「理想のおムコさん候補」
停留所からリャンリャンはチー・イーに電話をかける。「バスに乗り遅れたのか?」と聞くチー・イー。リャンリャンは「そうじゃない」と話し、ミンミンをプリンセスに預けるのを忘れた、連れていってくれる?と頼む。チー・イーは「ああ、分かった」と言う。
電話を切ったリャンリャンはチー・イーの登録名を“ライオン”から“最も敬愛する社長”に変える。
プリンセスの家に来ていたアレックスは、会社から持ってきたケイトのネコのぬいぐるみを出張に連れて行くとプリンセスに話す。ケイトがそばにいる気がする、仕事の励みになると。そんな中、ミンミンを預けに来たチー・イーが訪ねて来る。
「ちょっと待って」と慌てて玄関ドアを閉めてしまうプリンセス。アレックスは急いで別の部屋に隠れる。
プリンセスがドアを開けると「リャンリャンが君に預けたいと」とミンミンのことを話すチー・イー。チー・イーは自ら置き場所を決め、注意事項などを話して出て行く。
リャンリャンが駅から出ると、父がトラックで迎えに来ていた。落ち込んでいるリャンリャンを父は抱き締める。
ケイトは携帯で「もう飛行機に乗るよ。着いたら電話する。社長に禁止令のことを話してみるつもりだ」というアレックスのメッセージを聞く。“社長にどんなふうに話すつもりかしら”とケイトは心配になる。そんなケイトに「オウ部長が企画部の会議でリャンリャンに代わってジャーユに報告しろと」とメイが伝えにくる。「ジャーユに報告?“ディーンに”でしょ?」と聞き返すケイト。華聯の企画ならディーンでしょ、と。メイはディーンが休暇中で、ジャーユが代行すると言う。
停職処分になったリャンリャンに、なぜ書類を確かめなかったと叱る母。リャンリャンはちゃんと確かめたが「先方が“ない”って」と話す。それを聞いた母が「誰かにはめられた?」と言う。しかし、同僚はいい人ばかりであり得ない、本来なら私は責任を取って辞職よ、でも社長は停職処分と調査だけにしたの、寛大な処置だわ、と返すリャンリャン。
バラ園の近所に住むおばさん2人に案内され、ディーンがリャンリャンの実家へ来る。
リャンリャンの同僚だと、リャンリャン母に話すディーン。呼ばれたリャンリャンは、突然来たディーンに「どうしたの?」と聞く。案内してくれたおばさんは、すっかりディーンがリャンリャンの恋人だと思い込み、ディーンの代わりに「はるばる、あなたに会いに来たのよ」と言う。必死で彼氏じゃないと否定するリャンリャン。
ディーンが「帰省したと聞いて遊びに」とリャンリャン母に話すと、リャンリャン母は「せっかくだからうちに泊っていって。好きなだけ」と言う。
ディーンと外の椅子に座りながら、リャンリャンは「会社は?」と聞く。「休みっていいな」としか言わないディーン。リャンリャンが「だけどGAZEと華聯の企画のことはどうするの?」と言うと、ディーンは「ジャーユがいる。俺の不在時の代理人だ。それに今回の件は大ごとだ。君を調べなきゃな」と答える。
「君はなくしてないと俺は信じてる。だから、ちゃんと調べに来たのさ」と言うディーン。そこにバラ園に行く父と母が。リャンリャンも行くと知り、ディーンは「僕もぜひ。リャンリャンの育った場所を見たい」とリャンリャンの両親に頼む。
上海。チー・イーと一緒に出張しているアレックスは、ホテルに戻ると携帯のテレビ電話でケイトと話す。「禁止令について社長と話す件、心配だわ」と言うケイト。しかしアレックスは「僕はあきらめない。前は僕の弱さで君を傷つけた。今は幸せは自分でかむと気付いた。必ず説得してみせるよ」と返す。
アレックスは「社長を説得できたら、また一緒に住んでくれる?」と聞く。ケイトは「まずは仕事をして、戻ったら話しましょ」と答える。そこにチー・イーからアレックスに呼び出しの電話が。
アレックスはケイトと話していた時、ネコのぬいぐるみを抱えていた。それをうっかり持ったままチー・イーの部屋へ向かってしまう。「そのぬいぐるみは…」チー・イーに指摘され、ハッとするアレックス。チー・イーが「ケイトのネコだな」と言うと、アレックスは慌てて「少し、違うんです」とごまかす。
