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「琅琊榜―麒麟の才子、風雲起こす―」第1話 あらすじ

2016年04月12日 07時22分07秒 | 琅琊榜(中)

「麒麟の才子」


戦の中、崖で落ちそうになっていた小殊は、父・林燮に手をつかまれていた。「生きろ。赤焔軍のために…生き延びるのだ」と言う林燮。小殊は父の手から離れ、谷底へと落ちて行く。
ハッとして梅長蘇は目覚める。


琅琊閣。伝書鳩が運んできた北燕の都からの報告で、六皇子が皇太子に封じられたことを知る閣主・藺晨。「金陵(梁の都)に一報を?」と聞かれるが、藺晨は「必要ない。梁の使者は北燕を発った。梁の皇子の耳にも入る」と返す。
文を保管するように言った後「やはり成し遂げたか」とつぶやく藺晨。


梁。陛下に誉王の江左巡視の報告が届く。
「景桓(誉王)は任務を成し遂げたようですね。どの皇子よりも有能かと」と言う皇后言氏。一緒にいた貴妃越氏は「それはどうだか。皇太子も陛下のご負担を減らしています」と言う。
皇后言氏が「来月の太皇太后の誕生日には帰還しますか?」と聞くと「すでに都へ向かっておる」と答える陛下。
陛下は務めを果たした景桓に、帰還したら王珠を2つ与える事を決める。


皇太子は誉王に王珠2つが下賜されたことを知る。「私が皇太子になり6年、奴が七珠親王になるとは。父上の仕打ちは私にとって心痛だ。一歩たりとも退けんぞ」と言う皇太子。皇太子は誉王のもとへ遣わした者からの知らせがあったか聞く。しかし、まだ来ていない。


使者・徐を宿場で誉王が待っていた。
「例の件でしたら探りは入れておきました。北燕の成人した皇子のうち、六皇子は後ろ盾もなく勢力は最も弱かった。ですが最後には東宮の位を手中に納め皇太子となったのです」と誉王に話す徐。「六皇子はどんな手を?」と誉王が聞く。徐は「六皇子は自ら琅琊閣に赴き、ある錦袋を得たと」と答える。その錦袋には“麒麟の才子を得る者、天下を得る”と書かれていたと。しかし皇太子は“麒麟の才子”の名を明かさなかったという。

夜の膳を用意したと男が誉王に知らせに来る。その男は刺客だった。
突然、男に短刀で襲われた誉王。躱す事はできたが、右手の掌に傷を負う。失敗し、逃げようとした男は殺される。
「宿場を封鎖、仲間を捜せ」と叫ぶ徐。誉王は「もうよい、どうせ皇太子だ。父上が私を封じるのであろう。先へと進まねば死あるのみ」と言う。


誉王は帰京前に琅琊閣へ向かう。そんな誉王を卓鼎風と卓青遥の父子が追いかける。

琅琊山を登り、ようやく琅琊閣に着いた誉王。
誉王が解いてほしい難問があることを伝えると、出迎えた男から「あちらから箱を選んでください。問いを書いて箱に投げ込めば、3日後、値札が入れてあります」と言われる。値が妥当だと思えば、その額を箱に入れてくださいと。誉王は「決まりは承知している。だが難問は各自、違うもの。あんな小さな箱では収まり切れぬ難問もあるのでは?」と言う。「分りました」と言い、男は誉王を別の場所へ案内する。

誉王が来たことを知らされた藺晨は「準備していた物を渡せ。帰京後に開けさせよ」と命じる。さらに到着する皇太子の使者にも誉王と同じ答えを渡すように言う藺晨。


王府に戻った誉王は、窓を閉め琅琊閣で渡された錦袋を開ける。
その中には琅琊榜首位・江左の梅郎の名が。

「般弱、この者は誰だ」と言う誉王。秦般弱は「“風雲巻き起こす琅琊榜。天下の奇才秀才を総ずる”。琅琊榜に名を連ねるは栄誉。その者は“琅琊 才子榜”の首位です」と陰からそっと現れて答える。さらに「“遥か映し出す雪景色 ほのかに漂う 梅の香り 英雄の名を知りたくば まずは江左の梅郎に聞け”。梅長蘇が仕切る江左盟は江湖の一派ですが、その勢力は年々増し刃向かう者はおりません。驚くべきは彼には武術の心得がないのに、大勢の手練れを従えていること」と話す般弱。

誉王は「麒麟の才ならば、三顧の礼を持ってでも迎える」と言う。しかし、じきに冊封される誉王は都を出ることができない。
誉王が皇太子の送り込んだ刺客に狙われたことを知った般弱は「殿下が琅琊閣に行ったことも筒抜けかと。皇太子よりも先に梅長蘇に会わねばなりません」と言う。

