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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第1話 あらすじ

2019年06月03日 15時52分17秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄



百花宮。花神の梓芬(しふん)が娘を産む。梓芬は「私の子であることは永遠の秘密とする。口外した者は己の元神まで滅びると思え」と告げる。そして自分と同じ道を歩ませないよう、娘に情や愛を消し去る薬・隕丹を与える梓芬。

同じ頃、天界・九霄雲殿では水神・洛霖(らくりん)と風神・臨秀(りんしゅう)の婚儀が行われていた。2人の間に男児が生まれたら我が息子と義兄弟の契りを、もし女児が生まれたなら息子に娶らせよう、と言う天帝。
しかし、うかない顔をしていた洛霖は“梓芬よ、天帝の言葉には逆らえぬ。悲しみに胸が張り裂けそうだ。心にあるのは、そなた1人。天地に誓い、この愛を貫く”と思っていた。

梓芬は娘に錦覓(きんべき)と名付ける。「この私が亡きあとも、娘を花神に立てぬこと。この子には何にも縛られず生きてほしい」と言う梓芬。梓芬は集まっていた皆に、それぞれが二十四節気をつかさどり、交代で花を咲かせていくよう話す。そして梓芬は「1万年以内にこの子は情で苦しむ。隕丹を飲ませたとはいえ油断は禁物。この子を水鏡の中に留めること。1万年の間、花界から出してはならぬ」と命を下すと亡くなってしまう。


天元20万8613年、夏至。花神・梓芬が亡くなったことが伝えられ、天帝は7日にわたり葬儀を執り行った。
花界は悲しみに沈み、この世の美しい花々は咲くことをやめた。10年の間、花のない時代が続き、世界はあまねく色彩を失った。
その後、喪が明けると花々は競うように咲いた。


太初に道ありき。陽と陰が生じ、清と濁が分かれた。これが我々の知る天界と魔界である。
陽と陰が交感し、雲煙が立ちこめ、太陽、月、星、花、鳥、虫、魚が生まれ、さらに善と悪が区別された。
その後、万物が修行を重ねることで神仙や妖魔が出現し、さらに肉体を持つ人間が生まれた。
花界は天界に属していた。しかし4000年前、花神が世を去った時、芳主(ほうしゅ)たちは天界を出て独立し、この世における第六界を成したのである。

先花神本紀の記述について話した老胡(ろうこ)に「“六界”について記した書物はたくさんあるけど、実際に説明があるのは、花界、人間界、天界、魔界、この4つだけ。あと2つは?」と連翹(れんきょう)が聞く。困った老胡(ろうこ)は「あまりに奥深く、説明できぬ」と言う。

連翹は木の上で寝ていた錦覓を起こそうとするが「長芳主が来る日じゃないし、大丈夫よ」と起きようとしない。そんな中、芳主が来てしまう。
錦覓を木から落とした長芳主は、すぐに霊力を試す。「これが4000年の成果?霊力も仙術もまだまだね。法術も使いこなせない。外に出てみたいと思うなら、心を入れ替え修行に励みなさい」と言う芳主。いつも来る1日でも15日でもない日に芳主が来たのは、今日が花神様の命日だからだった。


栖梧宮。旭鳳(きょくほう)は涅槃入りをし、49日間、炎を浴びていた。
最後の日である今日、栖梧宮を厳重に守り、何人も入れぬよう燎原君(りょうげんくん)は命じられる。


醴泉院。花神様の命日は100年に1度、水鏡が開かれ、修行中の精霊もお参りに行く日だった。おととい“水鏡を出たい”と長芳主に嘆願書を出していた錦覓。錦覓は人間界、天界、魔界がどんな場所か知りたくてたまらない。話を聞いた老胡は、外の世界は楽しいことなんてないし危険だ、900年前に痛い目に遭ったのを忘れたか、と言う。


花神の塚。梓芬の位牌の前に錦覓を座らせる長芳主。式典が行われている最中、たくさんの花びらが舞い落ち、錦覓たち精霊ははしゃいで喜ぶ。“錦覓が心安らかなのは隕丹のおかげ…”と思う長芳主。


罰を受けた錦覓は、梓芬の位牌の前に座らされ、呪術で日没まで体が動かない。連翹が母に呼ばれていなくなると、しばらくして池から撲哧君(ぼくせきくん)が現れ、呪術を解いてくれる。撲哧君の本当の名は彦佑(げんゆう)といったが、錦覓は撲哧君と呼び続けていた。

以前、命を救ってくれた撲哧君に、恩返しとしてたまった霊力をあげていた錦覓。
撲哧君は贈り物として植物の肉肉(じくじく)を錦覓にあげる。錦覓は肉肉を見て顔を曇らせると「霊力を差し出すのは恩返し以上の意味があるの。あの日、私が肉肉を誘い出したせいで窮奇に襲われた。そして、あんなことに。だから私にとって罪滅ぼしでもあるの」と話す。