「チャン社長は去年の動物企画に非常に満足してくれて会って話したいと。去年の案件の結果報告書を企画部に送らせるように」とアレックスに話しながら、スーツケースを開くチー・イー。そのスーツケースの中にライオンのぬいぐるみが入っていることに気づき、チー・イーはアレックスに気づかれる前に急いで閉じる。
リャンリャンと一緒にバラの手入れをしていたデイーン。それを見ていたリャンリャン母は「パパのほうを手伝ってくれる?」とデイーンに頼む。ディーンがリャンリャン父のほうへ行き、母はリャンリャンに「知り合って長いの?」と聞く。「長くないわ。得意先から出向してるディレクターよ」と答えるリャンリャン。「あなたを好きみたい」と母が言うと、リャンリャンは「彼はだれにでも優しいの」と返す。それでも「恋人を見る目であなたを見てる」と言う母。はるばる台北から来たのよ、好意に気付かない?と。
母はディーンが気に入り「背が高くてハンサムでカッコいい。あなたを好きなら願ったりよ」と嬉しそうに言う。「この前は“社長を捕まえろ”、今回は“ディーンを捕まえろ”。男を捕まえることばかり私に言うのね」とあきれるリャンリャン。母は有望株を見つけたら、なりふり構わずとにかく買うこと、何株でもね、と言う。
チー・イーとアレックスははチャン社長と食事をすることになる。「上海本社の来年の販促をGAZEに任せたい」と言うチャン社長。隣に座っていたチャン社長の妻が「料理が冷めてしまったわ。ごめんなさいね、主人は仕事の話になると止らなくて。さあ、召し上がって」と言う。そんな妻に「おい、言ったろ。外ではお前は秘書だ。妻じゃない」と言うチャン社長。妻は「外でも内でも1日中ボス気取りね」と言う。
2人のやりとりを見ていたアレックスが「若い時から一緒にお仕事を?」と聞く。「当時、私はアシスタントで、この人は営業の下っ端。社長にバレることを恐れて数年、秘密で交際してた。最後は社長に許されて、主人は部長に昇進。私はその秘書に。そのまま十数年よ」とチャン社長の妻は話す。主人が社長になっても、私は無給の秘書のままだと。さらに妻は「秘書になること主人は反対だったの。“感情が仕事に影響する”と言って。でも結局、私なしではダメで」と言う。
食事をしようとした時、チー・イーにリャンリャンからメールが届く。
“社長、上海に着いた?天気はいい?お昼ご飯は食べた?食べ物に気を付けててね。仕事、頑張って”というリャンリャンのメールを読んで頬笑むチー・イー。そのすぐ後、今度はジャーユからメールが届く。険しい顔で“華聯でアイグー社の件を処理してきたわ。展示会は順調?頑張ってね。チャオ社長がまた仕事について話したいと”と書かれたメールをチー・イーは読む。その表情を見ていたチャン社長の妻が「恋人のメール?」と聞く。チー・イーが「仕事のです」と答えると、社長の妻は「仕事は2通目で、1通目は恋人からね」と言う。
年齢からいって、そろそろ結婚?とチー・イーに妻が言うと「いいことだ」と言うチャン社長。君の年の頃、私は仕事一筋だったが、なぜか同僚を好きになってしまい公表できずにつらい思いをしたと。「職場での恋愛感情は、どうしても仕事に影響します」と返事をするチー・イーに、社長の妻は「影響したっていいじゃない。仕事はちゃんとすればいいし、最悪、失業してもまた探せる。でも、失った恋は戻らないわ」と言う。チャン社長も「私も昔は反対だった。だが、同僚を好きになり、最愛の妻となった。そして気付いた。男の夢の実現を支え、共に歩んでくれるのはたった1人、妻だけだとね」と話す。
パソコンのカメラを使って会議に参加したチー・イーは、上海本社と合意したことを伝え、結果報告書をケイトに作るように言う。
上海のアレックスに「写真は私が持ってる。報告書はリャンリャンがCDに保存を。棚にあるわ」と話すケイト。アレックスは「追加資料は僕のパソコンに入ってる。明日、確認する」と言う。それをジャーユが聞いていた。