同じ頃、皇太子も寧国侯・謝玉から、卓鼎風が入手した錦袋を受け取っていた。
皇太子も謝玉から、梅郎という者が江左盟宗主・梅長蘇だと聞く。「才子が梅長蘇のことなら一刻も早く動かねば。麒麟の才子が旗下に入れば、何度も誉王の後手に回らずに済む」と言う皇太子。皇太子もまた誉王より先に梅長蘇を招こうと考える。


卓青遥と老夫婦の乗った舟を何隻もの双刹幇の船が追っていた。その時、立ちこめる霧の中から笛を吹く梅長蘇が現れる。急いで船を止めた李贏は、舟に立っていた梅長蘇に向い「江左の地を侵してしまいました。どうかお許しください」と詫びる。「双刹幇と江左盟は隣人同士。幇主のお越しならばお迎えして当然のこと」と言う梅長蘇。どこからか飛んで来た飛流も梅長蘇の舟の上へ降りてくる。

「江左の地に来られた以上、私の友だ。幸い今なら和解の余地もある」と梅長蘇が言う。話し合う気なら江左盟が喜んで間に入る、殺しの稼業を行なうならよく考えるのだな、江左盟の地では商いにも掟があると。李贏の船に乗っていた男が「下僕を捕らえて何が悪い」と言い返す。飛んだ飛流はその男を河へ落とし「友を選ぶ時は用心を」と言う梅長蘇。慌てて李贏は退くことに。


「景桓に王珠を2つ与えただけで、越氏と皇太子は憮然としておった。皇太子と誉王はどこまで朕の心を痛めるのだ」と陛下は太監総管に言う。
陛下は皇太子と誉王が礼品を準備させ、廊州へ向かわせたことも知っていた。「これは偶然か?」と陛下が言うと「私めには分りません」と答える太監総管。陛下は「麒麟の才子とやらを狙っているのだ。これを得た者が天下を得る。たかが江湖の者ではないか。朕の天下を簡単に動かせるわけがない」と言う。


黎網は「昨日、指示のあった件は処理しました。秦州には丘真を遣わしています」と梅長蘇に報告する。「上出来だ」と梅長蘇は言う。


言侯府の御曹司・言豫津と寧国侯府の長子・簫景睿は、大渝の王族の戦旗をはためかせた男たちが馬で駆けていく姿を町で見かける。「12年前、梅嶺で戦って以来、梁とは往来がなかったのに」と言う簫景睿。


「飛流はどこだ」という声が聞こえ、急いで逃げる飛流。それは訪ねてきた藺晨にからかわれないためだった。

藺晨は「本気で簫景睿たちと都に?」と梅長蘇に聞く。「高貴だが政に関与していない。頼るには最適だ」と梅長蘇は答える。いずれ口火を切るのだ、先に都入りせねば皇太子と誉王の招きに応じざるを得なくなると。「簫景睿は後継争いに無関係だが、父親の謝玉は違う。寧国侯府に住むなど危険すぎないか?」と言う藺晨。梅長蘇は「安心しろ。準備は入念に行なってきた。寧国侯府でも身は守れる」と言う。そこに簫景睿がお越しだと、梅長蘇に知らせが。

簫景睿は2年前に梅長蘇と知り合っていた。「宗主が持病を抱えていると最近聞いてな。拙宅で療養するよう勧めたら応じてくれたのだ」と簫景睿は言豫津に話す。

梅長蘇の脈を診た藺晨は、大きな溜め息をつく。「脈を診る度、渋い顔をするな。引き止めに来たのか?」と言う梅長蘇。「止められるのか?」と藺晨は言い返す。金陵に戻ることは12年前から分っていたと。梅長蘇は「分っているなら、体が動く間に決着をつけさせてくれ」と言う。「私は脈を診ただけ。大丈夫だと言ったか?」と言う藺晨。「では、どれだけ持つ?」と梅長蘇が聞く。藺晨がどれだけ必要か聞くと、梅長蘇は2年だと答える。笑いながら藺晨は「構わんぞ。医者が10人同行すればな」言う。梅長蘇は何も言わず、黙ったまま藺晨を見つめる。

藺晨はまた溜め息をつき、薬を梅長蘇の前に置くと「憔悴した時に1粒のめ。のみ終える前に私を都へ呼ぶのだぞ」言う。少し笑みを浮かべ「お前がいれば10人の医者にも勝る」と言う梅長蘇。
藺晨は外に向い「飛流、蘇兄さんは金陵へ行くぞ。私と南楚で遊ぶか?」と言う。ひょっこり窓の上部から顔を出した飛流は「ダメだ、行く」と答える。金陵に行くと。