「肉肉のことは諦めてないんだろ?」と言う撲哧君。錦覓が「いつか肉肉は元気になって、歌ったり踊ったりできる?」と聞く。撲哧君は「それは…大羅金仙(だいらきんせん)に会いにいけば望みはあるかも」と答える。


北天門で潤玉(じゅんぎょく)は黒装のくせ者と遭遇する。一戦を交え、追いかけて栖梧宮へ行くが、旭鳳が涅槃入りを終える日の今日は潤玉も入ることは許されない。燎原君に用心するよう告げる潤玉。


鳥族火神の旭鳳は、涅槃入りが終わり、鳥になって舞い上がったところを襲われる。そして結界を破って水鏡に落ちてしまう旭鳳。
空から流れ星が落ちて来たと思った錦覓は、焦げ臭いと思いながら現場へ。そこには丸焼けの鳥が転がっていた。

まだ息があると分った錦覓は、連翹と一緒に鳥の首から下を土に埋め、たっぷりの水をあげてその場を後にする。


九霄雲殿。天帝たちは旭鳳が姿を消したと燎原君から報告を受ける。


埋めた鳥に100種の花から作った香蜜をあげた錦覓。効果があったと思ったが、鳥は全く動かない。考えた錦覓は、結界を破るほどだから特別なはず、香蜜もあげたしこのまま肥料にするにはもったいないと食べることに。

鳥を家に持ち帰り、卓の上に置いた錦覓。錦覓が鍋と刀を持ってくると、卓の上の鳥は人の姿(旭鳳)になっていた。大きくなって鍋に入れて煮込めないと思った錦覓は、修行の結晶である内丹だけでも頂戴しようと思いつく。身体中を探し、内丹を見つけたと思った錦覓は、思い切り刀を振り下ろそうとする。その時、旭鳳が目を覚ます。

錦覓は旭鳳が男で自分が女だということも知らなかった。一方、ただの精霊が鎖霊の簪を挿していることを不思議に思う旭鳳。


旭鳳がカラスだと思っていた錦覓は、食事にミミズを出す。自分の本来の姿を見せた旭鳳は、湧き水のある場所へ案内してもらう。杯を出し、水を飲んだ旭鳳。「なかなか、うまい水だ」と飲んでいた旭鳳だったが、湧き水に錦覓が足を入れているのを見て驚く。


ーつづくー


始まりました(๑>◡<๑)
おもしろーい。
でも、初回から登場人物やら場所やら、いっぱい出て来るのね( ̄▼ ̄|||)

三生三世で、すっかり「天界って…」の私。
今回もそんな雰囲気がプンプンなんですが(ㅎωㅎ*)

錦覓がとにかく可愛い。
あのぷくっと、ふくれっ面(?)をした時の顔がお気に入り(ฅ´ω`ฅ)
でも隕丹を飲まされていることが心配。

鳥が鳥が(≧▽≦)
真っ黒焦げなのに生きてた!!
そして土に埋められる(๑´ლ`๑)フ°フ°
ペシペシ頭を叩かれる鳥。

錦覓が見つけた内丹って、内丹って!!!
もう大爆笑(≧∇≦)ノ彡
いやいやいや、切られる前に目を覚ましてよかった!!
刀を落としただけでも危なかったけど。
「下腹に病の巣がある」と言われた時の旭鳳も可笑しくて可笑しくて(*´艸`*)


早く続きが見たいです!!!



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1 コメント

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霜花・・・どこかで聞いたような (ねこ)
2019-06-03 20:42:32
うささん、あらすじありがとうございます。
私も「澤天記」や「三生三世」の世界を思い出しました。
天界や花界のCGが綺麗ですね。
天元20万8613年、1万年とか4000年とかまたまたスケールが壮大。

旭鳳役の人、古剣奇譚の李易峰に少し似てる感じがしたのは私だけかな。
鳳凰?が真っ黒クロスケのカラスのようになってそうそう。あれでは、もう息絶えてそうですよね。

鳥と花の区別ついてないのか?
また、それを食べようとする錦覓が面白いというか何というか・・・猟奇的な彼女だった⁉

男と女の区別もつかない?
錦覓は今まで男を見たことがなかったの?
その前に出てた老胡や撲哧君は男じゃなかったの?って、ツッコミを入れたくなりました。
その上、肉丹とか下腹に病の巣があるって・・それはもしや 大事なあそこを切り取ろうとしてた
きゃーあ(@ ̄□ ̄@;)!! 
これはやっぱりうささんの大好きなファンタジーものだと確信(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
(余談ですが、あの霜花店の霜花は愛する相手に贈る霜花餅のことですって~)

湧水の水を美味しいと飲んでいた旭鳳が
そこに足をつっこんでばしゃばしゃしてる錦覓を見て
「えっ(@ ̄□ ̄@;)いつも足入れてる湧水か~飲んじゃったよ!おまえさあ~」
って顔をしたところで終わったのも面白かったです。
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