goo blog サービス終了のお知らせ 

台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「岳飛伝 THE LAST HERO」 第58話 あらすじ

2016年02月29日 17時08分07秒 | 岳飛伝(中)

「決死の葫蘆口戦」 


楊再興は民のためにも葫蘆口で兀朮の軍を食い止めようと考える。一緒にいた岳雲は「我々の矢で釘づけだ」と言う。


「四太子、この葫蘆口の先は木々が茂る山道が続きます。伏兵にご注意を」と兀朮に言う烏棱思謀。しかし韓常は「岳飛は郾城にいる、伏兵がいるものか。私が偵察に行きます」と言う。うなずく兀朮。


偵察をした韓常は隠れている楊再興たちに気付かず「大丈夫だ。合図の笛を」と命じる。
楊再興たちは本軍じゃないことが分かり、兀朮が来たら攻撃することに。


笛の音を聞いた兀朮たちは韓常のいる場所まで前進する。「伏兵などおりません。このまま郾城へ」と兀朮に言う韓常。兀朮が「郾城に向けて出発だ」と言った瞬間、兀朮の左胸に矢が飛んでくる。馬から落ちる兀朮。
「伏兵がいる、捜せ」と言う声が楊再興たちの耳にも聞こえる。
兀朮は刺さった弓を自ら折り、韓常を殴りつける。


楊再興は岳雲と別行動をとることにし、1人で兀朮たちを誘い込む作戦を取る事に。
兀朮たちの前に馬に乗って現れた楊再興は「兀朮だな。俺の矢で死なぬとは運が強いな。度胸があるなら相手になるぞ」と言う。韓常は「私が奴を討ち取ります。名誉挽回の機会を下さい」と兀朮に頼む。しかし兀朮は行くことを許さない。
烏棱思謀が楊再興に向かって行く。馬から降り、烏棱思謀と戦った楊再興は、再び馬に乗ると駆け出す。「逃がすな」と言う兀朮。

楊再興は逃げ場のない行き止まりへ。追いかけてきた兀朮は「生け捕りにしろ」と命じる。
ゆっくりと兀朮軍が近づく中、上から楊再興に向かって綱が。楊再興はしっかりとその綱を手に取ると、崖を駆け登る。そして崖上から現れた岳家軍が、兀朮たちに向い火のついた矢を放つ。
張宝に合図するよう楊再興は岳雲に言う。

楊再興からの合図を受け、別の場所にいた張宝は兵を倒し鉄浮屠を壊していく。
それが終わると岳飛に向かって張宝は合図を送る。

郾城にいた岳飛は、合図を見て「行くぞ」と動き出す。

退却していた兀朮たちの前に楊再興たちが立ちはだかる。
激しい戦いが始まるが、しばらくすると“張”の旗と“牛”の旗を左右に見る兀朮。同じように旗を目にした楊再興は喜び「みんな、岳元帥が来たぞ」と叫ぶ。
兀朮は「退却」と言って逃げて行く。

救援軍は村人たちだった。
岳飛たちは自分たちを信じてくれた村人たちに感謝する。


前線の戦況が心配な高宗は、食事ものどを通らず、夜も眠れずにいた。そこに岳飛が勝利したという報告が届く。「でかしたぞ」と喜ぶ高宗。やはり岳飛は朕の期待どおりの男だ、すでに汴京は包囲した、これならまもなく奪還できるに違いないと。「これなら食も進みますわね」と呉夫人が言い、高宗は「食事か?もちろんだ」と笑う。


岳飛が勝ち花火が上がる。民たちも歓喜の声を上げていた。
騒ぎで外に出た秦檜は顔をしかめる。


陣営に戻った韓常は、酒を飲み四太子は私の話に耳も貸そうとしないと荒れる。


梁興と素素は金の陣営に食糧を運びながら潜り込む。
素素が1人で探りを入れていると、韓常に見つかり殺されそうに。そこに来た宇文虚中が「待たれよ」と止める。

宇文虚中は、女を殺してはいけない、殺せば活路を失う、岳飛がいる限り金は宋に勝てない、金で重用されぬのなら宋に投降する方が利口だと韓常を説得する。あなたほどの人物が投降するなら、これまで以上の待遇が約束される、粘没喝がいた頃とはもう状況が違う、新たな活路を見いださないとこのままでは先がない、と。
韓常は素素を逃がす。