陵の都・金陵。簫景睿たちと一緒に梅長蘇が城門前まで来た時、馬に乗った雲南王府郡主・穆霓凰が来る。挨拶をする簫景睿と言豫津。霓凰の名を聞き、馬車に乗っていた梅長蘇の顔色が変わる。
笑みを浮かべたまま素早く剣を鞘から抜き、馬から飛び降りた霓凰郡主。簫景睿と言豫津も剣を手に持ち馬から降りる。

梅長蘇は2人と手合わせをしている霓凰郡主の顔を見つめる。
男2人を相手にしても霓凰郡主は強かった。「随分、腕を上げたわね」と言う霓凰郡主。言豫津が「どちらが成長しました?」と聞くと「景睿のほうね」と霓凰郡主が答える。「彼には天泉山荘がついてる。当然、私より強いさ」と不満そうに言う言豫津。
都で療養してもらう友を向かえに行っていたと簫景睿から聞いた霓凰郡主は、馬車の中の人物が気になりながら城門を入って行く。


寧国侯府に着いた梅長蘇は、簫景睿に「江湖の者として訪れたのは面倒を避けるためだ。仮の名は蘇哲だ。呼ぶ時は注意してくれ」と頼む。そんな話をしていると、簫景睿の弟で跡継ぎでもある謝弼が来る。
「友の蘇哲先生だ」と謝弼に紹介する簫景睿。

卓青遥は謝玉に「義父上、老夫婦を御史台に送り届け、訴状も提出を」と話す。「いいぞ、これで誉王はどうあがいても慶国公の件からは逃れられぬ。あとは陛下の処断待ちだ」と言う謝玉。そこに「若様がお戻りです」と知らせが入る。自分が都にいることは知らないはずだと、卓青遥は裏から出て行く。

景睿の連れて来た“蘇哲”を見て「客人か」と謝玉が言う。梅長蘇は「蘇哲です。初めて、お目通りを」と言って頭を下げる。その脳裏には戦で切られた時のことがよぎっていた。


霓凰郡主と歩いていた陛下は、迎凰楼に武術大会の舞台を造れと命じたことを話す。婿に適齢であれば誰でも参加でき、上位10名には文試を行なう、どうだ?、と。「文試で選ばれた者が私の婿ですか?」と霓凰郡主が聞くと、笑いながら「朕が3名を選ぶゆえ、最終的に誰を婿とするかはそなたに任せる。雲南央の位は穆青に継承させたのだ。もう独り身でいることはない」と陛下は言う。霓凰郡主は文試の成績順に私と勝負させ、勝った者を婿にするという決め事に変えたいと提案する。琅琊の達人榜にも名が挙がる霓凰郡主にかなう相手がいるか分らないと思った陛下は「10人の中から勝者がいなければ嫁げなくなるぞ」と言う。運命の相手に巡り会えれば負けるつもりだと霓凰郡主は返す。「選り好みも程々にせよ」と言う陛下。

懸鏡司の夏冬が参内したと知らせが来る。「ご公務でしたら私はこれで」と言う霓凰郡主。しかし陛下は「秘密にするほどでもない。そなたも来い」と言う。


陛下は夏冬に「御史台から報告があり、老夫婦が上京し、慶国公の親族を訴えたという。濱州で土地を奪い、人を殺すなど悪行を働いたとか。朕の特使として密書を携え、濱州へ行き調査せよ」と命じる。


霓凰郡主と2人になった夏冬は「婿選びの結果を見たかったのに」と言う。「心配ないわ。私自ら腕試しをしてもいいと、お許しを頂いたもの」と言う霓凰郡主。夏冬は、あんな誓いは早く忘れることだと言う。霓凰郡主は「分っているわ。あなたは私と親交があるけれど、私が林氏との結婚の誓いを守り続ける限り、完全に友とは見なさない」と返す。「私の夫・聶鋒は、林燮への忠誠を貫いたのに、梅嶺で殺され無惨な姿で戻ってきたわ。夫の敵を忘れられる?」と言う夏冬。そして霓凰郡主にいい相手を見つけるように言う。霓凰郡主は「そう願うわ。ただ陛下には思惑がある。私が婿を見つけぬ限り、雲南へ帰さない気よ」と話す。


ーつづくー


いよいよ始まりました琅琊榜。
映像がとにかく綺麗ー。
湖歌さんがカッコいい役!!
でも私の注目は呉磊くんなのね。呉磊くん、可愛い~(*´∇`*)
1話目は少し出て来なかったけど、軒下?からちょこんと出てきた飛流がもう可愛くて可愛くて。
でも梅長蘇の舟に降りてきた時は、どこから!?と突っ込んじゃった(*´艸`*)

1話目は伏線が多いかなぁ?←たぶん
あちこち繋がりが見え隠れするので、ここはいいよね、がほとんどなかったかも?
そのため見応えはすごくある。
見逃しちゃダメがいっぱい!!
あと名前を覚えるのが苦手な私は、すでに大丈夫?と心配(;´д`)ノ

でも面白かったー!!!



