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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第41話 あらすじ

2019年07月29日 18時47分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女



蠱毒に苦しんでいた仮面の男の前に穂禾が現れる。仮面の男を助けた穂禾は、滅霊箭を作るよう要求する。滅霊箭を作るには減霊族の血を使わなければならない。一度作ったことがある仮面の男は、すでに多量の血を消耗し「天后陛下の仙術で生を得ているのみ。それゆえ山奥で余生を送らせていただきたく」と話す。来世で天后へのご恩を返すと。そんな仮面の男に、穂禾は「再度作ってくれたら屍解天蚕を除き、自由を与えるわ」と言う。


穂禾は穀蔵が空だという報告を受ける。花界との関係が悪く、以前より供給量が減少していた。そこに隠雀長老が来る。
食糧危機に対し、なぜ手を打たないのかと穂禾を責める隠雀長老。さらに隠雀長老は「あなたは天后のおかげで首領になり、その後ろ盾で鳥族を繁栄させたにすぎない。天后が廃位され鳥族が衰退した今、あなたが鳥族を守りきれるかどうかと長老たちは懸念を」と言う。

「この件を3日以内に解決し、私が首領にふさわしいことを証明してみせるわ」と返す穂禾。穂禾は魔界へ赴き魔尊と会っていたことを問い詰めようとする。しかし「旧友との面会を報ずる必要など?かようなことを気にする前に食糧難の解決を」と隠雀長老に言われてしまう。


璇璣宮。潤玉は天帝から「旭鳳は5つの天将府を掌握し、天界を束ねる大役がある。だが頑ななうえに道に背いた。心配でならぬ。兵権はそなたに託す」と言われた時のことを思い返す。
穂禾からは“鳥族は草花を食料としていますが、花界からの供給が絶たれていたため食糧難にあります。どうか天界の穀蔵の開放を”という奏状が届いていた。その奏上を燃やしてしまう潤玉。


天界からの返事がなく、穂禾は自ら天界へ行き、天帝に直訴しようと考える。しかし殿堂で長老たちが待っていると言われ、外出することができない。


殿堂へ行った穂禾に「食料を解決する策は講じられたので?」と言う隠雀長老。穂禾はまだ天界からの奏状の返事がないと言う。隠雀長老が原因かと、と。そして隠雀長老が数日前に魔尊と会い、天帝陛下はその話に不満の意を示され鳥族をお疑いに、私が天帝に釈明しなければ陛下は出兵していたと話す穂禾。穂禾と隠雀長老が争う中、潤玉が来る。

潤玉は天帝の命により、鳥族への食糧支援を行うと話す。さらに「穂禾公主は以前、翼渺州へ天兵の派遣を願い出ておられた。だが天帝は鳥族を信じ、私に事の顛末を調べよと。その結果をお伝えするために参りました」と言う。そして「隠雀長老と魔界の間で結託はありません。この件が我々の関係に影響しませぬよう」と言う潤玉。

長老の1人が「天帝に兵の派遣を上奏し、隠雀長老を亡き者にしようと?」と言う。「急場ゆえの判断だっただけよ」と言う穂禾。潤玉は「大きな過ちを犯さずに済みましたね。しかし鳥族の食糧難を解決しようともせず、隠雀長老の追及にこだわるとは本末転倒かと」と穂禾を見る。穂禾は3日前に奏上を送ったと言うが、受け取っていないと言う潤玉。隠雀長老が直訴しに来なければ天界もこの件を知る由もなかったと。

長老たちから「穂禾には首領の資格はない」や「今すぐ首領の座を退け」と言う声が上がる。
この件について全権を持っている潤玉が「穂禾公主は鳥族のことに関心がないようです。才徳ある者が補佐となってはどうでしょう?」と提案。長老たちは、こたび大功をあげたとして、隠雀長老を補佐に推挙する。

事前に隠雀長老を訪ねた潤玉は、母の残した“翼渺州 鳥族兵力配置図”を見せ「この兵力配置図の出所があなただと話したら、それでも鳥族の中で足場を築けると?」と脅していた。そうして断れない状況を作り、穂禾公主は天界に助けを求めてくるでしょう、私が奏上を焼失させるのであなたが直訴に来てください、あなたに鳥族の実権を握らせます、鳥族を率い私を支持してくれればいつか首領にしてさしあげましょう、と話した潤玉。


仮面の男は滅霊箭を作り終わると、吐血し意識を失う。
その頃、忘川では異変が起きていた。暮辞を捜していた鎏英はそれを見て「また滅霊箭を?錦覓を傷つける気?」と言う。

穂禾は仮面の男を助けると「天界へ行き、夜神を殺して」と言って滅霊箭を差し出す。滅霊箭を作ったばかりの仮面の男は、霊力を消耗していた。これでは霊力の強い殿下を倒せないと仮面の男が話すと、穂禾は「私も行くわ」と言う。


璇璣宮。母の絵姿を潤玉が見ていると彦佑が来る。「隠雀長老が鳥族の実権を握ったと。殿下が関係しているのでは?」と言う彦佑。潤玉が顔を背け、彦佑は「始めたのですね」と言う。「母上の望みをかなえたいだけだ」と返す潤玉。彦佑は「義母上はその望みゆえ多くの過ちを」と言う。潤玉が「何が言いたい」と言い、彦佑は「殿下が心配なのです」と答える。多くの過ちを犯させたくないと。

潤玉は母の絵姿を見ると「1歩ずつ慎重を期す。少しでも誤れば敗北が決まる。負けられぬのだ」と話す。「錦覓のことは案じられたので?錦覓は無関係。巻き込めば危険な目に遭わせます」と言う彦佑。潤玉は何も言わず、出て行ってしまう。