岳飛は張憲に「勝つほどに不安が胸に広がる。今にも朝廷から撤退の命が下るのではないかとな」と話す。「2か月は大丈夫だと言っていただろう?」と言う張憲。岳飛は「1か月が過ぎて朝廷の意向が見えてきた」と言う。張憲は「食糧が届かないことか?秦檜の仕業だ」と返す。「だから急がねばならない」と言う岳飛。しかし我が軍は孤立無援で危険すぎると張憲は心配する。それでも「危険を冒すしかない」と岳飛は言う。そこに素素が来る。
張憲は見回りに行くと出て行く。

「韓常が兵5万と投降するわ」と岳飛に言う素素。金の陣営で韓常に見つかったが、宇文虚中という男が私の命乞いをしたうえ、韓常に投降を説得したと。さらに「明日の夜、子の刻に兵を連れて小商河に来るわ」と素素が伝えると、岳飛は「本当に韓常の兵が手に入るなら、短期間で決着をつけられる」と言う。
咳き込む岳飛の体を心配した素素は「外は砂嵐がひどいから、目を大切にしてね」と話す。


翌日。岳飛は義兄弟たちに韓常が投降することを伝える。張憲は「兀朮は狡猾な男だ。もし、これが奴の計略なら、小商河から無事には戻れまい」と話す。小商河には俺が行くと言う牛皐。王貴は「念のため、まず人を遣って様子を見よう」と言うが、楊再興も「俺が行こう。牛皐には任せられん」と言い出す。俺は気楽な独り身だから、この役目は俺が適任だと。
岳雲も行きたがり、張憲が「俺にいい考えがある。くじ引きだ。長い棒を引いた者が小商河に行く」と提案する。皆でくじを引き、楊再興が一番長い棒を引く。しかし、やはりおかしい、と思った岳飛は「よく考えてみる。楊再興、出発は命令を下してからだ」と告げる。

牛皐は楊再興を外へ連れていく。
くじ引きの結果は俺に譲ってくれと言う牛皐。楊再興は断わるが、牛皐は諦めない。「牛皐兄貴より俺の方が若くて力がある」と楊再興から言われ、牛皐は「力ではお前に負けないぞ」言い返す。


ーつづくー


楊再興、綱で駆け上がってカッコよかったーo(≧▽≦)o
そういえば、岳雲の使っている武器が面白い。
でも、どちらかというと、岳雲より牛皐の方が似合いそう(∩´∀`@)

秦檜、岳飛が勝ったのが嬉しくないみたい…。
まさか…また何か企まないよね(@_@;)

素素が助かって良かったヾ(・ω・`;)ノ
これで岳飛にも宇文虚中という男の存在が分かったよね。
互いに交流がないのに、不思議な関係。

くじ引きでも楊再興になったのに、牛皐、どうしちゃったの( ̄▼ ̄|||)
岳飛ももめていたのに誰々に行けって言わなかったけど…。




↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

いつもポチッをありがとうございます(*´ー`*)



2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
楊再興、間一髪 (ねこ)
2016-03-01 17:30:07
楊再興、作戦とはいえ間一髪で危なかったですが
うささんの仰るように、崖を綱で駆け上がっていく姿にホッとしました。

素素も宇文虚中のおかげで助かって良かった。
金での宇文虚中の存在は、宋にとっても大きな助けになっています。

韓常は岳飛に一度命を助けられているし、元々は宋の人?(違ったらすみません)だから、信用できるのか、
どうなのかなぁ。
楊再興でも牛皐でもどちらが行くとしても心配です。

返信する
素素も! (time)
2016-03-02 23:05:51
素素も危なかったですね。
宇文虚中、ナイス助け舟でよかったです。

今回の素素のマントの衣装、
地味でしたけれど、くりくりお目目によくあっていて
素素がとてもステキに見えました。

ラストの二人、いずれにしても気になりますね。。。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。