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中国ドラマ「シンデレラはオンライン中!」第28話 あらすじ

2017年10月05日 16時16分37秒 | シンデレラはオンライン中!(中)

「ピンチはチャンス!」


アルシーは急いでお手洗いに入ろうとする。そんなアルシーをツァオ・グァンが呼び止め「知らないフリする約束よ」と言うアルシー。ツァオ・グァンは「じゃあ、そこの見知らぬ君。上を見て、ここは…」と言う。言われたとおり見たアルシーは“男子トイレ”だったことが分かり、声を上げて手で顔を隠すと“女子トイレ”へ駆けていく。

外に出たツァオ・グァンはウェイウェイに気づく。ウェイウェイと顔を合わせない方向へ、歩き出すツァオ・グァン。
ほどなくして歩いてきたイーランも立っているウェイウェイを目にする。逃げずに思い切ってウェイウェイに声をかけるイーラン。イーランは「もうすぐ留学するの。今日は、その手続きよ」とウェイウェイに話す。

「ごめんね。あんな幼稚なことをして、あなたとシャオ・ナイに迷惑を」とイーランは謝る。ウェイウェイは「いいのよ、別に気にしてない」と返す。その時、「ウェイ…」と呼びかけたアルシーが、イーランを見て立ち止まる。ウェイウェイとイーランはアルシーに目を向ける。
イーランは「あなたが羨ましい。シャオ・ナイのこともだけど、心から信頼できる友達がいるんだもの」と言う。「人間関係は合わせ鏡よ。真心で接すれば、相手にも伝わって真心で応えてくれる。きっと、あなたも親友が見つかるわ」と言うウェイウェイ。「気づくのが遅かったけど、まだ間に合うわよね。ありがとう、元気でね」とイーランは手を差し出す。ウェイウェイはその手を握り「あなたも」と言う。

イーランが行ってしまい、ウェイウェイのそばに来たアルシーは「何を話してたの?」と聞く。なんだか彼女が優しそうに見えた、と。ウェイウェイは「もうすぐ留学するそうよ。あと、こんな悪友がいて羨ましいって」と話す。「失礼ね。私は“国民的親友”なのよ」と言うアルシー。


真億テクノ。ウェイウェイはアルシーが給料を取りにいっている間、ロビーの椅子に座って待つことに。そこで“月刊 真億”を手にしたウェイウェイは、表紙の人がアーシュアンと一緒にいた人だと分かる。
戻ってきたアルシーに、表紙の人がゲーム開発部のリー部長だと聞いたウェイウェイ。ウェイウェイはハッとしてシャオ・ナイに電話をかけるが、シャオ・ナイたちはプレゼン直前で携帯の電源をオフにしていた。


「ゲームの接続には、風騰が提供するサーバーを使う」とシャオ・ナイはハオ・メイたちに話す。
シャオ・ナイがワン部長とホー部長に挨拶をしていると、真億のシャオシャンたちが来る。
部屋に入る前に、互いの顔を見るリー部長とホー部長。

フォン社長が来ると「社長は1時の飛行機に乗るため、各社の持ち時間は30分です」とワン部長が説明する。そして画数順で真億から発表することに。
「私は真億のプロジェクトリーダーですが“倩女幽魂”の古参プレイヤーでもあります。我々は“新倩女”の開発において、プレイヤーのニーズを第一に考えています」と話すシャオシャン。

シャオシャンのプレゼンが終わり、次は致一テクノの番に。テーブルの下に持っていった携帯を確認したリー部長は“すべて順調です”というメッセージを受け取り、笑みを浮かべる。
シャオ・ナイはデモを見せようとするが、サーバーに接続できない。「風騰が提供したサーバーです。真億はつながったのに妙ですね。ゲーム自体に問題でも?」と言うリー部長。

