたずらっけや、いろんな笑いのツボのシーンが満載で楽しかったです♪
イードゥとシャオの間違ったラブラブも!?
ウェイウェイとイードゥの甘い時間が束の間じゃなければいいのに( ;∀;)
くるみさんが書かれているように
ストーカー気味な驍は、それが彼なりの薇薇ウェイウェイの守り方。
気になるのは酔った時の一言、
「記憶を失えば、奴のことを忘れて、俺のことを愛してくれるかと」。
前回、お医者様が言っていた
記憶を失っても、印象深い記憶は刻まれ、
一番忘れられないことが出てくる・・・
は本当なのですね、きっと。
薇薇は亦度のことを忘れられない、
そんなことに気づくか、誰か驍に教えてあげてほしいです。
なかなかロマンティックな雰囲気になれないですね。
薇薇もコミカルな態度をとらなくていい感じなのに。
でも、亦度は薇薇のこと何でも知っていて、
彼女を本当に喜ばせていて。
Leoが、薇薇はそんなに美人でないのに、
なぜイケメンに惚れられるのか、
なんて言っていましたが、薇薇のパワーとか
我愛Niとか言っていたあんな可愛い言い方をされると
それだけで亦度は満足なのでしょうね。
最高級の手作りディナーの後の、印付けも
あの頃とつながって、亦度が本当に嬉しそうでした☆☆☆
TFBOYSの寵愛をBGMにかけるところに、
亦度の薇薇への想いの表れなのかもしれませんね。
カラオケの席の目配せも薇薇らしくて、
それがまた可愛らしいのでしょう♡
LeoにもIQが低いと言われてしまっていましたね、薇薇はw
恋をしてIQが低くなってしまってもいいと視聴者的には思えるので、
幸せのおすそ分けをもっとしてほしいですけれど、
今日のタイトルは姐姐やくるみさんがかかれているように私も気になります。。。
この回のラブラブの中で、
真っ黒になったフライパンを洗いながら
亦度が「食事会は罠だったのか」というシーンが
ありますが、
もともとは、「原来Ni請我吃的是鴻門会呀」
というところだと思うのですが、
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