「項羽と劉邦 King's War」第3話 あらすじ

劉季が何度聞いても、簫何から3銭しかもらわなかったと言う盧綰。強い口調で劉季から帰るように言われ歩き出した盧綰だったが、耐えかねて劉季の元まで戻って来ると金を盗んだことを白状する。最初から分かっていた劉季は、簫殿からは3銭しか預かっていないと言い張るように言う。そこに曹氏が喧嘩していると尾生が知らせに来る。


劉季が駆けつけると、代金をツケにしようとする役人・夏侯嬰と今すぐ払うように言う曹氏が言い争っていた。金を払わずに帰せないと劉季が言い、夏侯嬰と素手で勝負をすることに。

勝負に負けた夏侯嬰は、悔しさから刀を抜いて劉季を斬ろうとする。そんな劉季を助けようと、自分の刀で夏侯嬰を斬ってしまう樊噲。劉季は皆を帰らせ、夏侯嬰を医者に見せる。
秦の法律では刃傷沙汰を起こすと刑罰を受けてしまうため、劉季は医師に口止めをする。助けられた夏侯嬰は、劉季を"兄貴"と呼ぶ。
その夜、簫様がお呼びだと曹参が劉季に伝えに来る。


刀傷を負っていた夏侯嬰は、誰にやられたか白状するよう尋問を受けていた。そして牢獄に連れてこられた劉季も、夏侯嬰の怪我の原因を追及され拷問を受ける。しかし二人とも口は割らない。

簫何は曹参を呼び、劉季は自分の友人、大目に見るようにと話す。2人を解放するようにと。曹参は言われたとおり2人を釈放し、劉季、蕭何、夏侯嬰、曹参は曹氏の店で一緒に酒を飲む。

曹氏は料理を運ぶ手伝いを頼み、劉季をその場から連れ出すと子供ができたことを話す。劉季は喜び産むように言う。


翌日。劉季は周勃を見かけ声をかける。周勃が名家の引っ越し祝いに演奏に行くと聞き、一緒に行くことにした劉季。金持ちはケチで周勃が3銭で演奏をすると知り、劉季は「俺が困らせてやる」と言う。

家の前にいた簫何から、酒宴の参加は1千銭だと聞いた劉季は「劉季1万銭」と言い屋敷の中へ入る。

引っ越してきた呂太公が挨拶をし酒宴が始る。簫何は呂太公に劉季は泗水の亭長(警察分署長)だと話し、豪傑な男で私の友人、ご祝儀を払えずとも大目に見てほしいと頼む。
劉季は呂太公と酒を酌み交わしたあと、庭へ用を足しに行く。そんな劉季に呂太公の娘・吕雉が声をかけてくる。

呂太公の娘だと知らない劉季は「ここの令嬢は?」と聞く。美人なのかと。「ものすごいブスなのよ。ちびでデブで頭も悪くて、すぐ騙される」と嘘をつく吕雉。吕雉がその場から去ろうとした時、門の方からさわぎの声が聞こえて来る。


劉季は「ここは俺に任せてください」と呂太公に言い、門を開ける。周勃はそっと抜け出し、劉季の仲間を呼びに行く。

外でもめていたのは呂太公の娘と結婚の約束をしていると言う男と、その手下たちだった。結納金は返されたが、娘がほしいと言う男。いつもの調子で劉季は丸くおさめようとするが、男の手下たちから袋叩きにあってしまう。そこに劉季の仲間が助けにきて乱闘に。
知り合ったばかりの劉季がなぜそこまでしてくれるのか不思議に思う呂太公。簫何は「彼は義侠心が強い男です。親しくしておいて損はありませんよ」と呂太公に言う。


夜。吕雉が結婚を拒んだ男に引っ越し先を知られ、呂太公はまた引っ越しをしなければいけないと考えていた。責められた吕雉は「いいわ。結婚します。相手は泗水の亭長・劉季です」と言う。


簫何は媒酌人としてこれからは行動を改め、薄汚い格好をしたごろつき連中との交友も断つように言う。


劉季は仲間を家に呼び、庭で一緒に酒を飲む。樊噲から呂家の娘と結婚をするのか聞かれた劉季は、曹氏とは長い関係で尽くしてくれる、子供もでき結婚したいと思っていたが断わられた、だから吕雉と結婚することにしたと話す。


劉季は結婚し、吕雉を嫁に迎える。


ーつづくー


またまた劉邦がおかしくておかしくて(≧∇≦)ノ彡
拷問されているのに笑えるって!!
家に帰ってきてからも面白かったし(*´艸｀*)
劉季はどんどん仲間ができていく感じ。

曹氏に子供ができたのに吕雉と結婚したのね(；△；)
でも…劉季が捨てたのではなく、曹氏が拒んだのなら仕方ないかな…。
それにしても結婚が早い!!

吕雉もまだそんなに怖い人に見えなかったけど、気は強い感じ。
劉季とどんな夫婦関係になるのかも楽しみ。

……今回はまったく項羽が出て来なかったよ（０д０∥）
それがすごく残念。



またドラマとは関係ないのですが…
雨による被害、皆様のところは大丈夫でしょうか?(；△；)



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