ジャーユは棚へ行き“動物企画”の封筒から“管理者リャンリャン”と書かれたCDを取り出す。その時、メイが華聯から届いた封筒をジャーユに持ってくるが、メイは何も気付かずに行ってしまう。
部長に誘われ、友達として明日、割り勘で食事に行く約束をするツイシャー。しかし話している最中に電話がかかってきたツイシャーは「ええ、分かった。1日待って」と言いながら帰ってしまう。
トゲが刺さったディーンの指に、リャンリャンは絆創膏を貼る。
食後、外で話しをするリャンリャンとディーン。リャンリャンは「今回の停職処分について、社長を責めないで」と言う。会社に多大な損害を与えたから言われなくても辞職するつもりだった、それに私がつらく思うのは停職処分じやない、あの企画が成功していたらと思うとつらいの、GAZEの評判が上がって、きっと社長も仕事がしやすくなったのにと。「社長思いなんだな」と言うディーン。リャンリャンは「だって、いい社長だもの。絶対、遅刻しないし、仕事にすごく真剣で、どんな企画も隅から隅までチェックする。残業もいとわない。ちょっとひねくれてて変わり者だけど、でも、いい社長よ」と返す。ディーンは日本語で「これじゃ本当、かなわないな」と言う。
チー・イーにサンドイッチを渡した後、マズそうな顔で自分もパンを食べるアレックス。「パンがどうかしたか?」とチー・イーが聞くと、アレックスは「口当たりがよくない。全粒粉パンも全粒粉を使わず、糖蜜と小麦です」と答える。パン職人の父が家でよく作ってくれたから僕も作る、家のパンに慣れると外のパンはまずいと。
アレックスは「チャンご夫妻は理想的だと思いませんか?」とチー・イーに話し始める。
ーつづくー
チー・イーが出張中にディーンがリャンリャンの実家へ(0д0∥)
お母さんもディーンを気にいっていまったみたい…。
これを知ったらチー・イーはどう思うかな!?
またジャーユが何かするよぉぉぉぉぉぉぉヾ(・ω・`;)ノ
ジャーユはリャンリャンをクビにしたいだけかもしれないけど、こういうことして一番困るのはチー・イーなのに。
最後…アレックスはとうとうチー・イーに禁止令のことを話すのかな?
チャン社長の奥さんがいろいろ話してくれたけど…どうだろう?
早く続きが見たーーーーーいっο(▽〃ο)
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張社長ご夫妻からのアドバイスがいい方向に作用するといいですよねー
それにしても、奥さまの勘は鋭かったです。
齋翼も分かりやすいですけれど(笑)
バスに乗る前の電話といい、メッセージといい、
亮亮は天然で送っているのでしょうか???(笑)
今回のツボは、
ディーン・フジオカさんの日本語の呟き、
「これじゃ本当、かなわないな」はナイス過ぎました!!!
(お土産も日本語でしたねー)
こちらも予告が気になります!
週1でなく、放送回数増やしてほしいです~
しかも地元のおばさまたちにも、素敵~っていわれて、あらためてディーンさん、かっこいいです!!
絆創膏を巻いてもらったり、二人でスイカを半分ずつ食べたり、嬉しそうなディーンは ナイスです!
ジャーユは美人だという印象からだんだん小悪魔に見えてきましたよ~
ディーンのような人、本当に素敵ですよね。リャンリャン母も、チーイーの処分に不満なこともあって、ディーンを好ましく見ているのでしょうね。
リャンリャンお母さんの気持ちも分かるし、リャンリャンお父さんの客観的な目線もさすがって思うし。
スイカを半分ずつ持ってスプーン入れてるのは贅沢な食べ方でしたね~。
田舎の風景やバラ園、スイカを食べてるシーンなど、いつもと違った雰囲気のシーンが多くて、見ていて本当に楽しいですね♪
五代さんよりヒロインに距離が近いのがいい♪m(__)m
会社で同意書のこと調べるのかと思ったら有給とってリャンリャン追いかけてくるなんて~優しいです( 〃▽〃)
リャンリャンも元気になりますね♪
チー・イーがこのこと知ったら嫉妬しちゃいそう(*≧∀≦*)
Berryさん、ジャーユは小悪魔ではなくもう悪魔です(  ̄▽ ̄)
また何かしでかしてるー!
今度は大丈夫かな?心配です…