夜。璇璣宮に2つの黒い影が入っていくのを見た燎原君。燎原君は急いで旭鳳に知らせに行く。


璇璣宮。人の来る気配を感じ、隠れる穂禾と仮面の男。部屋に入って来たのは、霊力の回復に効く万丈須を持って来た錦覓だった。
絶好の機会だと思った穂禾は、仮面の男に滅霊箭で錦覓を殺すよう命じる。

滅霊箭の矢を射ろうとした仮面の男。しかし鎏英のことが頭にちらつき放つことができない。仮面の男が躊躇している間に錦覓が部屋を出て行きそうになり、穂禾が錦覓を攻撃する。その攻撃が背中にあたり意識を失う錦覓。仮面の男は滅霊箭の矢を穂禾に向け放ち、そこに来た旭鳳が穂禾に滅霊箭の矢が届く前に阻止する。
旭鳳は錦覓のそばへすぐに行くが、仮面の男と穂禾がその場を去り、燎原君に錦覓を任せて追いかける。


穂禾が攻撃し、仮面の男が倒れる。とどめを刺そうとするが、旭鳳が来てしまう。「私を案じてくれたのですか?」と言う穂禾。旭鳳は「錦覓は火系法術で負傷を。なぜ傷つけた?」と言う。穂禾は「殿下のお心も知らず、夜神に薬を運んでくるなど許せません」と答える。


燎原君が錦覓を寝台に寝かせた直後、潤玉が入って来る。錦覓を見て何があったか燎原君に聞く潤玉。燎原君は「命を狙う者がここへ来たのです」と話す。火神殿下が追いかけていると。潤玉が「ここはよい。旭鳳を追え」と言い、燎原君はすぐに出て行く。

しばらくして錦覓が目を覚ます。突然、背後に衝撃を受けた錦覓は何が起きたのか分かっていなかった。錦覓が「助けてくれたの?」と言うと「私ではない。旭鳳だ」と潤玉は答える。
璇璣宮に来たならば狙いは自分だと思った潤玉。潤玉は彦佑から「錦覓のことは案じられたので?巻き込めば危険な目に」と言われたことを思い出す。錦覓の手を握り「私のせいだ。君に誓う、もう誰にも手出しはさせぬ」と潤玉が言う。「ありがとう」と言いながら、錦覓は潤玉の手から自分の手を離す。


「私は錦覓を害する気など。この者が錦覓を狙ったのです」と言う穂禾。鎏英に命は奪わないと約束していた旭鳳は「鎏英はこの者を善人だと言っていた」と話す。そこに「信頼に感謝を」と言いながら鎏英が来る。鎏英は暮辞の体内には屍解天蚕がいて利用されていると旭鳳に言う。今までの行いも脅しのせいだと。「母上の所業ではないか?」と旭鳳が聞き、鎏英は頷く。

穂禾は「命の恩人に尽くすと決めたのはこの者。今さら己の潔白を主張するなど恩知らずでは?」と言う。「黙れ」と言う旭鳳。鎏英が暮辞を連れて帰る。
旭鳳は「今後、どんな理由があろうと錦覓を傷つければ容赦しない。人間界にいる時、そなたを助けると約束した。だが私の怒りの琴線に触れるな」と言ってその場を後にする。


急いで璇璣宮へ向かった旭鳳。出て来た潤玉から罪人を捕まえたか聞かれ、旭鳳は穂禾が癇癪を起こしたと伝える。潤玉は父上に報告すると言うが、旭鳳は「私のせいで起きたことゆえ、自ら解決する」と話す。
旭鳳は錦覓に会いたいが「お前のせいで錦覓は狙われている。死を見るまで諦めぬ気か?」と潤玉に言われ会えない。


“殿下に私の想いは届かない。私は持っていた権力さえ奪われた。すべてを失ったのに殿下の心には今も変わらず錦覓だけ。なぜなの?許せない。旭鳳様”と思う穂禾。


洛霖の元に鳥の文が飛んで来る。“水神様。本日、子の刻にお会いしたい。錦覓のことでお話が”と書かれていた文を読む洛霖。


目を覚ました暮辞。傍で寝ていた鎏英は、暮辞の手を握っていた。暮辞はその手を離そうとするが、強く握られた鎏英の手を離すことができない。起きた鎏英に「いつまで手を?」と暮辞が聞く。握ったまま寝台に座った鎏英は「永遠によ」と答える。無理に手を離した暮辞は「公主である君が、なぜ私などに執着する?」と言う。「あなただから」と言う鎏英。

暮辞が「君の友人を害してはいない。君への対面は保てたはずだ」と話す。鎏英は「私の暮辞が帰って来たわ。どこにいたの?なぜ、また滅霊箭を?」と言う。「錦覓を殺し、屍解天蚕を除いてもらうため。でも最後の瞬間、思ったんだ。君にだけは失望されたくないと。私は…」と言う暮辞。鎏英は暮辞の手をもう一度握り「大丈夫よ。私があなたを助ける」と言う。


ーつづくー


穂禾の思いが届かないのも、権力が奪われてしまったのも錦覓のせいじゃないから(;´д`)ノ
好きな人がいるのに、想いが通じるわけないし。
ただ、奪った相手が隠雀長老というのがちょっと…( ̄▼ ̄|||)
鳥族、大丈夫なのか?

彦佑が言ったとおりになってしまって…。
錦覓のためだけじゃなく、自分のためにもやめてくれたらいいけど。
でも、ここまできたら潤玉が自身を止めるのは難しいのかな(。>﹏<。)

よかった。暮辞が鎏英のことを思い出して、錦覓を害さなくて(;д;)
屍解天蚕が除けるといいのに。
暮辞には自由になってもらいたい(இωஇ )

洛霖に手紙を出したのは旭鳳・・・かな?
錦覓のことで何のお話が???



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