ワン部長が調べさせると、致一につなぐ回線に問題があることが分かる。サーバーの再起動には、30分必要だった。フォン社長は45分後には出発しなくてはならず、ホー部長も3カ月間、渡米するため日を改めることもできない。シャオ・ナイは「ミラーサーバーに接続を」とハオ・メイに指示を出す。

「風騰が提供したものとは違う。不公平では?」とホー部長が言い出す。シャオ・ナイは「同じスペックのサーバーでバックアップを取り、万一の場合に備えました」と話し、フォン社長に接続のIDを渡す。風騰のスタッフはアクセスしてサーバーの値をチェックできると。そして「近年はネットトラブルが多発。その影響を避けるため、弊社はサーバーの設計にあたり回避システムを構築。メインサーバーにトラブルが発生すれば、ミラーサーバーが直ちに起動し、ゲームを続行できます。ゲームの円滑な操作を維持し、リスクを最小限に食い止める、それが我々の目標であり、システム統合に向けての風騰への約束です」と言うシャオ・ナイ。

フォン社長は拍手した後「用意周到だな。偶然すぎる」とワン部長に話す。「はい、調査中です」と返すワン部長。シャオ・ナイは大人数のプレイヤーによる任務遂行も再現させ、サーバーの負荷テストを見せる。それを見てワン部長は「この技術を他のゲームにも生かせば、我々の収益は…」と興奮する。シャオ・ナイは致一の企業理念を伝え、プレゼンを終える。


隣の部屋で結果を待つ致一と真億。
検討したフォン社長は「今から出発だ。契約の件は帰国後、話そう」とシャオ・ナイに言い、2人は握手を交わす。
「今日はありがとう。御社の誠意は受け取った」とシャオシャンに言いながら、ホー部長をちらっと見るフォン社長。フォン社長は「ホー部長、ちょっといいか」と言う。そしてシャオ・ナイにそっと「すまなかった」と言って、フォン社長はその場を後にする。
シャオシャンは「認めたくないが、今回は君の勝ちだ。完敗だよ」とシャオ・ナイに言う。


部下と歩いていたシャオシャンは、途中でリー部長がいなくなったことに気づく。部下たちを先にホテルに戻し、シャオシャンはリー部長を捜しに行く。
リー部長はジェン社長と電話で話していた。「契約をとれませんでした。万全だと思っていたのですが、シャオ・ナイがミラーサーバーを用意していたんです。ホー部長の協力も見抜かれたかと。分かりました。坊ちゃんを慰めておきます」と言うリー部長。電話を切って振り向いたリー部長は、話を聞いていたシャオシャンを見て、顔をこわばらせる。


図書館で勉強をしていても、プレゼンがうまくいったか気になるウェイウェイ。

寮まで戻り自転車を置いていたウェイウェイは、背後に気配を感じる。振り返るとそこにはシャオ・ナイが。シャオ・ナイに嬉しそうに駆け寄り、首に手を回して「おかえり」と言うウェイウェイ。シャオ・ナイは「打ち上げに行こう」と言う。そして見つめるウェイウェイに、シャオ・ナイは「勝ったよ」と伝える。「よかった」と喜び、ウェイウェイはシャオ・ナイに抱きつく。


プレゼンに行ったメンバーと社員とで打ち上げが始まる。
シャオ・ナイのおごりだと思い、注文しまくるハオ・メイ。シャオ・ナイは隣に座っていたウェイウェイに「遠慮するな、メイのおごりだ」と話す。

社員の1人が「さすがシャオ兄貴だ、豪勢な食事をありがとう」と礼を言う。それを聞いたシャオ・ナイが「メイのおごりだろ?」と返す。「待てよ、なんで俺が?」と言うハオ・メイ。シャオ・ナイは「先月、話がまとまったよな。“メイがおごる”と。理由はマンション2戸」と言う。みんなはハオ・メイが言い出したことだと思い出す。ハオ・メイは「このまま三男を見逃すのか?」と言う。シャオ・ナイは「来週末は慰安旅行だ」と告げる。