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6 コメント

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始まりましたね(いいな~) (ねこ)
2016-04-13 17:43:15
日本語字幕で見たかったですが
登場人物も多くて、理解できなかったことが
うささんのあらすじを読んでよくわかりました。
ありがとうございます。

九爺のイメージがまだ抜けきってないけど
湖歌さん、素敵です。ゴージャスな毛皮、よくお似合い。
呉磊くん、母性本能を擽られますね。
突っ込みどころは、あるけれど・・・それもまた良し。
あの時代にあの引き出しの仕掛けはハリーポッター並です。(例えが変かな)

1日2話にはついていけないので
忘れた頃になると思いますが、マイペースでコメント参加したいです。
よろしくお願いします。
返信する
始まりましたねぇ (naa)
2016-04-13 21:24:08
ちょっと渋めで重厚な印象のオープニング。
ろうや閣も独特の世界ですね。
色々突っ込み所があるのもまたご愛敬!?♪

ねこさんと同じく九爺のイメージがまだ抜け切らないのもありますが、梅長蘇も九爺を思い起こさせる部分がありますね。
また病弱のようですがカッコいい胡歌さんを見られるかしら?( 〃▽〃)

ゲイ凰郡主も強くてサバサバした感じで今後が楽しみです(*^^*)

まだ1話で話の筋を追いかけるのも大変ですが、登場人物の名前が…うささんじゃないですが難しく覚えきれないのが心配です(ーー;)

1日2話で他とも掛け持ち、思うように視聴が進みませんがゆっくり楽しんで行けたらと思います(*^^*)
またよろしくお願いいたします。
返信する
始まりました! (time)
2016-04-18 02:26:38
いよいよ始まりましたねーーー
初回、主な登場人物がみなさん出ていました。

胡歌さんも、呉磊くんもいいし、
霓凰郡主は私も好きなキャラクターです。
あと、楽しい二人組の簫景睿と言豫津もお茶目なところもありますよね。

胡歌さんが乗り込んでどんなことが起きるのか次回が楽しみです。
返信する
やっと見始めました! (Berry)
2016-05-10 00:33:45
墨絵の世界のようなオープニングから始まる美しい映像の重厚さから、圧倒されぱなしです。
麒麟とは、皇帝になるのを助ける智恵者のような役割の者を指しているのですね、、。
悲劇の戦いの炎を燃やし続けて、そこに積もった雪の冷たさ、白さで覆い隠して登場した、梅宗主。先手を打って江湖から都に行くのですね、、、楽しみです。
ですが、飛流は若いのに海に人を投げ入れてそのままとは、、。命の重さの価値観はこの時代かこの世界は、違うのですね。
ドラマを見はじめたのが遅くてコメントが遅くて失礼しました。
返信する
祝、BS放送開始! (time)
2016-09-02 00:13:23
待ちに待ったBS放送が始まりました。

改めて、梅長蘇が金陵に戻ったのはなぜか
それがどのように解き明かされるか楽しみですし、
梁帝がどんな人なのか
そのあたりをじっくり見ればと思っています。
兄弟喧嘩は、康熙帝パパだけでなく
どこのお父さんも共通の悩みみたいですね(笑)

画面が違うせいか、
梁帝の奥さま方のキラキラ髪飾りがそれほど気にならず、
誉王の衣装もそこまで気にならず。。。

9月のドラマでもコメントしましたが、
当面は霓凰郡主婿選びが気になります!
次回も楽しみですー
返信する
待ちに待ったBS放送 (ねこ)
2016-09-02 14:17:17
私も待ちに待ったBS放送、リアルタイムで見ました。

2回目ですが、記憶にある&ない部分がたっくさーんあって、より楽しめました。
例えば、霓凰郡主を馬車の中から見ていた場面は初見では何も感じなかったけど、今回は切ない。・・
何が何だかさっぱり分からなかったところが、今回はうーんなるほどと、ガッテンです。
一日1話ずつというのも、goodです。
また、皆さんと盛り上がれるのも楽しみ~
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