二人の王女 第15話

武攸曁に嫁ぎたくない太平公主は、アジェナスムと草原に戻ることを選択。安公主は太平公主を草原に連れて帰るようにアジェナスムに頼む。「この世で縁を失っても、来世では会えるわよね」と言う安公主に「この世でも夢の中で会えばいいのだ」とアジェナスムは返す。安公主は太平とは2人で1人だと言い、妹を自分だと思い大切にしてほしいと言う。そして唐に真の平安が訪れたら妹を迎えに行き、アジェナアンに戻りたいと。「永久に私の心はあなたのものよ」と言う安公主。
アジェナスムと太平公主は草原へ帰って行く。
馮小宝は薛懐義と名前を変え、白馬寺の住持となり、武媚娘の愛人になっていた。いつもと違う門から入ろうとした薛懐義は、宰相の蘇良嗣ともめる。騒ぎを聞きつけた武媚娘は薛懐義を連れて来るように言うが、薛懐義は逃げ帰ってしまう。直ちに白馬寺に行き、薛懐義を連れてくるように命じる武媚娘。
白馬寺に薛懐義を迎えに行くが、蘇良嗣が迎えに来なければ行かないと言う薛懐義。報告を受けた武媚娘は上官婉児に力づくでも薛懐義を連れてくるように命じる。
白馬寺に向かった上官婉児は、武媚娘からの詔を伝え、薛懐義はようやく宮中へ。
薛懐義に玄武門を必ず通るように言う武媚娘。皇帝に即位したい武媚娘は、国中を回り仏門の者たちが自分を支持するよう説得してほしいと薛懐義に言う。そして、2人の高僧を訪ね弟子となり、仏典の中から過去に女帝を認めたという記録を見つけてくるようにと。
薛懐義からいつ襲われるか分らないと思った上官婉児は、安公主に助けを求める。武媚娘に訴えても誘惑されたと言われれば潔白を証明する手だてがないと言う。この国と李家の天下を守るためにも薛懐義を始末することを決めた安公主は、白馬寺へ帰る道すがらを狙うことに。安公主は連絡を取り合うために上官婉児に伝書鳩を渡す。
石蛋は雑木林から薛懐義を襲撃。成功の知らせを安公主は聞く。
武媚娘に薛懐義が襲われ、他界したことが伝えられる。白馬寺に行けない武媚娘は、代わりに上官婉児に行かせることに。
東魏国寺で武媚娘が探していた、女帝を認めた記録が書いてある仏典"大雲経"が見つかる。薛懐義が亡くなったことを知った法明和尚は、自ら白馬寺へ向かうことにする。
武媚娘は2日のうちに薛懐義の騒動を解決するよう狄仁傑に言う。下手人を捕らえ、処罰するようにと。
白馬寺へ向かった狄仁傑だったが、仏門の掟で僧を納棺したのちは二度と棺は開けられないと言われ、薛懐義の亡骸を見ることはできなかった。暗殺に使われた矢を調べた狄仁傑は、どれも欠けたり丸くなっている鏃を見て、薛懐義が生きていることを確信する。それが鎖帷子に当たり射抜けなかったという証だと。そして矢に付いていた血も豚の血だと見抜く。


ーつづくー


アジェナスムが帰っちゃいました…(TωT)
これからまた出番が少なくなるのかな?それともしばらく出て来ない?Σ( ° △ °|||)
いやぁぁぁぁぁヽ(＠ω＠；)ノ
毎回、出て来てくれるのが楽しみなのにー。
夢の中じゃ嫌!!

太平公主が嫁ぎたくないのは、すごくすごく分るんだけど…自分が嫁ぎたくないと言えば安公主が嫁ぐことになるわけで、お姉さんに嫌なことを押し付けて逃げるのはどうなんだろう?という気がするんだけど…(；_；)

薛懐義も気持ち悪い。
このドラマ、気持ち悪い人が多いよぉ(;´д｀)ノ



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