「三男、お前は本当に残酷だよ」と言うハオ・メイ。シャオ・ナイは「いや、俺なんて、せいぜい“黄砂”程度だ」と返す。小声でウェイウェイが「意外と根に持つのね」とシャオ・ナイに言う。「そうだよ、君も気をつけて」と笑いながら言うシャオ・ナイ。
ヨンホウが不動産の件を説明しろとハオ・メイに言う。ハオ・メイは「先月、両親が上京して、俺が結婚後に住む家を買ってくれたんだ」と話す。

「そういえば俺の家は部屋が1つ空いてる。誰かにタダで貸すよ」とハオ・メイが言い出す。ほとんどが貸してほしいと言うが、狭いから1人しか住めない、全員で相談して決まったら教えてくれ、と言うハオ・メイ。
シャオ・ナイがワインを取りに行き、ついて行ったウェイウェイが「アーシュアン先輩は?」と尋ねる。「辞めた」とシャオ・ナイが答え、ウェイウェイは「本当に皆を裏切ってたの?」と言う。驚いた顔でウェイウェイを見ると「なぜ、それを?」と言うシャオ・ナイ。

ウェイウェイは、アーシュアンが真億のゲーム責任者と一緒にいたところを見たと言う。そして「アーシュアンは、なぜ、そんなことを?」と聞くウェイウェイ。シャオ・ナイは「話があるんだ」とアーシュアンが会いにきた時のことを思い返す。

先に「理由が知りたい」とシャオ・ナイが言うと「それじゃ全部、知ってたの?」と言ったアーシュアン。アーシュアンは、幼なじみがゲームを開発したが、そいつの彼女が真億に売ってしまった、やつが怒りにまかせて、そのゲームを発表したら、真億に企業秘密を盗んだと訴えられた、真億は俺に近づき“親友を守りたければ、致一の情報を売れ”と、でも進行状況を教えただけだ、と話した。

シャオ・ナイから事情を聞いたウェイウェイは「そうだったのね。愚公たちは知ってるの?」と聞く。仲間を一度見た後「知る必要はない」とシャオ・ナイは言って席に戻る。


皆がカラオケをするために席を立ち、時間を見たシャオ・ナイが「帰ろう、送るよ」とウェイウェイに言う。ウェイウェイがうなずくと「会計を」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイは「美人先輩のおごりでしょ?」と聞く。「冗談だよ、からかっただけだ」とシャオ・ナイは微笑む。


翌日。寝ていたハオ・メイは、ドアのノック音で目が覚める。時計を見て「3時半?もう、こんな時間か」とつぶやいたハオ・メイは「今、行く」と返事をして玄関に向かう。

ハオ・メイがドアを開けるとKOがいた。「どうした」と言うハオ・メイに、料理の材料が入った袋を見せながら「裏取引に」と言うKO。


ーつづくー


イーランはウェイウェイにちゃんと謝れましたね。
きっと、今度は信頼できる親友を作れるはず。
ウェイウェイもいろいろされたのに、許してあげてすごいと思う。

シャオシャンは潔かったかな。
すべての責任は自分にあると言ったのがよかった。
これから父とリー部長がした事実を知ってどうするんだろう…。

シャオ・ナイはやっぱりアーシュアンのことも分かっていたのね。
アーシュアンが致一を辞めてしまったのは残念。
特に好きなキャラというわけではなかったけど(おい)、ずっと一緒にがんばってきた仲間の1人だったんだものね。
女性に対しての偏見も、そういうことだったんだと納得。

シャオ・ナイがプレゼンから戻ってきた時のウェイウェイが可愛かったー(*´ー`*人)
いつもクールな感じなのに駆け寄って。

そしてKOがハオ・メイの家に来た(≧▽≦)
裏取引に応じちゃう!?
どうするの、どうするの?(*´艸`*)



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